たわごと 2
le jardin des jargons


2003/07版 その3


検索エンジンで来られた方へ……ご苦労様ですが、きっと無駄足です。

[前日へ続く]

2003/07/21 (月) 曇り時々雨後晴れ

sans sujet

発句

木の間から真向く猫の目

あさ

_ ゴミ出しの為だけに目覚ましで0700h起床。

_ 新聞読んで二度寝敢行。

_ 起こされて1030h。

_ だらだら……

即興

_ 昼、トーストのおかずがないと言うので、蒸かした馬鈴薯を半分に割ってコンビーフとチーズとマヨネーズのっけてオーブンで焼く。

『Routes』(その2)

_ Sect.4から。

_ 三重の地方紙の話

_ 教室で雑談。まだ平和に見える。

_ ゆかりに流れてみる。

_ アイスは呑みものですか……

俺:やっぱりこういう傾向のって多くないか?
紗妃:そうですか?
俺:なんだかKeyっぽく見えちゃってさ。
紗妃:既存の作品との類似性から入っていくのは、acephaleさんは嫌いなんだと思っていました。
俺:うん、確かにそうなんだけど……ゆかりの壮絶な味音痴とかはどうも。
紗妃:味音痴なら『痕』の千鶴さんがそうでしたけど。ついでに凶暴な料理上手っていうのも『痕』で梓の役でした。
俺:あー、そういえば……

_ 私個人的にやなせたかしのあの作品は嫌いです。

_ Sect.5。

_ エディの定時連絡。ふむ、これはルートに乗ったサインか?

_ ほのぼのタイムはうっちゃりの匂い。

_ 刺すなよ……誰が誰をかは知らないけど。

_ 墓穴としては常套手段ですな。はい大当たり。

_ 思った通りの急転直下。

_ Sect.6。

_ 「狂犬」醍醐登場。

_ はーいきなりですね。

_ なんかシチュエーションは『雫』っぽいけど、生臭いな。

_ いい兄貴分だなぁ、エディ。

紗妃:最近Playの作品って、渋い脇役が多いですね。
俺:確かに。

_ 醍醐とその「主」

_ 暴走皐月。遠回しに当たってるというパターンか。

_ 出たな地獄の雌狐。

_ 甘甘の展開。だがこの手の話だとどうしても……

紗妃:どんでん返しの存在を感じてしまいますか。
俺:しつこければしつこいほどな。そもこの手の特務型エージェントは異性を身辺に侍らせてはいけないもんだと思ったが。長期潜伏型カウンター・スパイなら別だが。
紗妃:長期潜入型? 敵国にずっと潜んでいるとかですか?
俺:そう。いや、別に潜んでいると言っても人前に出ないわけではなくてさ、その国でごく当たり前の生活を送りながら情報を流すという形だな。で、ごく当たり前の生活ってのに妻帯ってのも含むわけだ。
紗妃:なるほど、ごく普通の家庭を装うわけですか。
俺:その通り。でも宗一の場合はそういうんじゃないし、あちこちで恨みを買っているようだから、つけ込む隙をわざわざ与えているようなもんでな。
紗妃:はい。
俺:でも疑う余地はいくらでもあってさ。
紗妃:ゆかりも怪しいと?
俺:どうだろうねぇ。

