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ヤードバーズ時代 サニー・ボーイ・ウィリアムソンさんとヤードバーズ

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+12 廃盤中(中古)


+12 廃盤中(中古)


通常盤 廃盤中(中古)


廃盤中
 ECさんは~ルースターズ、ケイシー・ジョーンズ&エンジニアズというブルース・バンドを経て1963年10月にヤードバーズの一員になりました。

 ECさんがプロになってはじめてのレコーディングは、1963年12月7、8日に行なわれた~当時ヤードバーズのマネージャー、ジョルジオ・ゴメルスキーさんが経営する、リッチモンドのライブ・ハウス「クロウダディ・クラブ」で、シカゴ・ブルースの重鎮サニー・ボーイ・ウィリアムソンさんのバック・バンドをヤードバーズが務めたものでした。

 なお、サニーさんの公演前に~前座としてヤードバーズの単独ライブも行なわれていました( ^^) _旦~~。

ECさんのはじめてのお仕事が~サニーさんのバックバンドって~ある意味凄いですよね
~なお、その際のセットリストは下記だったそうです。

※1963年12月7、8日 サリー州リッチモンド「クロウダディ・クラブ」にて

☆ヤードバーズ単独前座ライブ

01 スモークスタック・ライトニング
02 レット・イット・ロック
03 ハニー・イン・ユア・ヒップス
04 アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド
05 人は見かけによらぬもの (YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY THE COVER)
06 フー・ドゥ・ユー・ラヴ


なお、ヤードバーズのメンバーは~キース・レルフさん(ボーカル、ハープ)、エリック・クラプトンさん(リードギター)、クリス・ドレヤさん (リズムギター)、ポール・サミュエル=スミスさん(ベース)、ジム・マッカーティさん(ドラムス)という布陣です。

上記メンバーをバックに~サニー・ボーイ・ウィリアムソンのライブが行なわれました。

☆サニー・ボーイ・ウィリアムソン(&ザ・ヤードバーズ)ライブ

01 バイ・バイ・バード
02 ミスター・ダウンチャイルド
03 ライン河
04 23アワーズ・トゥー・ロング
05 ロスト・ケア
06 ポンティアック・ブルース
07 テイク・イット・イージー・ベイビー
08 アウト・オブ・ザ・ウォーター・コースト
09 アイ・ドント・ケア・ノー・モア
10 ドゥ・ザ・ウェスト
(ウェスタン・アリゾナと改名されて収録されることも多い)

 昔は、上記ヤードバーズ単独ライブは、数々の編集盤でしか聴くことができませんでしたが~サニーさんのクロウダディ・ライブのCD化再編集に伴って~(何故か「ハニー・イン・ユア・ヒップス」が落ちていますが)~ボーナス・トラックとして、聴くことができるようになっています。(↓)

★サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ザ・ヤードバーズ + 12

発売日:2002年03月21日
規格品番:VICP-61793
レーベル:Victor Entertainment
日本盤CD 廃盤中で中古で購入?

(収録曲)

01 バイ・バイ・バード
02 ミスター・ダウンチャイルド
03 23アワーズ・トゥー・ロング
04 アウト・オブ・ザ・ウォーター・コースト
05 ベイビー・ドント・ウォーリー
06 ポンティアック・ブルース
07 テイク・イット・イージー・ベイビー(ヴァージョン1)
08 アイ・ドント・ケア・ノー・モア
09 ライン河 (ボーナストラック)
10 ロスト・ケア (ボーナス・トラック)
11 ウェスタン・アリゾナ (ボーナストラック)
12 テイク・イット・イージー・ベイビー(ヴァージョン2) (ボーナストラック)
13 スモークスタック・ライトニング
  (ヤードバーズ単独ライブ/ボーナストラック)
14 レット・イット・ロック (ヤードバーズ単独ライブ/ボーナストラック)
15 アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド
  (ヤードバーズ単独ライブ/ボーナストラック)
16 人は見かけによらぬもの (ヤードバーズ単独ライブ/ボーナストラック)
17 フー・ドゥ・ユー・ラヴ (ヤードバーズ単独ライブ/ボーナストラック)
18 スロー・ウォーク(ヤードバーズ・ビート) (ボーナストラック)
19 ハイウェイ69 (ボーナストラック)
20 マイ・リトル・キャビン (ボーナストラック)


