診療内容

■ 一般歯科説明

虫歯治療から義歯製作まで幅広く対応しています。
歯は削ると元には戻りません。神経をとると歯はもろくなります。また、口の中の手入れを怠ると歯がぐらぐらになることがあります。だからできるだけ削ったり神経をとることは最小限にとどめ、手入れのお手伝いをし、いつまでも自分の歯で生活できることを目標にしています。主訴を確実に聞き、希望にあった治療法を相談しながら決めていきます。


■小児歯科

大人の歯(永久歯)がきれいに生えそろうのを目標にしています。生えたばかりの歯はとても弱く、虫歯になりやすいので、生えかわりが始まる6歳からの約10年間はとても大切です。乳歯の虫歯は永久歯よりも進行が早く、小さな子供にとって歯の痛みや虫歯治療は負担が大きいです。早期発見のためにも定期検診をおすすめします。

■ 歯周病治療

歯周病は、20歳~30歳ごろからかかり始め、自覚症状がほとんどなく進行していきます。そして気づいたときには歯がぐらぐらして抜けていってしまう病気です。歯石歯垢を取り除き、元気な引き締まった歯ぐきにし、歯を長持ちさせていきます。治療が終了した後は、定期的なクリーニングをお勧めしています。クリーニングを続けることによって、歯ぐきを健康な状態に保ち、虫歯を予防します。


■予防歯科

虫歯や歯周病(歯槽膿漏)はバイオフィルムによる感染です。

プラーク

バイオフィルムとは、細菌がつくる大きなかたまりで、歯の表面にくっついて大きく成長していき、表面はフィルムでカバーされています。定期的に機械的な方法で破壊し除去する事(歯のクリーニング)が最も効果的です。

P.M.T.C…Professional Mechanical Tooth Cleaning
PMTCは予防の先進国といわれる北欧で実績をあげてきた臨床予防歯科の手法の一つで、具体的にはフッ素化物入りペーストを用いて、歯面に付着する成熟したプラーク(バイオフィルム) を除去することをいいます。1、2回の通院回数でお口の中の細菌のレベルを低下し、口内に広がる爽快感 がお口の中の清潔を実感させます。PMTCの効果は以下の通りです。
・歯質の強化
・むし歯の予防
・歯周病、歯肉炎の改善・予防
・審美性の向上(ホワイトニングとは違いますので、自分の本来の 歯の白さ以上に白くなるというわけではありません)

フッ素塗布
虫歯の直接の原因は、虫歯菌が作り出す酸によって歯が分解され溶けてしまうことです。フッ素を歯に塗ると歯は酸に分解されにくくなり強くなります。また、歯のエナメル質のまわりにフッ素があると、再石灰化を促進し、エナメル質の補修がしやすくなります。 この再石灰化促進力がむし歯予防効果としては大きいと言われています。塗布の時期は個人差はありますが、歯の萠出がある程度進んだ1歳頃より適応となります。 むし歯予防のために、歯科医院で行うフッ素塗布にあわせて、家庭でのフッ素入り歯磨き材の使用やフッ素洗口をお勧めします。

フッ素


8020運動 
8020(ハチマルニイマル)運動というのををご存知でしょうか。これは「80歳になっても20本自分の歯を残しましょう」という運動で、日本歯科医師会や厚生労働省によって推進されています。通常、大人の歯は親知らずを除いて28本、そのうち20本の歯が残っていればおいしく食事を食べられるといわれています。そのためにも虫歯、歯周病の予防や早期治療、治療後のメンテナンスなどを目的とした定期健診を薦めています。人間にとって食べることはとても大切なことです。生涯にわたって自分の歯で物を食べ、噛める幸せを手に入れましょう。


■ 口腔外科(親知らず、顎関節症など)

循環器疾患、糖尿病、腎機能障害などの有病者の一般歯科治療、親知らずの抜歯や口の中の小さな 手術、顎関節症などを扱います。当院で処置が難しい場合は、大学病院に紹介いたします。

親知らず
大人になってから一番奥に生えてくる歯で(人によっては親知らずがはじめからない場合や、その本数も上下左右の4本そろうとはかぎりません)、斜めに生えたり、ごく一部しかみえなかったりすることが多く、そうなると噛み合わせに関与しないばかりか、歯磨きがしにくいため虫歯や歯茎の腫れ・痛みにつながります。また、横向きの親知らずを放置すると後ろから出てこようとして前の歯を押すため、歯並びが悪くなることもあります。

顎関節症
顎がガクガクする、ポキポキと音が鳴る、口があかない、口をあけると痛い、噛むと顎が痛いなどの症状があります。症状にあわせて、マウスピースの作成や、開口訓練、咬合調整などをおこないます。

