●システム上の制限を解除するソフトウェア

2023-5-25 DOSアプリケーション(ROM書き換えソフトの書き換え) 

IFN92R 1.32  1GB壁の撤廃,DIV0機能追加

 メルコ IFN-SC,SCY,92のSCSIボードで容量1GBの上限を撤廃するアプリケーションです。メルコからこれらのボードの書き換えプログラムをダウンロードしてください。それに対して適用し、ROMを書き換えることで目的達成となります。【注意】ROM書き換えに失敗することがあってもメルコ社に問い合わせることは絶対にしないでください。

  2024-6-1 ROMアプリケーション(イメージデータ) 

EXIDEAe 4.01  初代A-mate専用

 PC-9821Ap,As,AeのオンボードIDEハードディスクで容量543MBの上限を撤廃し、さまざまなCHSパラメータで使用できるようにする、CバスROM組み込みアプリケーションです。CFをネイティブなヘッド数セクタ数で安定して使えるようにもなります。ROMライタがあればCバスSCSIボードなどのROMに書き込んで利用できます。下にある「DIV0ROM」の機能も盛り込んであり、当該機種以外、あるいはセクタ長256バイトのときは、容量過大のHDDを接続してあってもハングアップしないようになります。バージョンより4.00よりANTI-CF reset機能(主にSandisk CFに有効)が追加されています。

  2024-3-30 ROMアプリケーション(イメージデータ) 

EXIDE486 および EXIDE_AN  3.00  第3世代IDE BIOS搭載機用

 PC-9821Ap3,As3,Xe,Xs,Xp,Xn、Cx,Cb,PC-9801BA3,BX3 および PC-9821AnのオンボードIDEハードディスクで容量4.3Gの上限を撤廃し、さまざまなCHSパラメータで使用できるようにする、CバスROM組み込みアプリケーションです。CFをネイティブなヘッド数セクタ数で安定して使えるようにもなります。転送速度が1.5〜1.9倍程度向上する機能も含まれます。ROMライタがあればCバスSCSIボードなどのROMに書き込んで利用できます。起動時のキーボード操作によりパラメータの一時的変更も可能です。

  2024-8-4  ROMアプリケーション(イメージデータ)  

EXIDEBX4 1.60  PC-9821Xe10とPC-9801BX4専用

 CバスROM組み込みアプリケーションです。PC-9821Xe10と9801BX4で4.3GB以上のハードディスクをオンボードIDE接続できるようにするだけでなく、さまざまなCHSパラメータで使用できるようにします。CFをネイティブなヘッド数セクタ数で安定して使えるようにもなります。ROMライタがあればCバスSCSIボードなどのROMに書き込んで利用できます。パラメータの一時的変更にはEXIDESW3も使用できます。バージョンより1.60より、キーボード操作によるパラメータモード変更機能、ANTI-CF reset機能(主にSandisk CFに有効)が追加されています。

  2024-8-4  ROMアプリケーション(イメージデータ)  

EXIDECB 2.60  PCIバス搭載機汎用(初代Xa,Xt,Xf,St除く)

 PCIバスアーキテクチャのPC-9821各機種でオンボードで4.3GB以上のE-IDEハードディスクを使用できるようにするだけでなく、さまざまなCHSパラメータで使用できるようにする、CバスROM組み込みアプリケーションです。8063MBまでの対応機にも機能します。CFをネイティブなヘッド数セクタ数で安定して使えるようにもなります。ROMライタがあればCバスSCSIボードなどのROMに書き込んで利用できます。バージョンより2.60より、キーボード操作によるパラメータモード変更機能、ANTI-CF reset機能(主にSandisk CFに有効)が追加されています。パラメータの一時的変更にはEXIDESW3も使用できます。

  2024-8-4 ROMアプリケーション(イメージデータ)  

EXIDE55x 2.60  PCIバス搭載機汎用(初代Xa,Xt,Xf除く)

 PCIバススロットのあるPC-9821各機種でオンボードIDEハードディスクの4.3GB容量制限を解除するプログラムをintel 8255xネットワークカード(98型番 PC-9821X-B06など)のROM に書き込むプログラムです。1997年中期以降製のPC-9821のオンボードIDEと同じ仕様になります。さらには本来とは異なるCHSパラメータでも使用できます。これはもともと8063MBまで対応の機種についても機能します。CFをネイティブなヘッド数セクタ数で安定して使えるようにもなります。バージョンより2.60より、キーボード操作によるパラメータモード変更機能、ANTI-CF reset機能(主にSandisk CFに有効)が追加されています。パラメータの一時的変更にはEXIDESW3も使用できます。

  2022-10-10  ROMアプリケーション(イメージデータ)  

Div0ROM 1.10B   80386以上の機種

 DISK BIOSによる容量上限を超えるディスクドライブを繋いでもハングアップしないで上限までは使えるようにするROMアプリケーション。"ないよりマシ"的なツールですが、上にあるような特定機種用のexide**と違い、機種汎用性があるというメリットがあります。

  2024-9-20  ROMアプリケーション(BIOSデータパッチ)  

SC983PAT 1.00 

 SMIT SCSIボード SC98V BIOS 1.04のBIOSの一角にDIV0ROM機能のコードを埋め込んで、DISK BIOSによる容量上限を超えるディスクドライブを繋いでもハングアップしないで上限までは使えるようにするROMアプリケーションです。直上のDIV0ROMのボードとSCSIボードを一体化したようなものです。

