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分林道治の日記です。日々、おもいつくままに…

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2022年2月2日

3年前に自宅の小さな舞台でスタート致しました「さくら能」
今年は大曲「求塚」に挑みます。
動きが殆どなく、「謡」を中心に、ズッシリと展開していく難曲です。
九郎右衛門先生の地謡にしっかりと応えられるよう、これから作り上げて参ります。
また、道隆、桜子にもそれぞれ「善界」「敦盛」とステップアップ出来る曲に挑戦させます。
九郎右衛門師には、世阿弥の名作「砧」の仕舞をお願いしました。
また「求塚」の世界を皆さんに知っていただいてから鑑賞して頂くために、演能直前には、わかりやすい!といつもご好評をいただいております、日本音楽史を研究されている福岡教育大学准教授、山本百合子先生に解説していただきます。
今回はこの大曲を催すには、うちの舞台ではあまりに狭く、会場は京都観世会館に移しました。
チケットは本日より発売開始致します。
券種は学生は別にして一般は
指定席7,000円
自由席4,000円の二種類です。
(お申し込み先)
京都観世会館 075-771-6114
http://www.kyoto-kanze.jp/
又は
真謡会館
090-4829-5345
noh.wakeba@gmail.com
指定席は基本は真正面の80席となりますが、他の席でもどうしてもここが良い、というお客様には、どのお席でも指定席とさせて頂きます。(ただしその場合は観世会館ではなく直接私の方か、チラシ記載の真謡会館 090-4829-5345 又はnoh.wakeba@gmail.comまで具体的にお知らせください)
観世会館のサイトhttp://www.kyoto-kanze.jp/では、ぴあGettiiもご利用頂けます。(正面指定席、自由席、学生席)
今回はこれまでのように舞台上の「🌸さくら🌸」要素は薄くなってしまいましたが、恐らく観世会館のあたり一帯は、桜が咲き誇っている事と思います。
現在コロナが猛威を奮っておりますが、何とかこの頃には収まってくれていることを願います。
何卒ご高覧賜りますよう、どうぞ宜しくお願い致します。

 

2022年1月5日

昨日、初めて多賀大社にて「翁」を勤めました。
「翁」を勤めるのはこれで4度目ですが、やはり神社境内での翁は特別です!
寒さも厳しく、舞台上も濡れておりましたが全く気にすることなく舞わせていただきました。
面と面箱は多賀大社所蔵のものを拝借しました。
神様と交流出来る奉納舞。
このような機会をいただけるのも能楽師冥利に尽きます。
お世話になりました皆様、お寒い中をありがとうございました。

 

2022年1月1日

あけましておめでとうございます!
令和4年の幕開けは日吉大社の「大戸開き神事」から始まりました。
大晦日から太夫である九郎右衛門師を筆頭に皆で神社に泊まり込み、朝3時起床。5時からの闇夜の神事に備えます。
今年は歌舞伎界からのゲストも夜を共にし賑やかな年越しとなりました。
今朝は粉雪が舞い、アイスバーンとなった参道を踏み締めながら、暗闇の中、松明の火だけを頼りに、このご神事に参加させていただきました。
私が知る中ではこの日吉大社の大戸開き神事、「ひとり翁」が最も神様と交流出来る場であるように感じます。
今年も良いスタートをきらせていただきました。
明後日は多賀大社にて「翁」を勤めます。
11時からでどなたでもお越しいただけます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2021年12月30日

一昨日は河村能舞台にて「能ライブ-三家猫の切磋琢磨-」を催し、今年の舞台納めとなりました。
今回で第二回となるこの催し、今回は冒頭に内弟子時代の玄人の稽古風景、そしてそれぞれの師匠家でのエピソード。
また各家による謡方の違い、それぞれお気に入りの仕舞、最後は中入での楽屋の様子、などをご覧いただきました。
いかがでしたでしょうか?
ちょっとグダグダなところもありましたが、何とか今回もたくさんの方にお越しくださり、無事に終わらせていただきました。
終わってからはリアル反省会を催し、また次への課題を皆で話し合いお開きとなりました。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
これで今年の舞台は全て終了です。
今年もたくさんありがとうございました。あと僅かで新しい年を迎えますが、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!

 

2021年12月29日

東京の会。
昨日おかげさまで何とか終わらせていただきました。
昨年5月開催予定の会でした。
3度の延期を重ねついに実現しました。
ようやく胸ののつかえが取れた感じです。
快くお付き合いくださいました先生方、我慢してついてきて下さった会員の皆様、そして周りからサポートしてくださった関係者の方々には本当に感謝の言葉しかありません。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
二ヶ月後にはこれまた延期となっております今年の5月開催予定の会が迫ってきております。
現況、またややこしくなってきそうな雰囲気ですが、何とか無事に迎えられることを祈るばかりです。
そしてただ今はこれまた延期となってしまっています「能ライブ-三家猫の切磋琢磨-」に間に合うべく京都に向かってます。
今年の舞台納め、最後の力を振り絞ります!

