●システム上の制限を解除するソフトウェア

2023-5-25 DOSアプリケーション(ROM書き換えソフトの書き換え) 

IFN92R 1.32  1GB壁の撤廃,DIV0機能追加

 メルコ IFN-SC,SCY,92のSCSIボードで容量1GBの上限を撤廃するアプリケーションです。メルコからこれらのボードの書き換えプログラムをダウンロードしてください。それに対して適用し、ROMを書き換えることで目的達成となります。【注意】ROM書き換えに失敗することがあってもメルコ社に問い合わせることは絶対にしないでください。

  2024-12-3  ROMアプリケーション(イメージデータ)   

EXIDE2GN 5.00  IDE BIOS第2世代機専用

 4351MiB以下では98オンボードIDEの従来互換性を一応保ちつつも、98に全く対応しないSSD,SD-IDE/CF変換器、「CFリセット」を起こすCFを確実に使えるようになるROMアプリケーションです。容量上限も大幅に拡張されます(基本的に65535シリンダとなるところまで)。対象機はfllow, multiの各機種末尾に「2」がつくもの(例:PC-9801BX2,BA2,BS2)と、Mate Be,Bs,Bp です。Bfは対応しないかもしれません。

  2021-8-1  ROMアプリケーション(イメージデータ)  

Div0ROM 1.10  80386以上の機種

 DISK BIOSによる容量上限を超えるディスクドライブを繋いでもハングアップしないで上限までは使えるようにするROMアプリケーション。"ないよりマシ"的なツールですが、上にあるような特定機種用のexide**と違い、機種汎用性があるというメリットがあります。

  2024-9-20  ROMアプリケーション(BIOSデータパッチ)  

SC983PAT 1.00 

 SMIT SCSIボード SC98V BIOS 1.04のBIOSの一角にDIV0ROM機能のコードを埋め込んで、DISK BIOSによる容量上限を超えるディスクドライブを繋いでもハングアップしないで上限までは使えるようにするROMアプリケーションです。直上のDIV0ROMのボードとSCSIボードを一体化したようなものです。

  2024-12-1  ROMアプリケーション(BIOSデータパッチ)  

LHA2031 1.00 

 Logitech 社製 SCSIボード LHA-203 BIOS 1.01のBIOSの一角にDIV0ROM機能のコードを埋め込んで、DISK BIOSによる容量上限を超えるディスクドライブを繋いでもハングアップしないで上限までは使えるようにするROMアプリケーションです。DIV0ROMのボードとSCSIボードを一体化したようなものです。ファイル名を合わせれば、他のSCSIボードのROMにも流用可能です。4KBのBIOSのおもてデータの末尾の空白に収まればOKです。

  2021-8-25 ROMエミュレータ補助ツール 

PC34D0 1.10

 アイオーデータ製のPC34シリーズEMSボードを利用し、ROMエミュレータとして活用できるようにするためのツールです。下記のROMイメージアプリケーションをD000:0番地の拡張ROM域にコピーすることで、リセット後にはそこにROMボードがあるかのように機能します。PC34RシリーズでDC電源バックアップすれば、本体電源を切っても保持できるので、まさしくROMボードの代わりとなり得ます。

  2021-10-10  ROMアプリケーション(イメージデータ作成)

A1030ROM 1.10

 Cバス用SCSIアダプタであるPC-9801-100またはAHA-1030P/Bは、8GB以上のディスクドライブを繋ぐとハングアップしてしまいます。そこでこのボードをROMを書き換えて、少なくとも32GBまで使用できるようにします。そのほか、PCIバス搭載機ではこのボードのROMをRAMに自力転送することにより、起動時のSCSIデバイス時間が大幅に短縮したり、BIOS経由のディスクアクセスも高速化するという機能も付け加えました。さらには、サードパーティ製SCSIアダプタにあるような、デバイススキャンの結果を表示する機能もあります。使用に当たってはROMライタが必要です。バージョン1.10ではDIV0ROM機能を追加

  2023-2-27  ROMアプリケーション(イメージデータ作成) 

UPGR92 1.00

 98のCバス用SCSIアダプタのデファクト・スタンダードといえるPC-9801-92は、1GB以上のディスクドライブを正しく扱えません。そこでこのボードをROMを書き換えて、8GBまで正しくアクセスできるようにします。使用に当たってはROMライタが必要です。なお同等のことはIPLwareのSCSI_RAMで既に可能でありますが、本ツールで容量問題解消後にも、高速化のために併用可能です。

  2017-12-23  ROM書き換えアプリケーション

UIDE66EX 1.40

 UIDE-66 UltraATAボードの32GB容量制限を解除したり、さまざまなSCSI互換パラメータで動作させるために、UIDE-66のBIOSにパッチをあてます。その他「NoATboot機能」を追加したり、98本体のPCI BIOSのバグのために不連続で割り当てられるI/Oアドレスを連続にしたり、RvII,RsII26使用時の安定性を高めるなどの有用な付加機能がありますので、とくに32GB超えのディスクを接続しない場合でも有用です。直接ボード上のフラッシュROMを書き換えるので、UIDE-66付属のソフトは不要です。なお、32GB以上のハードディスクが使えるようにはなるものの、他のインターフェイス接続の時とのパラメータ互換性はあまりよくありません。パラメータモードにあわせて6種類の実行プログラムがあります。

  2004-1-5  IPLwareアプリケーション 

A2940PAT 1.01

 NEC,Adaptec純正のPCI接続のSCSIアダプタ(本体オンボードのものを含む)で32GB以上のハードディスクをBIOSから認識・アクセスできるようにします。MS-DOS、Windows9xでドライブ名が割り当てられるようになります。ただし32GB以上のハードディスクはWindows2000,NTでは98フォーマットでの認識ができません(OSの仕様)。Windows2000,NT以外のOSしか使わない場合に利用できます。なお、32GB以上のハードディスク単独での起動はできません。他の起動可能なハードディスクからIPLと本プログラムが実行されて以降に、BIOSから認識されるようになります。

 
  2005-9-20  ローダつきIPLwareアプリケーション【廃版】 

MEMSET 3.33

 PC-9821MATE-X,/WおよびMATE-Rで、ECC/Parity機能なしのメモリを増設側SIMMスロットで使えるようにするソフトです。128MB+128MBのメモリは動作不安定になりやすいものが多いので注意してください。※2020年現在、これに含まれるIPLwareのローダは古いので、実行後すぐに最新のIPLwareで IPLware /u を実行し、IPLwareのローダ部を最新版にしておいてください。そうでないと他のIPLwareアプリケーションが使用できない場合があります。

  2005-9-20  ローダつきIPLwareアプリケーション】

EXIDE34  【廃止】文書として残置

 内蔵IDEハードディスクの容量上限が8063MBに制限される機種での容量拡張ソフト。32GBまで、あるいは127GBくらいまで拡張されます。SCSI変換で使うHDDをそのままつないで認識させるために、SCSI互換パラメータにするという機能(モード)もあります。※2020年現在、これに含まれるIPLwareのローダは古いので、実行後すぐに最新のIPLwareで IPLware /u を実行し、IPLwareのローダ部を最新版にしておいてください。そうでないと他のIPLwareアプリケーションが使用できない場合があります。

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