http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-4.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14195888344
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=1&qid=11183580471
● 金融庁
字数制限があるので3回に分けて送りました 字数制限のない報道機関には全部一度に送っています。日経新聞はこの後、住所氏名電話などを記入しないと受付しないようになりました。(そんなにまでこちらをさらけ出さないと話を聞けないのか?それなら良いよ、教えてあげないよ)という事で、その後日経新聞にはあまりメールしていません。日経新聞も長文恐怖症なのですね。 長文恐怖症は読むはずないですよね(W)
長文恐怖症の例です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14187479639
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14195888344
●合法「のみ行為」 金融庁宛
FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です===その1
巷ではFX(外国為替証拠金取引)が株取引と同じように投資・資産運用の対象になるかのように言われていますが、それは間違ってます。FXは投資家の負けた分が業者の利益になり、多くの客が儲けると業者は赤字倒産します。そうならないように業者はレートを操作しているので、金儲けの対象にはなりません。パチンコと同じようにお金を払って遊ばせてもらうゲーム・娯楽・合法賭博です。ここでは、(1)金融商品取引法からの説明、(2)業者の「契約締結前交付書面」からの説明、(3)カバー取引からの説明を書いています。
* * *
(1)金融商品取引法からの説明
金融商品取引法第二条22 この法律において「店頭デリバティブ取引」とは、金融商品市場及び外国金融商品市場によらないで行う次に掲げる取引をいう。
一 売買の当事者が将来の一定の時期において金融商品及びその対価の授受を約する売買であつて、当該売買の目的となつている金融商品の売戻し又は買戻しその他政令で定める行為をしたときは差金の授受によつて決済することができる取引 。
●この法律によれば、FXとは客と業者が一対一で取引条件を決める店頭取引(株は取引所取引)で、為替の変動から派生するデリバティブ取引(株は直物取引)であり、為替の受け渡しも、その代金の受け渡しも行わない差金決済(株は受渡決済)です。つまり客からの注文があると、その注文を呑み込んで、インターバンクや東京金融商品取引所などの金融商品市場やカバー銀行や同業他社・他の会員に取り次ぐことなく、業者自身が取引相手となって取引を成立させる「のみ行為」です。
●「のみ行為」を禁じている法律
商品先物取引法 (のみ行為の禁止)第二百十二条 商品先物取引業者は、商品市場における取引等の委託又は外国商品市場取引等(外国商品市場取引若しくはその委託の媒介、取次ぎ若しくは代理又は外国商品市場取引のうち商品清算取引に類似する取引の委託の取次ぎ若しくはその委託の媒介、取次ぎ若しくは代理をいう。以下この章において同じ。)の委託を受けたときは、その委託に係る商品市場における取引等をしないで、自己がその相手方となつて取引を成立させてはならない。
●「のみ行為」だからこそできること。
(1)レバレッジ。(2)差金決済。(3)市場が眠り込んだ深夜にも取引可能。(4)業者は取引に関わる資金負担が少ない。取引代金X多国通貨。(5)業者は自由にレート操作でき、会員個別に違ったレートを配信できる。(6)会員は少ない資金で取引できる。(7)会員の損した分すべてが業者の売上・利益になる。
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FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です===その2へ続く
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FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です===その2
(2)業者の「契約締結前交付書面」からの説明
FX業者は「契約締結前交付書面」で、○金融商品取引法第二条22に基づく取引であること、○相対取引であること(株は仲介取引)、○差金決済であること(株は受渡決済)、○会員向けのレートはカバー銀行の値を参考に独自に作成していることを説明しています。
・金融商品取引法第二条22に基づく取引である、ということはFXが合法のみ行為であること、・相対取引ということは客と業者の利害が相反すること、つまり客の負けた分が業者の利益なること、・差金決済ということは、実際には為替の受け渡しも、その代金の受け渡しも行わないのだから、為替の売買は行わず、決済取引の後に差額を精算する取引であること、・レートを独自に作成して業者が負けすぎないようにしていることをちゃんと説明しています。レートを独自に作っていることに関しては、各業者の「契約締結前交付書面」から引用します。
