原子力空母レーガンの寄港を拒否せよ 2月21日、外務省は米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが、24日朝に佐世保港へ入港すると正式に佐世保市に伝えました。随伴艦のイージスミサイル巡洋艦「レイク・シャンプレイン」も佐世保に、またイージス駆逐艦「ラッセル」が静岡県の清水港に、同「ポール・ハミルトン」が和歌山港にそれぞれ入港することになりました。 光武顕佐世保市長は「放射能の測定態勢に支障を来さないことと、空母乗組員の綱紀粛正を図ることを関係省庁に要請する」とのコメントを発表し、外務省や米海軍佐世保基地に対し、佐世保滞在中の乗組員の綱紀粛正を要請しています。 この日、佐世保原水協と佐世保市平和委員会の代表4人が、佐世保市に対し米海軍原子力空母レーガンの佐世保寄港を拒否するように申し入れを行いました。 原子力空母「ロナルド・レーガン」佐世保寄港反対の申し入れ 原水爆禁止佐世保協議会理事長 山下千秋 佐世保市長 光武 顕 様 米海軍最新鋭の原子力空母「ロナルド・レーガン」が、今月24日に佐世保に寄港しようとしています。神奈川県横須賀米海軍基地に配備されている空母キテイホークが向こう4ヶ月間修理に入るため、その代役として西太平洋に展開させるためといわれています。いずれにしても、西太平洋地域における米軍の即応体制を維持し、あらゆる情勢に短期間で対応できるための措置です。日本政府は、朝鮮有事を想定した軍事対処計画作りに着手しています。これまた軍事対応に備えるものです。 一方では6カ国協議など話し合いによる北朝鮮核問題等の解決の努力が行われています。一連のこうした日米両政府の軍事的対応は、平和的解決をめざす国際的努力に水を差す逆流だといわなくてはなりません。 東アジアに新たな緊張をもたらす最新鋭原子力空母佐世保寄港を許すべきではありません。 また、最新鋭原子力空母レーガンの日本寄港そのものが初めてです。初の原潜入港、初の原子力空母寄港、初のトマホーク戦艦寄港など、日米軍事同盟を新たな段階に引き上げていくうえで、佐世保は常にその突破口の役割りをになわされてきました。今回もまた、同様の役割りです。 わたしたち被爆県民は、核兵器廃絶を心から願っています。非核三原則の厳守を強く求めています。ところが、現実には、原子力空母の準母港化ともいえるような危険な佐世保にさせられようとしていることを許すことはできません。佐世保市長が原子力空母準母港化も、今回の佐世保入港にも強く抗議して、日米両政府に対し、反対の意思を表明されるよう要請いたします。 要請事項
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