※18~19曲、サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ザ・ヤードバーズ が出演した1964年2月1日に行なわれたライブ・イベント”FIRST R&B FESTIVAL”での音源。
 このフェスティバルの他の出演者は~スペンサー・デイヴィス・グループ(スティーブ・ウィンウッドさん在籍)、R&Bカルテット、リバプール・ロードランナーズ、フーチークーチー・メン(ロッド・スチュワートさん在籍))とされています。

※ヤードバーズの前座ライブ~私が所有しているECさんのレジェンド・オブR&Bギタリスト(廃盤)という編集盤には6曲が収録されています。

ヤードバーズ時代 ヤードバーズ!デビュー~アルバム「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」

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+5 廃盤中(中古)


通常盤 廃盤中(中古)

ヤードバーズ発掘ライブ

1964年7月ライブ(↓)



1964年8月ライブ(↓)



デモ音源6曲収録(↓)


廃盤中
 ECさんが参加したヤードバーズは、レコード会社との契約を得るために、1964年2月にサリー州デーモンにある小さな録音スタジオ「R.G.ジョーンズ」にてデモンストレーション用のデモ曲を録音しました。
 ECさんにとって、はじめてのスタジオ録音だったそうです。
 デモ曲は、全7曲だったそうで~そのうち6曲が現在、聴くことができます。(赤文字)

 
01 ブーム・ブーム(ジョン・リー・フッカーさんのカヴァー曲)
 02 ハニー・イン・ユア・ヒップス
(キース・レルフさんの自作曲)
 03 ベイビー・ホワッツ・ロング
(サニー・ボーイ・ウィリアムソンさんのカヴァー曲)
 04 トーキング・バウト・ユー
(チャック・ベリーさんのカヴァー曲)
 05 アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド
(ロングヴァージョンと記載されている編集盤もある
     ~ビリー・ボーイ・アーノルドさんのカヴァー曲)

 06 ア・サーティン・ガール
(アーニー・ケイドーさんのカヴァー曲)
 07 人は見かけによらぬもの
(YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY THE COVER)

 ※上記、赤文字6曲~米国でのデビューアルバム「フォー・ユア・ラブ」の
   ボーナストラックとして収録されたものもあります。


 デモ音源によりヤードバーズは、EMIレコードと契約、デビュー・アルバムがライブ盤という~現在では考えられないような、大変めずらしい~形でデビューします。

 デビュー・ライブ・アルバムは、1964年3月にロンドンの「マーキー・クラブ」にて収録~「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」というタイトルでリリースされました。

 アルバムは、当時のヤードバーズの熱気あふれるステージの臨場感が伝わってきて~よいかもです。

 但し、この日のライブ音源、ポール・サミュエル・スミスさんが録音テープの消去ボタンを誤って押してしまって~曲の多くを失っていたそうです。(もったいない(;'∀'))

 現在、ヤードバーズのこのデビューアルバム~上記のデモ曲4曲とアルバム「サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ヤードバーズ+12」で落ちていた~ヤードバ-ズの前座ライブでの曲「ハニー・イン・ユア・ヒップス」がボーナス・トラックとして収録されたものがリリースされています。

 ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズは~ヤードバーズのロゴマーク・デザインした、ヘイミッシュ・グライムスさんのMCでスタート(盤によっては~MCがカットされているものもあるようす。)~「こんばんは!みなさんバード達のさえずりに、いや、ヤード達にうっとりしてもらいましょう。ブルースを泣かせたら彼らの右に出る者はありません。ヤードバーズです。順番にご紹介しましょう。ドラムス、ジム・マッカーティ、リズム・ギター、クリス・ドレア、ベース、ポール・サミュエル・スミス、リードギター、エリック・
”スローハンド”・クラプトン、そしてヴォーカル&ハープ、キース・レルフ、ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ達です!」

★ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ + 5

 発売日:2006年09月06日
 レーベル:Victor Entertainment
 商品番号:VICP-63565
 日本盤CD(K2 High Definition)

(収録曲)

01. トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス (Chuck Berry)
02. アイ・ガット・ラヴ・イフ・ユー・ウォント・イット (Slim Harpo)
03. スモークスタック・ライトニング (Howlin' Wolf)
04. グッド・モーニング・リトル・スクールガール (Sonny Boy Williamson)
05. リスペクタブル (O'Kelly Isley, Ronald Isley, Rudolph Isley)
06. ファイヴ・ロング・イヤーズ (Eddie Boyd)
07. プリティ・ガール (Ellas McDaniel)
08. ルイーズ - Louise (John Lee Hooker)
09. アイム・ア・マン (E. McDaniel)
10. ヒア・ティス (E. McDaniel)
11. ベイビー・ホワッツ・ロング(デモ)(ボーナストラック)(Jimmy Reed)
12. ブーム・ブーム(デモ)(ボーナストラック)(John Lee Hooker)
13. ハニー・イン・ユア・ヒップス(デモ)(ボーナストラック)(Keith Relf)
14.トーキング・バウト・ユー(デモ)(ボーナストラック)(Chuck Berry)
15. ハニー・イン・ユア・ヒップス(前座ライヴ)(ボーナストラック)(K. Relf)


 上記アルバムに収録されたデモ音源4曲が、実際にレコード会社に持ち込んだ曲といったところでしょうか。
 上記アルバム~ヤードバーズを記録した貴重な音源といったところですかね~(^^♪。

ヤードバーズ時代 アルバム「フォー・ユア・ラブ」でアメリカ・デビュー ゲスト・セッションのお仕事

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廃盤中(中古)


 ECさんは~ヤードバーズ時代、前述の1枚のライブ・アルバムと3枚のシングル盤(収録曲6曲)をリリースしています。

 シングル盤用に録音して採用されなかった曲も数曲あったようです。

 シングル盤の録音データとして~下記のデータが残っています。

●1964年4月ロンドン、バーンズ「オリンピック・スタジオ」
 アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド(1stシングルA面)
 サーティン・ガール(1stシングルB面)
●1964年8月ロンドン、バーンズ「オリンピック・スタジオ」
 グッド・モーニング・リトル・スクールガール(2ndシングルA面)
●1964年9月ロンドン、バーンズ「オリンピック・スタジオ」
 アイ・エイント・ガット・ユー(2edシングルB面)
●1964年11月ロンドン、バーンズ「オリンピック・スタジオ」
 プティ(イン・ハー・ハンズ)※① シングルカットされず。
 ガット・トゥ・ハリー(3rdシングルB面)
●1964年11月ロンドン「IBC・スタジオ」
 スイート・ミュージック ※② シングルカットされず。
●1964年12月ロンドン「IBC・スタジオ」
 フォー・ユア・ラブ(3rdシングルA面)

 サード・シングルのB面に収録された「ガット・トゥ・ハリー」は、ECさんがプロになってから、初の自作曲でしたが~マネージャーのジョルジオ・ゴメルスキー氏が、盤権の権利を得たかったのか?、印税の権利をほしかったのか?、作曲者は、ゴメルスキー氏のニックネームのラスプーティンっとなっています。

 ヤードバーズは、上記楽曲とジェフ・ベックさん時代の楽曲を加えた編集盤「フォー・ユア・ラブ」を製作してアメリカ・デビューします。

 アルバム「フォー・ユア・ラブ」は~ECさんとJベックさん、2人のギタリストが混在したアルバムということになります。

★フォー・ユア・ラブ / ザ・ヤードバーズ

発売日:1999年10月25日
レーベル:MSI
商品番号:MSIF7674
日本盤CD (廃盤)


