ワット・シェントーンからブラブラ歩いていくと、もうナイトマーケットの
準備をしています。
暗くなる前に、飛行機から見えた市内唯一の丘、プーシに行くつもりです。
しかし、何処から入ればいいのか、ぐるっと2キロくらい周りを歩きました。
聞いてみると、そこは夜店の裏側に階段があり,そこからいけることが判明しました。
この階段は思いのほかきつく、マチュピチュで鍛えた足でも、息が切れます。
すぐに頂上に出ました。
328段の階段の上には、タートチョムシー寺院のようなところです。
ここからは街が一望できます。メコン川やカーン川に囲まれるような、街が綺麗に見渡せます。

↑ 左に見えるのはメコンの支流の カーン川です。
大通りの右側に、私のゲストハウスがあります。

反対側には、↑メコン川があります。夕日がこちらに沈んでいくのです。
しばらく、頂上でゆっくりしていましたが、なかなか夕日はガスって見えません、今日は無理のようです。
ベンチで休憩していると、「私はヴィエンチャンの大学生です」「そうですか」ここは私のふるさとなんです、だから春休みを利用して帰省しているのです、もっと田舎のほうなんですが、時間があれば私のバイクで観光しませんか?」「おっ来た来た」「でもヴィエンチャンからバイクで帰省しているの?」「友達に借りた」どうも怪しい、しかし、他の国のような強引さはない、「でも明日は、すでに船でツアーに行く予約を取っているんだ」と言うと、向こう側で座っていた人のところに行き、同じことを話していた。

日本人のツアー客も居ました、東京から総勢5名、日本語の上手なガイドが着いて、夕日を待っているようです、彼らは成田からハノイに行きそこから、ルアンパバーンに着いたようです、明日は飛行機でヴィエンチャンに行き、そこからまた、ホーチミンニ行き、成田に帰る予定だそうです。お互いの旅行の無事をと 言葉を交わして、別れました。

ボーーとしていると 麓の方がにぎやかになってきました。
腹もソロソロ減ってきたので、山を降りていきます。

ナイトマーケットは、食べ物屋は少なく、モン族などの、織物 刺繍や置物の店や紙製品などが多く、軒を並べています。

ナイトマーケットでは、小銭入れを多く買いました、これは今流行の、デジタル・オーデオを入れるのにちょうどいい大きさと、少し中が透けて見えて、ボタン操作などいちいち出す事無く操作ができるから・・・

インターネットカフェに行き、ホームページのチェックと、知り合いのサイトを覗きます。
その後、オープン形式のレストランで食事を取ります。
写真のものは、フライドライスと、(ソーセージ)サイウア・ソムとビアー・ラオを頼んで、のんびり食事を取ります、これでしめて2ドルちょっとです。
22時くらいになるとボチボチナイトマーケットは、店じまいです。

みんなおそろいのビニールの多きな袋に、商品を詰めて、乗り合いでトラックをチャーターして岐路に着きます。
私もブラブラ宿まで1キロ弱の道のりを歩いていきます。

宿に帰ると、早速、携帯とデジカメの充電が始まりま。今回も海外用変圧器を持っていったのですが、よーーく充電器自体を見ると、100V〜220Vと書いてあるじゃないですか、それもどれもが、220V対応になっています。アジアのほとんどの国が、220Vなので、あえて変圧器を持っていかなくてもいいようになっています。(昔の充電器は100V対応のみ)、少し重い変圧器は無用の長物になってしまいました。
プラグ穴も、そのまま日本のものが使えます。

そして、洗濯を始めます、ここに着いたときに洗っておいた、Tシャツ類は、早くも完璧に乾いていました。
調子に乗ってズボンも洗って見ます、明日は一日中ツアーに出かけるので、日本のときに着ていた、トレーナーと長ズボンは洗濯しておきます。
明日は午前中は、スローボートに乗って、メオコ川をさかのぼって、上流にあるパークウーの洞窟とバーンサーンハイの酒造りの村を訪れます、午後からは、ミニバンに乗り換えて、ここから32キロ離れた、クアンシーの滝を見に行きます。

しめて、10ドルの予算です。

時間はすでに2時過ぎ
明日は、8時半に宿に迎えが来ます
いつも旅行中は4時間5時間の睡眠で、乗り切ってしまうところは、今回も同じです。
ベットに横になったら、記憶がないほどの睡眠が待っています。