篠 山 |
古木が独特の雰囲気をかもし出す信仰と歴史の霊峰 ささやま 1065m 愛媛県津島町 |
2004年5月1日(土)曇 13:30裏参道登山口→山頂→16:40登山口 |
連休を利用、四国の日本300名山登頂を目指す。以前、高知、徳島にいたときに登った剣山、石鎚山、三嶺、瓶ヶ森を除く、篠山、三本杭、笹ヶ峰、伊予富士、東赤石山の5山。宇品港発6:45のフェリーに乗る。松山港から松山ICまで小1時間。高速道は最近、宇和まで伸びている。国道56号は宇和島まで渋滞気味だが県道4号は快走。犬除から登山口に通じる林道への分岐点に篠山の標示がなく、祓川温泉とあり、うっかり通過、相当走ってから引き返す。走りやすい林道をしばらく走ると、登山道の標示板があり、路肩に駐車。もう少し走り、篠山トンネルを抜けると表参道登山口。駐車場など整備されており、短時間で登頂できる。少し先にある焼滝を見物。裏参道を通る人はなく、一人静かに登る。前半、雑林中、急な登りだが稜線に近づくにつれ趣のある自然林の中をゆったりと歩ける。旧参道と合流し、山頂までの稜線が本コースの圧巻。これまで他の山では味わったことのない独特の雰囲気。潅木のトンネルを抜けると、奇怪な姿の古木が次々と現れ、異次元の様相。山頂には神社や伊予・土佐の領土争いを収めた石柱がある。山門の狛犬も古びて歴史を感じさせる。岩のテラスから北面の展望が良く、明日登る三本杭方面の山並みが見える。山頂一帯、アケボノツツジの樹林、まだ咲き始めだが山肌の新緑をバックにみずみずしい。山頂で表参道から登ってきた平服の家族連れなどと出会う。⇒トップページへ
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