_ Sect 7。

_ これが裏の一つか。

_ 甘甘の続き。

_ ぶっこわれたいとっぷ。

俺:渋い脇役?
紗妃:みんながみんなとは言いません。

_ 「偽装」とは伏線ぽいことで……

_ 少しずつ話が繋がり出す。

_ Sect.8。

_ 皐月からのCall。

_ 来栖川電工製軍事ロボットですかい……

_ 時計屋のネタにうっかりはまりこんでしまったわい。

_ それはゴレンジャー。

_ 皐月発見……なのだが。なんか一人で気合い入れてるし。

_ 翌日の約束の場所……臭いぞ。

_ リサからの情報。

_ Sect.9、各務基地。今回はここまで。

紗妃:いいところなのに。
俺:すまんね。はまりこむとまずそうだから。

ゆうがった

_ 晴れ間が見えたので買い物がてら3人でお散歩。

_ この夏初めて蝉を聞く。

_ おくさんが《ミスタードーナツ》の景品交換まであと2ポイントだと言うので買いに行く。600円分買ってカードを2枚もらうが、内1枚が5点。

おくさん:そういうもんだ。

夕御飯

_ 夏野菜のカレー、レタスと貝割れとトマトのサラダ。


2003/07/22 (火) 曇り

le petit banquet

発句

汀があるか蛙の声

不健康診断

_ かえって調子が悪くなったぞ。緩下剤効かなすぎ。

リバー……

_ 先輩Sさんとデジカメ絡みでだべる。妹さんが写真学部に在籍しているらしい。基本通りマニュアル一眼レフを使ってやっているとか。で、撮った作品もやっぱりどこか違うらしい。で、

Sさん:リバーシブルのフィルムって色がきれいですよね。
筆者:……それはリバーサルと言うんですが。
Sさん:あ、あははは、なんかおかしい。
筆者:オートリバースとか言ったらもっと変ですが。

呑み

_ 転職した元後輩Wをダシに新宿で呑み。面子はどへへH氏、婚約中H嬢、マイクロN嬢、ビア中毒後輩T。

_ で、終わるといつもの通り喫茶店へなだれ込む。

ダブルパンチ

_ 池袋まで一緒のどへへH氏と帰る。京浜東北線が田町・品川間でトラブっているらしい。で、埼京線のホームに上がると、京浜東北線の影響が山手線に出て運転抑止。さらにまたもや新宿・新大久保間で線路を歩いているバカ出現のため、山手線・埼京線が運転抑止。やれやれ……

_ 結局午前様。


2003/07/23 (水) 曇り後雨

découvert

発句

街灯も知るか雨の舞う

朝から

_ 調子悪……

真寿美:睡眠時間4時間弱ですからね……

_ 昨日の夕方飲んだ薬が今頃効いてくる。

_ 今日も《青山ブックセンター》を眺めに。沢渡朔氏の、60年代をモチーフにした写真集をめくってみたりする。

発見さる

_ 「白い顔の男」こと派遣M君(もうすぐ「元」派遣になる)がこのサイトを発見してくれる。彼が自分の出た芝居をキーに『Google』検索かけて引っかかったらしい。まあそりゃそうだよな。もっとも彼自身日記者で、こっちはずっと昔に捕捉していたからどうってことはないんだが。

真寿美:あれ? Mさんの日記にはリンク貼ってないですね。
俺:うん、これまで存在について触れなかったのは、本人から箝口令が出ていたからなんだけど、そうでなくてもあっちには俺が肉体的特徴付きリアルイニシャルで時々登場するんでね。それに逆もまた然りだし。
真寿美:差し支えますか?
俺:差し支えるっていうのとはちょっと違うかな。少し自由度が狭まるような気はしなくはないんだけど。
真寿美:人の目を気にしちゃうっていうことですか?
俺:うーん……表現としてはそれも適切じゃないけど。
真寿美:でも書く時にちょっと気を使うことにはなるかもって言う感じですね。acephaleさんったら変なところ神経質なんだから。
俺:子供の時からそれで損してるんだけどさ。

