大江山(833m) H22.7.19

 梅雨があけて約1ケ月ぶりに山登りをする。早朝5時30分に自宅を出発、播但道を和田山経由で京都北部の大江山に向かう。
 大江山の鍋塚林道終点の駐車場に7時30分に到着。駐車場に東屋と最新のバイオマストイレが無料設置されているのに驚く。今日は、この駐車場を起点に鳩ケ峰と主峰の千丈ケ嶽の往復、さらに反対側の鍋塚往復のトレッキングを楽しむことにする。
 7時45分に千丈ケ嶽に向けて出発。キッチョ キッチョ ホーホケキョの鳥のさえずりが聞こえる。登山道にはトンボが乱舞、まるで道案内をしてくれているようだ。登山道は、大江山マラソンが行われるだけに広くよく整備されていて歩きやすい。30分程で標高746mの鳩ケ峰に到着。眼下に加悦町の町並みと田園風景が広がり、その向こうに日本海を展望することができる。
 千丈ケ嶽へは、一旦下ってから丸太の急な階段を一直線に登り返すことになる。きついが、ミズナラやカエデに覆われた林の中を木漏れ日を浴びながら登るので心地良い。鳩ケ峰から約40分でだだっ広い千丈ケ嶽の頂上に着く。西南西に三角錐の整った形の山が目を引く。何という山だろう、登高意欲をかきたてる山だ。
 次は、駐車場まで戻り鍋塚を目指します。鍋塚への登山道は、アザミをはじめとして花々をも楽しみながらの緩やかな登りとなります。 鍋塚は、その名のとおり鍋をふせたような形の山で、山頂は笹原で360度の展望を楽しむことができます。とりわけ先ほど登ってきた千丈ケ嶽と鳩ケ峰、その後ろにひかえる赤石ケ岳の雄大な山容が素晴らしい。(駐車場から鍋塚頂上まで約50分)

大江山の最高峰千丈ケ嶽と鳩ケ峰

【大江山】

○標高 832.5m(主峰の千丈ケ嶽)

     大江山とは、千丈ケ嶽・鳩ケ峰・鍋塚の大江連峰の総称で

      通常は、千丈ケ嶽を指す。   


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大江山で見かけた花


J大江山の花1 K大江山の花2 L大江山の花3



M大江山の花4

写真ギャラリー

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@大江山の玄関口「鬼の交流博物館」 A鍋塚林道終点の駐車場

B登山道は広く整備されている C鳩ケ峰から加悦町を見下ろす

D鳩ケ峰から千丈ケ嶽へ向かいます E丸太の階段をまっすぐに登っていきます

F千丈ケ嶽からの眺望 G登山道にはトンボが乱舞しています

H次は鍋塚へ登ります I鍋塚頂上から鳩ケ峰と千丈ケ嶽を展望