キン消しトークvol.6


序文
 毎回テーマ選びでは四苦八苦していますが…(笑)
 今回はなんとなく宇宙をテーマに語っていこうと思います。割と、宇宙が舞台のシリーズも多いので、 そのあたりを中心に選んでみました。相変わらず、マイナーキャラも多く登場することになりそうです。
 お暇な時にでもお楽しみください。
(2010.4.12)


101 プラネットマン
プラネットマン  まずは、主役のキン肉マンとも試合をした、宇宙地獄の悪魔騎士から。 そういえば、息子の万太郎も宇宙レスリングの使い手の悪魔超人と戦っていたりします。
 このキン消しは塗装した写真のものもそうなのですが、横に広がる造形で、カプセルの中で歪んでしまってる ことが多く、歪んだキン消しは鍋で茹でれば治るという伝説に頼ろうにも、料理の鍋で茹でると親に確実に 怒られることが予想出来るので、諦めて歪みの少ないやつをレギュラーにして、自立できなかった分は 惑星をバラバラにして惑星直列やグランドクロスを再現して遊んでました。
 しかし、このキン消しには胸当てがついていない(今回は塗装で再現しましたが)ので、うちでは後に出た 惑星バルカンのバージョンにレギュラーの座を奪われてしまいました。
(2010.4.12)
PART4・復刻PART2 500万パワー


102 キン肉王妃
キン肉王妃  キン肉マンの母で名前は小百合。キン肉星へ里帰りした時に登場したのでここで語ります。
 アニメでは外野コント要員として結構出ていた割に、人気キャラというわけではなかったです。
 キン消しとして出たのは比較的遅めだったので、うちでは長い間怪しげなパチ消しの王妃がはばを きかせていました。造形がいかにも雑で、色も赤だったのですが、キン消しのオレンジっぽい赤では なく真紅って感じで、ポーズもCMで何か商品をバスガイドのように掌で指しているような代物でした。 そして、目が大きめだけど、白目をむいているようにしか見えない代物でした。
 そのため、これを手にした時、造形のシャープさに感動したものです。
(2010.4.13)
PART8・復刻PART- 6万パワー


103 エラギネス
エラギネス  キン肉マン連載前の2話目に初登場し、本編では宇宙怪獣軍団の一員として時々出てくる怪獣。
 このキン消しは最初、交換で手に入れたのですが、その色がちょっとメタリックぽい茶色でした。 磁力のあるスーパーカー消しの色みたいな色です。ただし、エラのあたりが赤く汚れていて、 逆に赤のキン消しにスプレー吹いて色替えたものがハゲたように見えて、試しに水洗いしたけれど、 全く色落ちしなかったので(汚れも落ちなかったですが)一応本物のレアカラーだと信じていました。
(2010.4.14)
PART5・復刻PART-


104 アブドーラ
アブドーラ  これも本編では宇宙怪獣軍団の一員として時々出てくる怪獣。
 特に凶暴というふれこみで登場し、リングでマシンガンズと戦ったこともあるので かなり印象に残っています。もちろん、モデルとなった黒い呪術師の印象も 大きいんですが。
 あまりに名前がそのままなせいか、アニメではアブドドーラだったような…
 このキン消しは怪獣ではなく超人レスラーとして遊んでいました。
(2010.4.15)
PART5・復刻PART-


105 キングトーン
キングトーン  キン肉マンと間違えられた豚のイクエちゃん。キン肉マンの代わりに育ち、一度は大王やキン肉マンにも 勝利したものの、トンカツ屋の主人に追われて退場した。
 戦績だけはすごいものの、キン消しとして遊ぶ時には超人強度通りの雑魚扱いで、 それ以外の活躍としては、クラスで太った奴のキン消しだと言ってネタにするくらいでした。
(2010.4.16)
PART12・復刻PART- 50万パワー


106 ナチグロン
ナチグロン  一介のおちこぼれ怪獣で、漫画では初期にチョイ役で何度か出ただけだけど、 アニメはミートと共に子ども目線の観客としてずっとレギュラーで出ていたから、 コイツの印象の強さ=どれだけアニメにはまっていたかということになりそうです。
 とはいえ、実際、レギュラーの割にはこのキン消しで遊んだ記憶はあまりありません。 アニメも毎週見ていたはずなんですけど…
(2010.4.17)
PART9・復刻PART-


