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残念ながらお亡くなりになってしまいましたが~ロックギタリストの最高峰として君臨した~ジェフ・ベックさんは、1944年6月24日、イギリスのサリー州ウェストン生まれのギタリスト。
 ギターを弾く際、常にボリュームやトーン、トレモロアームに指をかけて~喜び、悲しみ、怒り、恐れ、嫌悪、驚きなどの感情をギターで表現していきます。
 また、ベンディングやアームでコントロールするフィードバック奏法等~エレクトリック・ギターの特性を最大限にいかして奏でるギタリストです。
 初期の頃からのスライドーバーを使用してのトリッキーなギタープレイからスティール・ベックとも呼ばれていました。
 ジェフベックさんのフィードバック奏法に影響されたギタリストにジミ・ヘンドリックスさんがいます~ZZトップのビリー・ギボンズさんがジミヘンさんのオープニング・アクトを務めた際
ジミヘンさんの部屋からジェフ・ベック・グループの最初のアルバム(トゥルースでしょうか)が大音量で流れていたそうで~ジミヘンさんは、ジェフベックさんがギターで何をやっているのか理解しようとしていたそうです。
 ジミヘンさんが、イギリスを離れる際~英国の最高のギタリストは「ジェフ・ベックだ」っといった逸話~頷けるエピソードですね~ ^^) _旦~~。


ヤードバーズ時代 ハヴィング・ア・レイヴ・アップ/ザ・ヤードバーズ

下記ジャケ、クリックしてください。

オリジナル盤
(ボーナストラックなし)




何故か、ECさんの楽曲が
削除されている、オリジナル盤が
そこなわれている再発盤(↓)



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ブックオフ(↑)
 ハヴィング・ア・レイヴ・アップは、1965年に発売された~ヤードバーズの米国でのセカンド・アルバムです。

 ハヴィング・ア・レイヴ・アップは、Jベックさん時代のヤードバーズが録音したシングル盤と米国で未発売だったECさん時代のデビュー・アルバム”ファイブ・ライブ・ヤードバーズ”から抜粋された楽曲で構成された編集盤となっています。

★Having a Rave Up (ハヴィング・ア・レイヴ・アップ)
  ※1965年発売当時のレコード盤収録曲


A-Side (Studio with Jeff Beck)


01 You're a Better Man Than I
02 Evil Hearted You
03 I'm a Man
04 Still I'm Sad
05 Heart Full of Soul
06 The Train Kept A-Rollin'

B-Side (Live with Eric Clapton ) ※( )内値はCD盤でのトラックナンバー

01(07) Smokestack Lightning(Chester Burnett = Howlin' Wolf)
02(08) Respectable(Isley Bros.)
03(09) I'm a Man(Ellas McDaniel = Bo Diddley)
04(10) Here 'Tis(Ellas McDaniel = Bo Diddley)
 
 残念ながら現在廃盤となっていますが~1999年発売の再発盤(海外盤REP4758-WY、日本盤MSIF-7639)には、ヤードバーズが、1965年8月に初のアメリカ・ツアーを行った際に録音したと思われる未発表曲、デモ音源、アルバムに収録されていなかった~ヤードバーズのヒット・シングル「シェイプス・オブ・シングス」がボーナス・トラックとして収録されています。

(再発盤ボーナストラック)

11 Shapes of Things
12 New York City Blues
13 Jeff's Blues
14 Someone to Love (Lost Woman demo, Part 1, Take 15)
15 Someone to Love (Lost Woman demo, Part 2)
16 Like Jimmy Reed Again (demo)
17 Chris' Number (demo)
18 What Do You Want
19 Here 'Tis (instrumental track)
20 Here 'Tis ("For RSG"Vocal Version)
21 Stroll On

01 You're a Better Man Than I (Mike Hugg, Brian Hugg)(7thシングルB面/1966.2.25)

 アルバムオープニングの「ミスター・ユーアー・ア・ベター・マン・ザン・アイ」~ヤードバーズの7枚目のシングル盤「シェイプス・オブ・シングス」のB面曲で~マイク&ブライアンのハッグ・ブラザーズによって書かれた曲です。
 ヤードバーズが、1965年8月に初のアメリカ・ツアーを行った際にテネシー州メンフィスにあるフィリップス・レコーディング・スタジオで録音されて~ニューヨークのコロンビア・スタジオでミックスして仕上げた曲だそうです。
 この曲はヤードバーズがフォークロック風の楽曲に挑戦した最初の曲ともいわれています。

