佐世保を母港とする米艦艇

　強襲揚陸艦ワスプ、輸送揚陸艦グリーン・ベイ、ドック型揚陸艦ジャーマンタウンとアシュランドは第１１水陸両用戦即応隊を構成。これは米海軍の最新で唯一の海外配備部隊で、行動を起こすときは必ず沖縄で第３１海兵遠征部隊が編成され、彼らを載せてゆく。この遠征部隊は９２年の強襲揚陸艦ベローウッド佐世保配備にあわせて唯一の海外配備として沖縄に新編配備となったものである。通常は、強襲揚陸艦を中心に３隻態勢で行動し、残りの１隻が別の作戦に就くか、あるいはメンテナンスをうける。

　対機雷戦艦（掃海艦）パトリオット、パイオニア、ウォーリア、チーフは第７対機雷戦隊を構成。