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     |  | すずきさん シーラスさん 皆様お世話になっています。 一足飛びでぐんぐん気温が上がっている中、お元気にお過ごしでしょうか?
 
 肝動脈化学塞栓療法を提案 と報告しました。
 主治医の先輩が肝研所属で、無事に処置の運びになっていた3月半ば
 突然の激しい倦怠感と吐き気が母を襲いました。
 肝機能悪化による劇症? 後発の副作用? 急な進行?
 押っ取り刀で駆けつけたところ、脳転移が発覚!浮腫を起こしていたのです。
 グリセオールとステロイドで脳圧を下げつつ、1週間ほどで症状は治りました。
 その時点での脳外科医の見立て。
 ・子宮体ガンの脳転移である。
 ・状態が急激に悪化しているので、髄膜炎or播種を来している可能性。
 ・単発転移のケースは少ないので、多発前提で思って欲しい。
 ・髄膜炎を起こしていれば、余命判断になる。
 
 「感情論で癌には勝てない」と冷静に努めているんですが、
 流石に目の前が真っ暗になりました。
 症状が落ち着いたところで造影MRI撮影 結果は
 ・小脳に3.6cmの転移。
 ・髄膜炎&播種は起こしていない。
 ・単発転移である。
 対策
 ・摘出
 ・全能放射
 ・ガンマナイフ サイバーナイフ
 サイバーナイフで治療し、もしも消滅出来なければ手術という運びに。
 生活圏に全ての施設があり、直ぐにサイバーナイフ治療を行いました。
 
 少し遅れましたが、TA(C)Eを先週は右葉 本日左葉に施し、
 今週には職場復帰すると言ってます(笑)
 
 「青天の霹靂」「不幸中の幸い」を骨身にしみて感じている1ヶ月です。
 脳転移は早期発見をすればコントロール可能です。
 少しでも呂律や四肢に違和感を感じたら、画像診断をして下さい。
 
 長文失礼しました。
 まだまだ負けないで頑張ります!
 
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