3月24日
今日は、朝からスローボートに乗って、メコン川をさかのぼり、パークウー洞窟に行きます、その途中にバーン・サーンハイという酒造りの村によって行きます。前からここは楽しみにしていました。去年の万博会場において、ラオス館を訪れた時に、このお酒を買いそびれて、気になっていたんです。ラオ・ラーオという、米から蒸留してウイスキーのようにして作ったお酒で、アルコール度数は45度もあるものです。
まずは、朝8時半にトクトクが迎えに来ました。
すでに乗っていたのは、小柄なドイツ人の若い男性でした。「モーニング」:と挨拶を交わして、10分もしないうちに川沿いのゲストハウス街に着きそこからまた、フランス人夫婦、やオーストラリア人の女性を乗せていきます。
オーストラリア人は、当初2名だったようですが、当日都合が悪くなり、一人はドタキャン、それでも平然と 「もう一人はどうしたの?」ガイドの人に聞かれるまで、意に介さない様子です。
日本人は約束をしたら、守らなければいけないから、理由を話したり、謝ったり、気になるものですが、ドタキャンはひとつの権利のような。欧米の人は多いです。(悪い意味ではなく、感心してしまいます)
これがグローバルスタンダードのような感じです、他の欧米人もまったく気にしていない感じです。


スローボートはその名の通り
ゆっくり走ります。

エンジンは日本製トヨタAE86にも
積まれている、名機4AGです。
600ccのエンジンで、先端の運転席から 一番後ろのエンジンまで、船体の外にワイヤが通されていて、それてスピード調整をしていきます。

バンコクの船のように、船頭が船尾に乗るタイプでないのが少し本格的です。

ラオスではメコン川の貿易が発達していて、ガゾリンを運ぶタンカーのような大型船もメコン川を上ってきます。

初っ端から、エンジンは調子が悪くすぐ止まったりしています。

それでも若い船頭は、だましだまし進みます。
しばらくすると、船のガソリンスタンド
があり、早速給油です。
どうやらガス欠寸前のようです。ここではガソリンは高価なのでなかなか、満タンとはいかず。
16L給油して出発です。

右側が前で、後ろ側はエンジン用の窓のないスペースがある。

スローボートの製作所 ↑

細長いボートには、左右に1名ずつ
もうすぐ席を代わりたくなるぞ、

← ガソリンスタンド船から給油を終える、スローボート

細長い船体なので、左右に1名ずつ座るのですが、私は一番最後の、横向きについている,長いすのところに 足を伸ばして一人で座る
みんなバスのような座席がいいと思い、順番に前から座っているけれど、今までペルーやタイ・エジプトでも、ボートを ましてや、カンボジアでは、丸一日乗っていた経験から、あの手の椅子は、見た目良さそうに見えるけれど、窮屈になってくるから、床にそのまま腰を下ろせたほうが良いのがわかっていたのです。

案の定、帰りのこ後半、2名の外国人は「ここに私たちも代わっていいか?」と乗り込んできました。

給油船から、ホースが伸びる

川に入り川海苔を取ったり、魚を採ったり

のんびりのんびり 川を上っていくこと3時間、バーン・サーンハイの村に着きます。
船を降りて少し丘を登るとそこに村があります。

左の写真のように、ラオ・ラーオがありました、3種類、赤米・透明・半透明のお酒です。
それぞれ少し甘く、カクテルのような味です。

外国人も味見をしていますが、「きついなー」という感じでス。
私は満足して、みんなが他のところに行ってしまっても、酒を飲んで小さいボトルを8本もお土産に買い込みました。いくら小さいとはいえ、重いものでバックパックデ移動する私にとって、水物・ビンものは、あまり買いたくないのですが、これだけは持って帰るつもりです。割れないように衣服で包んで・・

