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〒682-0023 鳥取県倉吉市山根532
内視鏡専門医として、これまで20000症例以上の上部・下部内視鏡検査、内視鏡手術にたずさわってきました。これまでの経験をもとに苦痛の少ない内視鏡検査に心がけ、微細な病変の早期発見に努めます。
内視鏡の洗浄には専用の自動洗浄器を用いていますので、近年問題となっている内視鏡検査を介しての感染の心配はありません。また、検査中は呼吸心拍監視装置にて全身状態をモニタリングし、異常時には迅速に対応できるようにいたします。
当院の特徴
■ 経験豊富な専門医による精度の高い内視鏡診療を行います
■ 胃、大腸内視鏡同日検査が可能です
(何度も来院する必要がなく医療費の削減につながります)
■ 胃、大腸ポリープの日帰り手術ができます
■ 鎮静剤を使って眠ったまま検査を行うことができます
最近は経鼻内視鏡を希望される患者さんが増加し、また、経鼻内視鏡を宣伝する医院も増えてきました。経口内視鏡に比べて嘔吐反射が少なく比較的楽に検査が受けられますが、小型のCCDを用いているために画質は経口内視鏡より劣り、早期のがんや微細な病変が見逃されることが指摘されています。
このようなことから、経鼻内視鏡を行う施行医が、これまで行ってきた内視鏡件数はもちろん、どのような内視鏡トレーニングを受けてきたかが重要となってきます。
福羅医師は14年間在籍した大学医局では厳しい内視鏡カンファレンスを指揮し、若手医師の内視鏡指導にも取り組んできました。安心して検査を受けてください。
当院でも最新の経鼻内視鏡を導入していますが、必要があれば、最高画質のハイビジョン経口内視鏡に切り替えて観察を行います。
経鼻内視鏡(オリンパス) ハイビジョン経口内視鏡(オリンパス)
ご希望があれば鎮静剤を使用し、眠っている間に検査が行えるようにします。
鎮静剤を使用した場合は1時間程度ベッドで休んでからお帰りいただきます。
※鎮静剤をご希望の方は、車での受診はお控えください。
検査の方法と準備について
大腸癌(結腸+直腸)の死亡率は男性では肺癌、胃癌についで第3位、女性では第1位で、年々増加傾向にあります。大腸がんのほとんどは「腺腫」と呼ばれる良性のポリープががん化することで形成されます(少数ですがポリープの経路をとらないがんもあります)。よって、「腺腫」をがん化する前に取り除くことが大腸がんを予防することにつながります。大腸がん検診として一般に行われているのは便潜血反応ですが、早期の大腸がんのほとんどは便潜血反応が陽性にはなることはなく、毎年便潜血反応を受けていて陽性となったから検査を受けてみたら進行大腸がんであったという症例を多数経験してきました。このようなことから、近年では、大腸内視鏡検査は大腸疾患の診断の最初に行うべき検査法となりつつあります。
大腸内視鏡検査というと「こわい」「いたい」などのイメージがあると思いますが、挿入技術や内視鏡機器は進歩していますので、一昔前よりも検査の苦痛はずっと軽減しています。恐れることなく検査を受けてみて下さい。
検査の方法と準備について
初診料+内視鏡検査(検査のみ) | 約5000円 |
組織検査を行った場合 | 上記金額に加えて約5000円の追加料金が必要となります |
初診料+検査に必要な薬剤 +内視鏡検査(検査のみ) |
約7000円 |
組織検査を行った場合 | 生検(ポリープの一部や粘膜をわずかに採取して病理検査を行います)を行った場合は上記金額に加えて約5000円の追加料金が必要となります 高周波を用いてポリープを切除した場合は初診料、薬剤料などを含めて25000〜30000円程度必要になります。 ※ポリープの部位、個数、大きさによって金額は変動します) |