 

2021年12月14日

昨日は京都の納会、無事に終わりました。
初めて素謡だけで番組を組んでみましたが、じっくりと真剣に謡だけを聞くのも良いものです。謡の魅力を再認識出来た会となりました。
今回もリアルと配信により多くの方と時間を共有する事が出来ました。
どうも有難うございました。
そして本日はNHK大阪スタジオでのラジオの収録。
新年1月3日放送です。
是非お聞きください。
令和4年1月3日(月)9:15〜10:15
NHK-FM「新春謡曲狂言」
観世流番囃子「屋島」
シテ 片山九郎右衛門、他

 

2021年12月5日

本年最後のイベント
「能ライブ 三家猫の切磋琢磨」を
12月29日(水)14時より河村能舞台にて開催します。
これは昨年コロナ禍で舞台活動が休止に追い込まれた時、味方團君、角当直隆君、田茂井廣道君という同期に内弟子時代を過ごした仲間4人とLINEで話していた時に「何かやろう!」と始まった催しです。
皆それぞれに活動してますが、この会は
4人でしか出来ない事。
4人いるから出来る事。
をコンセプトに色々チャレンジしております。
前回は
舞比べ※師家が違うとこんなに違うもの。
謡とは※「薬の注意書き」を謡風にアレンジ。
それぞれの師家の内弟子時代のエピソード。
などをご覧いただきました。
さて今回は?
前回とは違う、またこの会ならではの企画を考案中です。
押し迫った年末での催しですが是非お越しくださいませ。
お待ちしております。

 

2021年12月4日

来年1月3日(月)11時より
滋賀 多賀大社の「翁始式」にて私「翁」を勤めさせていただきます。
これまで観世会館、八坂神社、そして先日の御坊公演と勤めさせていただきましたが、やはり正月の神社での「翁」は格別です。
どなたでもご覧いただけます。
毎年かなり寒い中での演能です。
雪もよく降ります。
防寒対策万全のうえ、是非お越しくださいませ。

 

2021年11月16日

私自身の今年最後の演能は今月末の11月28日(日)京都観世会11月例会の「三輪」となります。
一昨年の秋と今年の春にお参りに行き、先日は三輪の為のWSを開催し、今はどっぷりと「三輪」に浸かっています。
そしていよいよその本番、総仕上げが近づいてきました。
あと二週間、まだ未解決部分をしっかりと纏めて本番に臨みたいと思います。
是非お越し下さいませ‼️

 

2021年11月12日

おはようございます。
昨日は御坊公演にて「翁」を勤めさせていただきました。
初演から数えてちょうど10年ぶりとなります。
今回は初めての大倉流、しかも頭取は源次郎先生がお相手してくださり、色々ご教示賜り恐縮至極でした。
片山九郎右衛門先生を筆頭に後見や地謡も京都観世会の皆様が支えてくださり、スタッフも片山財団、京都舞台という心強いメンバーがバックアップしてくださいました。
遠方での公演というのは何かと思い通りにいかないことが多く、不安なものですが、日頃から心やすくご一緒させていただいている方々が周りに居てくださる.というのは本当に有難い事です。
また何よりもこの遠方の地に各地の会員の方々が大勢お越しくださり、見所から力強いエールを送ってくださったのも大きな力となりました。
能は一人では作れない、という事を改めて実感いたしました。
お世話になりました皆様に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

2021年11月8日

昨日「能のススメvol2」無事に終了しました。
今回初めて「作り物」にスポットをあて、クローズアップしてみました。
「半畳の空間世界」いかがでしたでしょうか?
今回も沢山の方にお越しいただき感謝申し上げます!
11月28日(日)の本公演も是非来てくださいませ。
ありがとうございました‼️

 

2021年11月16日

「能のススメ」準備が整いました。
当日券もございます。
明日は14時から真謡会館です。
ご来場をお待ちしております!

