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"Windows mail"," Windows Live! mail"などで使える「ひな形」と飛行機写真のページ

by yhiko   

HTMLメールの長所と短所(使用上の注意)

HTMLメールの長所は、先のページにも記述いたしましたが、目に訴えかけることのできる圧倒的な表現力だと思います。
最近の企業メールには、動画でさえ表示させているものもあります。背景、画像、音楽を使えば、相手に雰囲気や感動を伝えることも不可能では無いと思います。
その反面、個人対個人のメールの場合は、送る側の思いや趣味を一方的に押しつけることになってしまいがちであることを十分考慮して使う必要があります。 特に背景に音楽をつける際、その音量と選曲には十分な配慮が必要になってきます。音楽は趣味の違いがよく出るためです。

また、MIDI音源をつける場合は、相手の音源ボードの能力によって、まったく違う音色になってしまうことを覚えておく必要があります。 最近は、以前ほどMIDIに関して注意をはらうユーザーは少なく、実際にPCでMIDIが使われることが少なくなってしまったためか、市販の音源ボートにも、MIDI音源チップは搭載されなくなっています。 一応Windows標準状態でも、MIDIは鳴りますが、本当に音が鳴る程度のもので、情け無い音しかなりません。
そこで、ソフトウエアー音源で対応するのですが、Windows7以降は、対応するソフトウエアー音源も少なくなってしまって、 気に入った音を出すのにも苦労する状態になっています。XPには、YAMAHAのXG-50が有名だったのですが、いまのところ、フリーソフトでは、「TiMidity++」が有名です。 ただ、気に入ったMIDIフォントを探すのに苦労します。
もっとも、音楽協会が「著作権」の取締と徴収を公言してからは、MIDIの無償配布をしてくれるHPは激減した為、素材は、なかなか手に入らないので、つけない方が良いと思いますが・・・・

HTMLメールは、初めて送ると、その表現力からか、相手から驚かれる場合も多いですが、(使い方を知らない方は、けっこう多い)メールの基本は文章(テキスト)で、HTMLメールは その装飾に過ぎないものです。趣味を同じくする人とのメールに使うのは良いのですが、下記のような危険性があるものなので、相手に確認の上、送らないと迷惑になる場合もあります。 最近は、光通信の常時接続、メールサーバーの容量も比較的大きくなっては来ているので、それほど問題にならないとは思いますが、いまでもテキストメールオンリーでされている方も いらっしゃいます。あくまでも、相手の意向を確認の上、使ってください。