キン消しトークvol.7


序文
 サイトの方針変更によるリニューアルの第一弾として、索引を作ってみました。さすがに記事が3桁にもなると、 何をいつ書いたかが覚えにくくなるもので。
 さて、第7弾は「技」をテーマに語ってみようと思います。ただ、技と言っても、技消しを語るだけではなく、 技にちなんだテーマで語れるものも語っていきたいと思います。
 お暇な時にでもお楽しみください。
(2010.5.02)


121 ザ・マンリキ
ザ・マンリキ  技というテーマなので、王位争奪戦の技巧チームから語っていきます。
 技巧チームの先鋒。ミート君と戦っていたはずが、いつの間にか超人墓場から蘇った ウォーズマンに「ウォーズレッグブリーカーでござーい」と脚を折られ、パロスペシャルで 倒された。これって反則では…
 さて、キン消しとしてはこのバージョンが出る前に、スクランブルバイスが肩の上にあり、 顔の形も登場時のコマの顔の初出バージョンが出ており、バイスのイメージ的には初出版、 顔はこのバージョンが劇中に近いので、遊ぶ時どちらがレギュラーにするかを悩んだものです。
 ちなみに当時はスクランブルバイパスだと思い違いをしてました。(笑)
(2010.5.02)
PART23・復刻PART3 721万パワー


122 モーターマン
モーターマン  技巧チームの次鋒。負傷して戦闘不能のテリーに不戦勝同様に勝った直後にラーメンマンに瞬殺され、 ほとんどまともに戦っているシーンがない超人。
 ドリルといえばロボットものには欠かせない男児の浪漫です。当時もこのモーターマンが欲しくて、 わざわざ両替までして廻したものです。でも後に青緑のクリア版のセットを買ったので、努力して手に入れた 現物は結局ダブリ入れに…
 ちなみに、SDキン消しのモーターマンも出るまで廻した記憶があります。デザインがかわいいので、 SDが復刻されることがあればぜひ欲しい一品です。
(2010.5.03)
PART22・復刻PART9 460万パワー


123 バイクマン
バイクマン  技巧チームの中堅。バイクに変形することができる。
 このバイクマンというキャラのキン消しも、ザ・マンリキ同様決定版に悩むものでした。 胸のバイクの胴体の形は偽バイクマン(顔がラーメンマン)がいちばん雰囲気が近く、ヘルメットは バイク形態のものがいちばん近いのですが、バイク形態の頭が小さく、移植も難しそうでした。
 仲間内ではこの人間型をバイク版、バイク形態をモトクロス版と呼んでいましたが、今思うと 判りにくい呼び方をしていたなと思います。(笑)
※マウスを当てると変形します。
(2010.5.04)
PART20/22・復刻PART3/10 1200万パワー


124 パルテノン
パルテノン  技巧チームの副将。その名前のとおり、パルテノン神殿がモチーフ。
 何かと思い入れのある超人なので、復刻5弾の頃、古物商で当時物を見つけ、つい買ってしまい、 その数ヵ月後、復刻ガシャのラインナップに登場し、なんとも複雑な気分に…
 この超人の柱は化石で、三葉虫等がいっぱい入っている、というシーンで、なぜ 三葉虫なのかと仲間と話している時に、「昔、飯として食ってたんじゃねぇか?」と言った奴がいて、 パルテノンが「ウマイ、ウマイ」と言いながら三葉虫を煎餅のように食べるところを想像して、 一同大爆笑ということがありました。
 いまだにこのキン消しを見ると、「ウマイ、ウマイ」を思い出してしまいます。
(2010.5.05)
PART20・復刻PART9 1500万パワー


125 キン肉マンゼブラ
キン肉マンゼブラ  技巧チームの主将。技巧の神がパワフルマンに憑依した超人で、 3大奥義の一つであるマッスル・インフェルノの使い手。  このキン消しは通常のシリーズのものではなく、王位争奪編の時に出たものの復刻です。 なぜ、唯一別シリーズからの復刻なのかは不明です。プレイボーイ版やDVD版は通常シリーズ版 だったので、余計に疑問が残ります。
 あえてこっちを塗装したのは、アニメ版のデザインで塗り分けが楽だったから…ではなく、 上記のネタを書くためです。うん。(笑)
(2010.5.06)
王位PART2・復刻PART3 1億パワー