 

2021年11月15日

遅くなりましたが、先日10月31日(日)に京都観世会館にて会員さんの全国大会を催しました。
コロナ禍でこれまでの会が軒並み延期になっている中で、予定通りに催せた、という事は私にとって奇跡です。
(というのも東京の会は去年の5月と今年の5月其々二つの会がまだ延期のままで終わっていません)
漸く実現できたこの大会、京阪神と、東京から皆さんが集まって下さいました。
この日に向けて存分に稽古して来られた方ばかりです。内容の方も片山九郎右衛門先生を始め、多くの先生方にお力添えいただき、会員さんも大きな失敗無く、しっかりと熱演して下さいました。
客席の方も多くの方がお越し下さいました。特に東京を始め遠方からわざわざ応援に駆けつけてくださった方も沢山いて下さり本当に嬉しかったです。
今の時代ひとつの会を計画通りに催すことがこんなにも大変で、こんなにも難しいものだ、という事を改めて思い知りました。
通常の稽古が始まり、各稽古場で当日の話で盛り上がっています。暫くはこの余韻に浸り、そしてまた次の目標に向けて、精進していただきたいと思います。
兎に角次は三度延期になっている年末の東京大会です。これが終わらないと年が越せません。どうぞ第6波が来ない事を祈るばかりです。
出演者の皆さん、応援に駆けつけてくださった皆さん、そして後ろから支えてくださったシテ方、三役の先生方。
本当にありがとうございました‼️

 

2021年10月21日

見慣れた顔ですが、今日も舞台上でいろんな表情を見せてくれました。

 

2021年10月18日

檜書店さんの来年の能カレンダーに昨年勤めました「恋重荷」の写真を使っていただきました。
この浅葱の法被は、この曲で初めて使いました。
かなり小ぶりな装束でなんとか著る事が出来ましたが、当日はどうなる事かと冷や汗ものでした💦
思い出の一枚です!

 

2021年10月5日

本年10月31日(日)、京都で催す全国大会の番組がようやく出来上がりました。
今度はどうか延期になりませぬよう…


2021年9月19日

\\片山九郎右衛門師よりお礼動画//
本日、ついに目標金額1100万円を達成することができました。
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。
この目標金額達成を受け、プロジェクトリーダー・片山九郎右衛門より皆さまへお礼を申し上げます。
新作能〈媽祖〉は、京都にとどまらず、海外へと羽ばたいていく国際的なプロジェクトです。
引き続き皆さまのご支援を受け付けております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
👉🏻 https://the-kyoto.en-jine.com/projects/maso
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#媽祖
#新作能
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2021年9月13日

私、このたび文化庁の「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核とした」アートキャラバン事業に於いて、「翁」を勤めさせていただきます。
11月11日(木)
主催は能楽協会、京都観世会。
場所は和歌山の御坊市民会館。
身に余るお役をいただき恐縮至極ですが、折角付けていただいたお役。精進潔斎の上、心して勤めさせていただきます。千歳は河村和貴さん。三番三は茂山逸平さんです。
もう一番は九郎右衛門師の「道成寺」。
そう、御坊といえば「道成寺」のある地なのです。所縁の地での「道成寺」。ご本人の「こんな事はこれが最初で最後かな」とのコメントが、印象的でした。
ホールでの「道成寺」は大変珍しく、どの様に鐘が吊るされるのか、私も興味津々にしています。
この御坊での「翁」と「道成寺」。遠方での催しですが滅多にない機会です。
是非、ご高覧いただきたく存じます。
どうぞ宜しくお願いします。
#分林道治
#片山九郎右衛門
#翁
#道成寺
#アートキャラバン
#御坊市民会館

 

2021年9月12日

九郎右衛門師よりのメッセージです。
おかげさまであと僅かで開催可能となります。
まだお求めでない皆様、どうぞご協力のほど宜しくお願いします。

 

2021年9月5日

九郎右衛門師が全力で取り組まれておられる新作能「媽祖」。
いよいよその詳細が公開されます。
かなり壮大なプロジェクトです。
どうぞ皆様、お見逃しなく‼️

 

2021年8月26日

\三家猫からご挨拶🐈/
9/5の「第二回 能らいぶ」延期決定に伴い、三家猫の4人からご挨拶をさせていただきます!
今回は分林道治の自宅から。いつもこんな感じでオンライン会議(たまに飲み会?)が行われています。
みなさま、12/29(水)もぜひぜひお越しくださいねー!🐈
#三家猫
#能らいぶ


2021年8月26日

九郎右衛門先生、頑張っておられます!
新作能「媽祖」
着々と前進しております。
クラウドファンディングまで開始まであと二週間。
皆様よろしくお願い申し上げます!


