キャンプに行ってみよう!
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本当は前日にクルマに積み込んだ方が良いのですが、土日をかけてのキャンプですと、金曜日の夜に仕事から帰ってきてから積み込むことになります。夜はよく見えないですし、何かと不便なので当日朝早く起きて積み込むことにします。大きいクルマをお持ちならいいですが、セダン車など普通のお車のかたは積み込みにはかなり苦労するはずです。
キャンプ用品一式をクルマの横に置き、硬いかさばるものから入れてあいだに柔らかいものを入れます。後部座席のシートが傾斜しているため、箱ものを置くと三角形の隙間が出来てしまいます。タイヤハウスの出っ張りも同様です。この隙間に柔らかいものを詰め込んでいくのがポイントです。クッションの役割も果たし「ガタガタ」いわなくなります。キャンプ場に着いてからのサイト設営を考慮して、最初におろすものを最後に積むようにします。箱に入れて収納しているものは箱から出して、できるだけ柔軟な状態にして積み込みます。クーラーボックスは途中で食材の買い出しや飲み物を取り出すことを考え、開けやすいように置きます。
※車がセダンタイプなら屋根を利用しましょう。
ファミリーキャンプといっても、セダンタイプのトランクに荷物を全部入れるのは至難の業です。屋根にルーフラックやループボックスを取り付ければセダンでも全然大丈夫!なるべく軽いものを載せて、ルーフラックの場合雨が降っていなくても必ずシートを掛けましょう。わが家も約2年間、セダンタイプのクルマでキャンプに出かけました。屋根の積み降ろしに疲れ果て1BOXカーを買ってしまいました。わが家で1番高いキャンプ用品です。(^o^)
現地に着いたら受付の前にキャンプ場全体を見渡します。炊事棟、トイレ、その他施設がどこにあるかを確認します。サイトが決まっていなければどのサイトにするか決めます。
サイトのめぼしがついたら受付します。受付でキャンプ場のパンフレットをもらってくると、場内の施設や遊び場のことがわかっていいと思います。
いよいよ設営です。まず最初にタープをたてます。たてたタープの中に荷物を順々に入れていき、最後にテントを張ります。出来るだけ平坦で凹凸のない場所を選びます。天候によってはテントを先に張ります。雨が降る前に設営を終えることが一番大切です。
オートキャンプ場ではおのずとテントサイトのレイアウトが決まっちゃいます。それでも風向きや景色などでタープの向きを調節します。日差しの強い日はテントを木陰になるように、風の強い日はタープの中を風が走らないようにします。雨の日はテントを少しタープにかかるように設営します。そうすると出入りで濡れることが少なくなります。