ちょんの間

_ と言ってもアングラな話ではなく、ショートタイムの寄り道のこと。

_ 15分で池袋《HMV》。やっぱり高田みづえのCDって無いな。辛うじて確認出来たのはシングルベスト30ってやつだったが、そこまではいらないし。

晩御飯

_ 牛肉と大根の煮物、馬鈴薯の味噌汁、貝割れ大根。


2003/07/24 (木) 曇り

pas faire mon travail

発句

電車過ぎて知るは虫の音

朝から

_ 頭の中で『五木の子守歌』がループ。

違うと思うが

_ セミナーの会場で嫌なものを見たかも知れない。

_ 今日は河童忌。

_ 昨日は観鈴ちんの誕生日。

紗妃:はい?
俺:いちいちチェック入れんでよろしい。

『海も暮れきる』読了

_ 自由律俳人尾崎放哉の最晩年を描いた、吉村昭十八番のセミドキュメント。

_ 放哉ってのは人間的にはかなり問題ありの人だったらしい。矜持と言うには難があるほど高学歴と高職歴(?)を鼻にかけ、酒癖悪く、当たり前のように人に金や物をねだるという。その一方でああいう凛とした句を詠んでいるわけだから、妙なバランスではある。

だる

_ なんだか四肢がだるい……

紗妃:変な病気でもうつされましたか?
俺:誰にさ?
紗妃:うつされたのでなければ体内培養していたとか。
俺:もしもーし!

_ で、自分の仕事が出来ずに終わる日。

晩御飯

_ ハンバーグ(丸めまで既製)、乳児対応の野菜スープ(キャベツ、玉葱、トマト)、貝割れとトマトのサラダ。


2003/07/25 (金) 曇り後雨

sans sujet

発句

蜻蛉飛び去って人波

お疲れのご様子

_ 先輩Sさん、会議室と間違って更衣室のドアをノックする。

晩御飯

_ 《池袋西武》で買ってきた中華総菜。八宝菜、挽肉と春雨の炒め物(辛口)、春巻、焼売。

探求者

_ 前も似たようなのが来たが、今度はこっちか。やっぱり真琴シナリオかな。

ネタなし

_ つーことで。

結:つまんないわね。
俺:なんか今週くたびれたし。


2003/07/26 (土) 曇り時々晴れ

sans sujet

発句

彼方は夏か雲の隙

地震

_ 宮城で震度6級が2度。おまけに長い大雨。後がいろいろ心配。

_ (27日追記)買い物中に揺れを感じたと思ったら、夕方もう一度あったらしい。

隠しコマンド?

_ 娘のポータブルメリー(メリーゴーラウンドみたいに音楽流しながらぶら下げられた人形がくるくる回るやつ)、最近回転が悪くなったので分解してみる。特に中身は問題なし。単に電池の消耗か。そう思いながら組み上げなおして試運転。と、流れてきたのは『メリーさんのひつじ』。あれ?この曲入ってなかったはずだぞ? おくさんもびっくり。が、一度スイッチを切ったら二度と流れてこなくなった。何だったんだ?

出損ね

_ 午後、おくさんから外出許可が出る。が、気の向くままぶらぶらすると言ったら、さっさと切り上げて帰ってこいと。別に何処に行くでもないので、結局出ないことに。

_ 仕方ない。続きをやるか。

『Routes』(その2)

_ Sect.9から。

_ はなはだいーかげんな警備体制。んでもって会場入り。

_ あんたまだ産毛があるのか?

_ 生贄は付き物だと思ったが、こっちか。

_ こういう場面で叫ぶ台詞としてはちとレトリックが付きすぎだな。

_ 22口径とはまた豆鉄砲を。せめて380ACPぐらいにしろよ。しかし5-7って、元ネタはなんだ?

紗妃:図鑑を持ってきましょうか?
俺:今はいいよ。後で気が向いたら見るから。

_ いきなりこういうモノローグ噛まされると不吉だぞ。

_ それで正気に返るってのはちと無理がないか?

_ しかしやっぱりファンタジー方面に飛んじゃうのね。

_ またもどんでん返し。まあそういうことになるんだろうけど。

_ ん?選択肢無しか?

_ Sect.10。

_ ま、ゆかりらしい展開ですな。

_ 特別な日、なるほど

_ なんかふつー

_ 醍醐っていいやつだったのか?