【Twitterフォロワー200人達成記念!】
新作能〈媽祖〉公式Twitterでは、フォロワー数200人突破を記念して、プロジェクトリーダー・片山九郎右衛門による御礼メッセージ動画を公開しています。
今回は特別に、Facebookページでもご覧ください🎥
みなさま、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
新作能〈媽祖〉公式サイトはこちら👉

https://www.maso-project.com/

#媽祖
#新作能

2021年8月16日

今年も穏やかに点大文字に向かい、両手を静かに合わせることが出来ました。合掌

 

2021年8月15日

束の間の晴れ間を狙い撃ち!
念願の糊打ち。第一弾、完了しました‼️

 

 

 

2021年8月13日

大雨の中始まった我が家の虫干し。
助っ人の皆さんのおかげで順調に始まりました。
ただ、この天気では恒例の畳紙の修理、柿渋塗りが出来ません❗️
日差しを下さい‼️

 

 

 

 

2021年8月11日

先日江の浦にて早朝から臨んだ新作能「媽祖」のPV、第一弾が公開されました。
日の出を待って撮影されたこのPV。
ドローンならではの映像が斬新です!
公演は来年4月2日(土)。京都観世会館です。
皆様よろしくお願いします‼️

https://www.maso-proje-ct.com/

YouTubeでは、先日のテレビ大阪の取材の見逃し配信も公開中です。

 

2021年8月7日

高校生達の夏季集中稽古。
秋の成功を目指して頑張っています。
みんな、今年は是非ライブでやりたいね。
https://www.instagram.com/p/CSOBmxXpkSv/...


2021年8月6日

第二回の「三家猫ライブ」を開催します。
これは私と味方團君、田茂井廣道君、そして東京の角当直隆君の4人が同時期に内弟子生活をしていた御縁から始まった催しです。
前回は「舞」にスポットを当てた催しとなりましたが、今回は「謡」を中心に組立てます。
また前回に続き、昔を思い出しての舞台上での座談会(雑談会?)も予定しております。
共に修行時代を過ごした仲間だからこそ出来る
この催し。
私個人では恐らくやらない様なことを沢山企画しております(笑)
是非いらしてください!

 

2021年8月5日

昨年の5月、今年の2月、とコロナ禍により二度延期となってしまった東京の真謡会大会の番組が出来上がりました。
東京、ちょっと大変な状況ですが三度目の正直を信じてます❗️
※コロナ対策の為、整理券制にしておりますが
ご希望の方、ご一報下さいませ。ご用意します。
#真謡会
#分林道治
#宝生能楽堂

 

2021年8月2日

本年4月29日からの延期となっておりました京都真謡会、春の会。
本日ようやく終わらせていただきました。
恐らく最初で最後になろうかという、子供たち3人の冒頭の仕舞。
期待を裏切るヘロヘロぶりでしたが、途中で止まる事なくなんとか舞い終えることが出来ました。
会員の皆様も精一杯の力を発揮していただき、今は心地よい疲れに浸っております。
皆さん、お疲れ様でした!
今日の舞台を踏み台として是非
また次のステップに進んでいただきたいと思います。
ありがとうございました‼️

 

2021年7月21日

今日は恒例の祇園祭、後祭りのお着付けの日。
先日の役行者山の三体の御神体はまだお山には上がられす、安心したお顔で会所に鎮座しておられました。やはり自宅が一番ですよね。
本日は黒主山の大伴黒主様をお着付けさせていただきました。写真はNGで掲載出来ませんが今年も良いお顔を見せていただき安心しました。
鈴鹿山はお着付けは無く装束の点検のみ。ゆっくりと見せていただいたおかげで。古くはこちらをつけておられた、という装束を確認することができ良い目の保養に❗️ひょっとすると何かが起こるかもしれません❗️
次は先日の護摩木を納めに参ります!
皆さんもお早めに‼️

 

2021年7月19日

和の道サロン「白拍子へのいざない」
今日は朝と昼、二部に分けての開催となりましたが、今回も大勢のお客様にお越しいただきました!
白拍子研究所の皆様と前日よりの入念な打ち合わせの甲斐あって本日は大過なく終わらせていただきました。
私自身、よく知らないこの世界。
2回聞かせていただいたおかげでずいぶん身近なものになりました。
セメ、と呼ばれる即興のワカからのクライマックス。
左回りの基本。
七五調を基本とした「尽くし」謡の数々。
足拍子の重要性。
なるほど、能の成立に大きく関係しているのがよくわかります。
小虎さん、遥さん、柑奈さん。
大変お世話になりありがとうございました。
この様子、21日より二週間のみアーカイブで配信されます。
ご覧になりたい方はどうぞお申し込み下さいませ。
こちらまで

https://select-type.com/ev/?ev=DY0bEc_1byk
ありがとうございました‼️
次回は8/14「真夏の能面、能装束鑑賞ツアー」です‼️
#真謡会館
#和の道サロン
#分林道治
#白拍子

 

2021年7月16日

担当しておりますリトミック仕舞「桃太郎」の解説動画、第四弾は「招き扇」です。
人を招く時
何かを降らす時
風を表現する時
などに使われる型のご紹介です。
今回から舞手が河村和貴君に。
そしてナレーションも吉田篤史君に。
少し若手の登場です!
それに伴い、スタイルもリニューアルしてみました。
なにぶん、プロに頼らず我々能楽師が自前で作っております。どうかご容赦の上、ご覧になってくださいませ!

