「年頭念仏会(修正会)」を厳修(令和8年1月2日)
恒例となっている「年頭念仏会」を1月2日に厳修した。
法要は、住職の法話から始まり、修正会表白、読経と共に
参列者一同で『一枚起請文』『摂益文』の読経、及び木魚念仏
を修し、ご本尊に今年もご先祖供養に精進することを誓った。
「住職の法話」
修正会は、年頭に修する法要だから、このように呼ばれ、増上寺
では元日の午前0時(除夜の鐘の終了直後)から行われている。
この法要は奈良時代に行われていた「悔過会(けかえ)、前年の
罪過を仏前で懺悔し、新年の天下泰平と五穀豊穣を祈る法会」から
始まったとされている。(浄土宗新聞)
我々が子供の頃には「一年の計は元旦にあり」と言われ、お正月
には「今年こそ何々をしよう」と計画するが、終わってみれば、
「全くできていない」の繰り返しであったことを覚えている。
こんな状態でも、子供の頃なら十分に時間が残されているので良
かったが、今となっては残る時間は少ない。
たかが念仏と思うかも知れないが、やって見ればきっと良いことが
生まれると思う。宝くじが当ったり、大きな金儲けができたりする
ようなことは無理でしょうが、念仏を続けることにより、気持ちが
落ち着いて「心に思い悩むこと」がなくなり「元気で長生きができ
るようになる」ようなことはきっと起きると思います。
そんな期待を込めて、今年一年、共々にお念仏に励みましょう。
「春彼岸供養」を厳修(令和7年3月)
ご先祖様のご供養と自身の極楽往生を願って、彼岸供養を厳修した。
法要では、核心部分である『一枚起請文』『摂益文』及び『念仏一会』を
参列者共々に同唱した。また、『念仏一会』では、全員で木魚を打ち、
本堂内に力強い木魚の音とお念仏の声が高らかに響いた。
彼岸期間を通じた延参列者数は、25家、35名であった。
「住職の法話」
お彼岸は、ご先祖様のご供養と自身の極楽往生を願うのに最適の時節であり
また日本では、お墓参りをする習慣が根付いています。
そんなことから、皆様の後ろに貼ってある「お彼岸のポスター」には
「胸の内 聞いてもらいに 墓参り」という俳句が書かれております。
これは大変良い句で、プレバトでおなじみの「夏井いつき先生」の言う
、正に「才能あり」の句だと思います。
そこで、他に墓参を詠んだ俳句にどんなものがあるかと調べてみると
「良き話 悪き話を 持ち墓参」
「手を合せ 愚痴二つ三つ 墓参かな」
「墓参りして 犬のこと猫のこと」
等がありました
このように、お墓は「自分の正直な気持ちを打ち分け、すっきりした心
を取り戻す絶好の場所となってぃるとも言える分けです。どうぞ皆様も
墓参の際には、ご先祖様に遠慮なく内わけ話をしてください。
ところで、皆様の中にも俳句に興味をお持ちの方がいると思います。
俳句の仕組みは簡単で、五・七・五の十七文字で構成され、その中に必ず
季語を入れることです。
ポスターの俳句の場合、季語は「墓参り」です。ところが「墓参り」は
俳句では秋の季語として位置付けられているのです。したがって、専門的に
見ると、満開の桜の中に、この句は合わないね、と批評されるかも知れません。
でも、私は、墓参は春・秋とも行われるので、ポスターとしては、これで
良いのではないかと思っています。
「