  2021-8-25 ROMエミュレータ補助ツール 

PC34D0 1.10

 アイオーデータ製のPC34シリーズEMSボードを利用し、ROMエミュレータとして活用できるようにするためのツールです。下記のROMイメージアプリケーションをD000:0番地の拡張ROM域にコピーすることで、リセット後にはそこにROMボードがあるかのように機能します。PC34RシリーズでDC電源バックアップすれば、本体電源を切っても保持できるので、まさしくROMボードの代わりとなり得ます。

  2022-10-10  IPLwareアプリケーション 

EXIDE543 1.70.2  (EXIDE544改め)

 オンボードIDEのディスクドライブの容量上限が543MBとなっている一部の機種で、4351MBまで正しく容量を拡張するIPLwareです。対象機種は初代A-mate, 初代B-FELLOW,2代目A-mate, B-mate, 2代目B-FELLOW, Multi 9821Ce2/Cs2までです。初代B-FELLOWではSYSTEM BIOS中の情報を9821相当に修正します。これによりWindows95ドライバが動作するようにもなります。
なおこのアプリケーションではIDEドライブはHDDを前提としています。CFリセット問題は回避されません。

  2021-10-10  ROMアプリケーション(イメージデータ作成)

A1030ROM 1.10

 Cバス用SCSIアダプタであるPC-9801-100またはAHA-1030P/Bは、8GB以上のディスクドライブを繋ぐとハングアップしてしまいます。そこでこのボードをROMを書き換えて、少なくとも32GBまで使用できるようにします。そのほか、PCIバス搭載機ではこのボードのROMをRAMに自力転送することにより、起動時のSCSIデバイス時間が大幅に短縮したり、BIOS経由のディスクアクセスも高速化するという機能も付け加えました。さらには、サードパーティ製SCSIアダプタにあるような、デバイススキャンの結果を表示する機能もあります。使用に当たってはROMライタが必要です。バージョン1.10ではDIV0ROM機能を追加

  2023-2-27  ROMアプリケーション(イメージデータ作成) 

UPGR92 1.00

 98のCバス用SCSIアダプタのデファクト・スタンダードといえるPC-9801-92は、1GB以上のディスクドライブを正しく扱えません。そこでこのボードをROMを書き換えて、8GBまで正しくアクセスできるようにします。使用に当たってはROMライタが必要です。なお同等のことはIPLwareのSCSI_RAMで既に可能でありますが、本ツールで容量問題解消後にも、高速化のために併用可能です。

  2017-12-23  ROM書き換えアプリケーション

UIDE66EX 1.40

 UIDE-66 UltraATAボードの32GB容量制限を解除したり、さまざまなSCSI互換パラメータで動作させるために、UIDE-66のBIOSにパッチをあてます。その他「NoATboot機能」を追加したり、98本体のPCI BIOSのバグのために不連続で割り当てられるI/Oアドレスを連続にしたり、RvII,RsII26使用時の安定性を高めるなどの有用な付加機能がありますので、とくに32GB超えのディスクを接続しない場合でも有用です。直接ボード上のフラッシュROMを書き換えるので、UIDE-66付属のソフトは不要です。なお、32GB以上のハードディスクが使えるようにはなるものの、他のインターフェイス接続の時とのパラメータ互換性はあまりよくありません。パラメータモードにあわせて6種類の実行プログラムがあります。

  2004-1-5  IPLwareアプリケーション 

A2940PAT 1.01

 NEC,Adaptec純正のPCI接続のSCSIアダプタ(本体オンボードのものを含む)で32GB以上のハードディスクをBIOSから認識・アクセスできるようにします。MS-DOS、Windows9xでドライブ名が割り当てられるようになります。ただし32GB以上のハードディスクはWindows2000,NTでは98フォーマットでの認識ができません(OSの仕様)。Windows2000,NT以外のOSしか使わない場合に利用できます。なお、32GB以上のハードディスク単独での起動はできません。他の起動可能なハードディスクからIPLと本プログラムが実行されて以降に、BIOSから認識されるようになります。

 
  2005-9-20  ローダつきIPLwareアプリケーション【廃版】 

MEMSET 3.33

 PC-9821MATE-X,/WおよびMATE-Rで、ECC/Parity機能なしのメモリを増設側SIMMスロットで使えるようにするソフトです。128MB+128MBのメモリは動作不安定になりやすいものが多いので注意してください。※2020年現在、これに含まれるIPLwareのローダは古いので、実行後すぐに最新のIPLwareで IPLware /u を実行し、IPLwareのローダ部を最新版にしておいてください。そうでないと他のIPLwareアプリケーションが使用できない場合があります。

  2005-9-20  ローダつきIPLwareアプリケーション】

EXIDE34  【廃止】文書として残置

 内蔵IDEハードディスクの容量上限が8063MBに制限される機種での容量拡張ソフト。32GBまで、あるいは127GBくらいまで拡張されます。SCSI変換で使うHDDをそのままつないで認識させるために、SCSI互換パラメータにするという機能(モード)もあります。※2020年現在、これに含まれるIPLwareのローダは古いので、実行後すぐに最新のIPLwareで IPLware /u を実行し、IPLwareのローダ部を最新版にしておいてください。そうでないと他のIPLwareアプリケーションが使用できない場合があります。

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