 

2021年7月11日

先日のワークショップ「役行者山と祇園祭」を見に来てくださったお客様から可愛らしい巡行の様子が届きました。
嬉しいですね。

 

2021年7月10日

緊急特別企画「役行者山と祇園祭」
本日は満員のお客様にお越しいただき無事に催すことができました。
150年ぶりの町会所の建て替え
京都市への多額の寄付、
後祭りの一番くじ、

最近大活躍の役行者山、代表理事の林様のお話は現場ならではの裏話を交えながら大変興味深く、また目の前で繰り広げられた御神体の装束付けの実演。
そして一番くじの入ったくじ取り式の再現、と見どころ満載の2時間となりました。
皆様からも多くのアンケートをいただき、大変満足していただけたようでホッとしております。
ご来場くださいました皆様、大変ありがとうございました。
来週の白拍子もまた頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 


#和の道サロン
#役行者山
#分林道治
#白拍子
#真謡会館

2021年7月5日

来春、新作能「媽祖」プロジェクト着々と進んでおります。

 

この2人の正体は…

 


2021年6月28日

リトミック仕舞 桃太郎の解説動画、第三弾を本日公開です。
今回は「かける」「ねじる」「扇を開ける」
について…
能の動きの中で方向を変えたい時にはどうする?
扇はどうやって開ける?
単純な事ですが、能の中での話になると結構難しかったりするのです。
どうぞご覧ください!

 

2021年6月21日

素謡、とはその名のとおり能の詞章を着座のまま囃子も入れず素のまま謡あげる上演形式です。
江戸期は能が幕府の式楽となってしまったため、一般人は能が中々見られなくなってしまいました。そこで能に気軽に触れられる素謡が大流行したのです。
また仕舞とは能の中で最も見せ場となる場面を抜き出して、面、装束を着けずに地謡に合わせて舞う3〜5分程度の短い舞です。
京都観世会では年に2回、春と夏にこの素謡と仕舞のみの会を催しております。
◉能は長過ぎてちょっと…
◉謡本を見ながらゆったりと詞章を楽しみたい…
◉演者の素顔を見てみたい…
◉たくさんの仕舞をひとつの会で楽しみたい…
◉シテ方が謡うワキの謡とはどんな感じ?
等々
この会ならではの楽しみ方がたくさんあります。
そうそう、普段は黒紋付を着用しますが夏の素謡会は基本が白紋付。舞手は黒紋付が多いですが
色紋付着用の方も何人かおられ、華やかな雰囲気が味わえるのもこの会の魅力です。
今年は私も初めてシテを謡わせていただきます。
季節感たっぷりの「賀茂」で、ワキは浦部幸裕さん。
他には
観世宗家の「鸚鵡小町」
井上裕久師の「安宅」
大江又三郎師の「藤戸」
と「習い物」とされる大曲がズラリと並びました。豪華な番組です。
ちょっといつもと違う雰囲気で謡の本を片手に「能」とは違う「素謡」「仕舞」を楽しんでみてください。
7月11日(日)京都観世会館にてお待ちしております!

 

2021年6月19日

京都観世会のメンバー8人で作成していますリトミック仕舞の解説編第二弾が本日より公開されました。
前回は「カマエ」「すり足」についてでしたが
今回は「サシコミ」「ヒラキ」について解説させていただいております。
舞に興味のある方、舞を習っておられる方、
いやいやどなたでも…
どうぞご覧ください‼️
※なにぶん素人が編集しておりますので、雑音やらなにやらツッコミどころ満載ですが何卒容赦くださいませ。


 