126 ロビンマスクvsジャンクマン(タワーブリッジ)
タワーブリッジ  今回は技消しです。パート12では肌色で統一されていましたが、復刻ガシャでは色はバラバラだったので、 つい、同色で組めるまで集めてみたりしました。
 2体を組み合わせても自立するところがすごいです。ちなみに、劇中の場面では、逆タワーブリッジだったので、 自立する意味があまりなかったりもします。そういえば、ロビンの仮面も劇中では既に壊れていたのに、まだ 仮面が無事だし、描写のなかったシーンなのかもしれません。
(2010.5.08)
PART12・復刻PART2


127 アシュラマンvsキン肉マングレート(阿修羅バスター)
阿修羅バスター  引き続き技消しです。これが6本の腕全てで相手の体を固定するという技を再現出来ているのは当時も感動しました。 それまではキン消しで遊んで戦わせる時、この手の技はお互いの頭を互い違いにした状態で脳内再現するしかなかった のが、ちゃんとした形になるのですから。ただ、やられているグレート消しを見て、ずっと痛そうな状態に、 キン消しに生まれても、技消しに生まれるのは嫌だなぁ、なんて言ったりしていました。(笑)
 復刻ガシャが出る前に、出張先で昼食の弁当を買いに入ったコンビニで、廉価版コミックのオマケで、 ブルークリアキンケシでこの阿修羅バスターが付いている号を見つけて、 漫画は全巻あるのに、つい買ってしまったのですが、 電灯の前に置くと芸術品みたいに綺麗なので本はオマケだと割り切りました。
 一応、本は書類鞄に入れておいて、帰りの新幹線で読みましたが…(笑)
(2010.5.09)
PART12・復刻PART7


128 ザ・ニンジャvsブロッケンJr(ブレーンバスター)
ブレーンバスター  引き続き技消しです。このブレーンバスターはここまで語った2つと違い、がっちり嵌る構造ではないため、 すぐバラバラになるので、カルタ遊びの時にはけっこう厄介でした。
 一応、自立するのですが、すぐ崩れて本当のブレーンバスターになったり、前に倒れてフェイスクラッシュに なったりします。もともと、ブレーンバスターはこの体勢から後ろに倒れて相手の頭にダメージを与え、 「脳を退治する」技…と書いて気付きましたが、この理論でいくと、キン肉バスターや阿修羅バスターは 技をかけた本人が退治されるという意味では…?
 あまり関係ありませんが、「失恋レストラン」という歌の「ねぇ、マスター」という歌詞のところを 「ブレーンバスター」と歌う替え歌で盛り上がったことがあります。(笑)
(2010.5.09)
PART12・復刻PART6


129 悪魔将軍(ダイヤモンドパワー)
悪魔将軍  ある意味最も有名な敵のボス、悪魔将軍ですが、このサイトではやっと登場です。このキン消しは、 硬度10ダイヤモンドパワー&地獄のメリーゴーラウンド用の剣付で最強モードです。
 これが出た当時、体格もいいのでかなり気に入っていたのですが、ダイヤのモールドが鱗みたいで 邪魔だと思っていましたが、塗装すると割と良かったりします。実は、塗装したのは復刻1のロビンマスク、 ウォーズマンについで3体目がこれでした。その後、黄金のマスク、銀のマスク、暫く休んでメダル、 牛丼と塗ったあと、7人の悪魔超人…と進んでいきました。それがいつの間にやらこんな数に。(笑)
(2010.5.10)
PART13・復刻PART2 1500万パワー


130 ネプチューンマン(クォーラルボンバー)
ネプチューンマン  昨日に続いて、ボスキャラの技ポーズシリーズ。以前の通常分は漫画カラーで塗った ので、こちらはアニメカラーで塗りました。ある程度見慣れるとどちらの色でもそれっぽく思えるのが不思議です。
 技ポーズをアニメカラーで塗る時、サンダーサーベルとどちらにするか悩んだのですが、先にダブったのが こちらだったので、これを塗ったのですが、サンダーサーベルも記事ネタがあるので、結局両方塗りました。(笑)
(2010.5.11)
PART13・復刻PART7 2800万パワー