このドラム缶のような  
もので、米を蒸留させて、左の小さい瓶に、酒ができてくるものです。

ちょうど昼前だったため女の人が、川でとった魚を焼こうとしているところです。

村の中はのんびりしていてところどころに、織物を売る店があります。

カラフルな織物は、欧米人には人気で、
テーブルクロスにしたりつなげてセンターラグにしたりするそうです

村は小さくあっという間に、元の場所に戻ります。

暇そうにしている女の子に「ミルキー」をあげて、竹さおで釣りをしていた坊主に、バイクのおもちゃをあげると、
「ヤアッター」という感じで、大喜びです。
これだけ喜んでもらえると、あげた甲斐があります。

「写真を撮るぞ」というと、兄貴分が前に出て、ボーズをとります。

まるでペルーのときのようなインドのときのような男の子の真正面のカメラを見据えた凛々しさが 良いですね。 

やはりこの子達も、ボオーーン ブウーーンと 遊び始めました。

船の出る時間になりました。
次は、パークウー洞窟に向います。ここは川からしか行けない、入り口から洞窟に入り そこに無数の
仏像が納められているものです。

手に持っているのは釣り竿、採れたのかな?

恥ずかしそうにしながらも、目線は外さない

PAK OU

船着場で、5,000kip払って
中に入る、写真では判りにくいかもしれませんが、天井の高さ
3階クライン広い空間があり

所狭しと仏像が並べられています
客観的にいうと、ここまで着てみるまでもない物です。

しかし、スローボートのんびり乗りたかったので、まあ良しとします。

洞窟の横には山頂に行く道が、あります、みんなへばっていたので
すが、その横を一番最後に、洞窟を出て最初「みんな 何処に行った
んだ?」と思って出遅れた私が、駆け上がるように、
追い抜いて山頂の洞窟に行きました。

そこでは、懐中電灯がないと、入れないのですが、さすが“しまりや”の欧米人入り口の
レンタル懐中電灯は、見向きもせずに、ソロリそろり中に入りますが、奥は真っ暗・・
私はいつも、ミニマグライトという、小さくて強力なライトを持っているので「これがあるんだ」と言って、代わりに線香セットを買って、奥の仏像に供えました。

外に出ると山の頂上から、今来たメコン川が見渡せます。
少しも靄がかかったような状態ですが、この日広い川を見ると、異国に来た感じがいっそう掻き立てられます。


ボートに戻ると、他のボートの4歳位の
子供が、私たちがボートに乗ろうと
すると、一生懸命ボートが揺れないように
抑えてくれています。

お父さんの仕事の手伝いをしているようです

「おりこうだな」とここでも、バイクのおもちゃを
あげると自分のボートの舳先に戻り
ここで寝そべって、「ブーーーン ブーーン」と
静かな船着場に、声がしています。

船着場を出たボートは、行きとは違い、
下流に向かい進むので、かなりスピードが速い
皆ウトウトしながら、短時間で朝乗った場所に
戻ります。

当初の予定では、その後、食事を取って
その後、午後の部の32キロ離れた、クアンシー
の滝に行く予定でしたが、船を下りたらすぐ
出発です。

ハイエースに座席を思いっきり付け足した
バンで迎えに来ましたが、補助席も使い
一杯いっぱい乗り込ませ、最後に乗った
フランス人の2人組みの若い女性は
補助席で「私たちは、こんな所に乗っていくの」
とかなり高慢な態度で、文句を言っていました。
が、そのまま出発、やはり外国人は
主張することが強く、他山の石としながらも
感心することもあります。

日本人はよく知らず知らずのうちに、
差別されていることが多く
たとえば、窓のない部屋は日本人に貸して、
ある部屋は、文句の多い欧米人に貸し、値段は
同じ、トイレに近いレストランの席は、欧米では
必ず文句の対象になるので、窓側の見晴らしのいい席、日本人は何も言わないから、トイレや見晴らしの悪い席、などたまに??と思うことがあり、バスの値段やツアーの予約の手数料など、でも、文句を言ったり、それならもういいや と言うと 途端に待遇が変わるのはよくあることです。

↓ 夢中で、バイクで遊ぶ