01.フォー・ユア・ラブ(サード・シングルA面)
02.アイム・ノット・トーキング(Jベックさん時代の曲)
03.プティ(イン・ハー・ハンズ)(※①)
04.アイ・エイント・ガット・ユー(セカンド・シングルB面)
05.ガット・トゥ・ハリー(サード・シングルB面)
06.アイ・エイント・ダン・ロング(Jベックさん時代の曲)
07.アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド(ファースト・シングルA面)
08.サーティン・ガール(ファースト・シングルB面)
09.スイート・ミュージック・テイク3(※②)
10.グッド・モーニング・リトル・スクールガール(セカンド・シングルA面)
11.マイ・ガール・スルーピー(Jベックさん時代の曲)
(ボーナストラック)
12.ベイビー、ホワッツ・ロング(デモ音源)
13.ブーン・ブーン(デモ音源/ドイツ盤1stシングル盤A面)
14.ハニー・イン・ユア・ヒップス(デモ音源/ドイツ盤1stシングル盤B面)
15.トーキン・アバウト・ユー(デモ音源)
16.アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド(ロングバージョン/デモ音源)
17.サーティン・ガール(デモ音源)
18.ガット・トゥ・ハリー・テイク4
19.スイート・ミュージック・テイク4
20.ハートにせつなく(Jベックさん時代の曲)
21.スティーレッド・ブルース(Jベックさん時代の曲)
22.パフ・バム(Jベックさん時代の曲)
23.クエスタ・ボルタ(Jベックさん時代の曲)
24.パフ・バム(Jベックさん時代の曲)


 ※12~17曲は、1964年2月にサリー州デーモンにある録音スタジオ「R.G.ジョーンズ」にて録音されたデモ音源。

 ECさんは~フォー・ユア・ラブ録音後、ヤードバーズを脱退してしまいます。

 ECさんは、マネジャーのジョルジオ・ゴメルスキー氏が提案したオーティス・レディングさんの「ユア・ワン・アンド・オンリーマン」がシングル盤の楽曲に最適だと思っていましたが・・・ポール・サミュエル・スミスさんが持ってきた~(後に10CCで活躍することになる)グレアム・グールドマンさん作の「フォー・ユア・ラブ」をヤードバーズは録音、すると録音スタジオで、ECさんの以外の誰もが絶賛したそうで~結局シングル盤としてリリースされることとなりました。「ユア・ワン・アンド・オンリーマン」は、結局、録音されることはありませんでした。

 「フォー・ユア・ラブ」は初登場3位の大ヒットでしたが~ECさんのリードギターとしての出番はあまりありませんでした~「フォー・ユア・ラブ」のヒットを受けて~バンドが商業ポップスな路線ヘと移行すれば、自分の出番はないと感じていたECさんはヤードバーズを脱退、上記アルバム製作時には、ECさんはすでに脱退していたため~ジャケット写真は~何故か鍵盤楽器と一緒に写っているジェフ・ベックさんが登場しています。


 バンド名ヤードバーズは~ジャズ・サックスの巨匠チャーリー・パーカーさんの愛称”ヤードバード”から拝借して「ザ・ヤードバーズ」と改名したものですが~このアイディアはECさんだと言われています。
 バンド名の名付け親が、最初にやめてしまうとは~なんとなく皮肉ですね~。


★オーティス・スパンさんのシングル盤 (1964年5月)




 ECさんの初めてのゲスト・セッションは~オーティス・スパンさんの
シングル盤への参加でした。
 それは、ヤードバーズのファースト・シングル録音後の1964年5月4日、
ロンドンのウエスト・ハンプステッドにある「デッカ・スタジオ」
で録音がおこなわれました。

★Pretty Girls Everywhere(いずこもバラ色)/ Otis Spann


 
(ECさん参加曲)

