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琉球国(文化・文政年間)

●文化2年(1805)
6月4日－幕府が、琉球の災害救助のため、薩摩藩に金1万両・米1万石を貸与する。

●文化13年(1816)
7月25日－イギリス船アルセスト号・ライアラ号が那覇に来航する（42日間滞在）。
10月－イギリス船が来航して交易を要求する。

●文化14年(1817)
12月27日－幕府が、琉球が凶作のため、薩摩藩に5,000両を貸与する。

●文政3年(1820)
琉球王府が諸間切(まぎり＝数村からなる行政区画）の末納分の貢賦を恩免する。

●文政4年(1821)
王府が櫨実・桐実の醸製所を設立し、ろうそく・髪付油を製造する。

●文政10年(1827)
2月18日－3年連続の大飢饉で餓死者多数、王府が領民にかゆを施す。
4月22日－イギリス北極探検船ブロッサム号が那覇に寄港する。