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スーパークリーク

牡・鹿毛
父・ノーアテンション
母・ナイスデイ
母の父・インターメゾ

☆☆☆
デビュー戦から2000メートルより短いレースを走らなかったという、徹底したステイヤーぶりを発揮した名馬でした。特に武豊騎手との相性は抜群。彼に最初のG1の勲章を授けたのも同馬でした。筋肉痛に悩まされ続け、ローテーションが組みにくい中でもG1レース3勝の功績は立派だと思います。またオグリキャップとの関係がドラマチックです。1990年度の京都大賞典復帰後、故障が判明。そのまま引退に追い込まれてしまったのですが、武豊騎手がオグリキャップのラストランの手綱を取るというドラマが生まれました。オグリのラストラン優勝の背景には、同馬の存在が影響していた部分が大きいと思います。同馬が無事で、有馬記念に出走していたなら、大いにオグリを苦しめたでしょうから。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
87.12.05 阪神 新馬 - 2000 2 10 4 ファンドリデクター
87.12.26 阪神 新馬 - 2000 1 16 1 (ロンググラシアス)
88.01.05 京都 福寿草特別 400 2000 4 10 1 マイネルフリッセ
88.02.14 京都 きさらぎ賞 G3 2000 3 8 4 マイネルフリッセ
88.03.19 阪神 すみれ賞 OP 2200 1 9 3 (パワーウイナー)
88.09.25 阪神 神戸新聞杯 G2 2000 3 10 4 ヤエノダイヤ
88.10.16 京都 京都新聞杯 G2 2200 6 16 4 ヤエノムテキ
88.11.06 京都 菊花賞 G1 3000 1 18 3 (ガクエンツービート)
88.12.25 中山 有馬記念 G1 2500 失格 13 4 オグリキャップ
89.10.08 京都 京都大賞典 G2 2400 1 10 1 * ミスターシクレノン
89.10.29 東京 天皇賞 G1 2000 1 14 2 オグリキャップ
89.11.26 東京 ジャパンC G1 2400 4 15 1 ホーリックス
89.12.24 中山 有馬記念 G1 2500 2 16 2 * イナリワン
90.04.01 阪神 大阪杯 G2 2000 1 9 1 * オサイチジョージ
90.04.29 京都 天皇賞 G1 3200 1 16 1 * イナリワン
90.10.07 京都 京都大賞典 G2 2400 1 6 1 (リアルバースデー)

計16戦8勝 2着2回 3着2回
(人気の後の*は単枠指定馬に指定された競争です)

G1レース
1989年 1990年
天皇賞〔秋〕 有馬記念 天皇賞〔春〕