 01. Pretty Girls Everywhere(A面)
 02. Stirs Me Up(B面)


(録音メンバー)
 Eric Clapton (Guitar)
 Otis Spann (Vocals / Piano)
 Muddy Waters (Guitar)
 Ransome Knowling (Bass)
 Willie Smith (Drums)

 このセッション~録音メンバーに、マディ・ウォーターズさんがいるにも関わらず、マディさんをさしおいてECさんがリードギターを弾くことになったそうで~ECさんは、少なからず~びっくりしたそうです。

 ”Pretty Girls Everywhere”は、この後~ご紹介予定の
コンピレーション盤”RAW BLUES”でも聞くことができます。



ブルース・ブレイカーズ時代 ECさんとJペイジさん(イミディエイト・セッション)

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廃盤中(中古)


廃版中(中古)
 ヤードバーズ脱退後、ECさんは~1965年4月にジョン・メイオールさんのブルース・ブレイカーズに加入しました。
 ECさんのヤードバーズを脱退をメロディ・メイカー誌で知ったジョン・メイオールさんが、シングル盤「フォー・ユア・ラブ」のB面曲「ゴット・トゥ・ハリー」でのECさんのギターを聴いて~興味津々でのお誘いだったそうです。

 ECさんのブルース・ブレイカーズで最初のお仕事は、1964年4月、BBCスタジオでのラジオセッションだったそうで、その後の5月、ボブ・ディランさんとの非公式なジャム・セッションを経て、ECさんは1965年6月~ジミー・ペイジさんが専属でプロデューサーを務めていたイミディエイト・レーベルにおけるブルース・ブレイカーズでの初シングル盤のレコーディングを行います。

★1965年6月パイスタジオ:ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ
  シングル盤録音

(A面)アイム・ユア・ウィッチドクター(”Blues Anytime”)
(B面)テレフォン・ブルース(”Blues Anytime”)

(録音メンバー)
ジョン・メイオール/ボーカル、キーボード、ギター
エリック・クラプトン/ギター、ボーカル
ジョン・マクヴィ/ベース(後に、フリートウッド・マック参加)
ヒューイ・フリント/ドラム
ジミー・ペイジ/プロデュース

 ジミー・ペイジさんとお知り合いになった~ECさんは、Jペイジさんのお宅にてプライベートなセッションを行いました。
 それらの曲の多くは、バーンズのオリンピック・スタジオにて持ち込まれて~ローリング・ストーンズの面々を迎えてオーバーダブされました。

★1965年6月ジミー・ペイジ宅セッション/オリンピック・スタジオ

01 マイルスロード(”Blues Anytime”)
02 エルモアに捧ぐ(”Blues Anytime”)
03 フライト・ローダー(”Blues Anytime”)
04 スネイク・ドライヴ(”Blues Anytime”)
05 ウエスト・コースト・アイディア(”Blues Anytime”)
06 ドラッギン・マイ・テイル(”Blues Anytime”)
07 チョーカー
(”Blues Anytime”)

(録音メンバー)
エリック・クラプトン(ギター)01~07
ジミー・ペイジ(ギター)01~07
ミック・ジャガー(ハーモニカ)05,06
ビル・ワイマン(ベース)04~07
イアン・スチュワート(ピアノ)06
クリス・ウィンターズ(ドラム)04、06、07

 上記楽曲、概ねECさんがリードギター、Jペイジさんがサイドギターという構成で録音されていて、意気投合したお二人のギタリストがわいわいがやがやとセッションを楽しんだといった音源で、もともとリリースを目的とした録音ではなかったようなのですが~イミディエイトの幹部が権利を主張したため編集盤”Blues Anytime”に収録されることになったようです。

 上記、ブレイカーズのシングル音源、Jペイジさん宅での音源のすべては、ECさんの編集アルバム”Eric Clapton The Blues Album” でも聴くことができます。