2021年6月8日

山鉾巡行2年連続中止!
京都の人間としてはこのままではあまりにも寂しすぎる…負けてたまるか!
との思いから和の道サロンで特別企画を立ち上げました‼️
詳細はこちら
⇩⇩⇩⇩
山鉾巡行中止による緊急特別企画‼️
『役行者山と祇園祭』[和の道サロン番外編]
京都の夏の風物詩、祇園祭。日本三大祭の一つにも数えられているこのお祭りは、平安時代から山鉾町の町衆たちによって支えられてきました。今回は、役行者山(えんのぎょうじゃやま)保存会の方を講師に迎え、祇園祭のヒミツを教えていただきます!
京の夏の風物詩・祇園祭の楽しみ方を深く知る120分
毎年夏になると聞こえてくる祇園囃子の音色・・・。日本三大祭の一つにも数えられている祇園祭は、平安時代から山鉾町の町衆たちによって支え続けられてきました。しかし、感染症の影響により、昨年今年と山鉾巡行は2年連続中止に。そんな今だからこそ、祇園祭の魅力を学び直してみませんか?
今回は、役行者山(えんのぎょうじゃやま)保存会代表理事・林壽一氏を講師に迎え、通常より長い120分間のワークショップを開催します。祇園祭の楽しみ方や裏話について、たっぷりお話しいただきます♪一緒に京の夏を味わいましょう!
そして、会場に来た人しか見られない〈超〉貴重なコーナーも。
普段は非公開の御神体(ごしんたい)装束付けを、和の道サロン参加者限定でご覧いただきます!
【講座内容】
・役行者山について
・祇園祭の楽しみ方
・御神体の装束付け(能楽師・分林道治による実演)
・質問コーナー など
さらに、役行者山保存会の皆さまのご厚意により、参加者の皆さま全員に役行者山の粽と護摩木を授与させていただきます。
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和の道サロン番外編〈役行者山と祇園祭〉
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- 日時:2021年7月10日(土) 13:30〜15:30(開場 13:00)
- 会場:真謡会館 地下能舞台(京都市北区小山北上総町11-2)
- 講師:林 壽一 氏(公益財団法人 役行者山保存会 代表理事)
- 参加費:一般 3300円 / 会員 3000円
- 定員:50名限定
※参加人数を会場定員の半数に制限して実施いたします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場時の検温・手指消毒、会場内での常時マスク着用にご協力ください。
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● 和の道サロン会員 先行申込受付期間
6月7日(月)〜6月13日(日) 
《入会受付中!ご希望の方は和の道サロン事務局までお気軽にご連絡ください(年会費2000円)》
※上記の期間に一般の方がお申し込みされた場合、キャンセル扱いとさせていただきます。
● 一般申込受付開始 6月14日(月)から
※先行申込受付後、残枠がある場合のみ受け付けます。
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[役行者山とは…]
役行者山は応仁の乱以前からの舁山で御神体は修験道の開祖役小角(えんのおずぬ)、尊称神変大菩薩役行者(しんぺんだいぼさつえんのぎょうじゃ)と一言主神(ひとことぬしのかみ)と葛城神(かつらぎのかみ)の三神で、役行者が一言主神を使って葛城山と大峰山の間に橋を架けさせたという伝承を想起させる。(※公式HPより)
◇お問い合わせ先
和の道サロン事務局
email: wanomichi@shinyo-kaikan.co.jp
会場
真謡会館
住所
〒6038142 京都府京都市北区小山北上総町11-2
アクセス
・京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅③番出口より徒歩1分
・京都市営バス「北大路バスターミナル」より徒歩1分
※お客様用駐輪/駐車場はございません。自転車/お車でお越しの際は、北大路ビブレ駐輪/駐車場または近隣のコインパーキングをご利用ください。
講演者紹介
林 壽一氏(公益財団法人 役行者山保存会 代表理事)
#和の道サロン
#役行者山
#祇園祭
#分林道治
#山鉾巡行
#真謡会館

 

2021年5月27日

催しは延期ばかりで気が滅入りますが、気を取り直して「和の道サロン」に再挑戦!
今回は「白拍子(しらびょうし)」の登場です。
能の世界におきましても「舟弁慶」の静御前、「仏原」の仏御前を始め、「道成寺」「檜垣」など白拍子の登場する曲はたくさんあります。
そんな「能」と密接な関係にある「白拍子」。
昨年、北野天満宮で拝見した「白拍子舞」は実に優雅で古来ゆかしきものでした。
そんな「白拍子」について、白拍子研究会の方々に詳しくお話しいただきます。
私も冒頭に少しだけ出させていただきます。
本日より会員様の先行予約が始まりました。
同時に会員の新規入会も受け付けております。
どうぞこの機会に是非「白拍子」の世界を覗いてみて下さい!宜しくお願いします

 

2021年5月26日

九郎右衛門師が本気で取り組まれている新作能「媽祖」
先日小田原の杉本博司先生のガラス舞台での投稿は、このPV撮影のものでした。
私も関わらせて頂いております。
かなり魅力的な作品になりそうです。
どうぞご期待下さい‼️

 

2021年5月24日

リトミック仕舞「桃太郎」の中級編。
桜子も地謡で大きな声で謡っています!

 

2021年4月24日

緊急事態宣言の発令が想像以上に厳しい内容となりました。
春の会は京都、大阪、共に残念ながら延期させていただく事に決定致しました。
これから全てを調整しながら日程を決めさせていただきます。
関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたし申し訳ありません。
ホントにコロナが腹立たしい…
私もこの期間は大人しくいたします。
皆さんもくれぐれもお気をつけくださいませ。

2021年4月16日

京都観世会による能楽体操の第一弾。
本日より公開です。
皆さんご存知の桃太郎。
謡に合わせて皆さんも是非挑戦してみてください。
桜子も後ろの方で謡ってます!

