キャンプに行ってみよう!
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さて、いよいよキャンプ用品を揃えます。 よくスポーツ店を覗いていると、キャンプ用品一式をキャリアに積んで買っていく人を見かけます。 たしかにある程度のものは必要ですが、それぞれの家庭でキャンプのスタイルや目的が違いますので、とりあえず必要なものだけ購入します。それに便利で使える?!道具を揃えていくのもキャンプの楽しみのひとつです。 これだけあればとりあえずキャンプができる基本アイテムをリストアップしてみました。
※このページでははじめてキャンプをする人に読んでもらうことを想定して書いてます。 キャンプ用品について、詳しくは「キャンプ道具」のページに書いています。また、お近くにアウトドアショップやスポーツ店がない場合は、アウトドアショップのページから購入することが出来ますのでご利用ください。
[◎:絶対必要 ○:できれば揃えたい △:無くても何とかなる ×:最初は要らない]
キャンプと言えばテントですね。一番大切でこだわりたい道具です。 設営の簡単なドーム型、居住性の高いロッジ型などがあり、それぞれのキャンピングライフに合わせた選択が必要です。ファミリーキャンパーの多くがドーム型を使っているようです。 数千円から10万以上するものまで様々ですが、数年使うことを考えると、ある程度丈夫で耐久性のあるものの方がいいでしょう。サイズは人数+1くらいが荷物も置けておすすめです。購入したテントは出発前に家族みんなで一度立ててみるといいですよ。
テントの中に敷くクッション&保温用のシートです。ちょっと滑りますが、最初は安売りの銀マットでも十分だと思います。
日光や雨をさえぎり、快適なリビングをつくるタープ。 スクリーンタイプのものもありますが、最初のひとつはヘキサタープをおすすめします。 開放感があり、軽いので持ち運びが楽で、簡単に設営することができます。天候によってはタープもないほうが日光を浴びて清々しい場合もあります。
ファミリーキャンプでは封筒型がお薦めです。夏しか行かないのであれば、厚手のものはかえってかさばります。 中綿1,200gあたりのものがいいかもしれません。とりあえず家庭にある毛布や布団でも十分代用できます。わが家は現在マミー型を使っています。ちょっと価格が高いのですが、収縮性があり、寝返りも比較的自由にできますので、ぐっすりと寝ることができます。
用途に応じていくつか必要になるかもしれませんが、とりあえず一つ4人が席につけるものがいいでしょう。 クーラーボックスや荷物を入れるコンテナもテーブル代わりになります。写真のテーブルは自家製で材質はラワンベニヤです。あまりきれいじゃないので、テーブルクロスを敷いています。
座り心地はもちろんですが、収納のことも考えて購入しましょう。 コンパクトになる中央収束タイプもあります。テーブルを持っていくのであればイスも必要ですね。d(-_-)
食べ物や飲み物を保冷するのにかならず必要です。 メーカーや材質によって保冷効果がだいぶ違うようです。最初の一つはハードケースで人数分が入る大きさのものを用意しましょう。保冷剤も忘れずに数日前から冷凍庫に入れておきます。
キャンプ場では炊事棟から離れたところにサイトを設営することもありますので、このような水入れを用意します。収納タイプもありますが、水が減ったときに使いづらくなります。蛇口の付いているものが便利です。
大きく分けてガソリンタイプとガスカートリッジタイプがあります。 ガスタイプのほうが着火など自動なのでお手軽ですが、燃料のからになったカセットが残ります。また、コストも若干ガスタイプのほうがかかります。 いずれにしてもランタンとバーナーの燃料を統一した方がいいです。 電池式のものはテント内やスクリーンタープで使うといいようです。写真はガソリンタイプです。
BBQグリルで焼肉や鍋やフライパンでの調理などほとんどができてしまいます。炭の香りが美味しさを倍増します。バーナーを持っていかないのであれば必ず必要ですね。
予備を含め十分な量を持っていきます。炭かガソリンまたはガスカートリッジのいずれかの燃料が必ず必要です。
鍋やフライパン・やかんなどはどこの家庭にもあるものですので、とりあえず家から持っていきましょう。 自分で必要なもの、利用できるものを判断してゆっくりと購入しましょう。キャンプ専用のものはコンパクトですが、やはり使い慣れた家で使っているもののほうかがいいときもあります。
具体的には次のものがあると便利です。 まな板・包丁・お玉・さい箸・しゃもじ・栓抜き・缶切り・鍋・フライパン・やかん・皿・カップ・箸・ナイフ・フォーク・スプーン・洗剤・スポンジ・ふきん・マッチ・ライター・軍手
これらのものは家にあるものを寄せ集めて持っていきます。
合羽があればそれを使います。無ければウインドブレーカーを代用します。本当は必需品なので、数回のキャンプの経験から自分にあったメーカーのものを購入しましょう。
予備は必ず持っていくようにしましょう。特にマントルやペグの予備は忘れがちです。
購入したものは出発前にかならず点検します。サイズが合わなかったり、運が悪ければ不良品ということもあり得ます。特に予約不要のキャンプ場に行くときは早めに出発することが多いため、前日から用意しておきましょう。持ち物リスト等を活用して用具のチェック(特に消耗品)をします。 持ち物チェックリストはこちらあります。
※ 雨が降らないようでもかならずレインコート、長靴を用意します。いざというときに安心です。