107 キン骨オババ
キン骨オババ  キン骨マンの伯母。占い師として登場した時は怖そうなイメージだったものの、その後は ギャグ要員として出てました。ただし、漫画には出てこなかった上、アニメでも登場が遅かった せいで、あまり印象には残っていません。
 劇中では五分刈の旦那に色目を使ったりしてた女性キャラですが、 「萌えフィギュア」という概念とは対極にあるような一品です。
 当時、だれかがファミコンでゲームオーバーになると、 イーアルカンフーというゲームで主人公が動く時の「ポパーポパー」って感じの音を真似つつ、 「オバーオバー」と言いながらこのキン消しを出すというネタが仲間内で流行ってました。
(2010.4.18)
PART26・復刻PART- 2万パワー


108 パンダマン
パンダマン  ショーの着ぐるみの超人で、普通の人間。本物の超人だと勘違いしたキン肉マンに 無理やり挑戦され、キン肉スペシャルで倒される。
 劇中のキン肉スペシャルが、かなり複雑な技だったので、ぜひ技消しで登場してほしい キャラですが、コイツが出た当時はまだ技消しは存在しておらず、そんな感想は微塵も 持ち合わせていませんでした。
 うちではラーメンマンと双璧と言われた中国の超人という設定にしたりしてました。
 宇宙と関係ないけど、怪獣退治編のキャラということで…
(2010.4.19)
PART7・復刻PART-


109 ビーンズマン
ビーンズマン  宇宙野武士に襲われたラッカ星から助けを求めに来た超人。漫画ではキン肉マンに おたふく豆を勝手に食べられる。アニメではこのエピソードは特番の長編でした。
 体も小さく、本編でもまともに戦わなかったため、あまり遊ぶことのないキン消しでしたが、 初期のものなのでけっこう印象には残っています。
(2010.4.20)
PART3・復刻PART- 10パワー


110 クリスタルマン
クリスタルマン  宇宙野武士と戦った超人のひとり。ただし、アニメでは登場しません。アニメではすでにウォーズマン、 リキシマンが登場しており、ロビンマスクも復活していたので、枠がアイドル超人で埋まっていたのが 原因でしょうか。
 しかし、クリスタルマンは造形的に他メーカー含めて相対的に出来がよく、戦闘要員だったこともあり 意外と人気がありました。背が高いイメージがあったので、他メーカーの小さいクリスタルマンより こちらのほうが気に入っていました。
 その名前から、当時はやはり青か緑が欲しかったけど、持っていたのはレアカラーの金色でした。 どうせレアカラーなら、ラメクリアのほうが良かったと今でも思ってます。
 このように塗装すればあまり関係ありませんが。(笑)
(2010.4.21)
PART3・復刻PART- 90万パワー


111 プヨプヨ
プヨプヨ  順番が予想つきそうだし、セット扱いだから今日はこちらも。
 宇宙野武士と戦った超人のひとり。クリスタルマン同様、アニメでは登場しません。 この超人はロープ、拳、スペースコースター等、何にでも変身できるのですが、アニメでは変身超人の 2強はスニゲーターとカレイヤスだと言ってましたが、コイツがアニメに登場していたら、スニゲーターは その座が危なかったかも。
 このプヨプヨについては、造形がメーカーによって異なっていて、普通の目で表面がツルツルのものも ありました。当時はそちらのほうが気に入ってたのですが、このプヨプヨも、良く見ると味があって けっこう気に入っています。
(2010.4.21)
PART3・復刻PART- 25パワー


112 ブラックスモーマン
ブラックスモーマン  宇宙野武士のひとり。アニメでは個別に名前のついている宇宙野武士がいます。 超人側は漫画版、宇宙野武士はアニメ版がキン消し化されています。
 コイツはリキシマンと戦いバラバラにされるも、分裂能力で集団化し、リキシマンを倒します。 漫画のウルフマンはバラバラにされるとあっさり負けただけになんとも複雑です。
 このキン消しはマゲと頭と後ろ髪の造形が童話の小人の帽子から後ろ髪が出ているように見えるので、 「ハイホー、ハイホー」と歌いながら遊んだりしてました。(笑)
(2010.4.22)
PART9・復刻PART- 80万パワー


113 ブラックキラー
ブラックキラー  宇宙野武士を一週間語り続けるのもネタ的にきつそうなので、複数消化していきます。 コイツはウォーズマンと相打ちになるも、宇宙野武士の弱点は心臓(誰でもじゃないかとツッコミを 入れつつ)であることが判った相手です。
 漫画では弱点を見破るのはクリスタルマンでしたが。
 さて、キン消し的にはこのキャラは割と出来が良かったですが、 いかにも子供が書いた最強超人っぽい形がなんともいえない味を出しています。
(2010.4.22)
PART9・復刻PART- 90万パワー


