8月23日

 昨日は、バイクで大移動していたため、あまり海にはいることができなかった。何しろ、1日の走行距離は、原付バイクとしては破格の205kmだった。
そこで、4日目となる8月26日は、ばっちり海に入ろうと決めた。もちろん、天気予報の降水確率が10%だったことも理由の1つだ。
 正直言うと、どこに行こうか2通りの選択で迷った。1つは、瀬戸内町のヤドリ浜。もう一つが、特に気に入っている戸円からヒエン浜にかけて。反対方向なので、ホテルから出てすぐに決めなくてはならない。あまり迷うことなく、79号線の方に向かっていた。つまり、東シナ海に面した戸円からヒエン浜を選択していた。何しろ、晴れているときの海の色は最高だからだ。今日は、そんな海の光景を何枚も写真に納めた。(約500枚)

金作原は、奄美大島を代表する原生林である。古代から大型シダの仲間である「ヒカゲヘゴ」が群生しているという。以前は、どこから入ってよいのかわからなかったが、今回は入り口の標識があったので、少しバイクで行ってみた。大きなシダがいくつも見られた。でも、途中で引き返した。金作原探検は、次回の楽しみに取っておこうと思う。

泳いでいる時、突然の夕立に遭い、この海に浮かぶ洞穴で雨宿りした。

昨日、夕焼けの中にとけ込んでいたこの奇妙な岩が気になっていた。長年海と親しんでいた私の直感が、ここにはいるように進めていた。道路から見ると、茶色の珊瑚で覆われた浅いところと、緑色の深いところのマッチングが実によかった。

8月24日
8月24日
8月24日
8月24日
8月24日
海の中で出会った生物
海の中で出会った生物

 今までは、うまく撮れなかった魚の写真も、今回は自分なりにうまく撮れたと思う。ケースを使わずに、そのままで水深1,5mまで撮れるという[PENTAXのOptioWP(500万画素)]を持って海に入ったわけだ。
 泳いでいて、特にサンゴがきれいだった。時間を忘れて1時間以上海の中の生物と対面した。驚いたのは、サザエの仲間がいたことである。普段東京で食べるサザエとは、明らかに下側の模様が違っていた。シッタカガイの仲間も、同じような赤い筋の紋章が入っていた。生で食べられるかわからなかったので、惜しいが、海に戻した。

海の中で出会った生物
海の中で出会った生物

昨年は、実に多くのオニヒトfデと遭遇した場所だ。今年もオニヒトデを撮影しようとしたら、1匹もいなかった。同時にサンゴも絶滅の状態だった。

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8月24日
8月24日
8月24日
8月24日
8月24日
金作原方面
金作原方面

今年は、あまり夕日に恵まれなかったけれど、久しぶりによい夕日を見ることができた。黄金色に輝く光は、まさに自然の奇跡だ。

金作原方面

 信号待ちしていた時、大和村の駐在さんに、「今日祭りがあって花火大会もある」と教えられた。そこで、大浜で夕日を見た後、大和村の「たこつぼの前」までバイクを走らせた。みんな車をとばしていて、何台もの車に抜かれた。
 花火大会は8時からと聞いていたが、30分遅れだった。何でも村の催しがあって、それを優先させたと言うことだ。。1時間以上待ってつらかっが、機械的に時間だけを見て進めるより人間味のある行為が気持ちよかった。不思議と腹が立たなかった。残念だが、帰り道、車と並行して走ると怖いので、花火を途中で切り上げて先帰宅・・・!! ゆっくり帰った方がよかったかな?

ヒエン浜周辺

毎年この「のぼり」を見ていたが、その意味がようやくわかった。それにしても、花火の撮影は難しい。見たことがない花火もあって、楽しかった。見られてラッキーだった。