_ Sect.11。

_ 901RS2。Krupp、と言えばHenschelで……言うまでもないか。

紗妃:さすがにこれの元ネタは分かりますね。
俺:明々白々。

_ あ、宗一の顔が出た。

_ なんかこれ……KITT(Knight2000)やん。

_ 前Sectionにもあったよな、新幹線ネタ。

_ やっぱりね〜

_ でもってゆかりEND。話全体としてはENDじゃないけど。

_ 後日譚付きか。

_ 「夜間積極性」ゆーな。

_ で、次への引きが。

紗妃:acephaleさん、何か言いたそうな顔をしてますね。
俺:うん、いくつかあるはあるけど……総評の時まで取っておくかね。
紗妃:別に今でもいいと思いますけど、一つはあれでしょう?
俺:なんだと思う?
紗妃:話が完結していないのは不満。
俺:よく分かったな。確かにこのシナリオだと、話の全体は見えないんだよな。『21〜TwoOne〜』と同じ感じ。
紗妃:がんばって先を進めてください。まだクリア出来ているのは1つだけなんですから。

延々と

_ おくさんのPCが不調というので、代替機を(買うかどうかは別として)眺めがてら散歩。

_ 途中、新しく出来たらしいカフェでクラブハウスサンドとスープのおやつ。

_ 《SATY》の本屋でおくさんがコミックスを3冊捕獲。

_ 《PC DEPOT》と《コジマ》、ついでに《BOOK MARKET》を引っかけ、延々と歩き続ける。最後にスーパーで買い物。

_ 結局4時間近く歩いた。

_ その散歩の帰り道、自転車に乗った小学生か中学生ぐらいの女の子2人とすれ違ったのだが、その時に聞こえてきたのが、

うるしぬりー

ドップラー効果を伴ったこの台詞が何を意味するのか、おくさんと首を傾げ合う。

花火

_ 今日は隅田川の花火大会だそうな。さらにうちから見える範囲で他に3カ所花火が上がっていた。

_ 音のせいで娘が寝ないし。

晩御飯

_ 鰺のたたき、温泉卵、なめこの味噌汁。おくさんが温泉卵とコチュジャンを鰺に混ぜて即席ユッケ丼にしたので真似てみたり。

『風光る』(14)

_ さっき買ってきたコミックスの内の1冊。

_ 作者、とことん丸く収めたいのだろうか。これだと油小路の話をどこからどう持っていくのか想像が付かん。

_ セイがべらんめえ化してる。

ぐる

_ 各所からG県厨の話。最近の若年層(だけではないらしいが)の精神構造を読み解く鍵がこういう事例の中にあるのかも知れないな。


2003/07/27 (日) 曇り時々晴れ

sans sujet

発句

栖離れている蚊がいる

おきられん

_ 昨夜また無意味に0230hまで起きていたのに、今朝0800h頃目が醒める。頭は半分体はほとんど起きられる状態にあらず。

真寿美:何をしてたんですか?
俺:……なんだっけ? 記憶に無いぞ。
真寿美:……
俺:いや、ほんとに覚えてないんだってば。
真寿美:はぁ……

ごろごろ

_ 昨夜妹から親父の調子が悪そうだなんて電話が。妹は細かいとこで騒ぎすぎる傾向があるのでそれほど気にしなかったが、今日はこれと言って予定もないので行ってみることにする。

_ 出掛けに空を見ると、Magritteの絵のような雲が。FinePix4500で一枚撮影。

_ 行ってみると案の定どうってことない状態。平衡感覚が悪くてちょくちょく転ぶようになったらしいが。

_ で、娘を転がしてこっちもごろごろだらり。

_ 3時間ぐらいいて早々に撤収。

晩御飯

_ まあ時期なので鰻丼、とろろ昆布の吸い物、生姜。鰻はスーパーの店頭で焼いていたのを買ってきたのだが、四国産と中国(瀬戸内海挟んで四国の向かいにあるやつじゃなくてChinaの方)産の2つが並んでいて、方や1枚800円、方や480円という値段の違い。試食が出来たので両方食べてみたが、たれが濃すぎて区別が付かなかった。で、結局やすい方に。