131 ジェロニモ(アパッチのおたけび)
ジェロニモ  引き続き、技ポーズ消しです。このタイプの消しは、タワーブリッジ等の組み技と違い、どの相手とも 戦いを再現できるすぐれものです。
 これは死にかけた人間ジェロニモが自ら心臓マッサージをしておたけびをあげて、悪魔騎士サンシャインを 崩壊させたシーンなので、胸に心臓マッサージの痕があったりします。このシーンの印象は深いのか、単行本の キャラ紹介で、キャラと技の名前がごっちゃになって、名前がアパッチになっていたり、 高額ガシャのアルティメットソリッドもこのおたけびポーズでリリースされたりしていました。
 無論、この塗装キンケシとアルソリを並べてみたのは言うまでもありません。(笑)
(2010.5.12)
PART13・復刻PART2 83万パワー


132 ネプチューンマンvsモンゴルマン(ダブルレッグスープレックス)
ダブルレッグスープレックス  また、技消しに戻ります。どの技消しを語るかと見ていたら、意外とバックドロップ系の技消しは 珍しいことに気が付きました。復刻キンケシの新規で十字架落としが出たものの、もともとは これか、一体型の同じ技(なぜか実際には戦っていないペンタゴン戦)しか出てません。当然、劇中に忠実な こちらを選びました。
 ただ、この技消しは嵌りが難しく、すぐ崩れてしまいます。当時出ていたパチ消しのバックドロップは 出来はそれほどでもないのに嵌りが良かったのと対照的でした。ただ、そのパチ消しは成型色はピンクだったけど、 キャラが誰だったかは忘れてしまいました…
(2010.5.13)
PART12・復刻PART7


133 スカイマンvsテリーマン(コブラツイスト)
コブラツイスト  プロレス技としては結構メジャーな部類の技です。そして、技消しとしては2種類…なのですが、 いずれも同じ組み合わせでスカイマンがテリーマンにかけています。分離型か一体型かだけの違いです。
 やはり、一体型よりはこちらの分離型のほうが出来がいいので、一体型のものは出てもあまり喜ばれませんでした。 そもそも、一体型は遊びにくかったですし。
 それにしても、スカイマンは単体消しはパート1の1種類のみなので、技消しのほうが多く出ている 超人ということになりますね。
(2010.5.14)
PART12・復刻PART11


134 ヘルミッショネルズvs超人師弟コンビ(クロスボンバー)
クロスボンバー  ネプチューンマンの項でもふれたクロスボンバーです。マグネットパワー で引き合いながら前後からアックスボンバーをすると超人のマスクがはがれるという原理不明の技です。  我々の中学は校則で丸刈りだったので、入学前に頭を丸めた時は恥ずかしいから皆が帽子をかぶって いましたが、帽子狩りで他人の坊主頭を晒すことに情熱をかたむける奴がいましたが、似たようなものかも しれません。
 この技消しは当時は存在せず、復刻の時に新規で出たのですが、当時は武道と上記のクォーラルボンバーで 無理やり素顔のウォーズマンをはさんだりしたものです。今回の被害者はロビンと グレートなのですが、試合に忠実にグレートの代わりに素顔のウォーズマンを置いています。
 はじめは漫画カラーで塗っていたのですが、武道だけはアニメカラーで塗ったものが無かったのでアニメカラー で塗装しています。
(2010.5.15)
PART-・復刻PART11


135 サンシャイン(地獄の凱旋門)
地獄の凱旋門  サンシャインの変形技のひとつ。他に地獄のコマや地獄のピラミッドがあり、 ジェロニモと戦わせて遊ぶ時はいろいろ楽しめました。特にこの凱旋門はパート1のジェロニモを挟んで 遊んでました。ピラミッドは上記の雄たけびジェロニモの心臓マッサージの傷に 当てると雰囲気が出ます。
 ちなみに我が家では、コイツと東京タワー型のミニライトを並べて、「一見パリかと思ったが、 そんな事はなかったぜ」な感じで飾っています。(笑)
(2010.5.16)
PART13・復刻PART2 700万パワー


136 ジャンクマン(血の海地獄)
ジャンクマン  悪魔六騎士のひとり。両手のトゲ板で挟むジャンククラッシュをロビンマスクに止められた時に胸からも 針を出したバージョン。普通のジャンクマンより板が大きくて リアルなのでこちらの方が気に入っています。
 当然のようにジャンククラッシュを再現して板でハゲロビンをはさんだりして遊んでいましたが、通常の キン消しよりSD消しのジャンクマンのほうが、板が別パーツで、持たせ方でジャンククラッシュが再現できて いました。阿修羅面やサンシャインマグナムみたいに出してほしかったですね。
(2010.5.17)
PART12・復刻PART2 600万パワー