02 Evil Hearted You(Graham Gouldman)(5thシングルA面/1965.10.1)

 邦題「いじわるっ娘」~ロンドンのアドビジョン・スタジオで録音されたグレアム・グールドマンさん作曲のヤードバーズの5枚目のシングル盤。
 本アルバム4曲目の「スティル・アイム・サッド」と両A面として英国でリリースされました。
 一般的なポップソングといったところですが~Jベックさんのスライドギターが味付けしています。

03 I'm a Man (Ellas McDaniel = Bo Diddley)(6thシングルA面/1965.10.11)

 アイム・ア・マンは、ヤードバーズ6枚目のシングル盤A面曲で~ボ・ディドリーさんのカヴァー曲~ヤードバーズが初のアメリカ・ツアーを行った際、シカゴのチェス・スタジオで録音、ニューヨークのコロンビア・スタジオでミックスして仕上げた曲だそうです。
 この曲は、ヤードバーズのライブでの定番曲で~Jベックさんのギターと本アルバムB面3曲目に収録のECさんのライブ・ヴァージョンのギターと聞き比べるみるのも面白いかもです。



04 Still I'm Sad(Paul Samwell-Smith, Jim McCarty)(5thシングルA面/1965.10.11)

 スティル・アイム・サッドは~上記「いじわるっ娘」と両A面としてリリースされた~ヤードバーズの5枚目のシングル盤です。
 ポール・サミュエル・スミスさんとジム・マッカティさん共作のヤードバーズのオリジナル楽曲で、グレゴリオ聖歌をヒントにして作曲されたそうです。
 サイケデリックロックの先駆けの楽曲ともいわれています。
 リッチー・ブラックモアズ・レインボーもカバーしています。



05 Heart Full of Soul(Graham Gouldman)(4thシングルA面/1965.4.20)

 邦題「ハートせつなく」は~ロンドンのアドビジョン・スタジオで録音されたグレアム・グールドマンさん作曲のヤードバーズの4枚目のシングル盤。
 当初は、シタール奏者を迎えて録音されましたが~しっくりいかず、Jベックさんのファズを使用したギターに置き換えてリリースされました。(シタール・ヴァージョンは前作のアルバム~フォー・ユア・ラブに収録。)
 ジェフBさんのシタールに置き換えたインド風のギターソロからラガ(インド音楽の旋律様式)ロックの最初の曲じゃないかともいわれているそうです。
 自分は・・・最初に聞いたとき~西部劇のテーマ曲?にピッタリと思ったりも。



06 The Train Kept A-Rollin' (Johnny Burnette Trio)(6thシングルB面/1965.10.11)

 トレイン・ケプト・ローリンは~ヤードバーズのライブでの定番曲で、シングル盤アイム・ア・マンのB面曲。
 1965年9月、テネシー州メンフィスにあるフィリップス・レコーディング・スタジオで録音されて~ニューヨークのコロンビア・スタジオで仕上げたそうです。
 アメリカ・ツアー中にJベックさんがロカビリー・バンド、ジョニー・バーネット・トリオの同曲を聞いてバンドに持ち込んだそうです。
 ロカビリー曲をハードロック風にアレンジした~ヤードバーズの「トレイン・ケプト・ローリン」はエアロスミスもカヴァーしています。
 ハードロックのス先駆けの曲といったところでしょうか。
 Jベックさんは~映画「ツインズ」の劇中ライブシーンでも演奏しています。