ぐる

_ 『カトゆー家断絶』より、軍艦島の話。メモ。

探求者

_ と言われてもですね……

紗妃:ほら、内容がないのがバレバレです。
俺:そういうわけじゃないと思うんだけどなぁ。


2003/07/28 (月) 曇り時々晴れ

l'obstacle continué

発句

梅雨終えて暑さ忘れる陽

妨害

_ 今日もあんまり自分のしごとができなかった。

結:ふーん、あんた仕事なんかしてたんだ。
俺:いや、そう言われるとあんまり自信がないんだけど……
結:またあんたお得意の無い物ねだりなんでしょ、どうせ。その気もないのに邪魔されると怒るって。
俺:こらまた手厳しい……
結:でもそんなにあれこれ邪魔されるんだ。
俺:うん、質問とか問い合わせとか。こっちにあんまり関係ないとこまでちょこちょこと。
結:それって普通は頼られてるとか思うもんじゃないの?
俺:押し付けられてると言った方がいい場合もある。

ちょんの間

_ 志木で12分。《ロムハウス》でCDと、ついでに(本当に最近ついでレベルだな)ゲーム。ゲームは一部タイトルに店からのおまけで攻略方法収録FDが付いている。おもしろい。

晩御飯

_ 焼きそば。

ばか

_ おくさんとTBSラジオのサイトから『宮川賢のパカパカ90分』チャンプ集を聞いて馬鹿笑い。

結:変な夫婦。
俺:ほっといて。

_ しかしおくさん、最後に「月曜から馬鹿なことをしてしまった」なんて素に返らないでくらはい。


2003/07/29 (火) 曇り一時雨

sans sujet

発句

肴焼けるを待って雲厚し

あれ?

_ 何の前触れもなく0430h頃目が醒める。その後眠りが浅くてげんなり。

_ 定時に起きて台所に行くと、昨夜は敷いてあった床マットが消えている。おくさんが夜中に片付けたらしい。どうしちゃったんだ?

帰り道

_ CASSIOPEIA A-60で原稿書きしていたらあっという間に時間が経った。連載第12回は明日配布っと。

晩御飯

_ 鶏肉の網焼きを山葵醤油で。それとレタス・胡瓜・トマトのサラダ。


2003/07/30 (水) 雨後曇り

sans sujet

発句

蝉が鳴いている急に夏を知る

一番乗り

_ 今日も朝から《青山ブックセンター》へ。開きかけのシャッターから潜り込んで一番乗り。今日も写真関係の本をぱらぱらと。『チョートクのカメラジャーナル』が終刊と。

味わい方

_ そういえば銀塩写真ではレンズの銘とその描写力が云々されたが、それがデジタルカメラでは画素数という数字にシフトしてしまったように見える。なんだか味気ない。

来年は

_ 図書館で気の向くままに本を手にとってはめくる。ジョーク関連の本でこんな一節が。

今年死んだら来年死ぬ心配はない。

Shakespeareの言葉らしいが……変に納得してしまった。

結:毎年死んだらそれはそれですごいけど。
俺:ゾンビじゃあるまいし。

狙ってる?

_ 帰りがけに《セブンイレブン》に寄って食玩の棚を覗いたら、海洋堂とタカラのコラボレーションブランド《K・T FIGURE COLLECTION》から『リカヴィネ』というのが出ていた。「あの大嶋優木*1が創るもうひとつのリカちゃんワールド♥」で、ヴィネットvignetteでリカちゃんワールドを創ったので『リカヴィネ』だそうな。
だがそのキャラがどう見ても所謂『リカちゃん』には見えない。むしろ最近のアニメキャラ風。さらに、5種のヴィネットに「体操着」「パジャマ」そして「入浴」なんつーのが入っている。どう見てもある筋を狙ってるよな、これ。

