第2日8月3日(日)開演18:00 |
1.ガボール
Gabor
赤石 正美/川崎 智子/根津 聖羅/安谷 絵里 |
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公演の始めに踊る「歓迎の踊り」のひとつです。踊りを観に来てくれた人たちのために、歓迎・祝福・祈りをこめて踊ります。 |
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2.シワ・ナタラジャ
Siwa Nata Raja
Anak Agung Ayu Manik/Ditta Yamanita/Erna Syafitri/Irene
Dyah Respati
/Rina Pujaningsih Dyah Kusumaningrum/Yulia Rosa(以上Duta
Kencana)
大平 理紗/小倉 智子/沼田 早苗(以上バリプサカ) |
ヒンズー教の三大神であるシワ、ビシュヌ、ブラフマーはそれぞれ風、水、太陽(火)の神としてバリ島では崇められています。「Siwa
Nata Raja」は風の神シワ神をテーマとして作られており、シワ神の喜怒哀楽を表現。そのシワ神の光によって生まれる8人の女神シナールがシワ神を取り囲み、シワ神の力が世界に及ぼす光景を表しています。 |
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3.レゴン・ジョボグ
Legong Jobog
大橋 由美/高比良 志乃
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インド起源の古典叙事詩「ラーマーヤナ」の中から、スバリとスグリウォの猿の兄弟の物語をレゴン舞踊に仕立てたもの。魔物を退治しようと洞窟に入った兄・スバリを、弟のスグリウォがあやまって洞窟に閉じこめてしまったことから、兄弟の諍いが始まります。前半の優雅な舞いから一転、後半は葉っぱで互いを叩き合う激しい戦いに。 |
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4.ヌラヤン
Nelayan
小林 純子/下川 ゆかり/若林 めぐみ |
手漕ぎの船で漁をする様子を描いた踊り。通常はひとりの男性と複数の女性で踊られますが、今回の踊り手は全員女性。そのうちひとりが男性役を務めます。網を投げ魚を捕る描写がリアルで、途中、指に怪我をした男性を女性たちが手当てをする場面はとくに注目です。後半、「さぁ、みんなで協力し合って、一緒に魚を捕りましょう」といった意味の歌が流れるのもユニーク。 |
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5.キジャン・クンチャナ
Kidang Kencana
尾崎 元子/斎藤 尚子/東 裕子 |
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「ラーマーヤナ」などの神話には黄金の鹿が登場します。ラーマーヤナ・バレエでは美しいその鹿をシータが捕えようとするのですが、しなやかな身のこなしで軽やかに飛び跳ね、シータ姫の心をすっかり奪って消え去ります。本当はそれは魔王が仕組んだことなのですが……。この黄金の鹿をモチーフに、小鹿たちの踊りとして作られたといわれているのがこの「キジャン」。曲はI
Wayan Berata作、踊りはI Gst A N Suparutha作。小鹿たちは跳んだり跳ねたり、けんかしたり仲直りしたり、にぎやかに森の中で過ごしています。 |
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6.チャンドラワシ
Cendrawasih
車田 れい子/松田 由紀子
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バリ島の東側、イリアンジャヤに生息する極楽鳥を題材とした新作の創作舞踊。まず最初にオスが、次いでメスが登場し、2羽が楽しく戯れながら美しい羽を広げて求愛する様子を描いています。ちなみに、バリ人には鳥好きが多く、鳥を題材にした舞踊は他にも数曲あります。 |
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7.ジャウック・マニス
Jauk Manis
大久保 哲
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ジャウックとは「地界に棲む魔物」で、頭に世界のシンボルを意味するグルンガン(冠)をかぶり、長い爪を揺らしながら踊るその姿はとてもユニーク。この踊りには白い仮面の「マニス(優しい)」と赤い仮面の「クラス(強い)」といった2つの性格がありますが、今回はマニスのキャラクターで。バトゥアン村I
Made Djimatのスタイルです。 |
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8.オレッグ・タムリリンガン
Oleg Tambulilingan
狩野 南/松重 貢一郎
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1950年代、プリアタン村の楽団「グヌン・サリ」のアメリカ公演のために創作された男女のペアの踊りです。人気演目として今も各地域で踊られていますが、今回はオリジナルのプリアタン・スタイルで。花から花へと飛び回るメス蜂にオス蜂が求愛し、戯れながら仲睦まじくなっていく様子が描かれています。 |
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9.レゴン・クラトン・スマランダナ
Legong Kraton Semarandhana
鈴木 理伊/深崎 彩恵子/小村方 仁 |
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サボ村の宮廷舞踊レゴンのひとつです。天界の破壊をたくらむ魔王に抗するには、シワ神の力が必要でし
た。愛の神スマラは、神々の命を受け瞑想中のシワを起こすことに。スマラの身を案じ、泣いて止める妻のラティが寝入ると、スマラはカイラサ山へと向かいます。スマラが「愛(アスマラ)の力」を用いると、ついにシワは覚醒。瞑想を邪魔された怒りから魔女ランダに姿を変え、スマラと追ってきたラティを憤怒の炎で焼いてしまいます。やがて彼らの魂は万物の体内に降り、地上に愛が芽生えるようになった、ということです。 |
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10.ジョゲ・ブンブン
Joged Bumbung
(第1日と同じ) |
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