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メジロマックイーン

牡・芦毛
父・メジロティターン
母・メジロオーロラ
母の父・リマンド

☆☆☆
兄が菊花賞有馬記念を制したメジロデュレンということで、デビュー前から期待の大きかった馬です。初戦はダートでしたが、同馬もスーパークリーク同様、2000メートル以上のレースのみを走った生粋のステイヤーです。内田浩一騎手を鞍上で制した菊花賞をきっかけに、その後は武豊騎手を背に、無敵の強さを披露します。「メジロ記念」などと言われた宝塚記念、1着入線後にプレジデントシチーの進路を妨害したということで最下位降着となった天皇賞〔秋〕と、常に話題を欠かさない活躍をしました。7歳になり、史上初の同一G1レース3連覇の期待がかかる天皇賞〔春〕では、惜しくもライスシャワーに破れてしまいますが、その鬱憤を晴らすように宝塚記念を制覇。その後は、京都大賞典をレコードで勝ち、健在ぶりを示しますが、G1戦に望む前に故障が判明。引退が決定しました。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
90.02.03 阪神 新馬 - 1700 ダート 1 10 2 (ハギノレジェンド)
90.02.25 阪神 ゆきやなぎ賞 500 2000 2 13 1 シンボリデーバ
90.05.12 京都 あやめ賞 500 2200 3 15 1 ホウユウロイヤル
90.09.02 函館 渡島特別 500 1700 ダート 2 10 1 マンジュデンカブト
90.09.16 函館 木古内特別 500 1700 ダート 1 8 1 (リキサンロイヤル)
90.09.23 函館 大沼S 900 2000 1 14 1 (トウショウアイ)
90.10.13 京都 嵐山S 1500 3000 2 9 1 ミスターアダムス
90.11.04 京都 菊花賞 G1 3000 1 17 4 ホワイトストーン
91.03.10 中京 阪神大賞典 G2 3000 1 9 1 * (ゴーサイン)
91.04.28 京都 天皇賞 G1 3200 1 18 1 * (ミスターアダムス)
91.06.09 京都 宝塚記念 G1 2200 2 10 1 * メジロライアン
91.10.06 京都 京都大賞典 G2 2400 1 7 1 (メイショウビトリア)
91.10.27 東京 天皇賞 G1 2000 18(1) 18 1 プレクラスニー
91.11.24 東京 ジャパンC G1 2400 4 15 1 ゴールデンフェザント
91.12.22 中山 有馬記念 G1 2500 2 15 1 ダイユウサク
92.03.15 阪神 阪神大賞典 G2 3000 1 6 1 カミノクレッセ
92.04.26 京都 天皇賞 G1 3200 1 14 2 カミノクレッセ
93.04.04 阪神 大阪杯 G2 2000 1 16 1 ナイスネイチャ
93.04.25 京都 天皇賞 G1 3200 2 15 1 ライスシャワー
93.06.13 阪神 宝塚記念 G1 2200 1 11 1 イクノディクタス
93.10.10 京都 京都大賞典 G2 2400 1 10 1 レガシーワールド

計21戦12勝 2着6回 3着1回
(人気の後の*は単枠指定馬に指定された競争です)

JRA賞
1991年
最優秀5歳以上牡馬


G1レース
1990年 1991年 1992年
1993年
菊花賞 天皇賞〔春〕 宝塚記念
有馬記念