ルアンパバーンの空港は、小さな田舎の日本の駅のような感じです。
ベルトコンベアのような荷物受け渡しはないし、両替場もバスのチケットの向かいにポツンとあります。
まずはそこで、200ドル両替しました。「小さなお金でください」と頼むと、バサッと出てきたのは、20,000kipの山でした20,000キープ札は、この国の最高紙幣です。
それが、輪ゴムで巻いて出てきます。おおよそ、1ドル≒10,000位ですが、価値としてはドルのほうがあるようで、街では13,000キープ=1ドルくらいでした。
両替がすんだら、空港から街に行くために、トクトクを手配します。
2・3人が近づいてきます。「5ドルだよ」高いなあ、「でもここでは一律なんだ」空港内にカウンターがあり、トクトクなら、3ドルということで、それでも高い気がしたが、ちゃんとした、切符を買ってそれにも3ドルと書いてあるので仕方がない。
本来ならば、何人か集まらないと走り出さない、ソンテウというタイの北部などに多くある。
小さいトラックタクシです。
他にはもう誰も居なくなったので、1人で出発です。
ゆっくりゆっくり、無駄にガソリンを消費しないように、かみ締める感じで、アクセルを開けては、惰性で走ります。
ナンプと呼ばれる、町の中心(噴水)のところで降ろしてもらいます。昼間ですが、誰も居ない シーーーンとしたところです。
まずは宿を探すべく、歩き出します。
時々、トクトクが声をかけてきますが、「歩いていくよ」というと、あっさり追い抜いていきます。
「あれ?街がだんだんさびしくなってきたぞ、しかし、田舎の町なんてこんなものかも」 と思って歩いたら、中心部とはどうやら反対方向に来ていたようだ。
日本に居るときは方向感覚は、いいほうだが、1キロくらい外れたようだ。
また元のところに戻り、地図を確認「なるほどこうゆう向きか」
今度は、地図を頼りに、ラオス航空のんオフィースに向います。バンコクまでのチケットと、パクセーまでのチケットを予約しておくためです。
ラオスの飛行機は小さくて80人くらいしか乗れず、予約をしておかないと、乗れないこともあるからです。
今度は、街の北のほうに抜けてしまいました。
思ったより街は小さく、リックを担いで歩いてもあっという間に、抜けきってしまいます。
最後は、トクトクノ親父に5000kipで、ラオス航空のあるはずの通りに連れて行ってもらいました。
そのころには汗は、額を伝い「蒸暑さがアジアを感じさせてくれます」エジプト インドも暑かったが、蒸し暑さでは北部のルアンパバーンもかなり暑い。
(しかし、この後行ったパクセーは、地獄だった)
結局ラオス航空は見つけられず、その近くにあった暇そうな旅行代理店で、聞いてみる。ラオス航空のバンコク往復は100ドル、パクセー行きは90ドル といことです。それぞれ日本で買うより5000円以上安く、当然この国でも、外国人料金設定があるのですが、しめて10,000円以上節約できます。
そのほかにも、「明後日の朝一のバスで、ヴィエンチャンに向いたい」というと、「ツアーバス・VIPバス ・ミニバスがあるが、ツアーバスが一番いいよ」と言われましたが、「のんびりラオスの人と行きたい」と伝えると、「ミニバスはだめだ、だって次の街にまでしか行かず、そこでも何人かが集まらないと、出発しないこれを繰り返して、ヴィエンチャンまで 通常10時間位だが、いつに着くか 着かないかもわからないから、時間のない人は無理だ」ということで、6時半出発の、VIPバス(といっても途中でお客を拾って行き、普通バスとは1ドルくらいしか料金は変わらない)
これが$10
そして、明日は、1日ツアーでスローボートに乗って、25キロ上流の、バークウー洞窟と
バーン・サーンハイ(酒造りの村)によって、ラオス焼酎を買うことと、午後からは、
ルアンパバーンから32キロのクアンシーの滝のツアーに参加
行きたいと思っていたところは、これですべて網羅しました。
さすが、外国人のツボを心得た、ツアーです。
これも午前午後でしめて $10です。
これで今後の、旅行の日程が決まりました。
忙しくなりそうです。
宿も町の中心部の、ナイトマーケットがたつ 裏あたりを考えていましたが、
成金気分の札束 ♪ウッシャッシャ♪
2泊した、MANO GH 1night/$12
椰子の実がいっぱいのジュース屋さん
↑街の中心部
↓MANO GH
シェントーン
↓バスの時刻表 ルアンパバーン発
味は、保障つき、ビールは少し甘めな感じです。
腹ごしらえをしたら、すこし町まで行ってダウンタウンの観光をしてこようと思っています。
あれだけ居た、外国人たちは何処にってしまったのだろうと、言う感じで昼下がりの街は、閑散としています。年配の外国人夫婦の人たちは、暑い日差しを避けて、テラスでのんびり紅茶と新聞で、時間をすごしています。
言葉からするとフランス人が多いようです。トクトクにのって、ワット シェントーンに向います。
ラオス特有な、反りあがった屋根が特徴の、仏教寺院です。敷地中に入るには、5000kipの入場料が必要です。
寺の境内で、兄弟げんかで弟が泣く
子供たちに日本から持っていった、バイクのおもちゃをあげると、世界共通で ブウーーーーン♪ と遊び始め喧嘩は どこへやら・・・
独特なラオスの寺院の屋根をシルエットで撮る
日中にもかかわらず、閑散とした市内
裏口では、ばあちゃんが、線香と花をセットにしたものを、売っている。
すでに時間は、17時過ぎソロソロ、日没です。
1つ買って、お寺の本堂に供えます。やはり本堂には モウモウとした 線香の煙が似合います。
シェントーンを出て、メコン川沿いに歩いて行き、夕暮れ迫る
少し涼しくなった街を歩きます。
この通りには、お寺が多くあり、小坊主たちが外国人に英語を教えてもらっ
たりしています。
ナイトマーケットは、通りを歩行者道路に代えて、毎晩出されます。ソロソロ屋台の準備です、ここでは主に、モン族の人たちの織物や、小物入れや骨董品、などが主に売られていて、食物屋台はほとんどありません。しかし、少し外れたところに、オープンカフェのようなところが多くあり、多くの外国人でにぎわっています。
ブラブラ歩いて街の中心の郵便局のほうに歩いていく、人の少なさが写真を見てもわかります。ここがいわゆるメイン道路で、そのまま行くと
下の写真のようにナイトマーケットに行き当たります。
今日もニギヤカなナイトマーケットが、開かれます。22時ころには、店じまいをして皆で、乗り合いトラックをチャーターして荷物を積んで帰っていきます。しかし、ここにも文明の波が店番をしている、中学生くらいの女の子は、モン族の衣装を着ていながらも、カメラつき最新携帯をもってメールを打っていました(爆)それも日本にあるような、いまどきのチャンとした携帯です。