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"Windows mail"," Windows Live! mail"などで使える「ひな形」と飛行機写真のページ

by yhiko   

メールの常識とマナー

一つの文章でも、書いている側の人の思いと、読まれる方の受け取り方がまったく違うことが多々あります。
年齢層によって常識が違うことは、良く言われることですが、実は、地域によって、まったく違うこともあります。ちょっとした行き違いが、とんでもないことに発展したりします。 だからこそ、共通のマナーが必要で、注意が必要になります。

人間は、五感すべてを使ってコミュニケーションをとっています。電話で話している時は、語気を感じ、対面しているときは、言葉だけでなく、表情を見て、相手の感情を感じとり ながら相手の思いを受け取っています。ところが、文章の場合は、言葉とそのならびでしか受け取れないのです。
その不足部分を補うために「(笑)」「汗」など、状態を表現する文字を使いだしました。後に、「(^^)/」のような「顔文字」を発案され、流行しました。
HTMLメールの背景色、画像、音楽も雰囲気を作る装飾につかわれましが、それらは、あくまでも補助的なもので、大切なのは文章です。文章は、自分の思いを言葉にすれば良いのではありません。 読んだ相手が、どう感じるか、どう読み取るかを考えて(想像して)書く必要があります。また、そうやって書いても、読み手側の精神状態によっては、違って取られることさえあります。

このように、メールは、気軽にできるようですが、実は、結構気を使う必要があります。これは、現実に親しい友人であっても、必要なことなのです。

では、具体的な常識、マナーとは?・・・・と言うと、先ほど書きましたように、年齢層、地域差がありますので、明確な規定はありません。
そこで、推奨するものを、例として書いておきます。参考程度に読んでください。
  • 最初には、相手の名前を書く
    メールは、手紙の電子版です。宛名は必要です。また、よほど親しくない限りは、「くん」「さん」程度はつけてください。
  • あいさつ文を書く
    簡単で良いので、あいさつ文は書いてください。「寒くなりましたね」「暑いですね」程度で十分です。(たとえ頻繁にするメールでも、あった方が良いです。)
  • 自分の意見を押し付けない
  • 自分のことばかり書かない
  • あまり、長文のメールは書かない
  • 返事がないのに、一方的に送らない
  • 「顔文字」「記号」等は、全体の一割程度にしておく

上げれば切りがないし、条件によっても違うので、これぐらいにします。