■ 睡眠時無呼吸症

内科・耳鼻科等で閉塞性の睡眠時無呼吸症と診断された方で、舌(舌根)の沈下や軟口蓋により気道が詰まり、歯科装置による気道閉塞の防止が妥当と判断された場合はご相談下さい。

■ ホワイトニング

診療室と家で行っていきます。 通院は3,4回程度で、個人差はありますが通常約2週間で効果が得られます。 専用のマウスピースを作成し、その中にホワイトニングの薬剤を入れて行います。結婚式やイベントなどの前におすすめです。
 

                                          

使用前
▲ 使用前
使用後
▲ 使用後

■ インプラント

インプラントとは、歯を失ってしまった時、顎の骨の中にネジの様な人工の歯根を入れ、その歯根の上に歯を作る治療方法です。歯を失った場合の治療法には、一般的に入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法があり、それぞれ以下のような特徴があります。

インプラント

入れ歯

ブリッジ

図

インプラント

入れ歯

ブリッジ

保険

適用

なし

(医療費控除はあり)

あり

(使用する素材などによっては保険適用外となります。医療費控除あり)

あり

(使用する素材などによっては保険適用外となります。医療費控除あり)

長所

・自分の歯と同じようにきれいで美しい

  ・自分の歯と同じような感覚で噛むことが出来る

・周りの歯を傷つけないため残った歯への影響が少ない。結果として自分の歯を多く残せる

 ・ 顎の骨がやせるのを防げる

 ・長期間、安定した噛み合せを保てる

・ブリッジのように、健康な歯をけずらなくてもよい。

 ・取り外しが出来るので比較的洗浄が容易

 ・比較的治療が簡単で短期間
 
・通常の材質・方法なら治療費が安い。

 ・入れ歯と比較して、固定式なので違和感が少ない

 ・自分の歯に近い感覚で噛むことができる 
 
・通常の材質・方法なら治療費が安い

 
・治療が短期間

 ・セラミックなら、自分の歯と同じようにきれい(保険適用外)

短所

 ・保険が適用されない

 ・比較したとき治療費が高い(医療費控除は受けられます)
 
・歯を抜くのと同程度の手術が必要

 ・手術が必要となるため、患者様の全身状態により、適用できない場合がある
 
・骨への定着期間を入れると治療期間が長い

・どんなにうまく出来た入れ歯でも、噛む力は自分の歯の20~30%ほどしかない

 ・ガタつきがあり違和感を感じる

 ・噛み心地があまり良くなく、硬いものを食べにくい場合が多い

 ・数年ごとに、作り変えまたは調整を必要とする
 
・食べ物が入れ歯に挟まって口の中が不衛生になりやすい
 
・顎の骨が痩せる場合がある

 ・発音に問題が発生する場合がある

 ・留め金が見えて見た目がよくない

 ・留め金のかかる歯に大きな負担がかかる

・支えとなるしっかりした歯が両隣にないと出来ない

 ・両隣の健康な歯を削らなければならない

 ・支えになる歯に大きな力の負担がかかる

 ・入れ歯よりはかなり少ないが、発音に問題が発生する場合がある
 
・顎の骨が痩せる場合がある
 
・ブリッジと歯肉との間に食べ物のカスがつまり、口の中が不衛生になりやすい

 ・失った歯の数が多いと適用できない

■西宮市歯周疾患検診について

満40歳、50歳、60歳、70歳の節目を迎えられる方を対象に、歯、歯肉の状態をチェックし健康状態や必要な治療について診査します。当院も、西宮市歯周疾患検診受託医療機関で、70歳の方は無料で、40歳、50歳、60歳の方は500円で検診を受けていただけます。40代以降は虫歯より歯周病で歯を失う割合が高まります。10年に1度の受診機会ですので是非ご活用ください。受診券と保険証を忘れずにお持ちください。

■西宮市長寿歯科検診について

満75歳、80歳の方を対象に、歯・歯肉の状態をチェックし、健康状態や必要な治療について診査します。当院も、西宮市長寿歯科検診受託医療機関で、無料で検診を受けていただけます。歯や歯ぐきの健康や噛む力、飲み込む力を維持し、誤嚥性肺炎等の疾病やオーラルフレイルの予防につなげるため、無料でご受診いただける機会を是非ご活用ください。受診券、後期高齢者医療被保険者証を忘れずにお持ちください。

■20歳の歯科検診について

今年度20歳になる方を対象に、歯・歯肉の状態をチェックし、健康状態や必要な治療について診査します。当院も、20歳の歯科検診受託医療機関で無料で検診を受けていただけます。年を取っても歯の数を減らさず、美味しい食事を楽しむために「痛くなくても歯科健診」を習慣にしていきましょう!受診の際は、受診券と保険証を忘れずにお持ちください。