11 Shapes of Things(Smith, Relf, McCarty)(7thシングルA面/1966.2.25)

 ヤードバーズのヒット曲で代表曲のひとつ「シェイプス・オブ・シングス」~シカゴのチェス・スタジオで基本トラックを録音して~ヤードバーズは米国ツアーを続けながら、ソニーミュージックのコロンビア・スタジオ、RCAスタジオでミックスして曲を完成させたそうです。
 Jベックさんは、基本トラックでのギターソロにものたらなさを感じていたそうで~スタジオを転々しなが2~3テイク、ギターソロを録音して~そのギターソロをすべてミックスしたそうです。そのひとつのギターソロにフィードバック奏法使用した効果音が収録されています。フィードバック奏法で奏でられた音は、弦をチョーキング(ベンディング)してフィードバック音をコントロールして作り上げたものだそうです。
 ギターソロの録音当初、アンプからでてくる奇妙な音にバンドメンバー及びスタッフは”びっくり”してたそうです。
 そのフィードバック奏法は~ジミ・ヘンドリックさんも取り入れてます。
 ギターソロの貢献度を考えると作曲クレジットにJベックさんの名前入っていてもいいような気がします。
 短いギターソロの中に~当時のJベックさんのギターテクニックいっぱい詰まってますね~(^^♪。
 ヤードバーズ脱退後のジェフ・ベック・グループでもロッド・スチュワートさんのボーカルで再録音しています。



12 New York City Blues(Relf, Chris Dreja)

 ニューヨークのコロンビア・スタジオで録音されたので~「ニューヨーク・シティ・ブルース」といったところでしょうか?
 デビュー・アルバム「ファイブ・ライブ・ヤードバーズ」収録の「ファイブ・ロング・イヤーズ」をキース・レルフさんが改作したものだそうです。
 シングル「シェイプス・オブ・シングス」のB面に配したシングル盤もあったそうです。

13 Jeff's Blues (The Nazz Are Blue demo)(Jeff Beck)

 次回作「ロジャー・ジ・エンジニア」収録の「ナッズ・ア・ブルー」のデモ・トラック。

14 Someone to Love (Lost Woman demo, Part 1, Take 15)
15 Someone to Love (Lost Woman demo, Part 2)(Beck, Relf, Smith,Dreja, McCarty


 次回作「ロジャー・ジ・エンジニア」収録の「ロスト・ウーマン」のデモ・トラック。

16 Like Jimmy Reed Again (demo)(Beck, Relf, Smith, Dreja, McCarty)

バンドのウォーミングアップ音源じゃないか?ともいわれていのスローブルース。

17 Chris' Number (demo)(Beck, Relf, Smith, Dreja, McCarty)

 曲名からしてクリス・ドレヤさんの曲ですかね~未完成のまま終わっちゃってる印象です。

18 What Do You Want (demo, Take 4)(Beck, Relf, Smith, Dreja, McCarty)

 次回作「ロジャー・ジ・エンジニア」収録の「ホワット・ドゥ・ユー・ウォント」のデモ・トラック。

19 Here 'Tis (instrumental track)(Bo Diddley)

 「ファイブ・ライブ・ヤードバーズ」収録の04(10) Here 'Tisのインスト・バージョン。
 ECさん時代の曲と違い、かなりギターがハードなデモトラックといったところです。
 ボ・ディドリーさん作、ヤードバーズのライブでの定番曲なのでJベックさんのギターで~スタジオ録音しておこうといったところでしょうか?

20 Here 'Tis ("For RSG"Vocal Version)(Bo Diddley)

上記のボーカル入りバージョン~上記インストバージョンとギターソロがかなり違います~JベックさんがECさん風にギターを弾いたものなのか?ECさんのギターの雰囲気が漂っています。もしかしたらECさん時代のアウトトラックではないか?とも思ったりもします。

21 Stroll On

 ヤードバーズは~1966年4月、バンドといざこざが絶えなかったマネージャーのジョルジオ・ゴメルスキー氏を解雇して、新たなマネージャーとしてサイモン・ネピア・ベル氏を迎えてEMIレコードと契約します。
 契約後、プロデューサーを目指していたベースのポール・サミュエル・スミスさんが突如脱退していまいます。
 すぐにでもライブツアーをこなさなければいけなかったヤードバーズは~Jベックさんがベーシストとして声をかけたのが親友のジミー・ペイジさんでした。
 その後、ギターのクリス・ドレアさんがベース、ジミー・ペイジさんがギターと配置転換が行われて、ベック&ペイジの夢のようなツイン・リード体制のヤードバーズができあがりました。
 「ストロール・オン」は、そんなヤードバーズがミケンランジェロ・アントニオーニ監督の映画「欲望”Blow-Up”」に出演して演奏した曲で~権利上の問題で許可が下りなかった「トレイン・ケプト・ローリン」の歌詞を書き換え別曲「ストロール・オン」として劇中で使った曲となっています。



