置塩山(380m) H22.4.4

 4月4日に姫路市夢前町の置塩城に登ってきた。登山口の櫃倉神社近くの桜は満開であった。
朝の9時30分であったがもう何組かが花見の場所取りをしている。
 登山口から頂上まで1丁ごとに18丁の石の標柱が立っていて頂上まであとどのくらいかがわかりやすくなっている。
 整備された登山道をつづら折りに30分程登ると二の丸跡・三の丸跡の開けた場所に出る。石垣も比較的残っており播磨守護職赤松政則の頃の山城の姿をしのぶことができる。
 標高380mの頂上の本丸跡は、北と南に広く展望が開けている。北は、眼下に古知之庄の田園風景とその向こうに左から明神山、中央に雪彦の嶺、右に七種の山並みが展開している。
南には、蛇行する夢前川の流れとどっしりとした書写山、その向こうに海岸部の工場群そしてその先にはキラキラ輝く瀬戸内海に家島諸島が浮かんでいるのが見える。
 登山口から約40分で頂上の本丸跡へ達し、急坂もなく眺望も良いのでいつでも気楽に登れる山である。  

置塩山の全景

【置塩山】

○標高 380m (通称) 城山                      ○場所 姫路市夢前町宮置                        ○所要時間  頂上まで約40分

【置塩城跡】 

置塩山(城山)の山頂部付近にある山城跡。1469年 に赤松政則が築城、秀吉の中国攻めまで約100年にわたり戦国大名赤松氏の本城として重要な位置を占める。
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@満開のさくら A登山口

B十八丁の石の標柱 C二の丸跡の桜

D本丸跡に到着 E南の眺望

F北の眺望 G桜に見とれる