●慶応3年(1867) 3月−一の宮水若酢神社宮司忌部正弘を総代として神官・庄屋などの呼びかけのもと、農民3000が武装決起し、松江藩代官を 追い出し、隠岐自治政府を樹立。これに対し松江藩は200名の兵を送り再び藩が島を制圧。 6月−松江藩と島民との対立に鳥取藩・長州藩・薩摩藩等の介入により松江藩は隠岐から撤退し、再び自治政府が復活。 11月−隠岐が松江藩から鳥取藩に移管される。