 ギタークラッシュのシーンは~アントニオーニ監督がザ・フーと間違ってヤードバーズにオファーしてきんじゃないかと、後にJベックさんおっしゃってました。
 ジミー・ペイジさんもしっかり映ってますね~若い頃の、おふたりのギタリストが一緒の映像~ある意味貴重かもです。(^^♪
(2025.08.08)

ヤードバーズ時代 Jベックさんヤードバーズに加入!
アメリカ・デビュー盤「フォー・ユア・ラブ」

下記ジャケ、クリックしてください。


廃盤
 ヤードバーズは、1965年3月6日にECさんからジェフ・ベックさんにギタリストが交代したことを正式に発表しました、Jベックさん時代のはじまりです。

 脱退したECさんが、ヤードバーズの後任ギタリストに推薦したのはジミー・ペイジさんでしたが、Jペイジさんは、セッションワークとプロデューサー業で忙しく辞退、Jペイジさんが友人のJベックさんをヤードバーズに推薦しての加入だったそうです。

 Jベックさんは、ヤードバーズ加入後すぐに、ヤードバーズがリリースしていたアルバム「ファイヴ・ライブ・ヤードバーズ」とシングル盤を手渡され、4日間でそれらをマスターしてイギリス・ツアーに臨んだそうです。
 ヤードバーズのヒット曲「フォー・ユア・ラブ」の発売時には、すでにECさんはヤードバーズを脱退していたため、ライブでは~Jベックさんの出番でした。
 この曲、Jベックさんは演奏したかったかどうかは~分かりませんが?・・・アコギの12弦ギターを弾く珍しい映像が残っていました。(↓)



 イギリス・ツアー終了後、ECさんの脱退に伴なって中途半端になっていた~アメリカでのデビュー・アルバム「フォ-・ユア・ラブ」(ECさんのお仕事にも関連掲載あり)の製作にJベックさんは、取り掛かりました。

 新たに録音された曲は、Jベックさんがファズを使用してヘビーに仕上げた~モーズ・アリスンさんのカヴァー曲”I'm Not Talking”、Jベックさんがスライド・ギターをさりげなく入れて存在感を示しているエルモア・ジェームスさんの曲をキース・レルフさんが改作した”I Ain't Done Wrong”、ウェス・ファレル&バート・バーンズさん作でヴァイブレーションズのカヴァー曲”My Girl Sloopy”(リック・デリンジャーさん率いるマッコイズのヒット曲「ハング・オン・スルーピー」としても有名。)の3曲でした。
 「マイ・ガール・スルーピー」は、元々ECさんがヤードバーズに持ち込んだアイディアでしたが、ECさんの脱退に伴なって未録音となっていた曲だったそうです。
 上記3曲、イギリスでは「ファイブ・ヤードバーズ 」というEP盤でリリースされました。

 上記の3曲のレコーディングに続けて~ヤードバーズ4枚目のシングル曲、「ハートにせつなく(Heart Full of Soul )A面」、とSteelinのセルフ・カヴァー曲「スティーレッド・ブルース(Steeled Blues)B面」も録音されました。
 「ハートにせつなく」~最初の録音はインドからシタール奏者を迎えてレコーディングされましたが・・・ヤードバーズとしては満足いく仕上がりではなかったそうで、結局シタール・パートはJベックさんのギターに差替えてリリースされました。
 当時このシタール・ヴァージョンの「ハートにせつなく」は、なかなか聴くことができなかった曲ですが~1999年にリリースされた下記再発盤において、ボーナス・トラックとしてリリースされました。

★フォー・ユア・ラブ + 13 / ザ・ヤードバーズ(1965.8)

発売日:1999年10月25日
レーベル:MSI
商品番号:MSIF7674
日本盤CD (廃盤)

(収録曲)
01.フォー・ユア・ラブ(ECさん時代の曲)
02.アイム・ノット・トーキング(このアルバム用に録音)
03.プティ(イン・ハー・ハンズ)(ECさん時代の曲)
04.アイ・エイント・ガット・ユー (ECさん時代の曲)
05.ガット・トゥ・ハリー (ECさん時代の曲)