 

2021年4月6日

一昨日 さくら能 無事終わりました。
本来だと昨年の同じ日に開催予定だったこの催し。コロナ禍で泣く泣く延期しましたが、全く同じ日に同じ条件で開催できた事を本当に嬉しく思います。
つっかえていたものがようやく無くなった感じ、とでも言おうか…
今回は初めて1日に違う演目、二番に挑戦しました。
隅田川と花月。趣の異なる二番です。
どちらの部にもたくさんの方が来てくださり、本当に感謝!
また出演者も九郎右衛門先生を始め、日頃ご一緒くださる方が周りを固めて下さったので心強い限りでした。
特に今回お願いした大鼓の白坂信行さん。重厚感ある存在で密度のある舞台を彩って頂きました。
スタッフもよく動いてくれましたし、兎に角、色んな方の有り難みを感じながら、私自身が我儘、かつ贅沢な時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
最後に…
今回、撮影をお願いした写真家の野口さとこ様。ご協力ありがとうございました。
作品を楽しみにしております‼️
(少しだけご紹介させて頂きます)


2021年4月3日

明日はいよいよ「さくら能」本番。
当日配布用のレジュメも二曲分、しっかりと自作しました。
たくさんの「さくら」をご用意して皆様のお越しをお待ちしております‼️


2021年3月31日

さくら能、申し合わせ終了。
体内温度、上昇中‼️


2021年3月13日

苦節三年。
本日ようやく舞台に階がつきました!
能奉行はいませんが…(笑)

 

2021年2月28日

明日から3月。
いよいよ春へのカウントダウンが始まります……
というわけで春恒例の「さくら能」のお知らせです。
16年間八坂神社さんの能舞台で催しておりました「初桜能」ですが、
2年前に我家の舞台に場所を移し「さくら能」として新たに発会いたしました。
昨年はコロナで泣く泣く延期致しましたが、今年はなんとか対策をして開催致します。
今回は完全入替の二部制とし、一部で「隅田川」二部で「花月」を演じます。
一部では九郎右衛門師に仕舞「弱法師」を。
二部では千三郎師に狂言「清水」をお願いしました。
この舞台ならではの空間を最大限活かせるよう、全力で臨みます。
どうぞ宜しくお願いします‼️

 

2021年2月21日

第5回「和の道サロン-能のススメ-」終わりました。
この大変な状況の中、お越しくださった皆様には本当に感謝です。
今日は超初心者の為の入門編、ということで広く浅く色々喋らせていただきました。
また初の試みとしましてオンライン配信も実施しました。途中トラブルもありご迷惑もおかけしてしまいましたか、スタッフのおかげでなんとか大事には至らなかった様です。どうも失礼しました。
なによりもお客様が熱心にメモを取られて真剣に聞いてくださったこと、とても嬉しく思います。
終わりましてからも皆様から色々なご感想も頂き、次への励みになりました。
これからも頑張ります!
さて、次回は5/29(土)に「煎茶」について勉強したいと思います。
また時間、参加費など詳しく決まりましたら改めてご案内を差し上げます。
どうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございました!


2021年2月15日

「能のススメ」開催まであと一週間。
ソーシャルディスタンスを考慮したゆったりした空間を確保中。
リアルはおかげさまで定員となりましたが
リモートでのご参加はまだまだ受付中です。
お待ちしております!

 

2021年2月5日

素敵な冊子をいただきました。
勉強熱心な編集者のO様、素晴らしいです!

 

2021年1月25日

和の道サロン、
Instagram 始めました!
これまでの講座の様子や
今後のイベントの内容などをシェアしていきたいと思います。
(この写真は京舞講座の際のもの)
和の道サロンは
2018年に刷新した、北大路にある真謡会館の新しい能舞台を会場とし、様々な伝統文化の魅力を広く国内外に発信すべく、その第一線で活躍されている方々をお招きしてワークショップを開催しています。
これまで
風呂敷のむす美さん @furoshiki_musubi
唐紙の唐長さん
京舞の井上安寿子さん
をお招きして開催いたしました。
茶道はコロナのため、無期延期となりましたが、また開催する予定です。
どうぞお楽しみに!

