HTMLメールの危険性
HTMLメールは、テキストだけのメールにくらべ、HTMLの構文を使っている為、HPと同じ危険性を含んでいます。
まず第一に、コンピューターウイルス感染（以下ウイルスとだけ書きます）の危険性があります。
一般的なメールのウイルスは、添付ファイルを開けると感染するものですが、HTMLメールの場合は、メーラーのプレビュー画面（本文を読む画面）が表示されただけで感染する
可能性があります。（メールでの実際の報告は無いですが、ホームページを表示しただけで感染した報告はあります。原理は同じなので、危険性は存在します。）
また、メール本文上にダウンロードのリンクを張り、不用意にクリックするとウイルスをダウンロードしてしまうものです。
第二に、フィッシング詐欺があります。これもホームページと同じですが、メール本文のわからないところに、小さなリンクを張っておき、本文が表示されると、相手の情報を
取り込む細工をしてあるものです。
確かに危険はありますが、そのことを十分理解した上で、対ウイルスソフトの導入をし、特定の相手だけと楽しむのであれば、危険は無いに等しいと思います。