06.アイ・エイント・ダン・ロング(このアルバム用に録音)
07.アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド (ECさん時代の曲)
08.サーティン・ガール (ECさん時代の曲)
09.スイート・ミュージック・テイク3 (ECさん時代の曲)
10.グッド・モーニング・リトル・スクールガール (ECさん時代の曲
)
11.マイ・ガール・スルーピー(このアルバム用に録音)
(ボーナストラック)
12.ベイビー、ホワッツ・ロング (ECさん時代の曲)
13.ブーン・ブーン (ECさん時代の曲)
14.ハニー・イン・ユア・ヒップス (ECさん時代の曲)
15.トーキン・アバウト・ユー (ECさん時代の曲)
16.アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド (ECさん時代の曲)
17.サーティン・ガール (ECさん時代の曲)
18.ガット・トゥ・ハリー・テイク4 (ECさん時代の曲)
19.スイート・ミュージック・テイク4 (ECさん時代の曲)

20.ハートにせつなく(シタールヴァージョン)
21.スティーレッド・ブルース(4枚目シングルB面曲)
22.パフ・バム(ジャーマン・イシュー)
23.クエスタ・ボルタ(イタリアでのシングル盤A面)
24.パフ・バム(イタリアでのシングルB面)


(レコーディング・メンバー)
キース・レルフ:リードボーカル/ハーモニカ/アコースティック・ギター
エリック・クラプトン:リード・ギター
ジェフ・ベック:リードギター
クリス・ドレア:リズムギター/リードギター(「クエスタ・ボルタ」)
ポール・サムウェル・スミス-:ベースギター/バッキングボーカル
ジム・マッカーティ:ドラム/バッキング・ボーカル

 ヤードバーズは、1966年1月~イタリアのサンレモ音楽祭に出演することになりました~そこで、マネージャーのジョルジオ・ゴメルスキー氏は~イタリアでのデモンストレーション用にとシングル盤をリリースすることを計画、超ポップソングな「クエスタ・ボルタ」と「パフ・バム」という曲を用意しました。

 Jベックさんは、当時音楽祭への出演に乗り気はなかったそうで、超ポップな楽曲にも不満をいだいてたそうで・・・楽曲「パフ・バム」では嫌々ギターを弾き~楽曲「クエスタ・ボルタ」に至っては~トンズラしてレコーディングにも参加しなかったそうです。
 この頃から、ヤードバーズ面々とマネージャーのジョルジオ・ゴメルスキー氏との間で徐々に確執が生まれていったそうです。
 その原因ともなった、イタリアでのシングル曲~上記アルバムのボーナストラックとして収録されています。(2024.02.06))

セッション音源:1963~64年 ヤードバーズ加入前のJベックさんとJペイジーさん!

下記ジャケ、クリックしてください。


廃盤


廃盤


廃盤
 Jベックさんは、ジミー・ペイジさんと行動を共にしていた1963年の夏の某日~当時のブリティッシュ・ブルースを代表するシリル・デイヴィスさん率いるオールスターズと一緒にセッションを行うために出かけて行きましたが、白血病を患っていたシリルさんはレコーディングに参加できませんでした。
 そこで、ジミーさんのアイディア&プロデュースの元~ジェフ・ベック&オールスターズという形式で”Steelin”、”Chuckles”という2曲を録音しました。
 ”Steelin”は、当時英国では~まだ、スライド・ギターを弾く人は少なかったそうですが、Jベックさんは、得意としていたスライド・ギターをフィーチャーしたインスト曲、”Chuckles”は、曲名通りチャック・ベリーさんを連想させるロックンロール・スタイルのインスト曲となっています。
 その後、スライド・ギターが得意な~Jベックさんは、ECさんの愛称「スローハンド”Slow Hand”」に対抗?するように、周りのみんなから”スティール・ベック(Steel Beck)”という愛称をつけてもらいました。
 なお、オールスターズには、後にJベックさんとバンドを組むことになる~鍵盤奏者のニッキー・ホプキンスさんがいました。
シリルさんは、残念ながら翌年1964年1月にお亡くなりなりました。
 オールスターズは、その後フーチー・クーチー・メンとグループ名を変えて活動し、その後ジェフさんのバンドに参加することになる、ボーカリストのロッド・スチュワートさんが在籍することになります。
 ということで~第1期ジェフ・ベック・グループ布石ヘの雰囲気漂ってますね~
( ^^) _旦~~。

