ななかまど

運営推進会議とは

介護保険法は、グループホーム及び小規模多機能型居宅介護事業の運営について 利用者、利用者家族、地域住民の代表者、市町村の職員又は地域包括支援センターの職員等 により構成される運営推進会議を、概ね2ヶ月に1回以上開催することを義務づけています。 この運営推進会議の目的は、ともすれば閉鎖的になりがちな、認知症の方を対象とする小規模な 施設の運営を、風通しのよいものにし、サービスの質の向上をはかるとともに、地域における 私どものサービスの役割、認知症の方への理解や支援のあり方を、地域の人たちといっしょに考えて いくことであろうと思います。

平成18年10月に第1回の運営推進会議を開催し、以後2ヶ月に1回開催しています。

「事業実施状況」は、別紙(pdf)のとおりです。

運営推進会議メンバー

No 氏  名 所  属
1 八木 忠幸 地域代表
4 浜口 万喜子 民生委員
5 淵上 隆秀 (橋本 男ボラ)
6 阿部  相原高齢者支援センター
7 大房 京子 グループホーム家族
8 八木 威久子 小規模多機能家族
10 小尾 浩一 小規模多機能管理者
9 石井 登美子 グループホーム管理者

運営推進会議を開催しました 2025年2月12日(水)

まずは、グループホームの報告から。
利用者様では、現在、9名満床となっています。平均介護度は3.2です。女性利用者が6名、男性利用者が3名在籍しており、平均年齢は82.1歳です。職員の状況は、1月で1名退職 1月22日より1名入職しました。
事故報告は、3mmの皮膚剥離、夜間のベット下で座り込みの2件がありました。ヒヤリハットでは、補聴器を口へ入れようとしていた、ブレーキのかかっていないシルバーカーを持って立ち上がろうとされた、トイレでペーパーの切れ端を拾おうとして便座に接触してしまった、3件がありました。いずれも、大きな怪我や外傷はありませんでした。今後もヒヤリハットの発見を増やし、事故防止に努めていきたいと思います。

 続いて小規模多機能の報告です。
利用者の性別は男性7名、女性17名の計24名と順調に登録者を確保出来ています。平均年齢が82.8歳です。11月より入院されていたAさんが、12月に退院され、利用再開されています。Bさんが、12月8日救急搬送にて入院されたが、12月17日退院され、自宅療養後1月13日より利用再開しています。 
職員の方では12月末、2名が退職しています。紹介会社を利用し、人材を確保する予定でいます。
行事では、12/2ご近所体操、12/3カットボランティア、12/12かまどCafé(地域活性化事業)、12/21クリスマス音楽祭(オカリナ演奏)、1/6 1月度誕生会、1/7カットボラ来所、1/18地域交流事業(新年唄会)、1/21第3回目:内出中学2年生(6名)体験学習受け入れ、1/22プチかまどCafé(地域活性化事業)、1/24傾聴ボラ来所しています。

 フリー討議質疑応答では、*中学生の体験学習とはどんな事をされたのですか?利用者様と一緒に趣味活動の将棋、オセロ、折り紙等をされました。本当は違う課題があったそうですが、Wi-Fiの不具合で出来ませんでした。学校関係では、二本松小学校の体育館でお祭りがあると、6年生の生徒さんより電話を頂き、参加する予定です。
*苦情について、室外機の音がうるさく眠れないとの苦情が1月27日にあり、確認すると一台だけキーキーと異音を確認したので、直ぐに業者に連絡し、1月30日に点検、2月7日に修理完了しましたが、2月10日に再び音がうるさいとの苦情がありました。実は平成29年にも一度苦情があり、その時は業者がデシベルを測定したが、問題ないレベルであるとの事でした。
*相原高齢者支援センターより「じょいふる あいはら」配布・わんわんウォーキングdeパトロールの登録者を募集しています。散歩しながら少しだけ周りに気を配りながらお散歩をしていただく取り組みです。
*道路の真ん中に大きな荷物を持ってうずくまり「バカヤロー」と怒鳴っている女性おり声をかけたが、怒鳴り続け10分くらいその場に居たが迎えの車が来て帰られた。*同じ人かわからないが場所は違うが、荷物を持って座り込んでいる女性を見かけた事あります。


以上です。


※写真撮影:令和6年8月開催のものを使用しています。


次回、4月9日(水)18時から開催予定です。