 

2021年1月21日

次回の和の道サロンは、いよいよ「能」を取り上げます。
無事開催できますように…


2021年1月16日

今週月曜日には京都片山定期会で「絵馬」を。
そして本日は名古屋片山能で「経正」を「替の型」で続け様に舞わせていただきました。
いずれもコロナ禍のお出ましにくいところを観に来て下さり心より御礼申し上げます。
今日は演能前に少しお話しもさせて頂きました。皆さんの観能の役立ったのであれば幸いです。
次回の演能は4月4日(日)に宅の舞台で「隅田川」と「花月」を舞わせていただきます。
また2月21日(日)にはこれまた宅の舞台で和の道サロン「能入門」を開催します。
間も無くチラシが出来上がりますが、いずれもご参加はmessengerにて受け付けております。
皆さまのお越しをお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いします。

 

2020年12月19日

浜松でのお仕事は大スペクタクル能!
観客席から見てみたかったです…
その興奮は鰻が癒してくれました(笑)

 

2020年11月29日

本日、第一回の三家猫の切磋琢磨。
能楽力開発プロジェクト、無事に終わりました。
おかげさまで目標としていた入場者数に到達出来、とてもありがたく思っております。
早速に皆様から今日の感想を沢山頂戴してそれらを参考に先程まで反省会をしておりました。
怒涛の11月、ようやく終われそうです。
心より感謝いたします。
また、いろんな感想を頂ければこれからの糧にさせていただきたいと思います❗️
ありがとうございました‼️

 

 

2020年10月25日

昨日、和の道サロン「京舞について」
を開催いたしました。
90分の二回講座となりましたが講師の井上安寿子さん。
京女?らしいゆったりとした親しみのあるトークで終始和やかな雰囲気で終わらせていただきました。
アンケートでも、安寿子さんのトークが安心できました。ほのぼのしました。親しみを感じました。と安寿子さんの飾らないお人柄に皆さん、大満足の様子でした。
また京舞との距離が一気に近くなりました。
能との関連性がよくわかりました。と言ったご意見も。
スライドを使った京舞の歴史、京都における花街と舞踊界の関係、井上流の特徴、なども細やかにご説明いただき、熱心にメモを取られる方の姿も多く見られました。
京舞の珠取海士と能の玉之段の舞比べ、もこの企画ならでは、と喜んで頂けました。
トークは苦手と仰っていましたがなかなか…
良かったです‼️
コロナ禍の中、オンラインではなくリアルにお客様と接する事ができる喜びを安寿子さんと共に噛み締めながら充実した1日となりました。
お越し下さいました皆様。どうもありがとうございました。これからも和の世界と皆様のご縁を繋ぐ事ができるように頑張りたいと思います。
次回は来年の2月21日(日)。能入門、と題しまして私がお話しさせていただきます。
是非お越しくださいませ‼️
ありがとうございました🙇‍♂️

 

 


2018年6月24日(日)

 今年の大きなイベントの一つ、京都ーパリの友好都市60年を記念したコシノジュンコさんのファッションショー「能+ファッション」が19日夜、パリ市庁舎で行われました。
催しの会場はルネッサンス様式の建物で500年の歴史を持つパリ市庁舎。
何処もかしこも建築、内装が素晴らしく、これが歴史、これが文化、とため息の嵐です。
門川市長も仰ってましたが京都人はパリが大好きです!の言葉に納得ですね。
一朝一夕には出来ない長い歴史によって築き上げられた文化。いや、ホントに素晴らしかった!

 

2018年3月22日(木)

 先週の16日(金)と18日(日)の二日に渡り、真謡会館の舞台披き公演を催しました。


 着工から2年と14日。構想から数えると3年半です。ようやくこの日を迎えられました。
 2月4日に引っ越してからは毎日が戦場のよう。積み上げられた段ボールと戦いながら
 何とか16日に間に合わさなければ、と。工事の方も私同様、土日返上でよく頑張ってくれました。
 前日の真夜中1時30分にようやく工事完了!といっても細かいところはまだまだ残っていますが
 舞台披きには何とか間に合わせてくれました。

 
 当日は九郎右衛門師と萬斎師、そして愚息によります翁に始まり、
 同門の仕舞と私の舞囃子、高砂が入れ替え制で二公演。

 
 2日目は私の舞囃子高砂、同門の仕舞、そして井上八千代先生によります京舞。
 これがまた入れ替え制で二公演。 合計四公演で述べ350人の方にお越しいただきました。
 自分の舞台でこの様な公演ができるなんて夢を見ている様で只々感無量。
 この光景は一生忘れません。


 公演終了後、両日ともホテルで小宴を持ち、近しい方々と楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
 今年最大のイベント、いや私の人生の中でもこれ程のイベントはもう無いでしょう。
 今回の事を通じて本当に沢山の方に守られて生けていけてるのだなあ、とつくづく感じました。
 家族親類、社中の皆様、先生方、先輩後輩、出入りの業者さんご近所さん、友人知人の皆さん。
 その他の方々も本当にありがとうございました。今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからはこの舞台にそして建物に負けない様、頑張って生きていきたいと思います。
 これからもお付き合いのほど宜しくお願いします。
 ありがとうございました。