ブルース・ブレイカーズ時代 ロンリー・イヤーズ/プライマル・ソロズ ゲスト・セッションのお仕事

下記ジャケ、クリックしてください。



アンソロジBOX クロスロード



Raw Blues



プライマルズ・ソロズ



ルッキング・バック
 1965年6月、ECさん(ギター)&ジョン・メイオールさん(ボーカル・ピアノ・ハーモニカ)は、デッカレコード社のプロデューサー、マイク・ヴァーノンさんが設立したピュダー・レーベル(後にブルー・ホライゾンと社名変更する)の旗揚げ興行として500枚の限定シングル盤をマイク・ヴァーノンさんプロデュースの元、録音を行いました。

★1965年6月:ロンドン、ソーホー・ウェセックス・スタジオ
 
 シングル盤 (A面) Lonely Years(ロンリー・イヤーズ)
 シングル盤 (B面) Bernard Jenkins(バーナード・ジェンキンス


 上記シングル曲は~コンピレーション・アルバム「ロウ・ブルース」、ECさんのアンソロジーBOXアルバム「クロスロード」で聴くことができます。


 当時ブルース・ブレイカーズは、定期的にロンドンのソーホーにあるフラミンゴ・クラブで演奏を行っていました。

 その際の1966年3月17日の音源を収録したライブ盤がリリースされています。

 但し、ジョン・メイオールさんがテープ・レコーダーで録音したものなので・・・残念ながら品質の悪いブート音源なみのクォリティとなっています。

 ライブ・アルバムは、レコードのA面がECさんのギターで、B面はミック・テイラーさんのギターというカップリング盤になっています。

なお、この頃一時的にバンドに参加していたジャック・ブルースさんがベースを弾いています。
 クリームへの布石が漂ってますね~( ^^) _旦~~。

★Primal Solos / John Mayall & The Bluesbreakers
 1966年3月17日:ロンドン、ソーホー「フラミンゴ・クラブ」

(ECさん参加曲)
01.Intro-Maudie
02.It Hurts to Be in Love
03.Have You Ever Loved a Woman
04.Bye Bye Bird
05.(I'm Your) Hoochie Coochie Man

★Looking Back / John Mayall

(ECさん参加曲)
03.They Call It Stormy Monday
  1966年3月17日:ロンドン、ソーホー「フラミンゴ・クラブ」

(録音メンバー)

John Mayall Vocals / Keyboards
Eric Clapton Guitar
Jack Bruce Bass
Hughie Flint Drum
s


★コンピレーション盤 ”Raw Blues ”
ECさん参加曲

01.プリティ・ガールズ・エヴリホエア/オーティス・スパン
03.カルカッタ・ブルース/チャンピオン・ジャック・デュプリー
07.ロンリー・イヤーズ/ジョン・メイオール&エリック・クラプトン
13.バーナード・ジェンキンス/ジョン・メイオール&エリック・クラプトン


★チャンピオン・ジャック・デュプリー/ニューオーリンズからシカゴへ



ジャケ写真クリックしてください(↑)

 1966年2月~デッカ・レコードは、コパンハーゲン在住のブルースマン、チャンピオン・ジャック・デュプリーさんを迎えてレコーディングを行いました。

 そのレコーディングにECさんは参加~ジャック・デュプリーさんとのセッションはプロデューサーのマイク・ヴァーノンさん絡みでの参加だと思われます。

 ECさん絡みのレコーディングは、ロンドン、ウエストハンプステッドにある「デッカ・スタジオ」において3曲行われました。

 そのうち2曲は、ジャック・デュプリーさんのアルバムに収録~残りの1曲は、コンピレーション・アルバム「ロウ・ブルース」に収録されました。

★FROM NEW ORLEANS TO CHICAGO / CHAMPION JACK DUPREE
 
(ECさん参加曲)

01.Third Degree(第三学位)
14.(シムシャムシミー)

★Raw Blues

03.Calcutta Blues(カルカッタ・ブルース)


Champion Jack Dupree Piano/Vocals
Eric Clapton Guitar
Tony McPhee Guitar
Malcolm Pool Bass
Keef Hartley Drums
John Mayall Harmonica

Producer Mike Vernon



アルバム2作品カップリング盤(↑)