*1: と言われても分からなかったが、海洋堂のキャラ物原型師としては有名らしい。『ラブひな』『ちょびっツ』などを手がけた模様。

晩御飯

_ 麻婆茄子、トマトとレタス、胡瓜の一夜漬けならぬ四半日漬け、とろろ昆布の吸い物。

Renewal

_ 『カトゆー家断絶』より、『雫』リニューアルの報。ビジュアルの変更、フルヴォイス化、BGMのリアレンジというのがポイントだそうな。『痕』より『雫』が好きな筆者としてはちょっとチェック。キャラデザインは、今の水無月氏のものだろうか。特に瑠璃子さんが妙にすっきりしてしまった感じ。「扉を開けてしまった者の眼」というとやっぱりあのイメージだからなぁ。BGMも、瑠璃子さんの出囃子はゲーム音楽の中で五指に入るお気に入りなんだが、どうなるんだろう。


2003/07/31 (木) 曇り

Que m'irrite

発句

梅雨が秋に触れる

重体

真寿美:それ、きっと意味が違います。
俺:何故分かった?
真寿美:そんなにぴんぴんしてる人が重体なわけないじゃないですか。

_ 朝の散歩をしていて、妙に体が重く感じる。最近確かにさぼり気味ではあったが、それだけじゃないな。

紗妃:体調不良とでも?
俺:そう見えないか?
紗妃:全然。
俺:あ、そうですか。
真寿美:でも本当に体調悪い訳じゃないんですか? 重体じゃないにしても。
俺:うん、具合が悪いのはいつも通り腹だけで。

jargon

_ 図書館で失語症に関する本を見付け、冒頭をちょっくらめくってみる。「ジャーゴン」(原語は恐らくjargon)の症例があったが、これがものすごい。記述そのままではないが概ねこんな感じ。

医者:今日はお加減はどうですか?
患者:あげーてぷりにじぇ、がれれも、くふぁらね、んっすろ、じぬんかーら。

そこだけでもう引き込まれてしまったが、今日借り出しても返却日が夏休みになってしまうので来週まで見送り。

とろろ

_ 今日で契約切れの派遣M君が、郷里産のとろろ昆布を持ってきた。

_ 彼の動静は一応Web日記上で確認出来るので、あまり「さよーなら」ってな気分ではない。まあもう少し頻繁に更新してくれればもっといいが。

いらら

_ 会議の後、同席していたR&DのY氏に「ずいぶんいらいらしてましたね」と指摘される。「いらいらすることあるんですね」とも。いかんなぁ、最近露骨に態度に出てるか。

紗妃:堪え性が無くなったのは、歳を取った証拠です。
俺:やっぱりそうなのかな。
真寿美:紗妃さん、普通は歳を取ると落ち着くものなんじゃないの?
紗妃:それがもっと歳を取るとまた反転するのよ。
真寿美:でもacephaleさんって本当に昔はいらいらすることなかったんですか? ポーカーフェイスだったわけじゃなくて。
俺:いや、もちろんあったさ。一応人間なんだから。
紗妃:「一応」っていう但し書きが妙にしっくり来ますね。
俺:おいこら……

ちょわふ

_ おくさんのお使いがてら新宿西口《マップカメラ》《ヨド時計》《ヨドマル》。さらに池袋《ビック西》。さすがに海外生産の逆輸入なんてのはこの辺じゃ扱ってないか。

真寿美:逆輸入の時計ですか。
俺:うん、「サイコのセブン」。
紗妃:影響されやすい人ですね、まったく。モデルになったのはSEIKOの『5』ですか。
俺:んだ。さすがに生産中止になった国産のやつは無理だが、海外生産海外仕向のやつはまだあって、実際に7000円前後で入手できるらしい。
紗妃:また散財ですか……
俺:や、すぐに買うとかどうこうじゃないので念のため。

晩御飯

_ 鯖の文化干し、茄子の味噌汁、レタス・トマト・胡瓜・貝割れのサラダ、胡瓜の一夜漬け、生卵。

ぐる

_ ビジネス街のコンビニだとさすがにないですかね。《海洋堂HOBBY LOBBY》の方が狙い目だったかも。


[後日へ続く]

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筆者:acephale composée par acéphale
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この日記は、GNSを使用して作成されています。