 ところで、”Steelin”と”Chuckles”~Jペイジさんがイミディエイト・レーベルの専属プロデューサーを担っていた関係で、現在は廃盤となっていますが~当時はイミディエイト・レーベルからリリースされた”Blues AnytimeⅢ”という編集盤に収録されていました。

 上記”Steelin”と”Chuckles”の楽曲含む、Jベックさんのヤードバード加入前の音源が聞ける便利なアルバム”Jeff Beck Shapes Of Things 60's Groups & Sessions”があります。

 トライデンツ結成前の、Jベックさんが在籍したナイト・シフトのシングル曲~”That's My Story”、”Stormy Monday Blues”。
 政治家でもあった、スクリーミング・ロード・サッチさんのシングル曲~”.Dracula's Daughter”、”Come Back Baby”。
 フィッツ&スターズのシングル曲~”I'm Not Running Away ”、”So Sweet”。

 あと、ヤードバーズ時代の6曲とヤードバーズ脱退後のセッション音源とかも収録されています。

★Jeff Beck Shapes Of Things 60's Groups & Sessions

発売日:2003年4月25日
レーベル:Castle Music
商品番号:CMQCD702
輸入盤CD(廃盤)

(収録曲)

01.Dracula's Daughter/Screaming Lord Sutch
02.Come Back Baby/Screaming Lord Sutch
03.I'm Not Running Away /TheFitz & The Startz
04.So Sweet/The Fitz & Starz
05.That's My Story/The Nightshift
06.Stormy Monday Blues/The Nightshift
07.Heart Full Of Soul/The Yardbirds
08.Evil Hearted You/The Yardbirds
09.Still I'm Sad/The Yardbirds
10.Shapes Of Things/The Yardbirds
11.Train Kept A Rollin'/The Yardbirds
12.Jeff's Blues/The Yardbirds
13.Steelin' /Jeff Beck
14.Chuckles/Jeff Beck
15.But She's Mine/John's Children
16.And The Sun Will Shine/Paul Jones
17.Dog Presides, The - Paul Jones
18.Hi Ho Silver Lining/Jeff Beck
19.Beck's Bolero/Jeff Beck
20.Rock My Plimsoul/Jeff Beck
21.Utterly Simple/Smoke (The)
22.Barabajagal (Love Is Hot)/Donovan
23.Bed With Me (Trudi)/Donovan
24.Eureka Springs Garbage Lady/The GTO'S
25.Captain's Fat Theresa Shoes/The GTO'S
26.Ghost Chained To The Past, Present, And Future,/The GTO'S

ザ・トライデンツ:1963年 ヤードバーズ加入前のJベックさんのお仕事

下記ジャケ、クリックしてください。










 Jベックさんは、同じアートスクールに通っていたジミー・ペイジさんとお友達、Jペイジさんのお宅にはレコードがいっぱいあったそうで~Jベックさんはよく遊びに行っていたそう~そこで知り合ったジョン・ルーカスさん(ボーカル、リズムギター)ポール・ルーカスさん(ベース)、レイ・クックさん(ドラム)と一緒にザ・トライデンツを結成して活動しました。
 その音源が~Jベックさんのアンソロジーボックス「ベッコロジー」に収録されています。

★Jeff Beck / BECKOLOGY
発売日:2005.06.29(2005年デジタル・リマスター再発盤)
商品番号:MHCP750~2
国内盤CD 3枚組 廃盤

ザ・トライデンツ(The Tridents)収録曲

01 トラブル・イン・マインド(TROUBLE IN MIND)
02 ナーサリー・ライム(NURSERY RHYME:LIVE)
03 ワンダリング・マン・ブルース(WANDERING MAN BLUES)


 現在、残念ながら上記CDは~廃盤中ですが、ギターケースを模したボックス・ジャケットがなかなかよいデザインで気にいっています。

 CDを取り出しにくいが難点ですが、ボックスCDのギターケースを開けたらストラトを表紙にしたブックレットが全体に横たわっていて~開けたケースの裏側にも、ちゃんとギター弦の跡がついています。

 中古でしか、残念ながら~現在入手できませんが、CDサイズの右側ジェケットの物よりもギターケースを模したロングケースの方ができればよいかもです。(^^♪