114 ブラックファイター
ブラックファイター  宇宙野武士のひとり。超人強度は名前のある宇宙野武士の中では低いものの、 ブロッケンと相打ちになるという活躍(?)があります。試合は省略されすぎて、 良く分からないうちに両者ダウンって感じでした。
 このキン消しは、ミニブックに「ブラックファイア」と書かれていたので、 長い間その名前で覚えていました。
 ちょうど、火炎放射器のような物を持っているし。ただ、構造上の問題で、 戦う時は相手に銃口を向けるため、横を向いて戦うことになります。(笑)
(2010.4.22)
PART9・復刻PART- 75万パワー


115 ブラックナイト
ブラックナイト  宇宙野武士のひとり。ロビンマスクにタワーブリッジをかけられ、てっきり 真っ二つにされると分裂して2対1でロビンに逆転するかと思いきや、 あっさりタワーブリッジで心臓にダメージを受けて爆死しました。
 武士の割に騎士を名乗り、弓もボウガンなので、あまり武士道精神は無さそう なのに、散り際だけは武士道です。(笑)
 キン消しで遊ぶ時は、相手に向けることができる飛び道具があるので、 結構強い設定になっていました。
 顔は意外とユーモラスだったこともあり、当時は結構気に入っていました。 (2010.4.22)
PART9・復刻PART- 82万パワー


116 ブラックカンフー
ブラックカンフー  宇宙野武士のひとり。ラーメンマンを倒した強敵。しかし、本当に武士っぽい奴が なかなか出てきません。このキン消しを単体で見て宇宙野武士とは思わないような気がします。
 しかし、テレビ特番は当時結構盛り上がってて、森永チョコのファイツでも宇宙野武士が 出ていました。そして、ダントツの人気だったのがこのブラックカンフーでした。
 辮髪&腕4本。ラーメンマンとアシュラマンの両方の面白さがあるので、伸び〜る感じが最高に 面白く、結局伸ばしすぎて辮髪がプチンと…(苦笑)
(2010.4.22)
PART9・復刻PART- 92万パワー


117 ブラックトマホーク
ブラックトマホーク  宇宙野武士のひとり。テリーマンに倒される。まぁ、見るからにザコキャラっぽい風貌ですが、 漫画の雑魚宇宙野武士もスキンヘッド(?)だったから妥当かもしれません。
 武器を持っているから遊びやすいけど、実際の戦闘は律義にプロレスだったので、 あまり意味がなかったような気もします。
 こういう敵グループの雑魚超人は、いつもやられ役でした。いつか、童心にかえって 遊ぶ機会があれば、一度くらいは勝たせてやりたい気もします。(笑) (2010.4.22)
PART9・復刻PART- 80万パワー


118 ブラックキング
ブラックキング  宇宙野武士を一気に書こうとしたけれど、途中で日付が変わってしまいました。 ドラマをついつい見てしまってて、取りかかりが遅かったし…
 宇宙野武士のボス。帰ってきたウルトラマンに出てきたナックル星人の用心棒とは 別人。漫画では名前は出ないものの、似たようなフォルムのボスが出ており、 こちらは無版権のパチ消しで出ていたようです。
 珍しく武士っぽく黒っぽい、ある意味名前に忠実と言えますが、全体が黒っぽすぎて ディテールを確認するのが結構面倒でした。
(2010.4.23)
PART9・復刻PART- 85万パワー


119 シシカバ・ブー
シシカバ・ブー  この前一気に語ったから1日休みました。(爆)
 ビビンバの婿候補。実力も不細工さもキン肉マンを上回る。(笑)キン肉マンのNGデザインだったとか そんな話を聞いたこともあったような…
 当時はシシカバブーという料理を知らなかったので、自分自身含めて、まともにコイツの名前を 覚えていない奴が結構いて、シカバパブーとかシシバカブーとかシカバカブーとか言っていました。(笑)
 で、最後はイクラちゃん(サザエさん)の「パブー」で終わる名前、なんて覚え方をしてました。
(2010.4.25)
PART3・復刻PART- 95万パワー


120 ホルモン・ヤーキ
シシカバ・ブー  目標まであと30体だと思って、予定の塗装キンケシを数えてみたら、あと30回では語りきれないことに 気付いたので、とりあえず、このコーナー、200回のシリーズに変更することにしました。
 それに伴い、明日からこのサイトのリニューアル作業にかかることにしました。GWが終わるころまで 更新ペースが遅くなるかもしれません。
 さて、本題。ビビンバの父。正直、キン消し化されていること自体、復刻見るまで忘れていました。 キン消しは映画版で、この時の映画超人は比較的カッコいいのが多かったので、印象が薄かったのかも。
 この時は他に量産型の雑魚超人とかも出てましたが、そういうダブリOKなやつほどあまり出なかった気がします。
(2010.4.26)
PART15・復刻PART- 5万パワー


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