137 スニゲーター(地獄の封印)
スニゲーター  脚注ネタが多すぎて2日かかってしまいました。
 スニゲーターの正体。ワニカメヘビトカゲカメレオンを経て巨大スニーカーとなったスニーカーの中身。 爬虫類というものの、恐竜は分類が爬虫類と違ってたような…。キン肉マンのパワーをすべて吸い取って一時的に死にいたらしめた 凄い奴ではありますが。
 このキン消しが出る少し前、パチ物のキン消しでこのスニゲーター正体が出ていたのですが、なんと、スニーカーと セットで、スニーカーの足を入れる穴に胴体を差し込めるスグレモノでした。本家でも、これが入るスニーカーが 出てほしかったです。復刻ガシャに新規造形が入る前にラインナップされたけど、新規が入るのなら作られていたかもと 思うと少し残念です。
(2010.5.19)
PART8・復刻PART2 400万パワーor4000万パワー


138 プラネットマン(人面プラネット)
プラネットマン  仕事が立て込んでて、しばらく遠ざかっていました。
 プラネットマンの必殺技の一つで、各惑星の顔にダメージを与えると本人にダメージがいくという 人質作戦の技なので、非人道的ではあるものの、インパクトはありました。当時、上記のスニゲーターの スニーカーのパチ消しと同じシリーズに人面プラネットがあり、本物そっちのけでこれを狙ってガチャガチャを 回したものです。
 まさか、復刻時の新規造形でこれが出るとは思ってなかったので、これを入手した時は嬉しかったです。 当初は胸当ての差で当時レギュラーだった惑星バルカンを塗装しようと思っていたのに、いつのまにかそれだけ 塗装しないという結果になってしまいました。(笑)
 大学の頃、その当時流行ったセーラームーンの各惑星の戦士の女の子の顔で人面プラネットのパロディー イラストを描く、というネタがあり、いちばん年下のほたるちゃんが土星という悲惨な状況に…
(2010.5.25)
PART-・復刻PART6 500万パワー


139 ザ・ニンジャ
ザ・ニンジャ  悪魔騎士が続いているので、ザ・ニンジャもここで語ります。まぁ、技巧派の超人ですし。
 このザ・ニンジャ、毎回かっこよくて強いイメージがあるのに、毎回死ぬというキャラです。U世でも 再登場して、やはり渋く死んでいったし…。逆に言うと、何度死んでも復活するキャラです。
 ちなみにこのパート2のザ・ニンジャ消しはうちのクラスでは妙に有名でした。まだパート2が出る前に、 やたらとザ・ニンジャが出ていたと吹聴してまわる奴がいて、最初のうちは皆それに踊らされたりしても、 だんだん騙されなくなった頃にこのキン消しが発売になり、例の奴が「とうとう出ました、ザ・ニンジャ!」と 言いながら教室に入ってきた時には皆、現物を持っていて、逆にそいつがザ・ニンジャを持ってなかったりしました。
(2010.5.26)
PART2・復刻PART2 360万パワー


140 キン肉音頭
キン肉音頭  夏場の定番の音頭エンディングのキン消し化です。塗装中は脳内で「ドドンが牛丼」から「キン肉音頭で二重丸」 のキン肉音頭のサビがループしてました。当初はこの3体でしたが、後に新規に5体発売されました。
 最近では、ハルヒ(1期)、プリキュア等では季節に関係なくエンディングでキャラが踊りますが、昔は ドラえもんもアラレちゃんも夏の音頭でした。…と思ったら、キン肉マンは当初からダンス系でしたね。(笑) アマダのキン消しではロックンロールのスーツのキン肉マンの消しも出てました。
 最近では、音頭シリーズはハズレ扱いだったというイメージがありましたが、仲間内では実は大人気でした。 ディフォルメが可愛いことよりむしろ、うまくバランスを取れば、斜めの右足で立たせることが出来、右足の 斜め立ち状態でトントン相撲をする「二重丸デスマッチ」が流行ったからでした。(写真にマウスを当てると キン肉マンが斜め立ちになります)
 斜め立ちにするために机に押しつけて形を整えたりしたので、その「技」で、今回テーマに選びました。
(2010.5.29)
PART24・復刻PART-


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