●当社では、複数のカバー先からの配信レートをもとに当社で生成した独自のレートをお客様に提示しています。そのため、当社が提示するレートは、カバー先や同業他社が提示している為替レートと必ずしも一致するものではなく、市場レートや他社の提示するレート等と大きく乖離することがあります。(外為ジャパンFX)
●FX取引は取引所取引とは異なり、相対取引(当社がお客様の注文の受け手となり、それぞれが売り手と買い手となる取引)となります。相対取引ではお客様と当社の利益が相反することになります。 (外為ジャパンFX)
●当社が会員ページにおいて表示している店頭外国為替証拠金取引に係る各通貨の価格は、インターバンク市場に参加している当社のカバー取引先から提供される最新の価格を参照し、当社がお客様向け取引レートとして算出したものです。(GMOクリック証券)
●当社は、SBI リクイディティ・マーケット株式会社がインターバンク市場の実勢外国為替レートに基づいて提示している為替レートに、一定の額を加減した為替レートをお客様に提示しています。(SBI FXトレード)
●株式会社外為オンラインの店頭外国為替証拠金取引は、私と同社との相対取引であり、為替レートが他の情報(テレビやインターネット等)とは必ずしも一致しないことを理解しています。(外為オンライン)
●お客様は当社に対し、外国為替市場の取引レートに基づいて当社が提示する外国為替レート以外の外国為替レートを主張できないことをあらかじめ了承するものとします。(FX24インターネット取引)
●当社では、複数のカバー先からの配信レートをもとに当社で生成した独自のレートをお客様に提示しております。当社が提示するレートはカバー先や同業他社が提示しているレートと一致するものではなく、当社独自の判断により、他社の提示するレートと大きく乖離することがあります。このため、同業他社のサービスを利用した取引と比較して損失が拡大したり、ロスカットが発生したりすることがあります。(みんなのFX)
●「FXブロードネット」は私と貴社との相対取引であり、為替レートが他の情報(テレビやインターネット等)とは必ずしも一致しないことを理解しています。(FXブロードネット)
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FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です===その3へ続く
FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です===その3
(3)カバー取引からの説明
FXは相対取引なので客の負けた分が業者の利益になり、客が勝つとその分が業者の赤字になり、多くの客が儲けると業者は赤字倒産するので、そうならないようにカバー取引を行っている、と言われています。金融庁もそのように説明しています。その実際とは==客からの注文があるとそれと同じ注文をカバー銀行な出す、決済取引でも同じ注文をカバー銀行の出す。そうすることによって、客が10万円儲けると業者は10万円の赤字になるがカバー銀行から10万円入るので損益プラスマイナスゼロのなる、ということ。そこで多くの謎が生まれる。
(2)客が10万円損するとカバー銀行は10万円の儲け、多くの客が損していると言われるとFXではカバー銀行は儲かってウハウハ、それでいいのかな?
(3)では業者はどの様にして利益を出すのでしょうか?スプレッドの差が利益になるならカバー取引は必要ない。
(4)カバー銀行のレートと業者の会員向けレートは違うので、取引は出来ない。
(5)FXは差金決済ですが、業者とカバー銀行は金融機関同士なので当然RTGSですね。会員は通常8種類の通貨から好きなものカラ売りすることができるので、業者はそれに備えて多額の通貨を用意しなければならない、とても利益が出せないほどの資金負担です。
(6)FXは相対取引なのでカバー取引をすると言われています。そのカバー取引とは仲介取引ですね、業者はFXは相対取引だと説明しています。業者は嘘をついているのでしょうか?
●カバー取引などやっていない。せいぜい1日1度程度自家取引をしてそれをカバー取引と称しているのでしょう。実際は会員全てのポジションを把握している業者のコンピュータが適宜にレート操作して赤字倒産を防ぎ、利潤を伸ばしているのです。
* * *
FXは金を払って遊ばせてもらうゲーム・娯楽・合法賭博です
FXの実際は、客の注文を呑み込んで、何処にも取り次がず(NDDもマリーもなし)、業者が取引相手となって、独自のレートを作成し(レート操作)業者が赤字倒産しないように・利潤を伸ばしている。従ってFXとは、お金を払って遊ばせてもらうゲーム・娯楽・合法賭博なのです。業者は「契約締結前交付書面」で説明責任を果しています。それにもかかわらず、ネギをしょった鴨が数多く誕生する。何故か?それは、「FXが合法のみ行為であること」を隠す人たちがいるからです。詳しくは下記リンク先を読んで下さい。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-3.html
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx.html
=FXは金融商品取引法に定められた「合法のみ行為」です=完了
☺読んでほしいのはこちらのサイトです
「金融商品取引法に基づく合法のみ行為」▲http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-4.html
☺
特 定 の 宛 先
☺
●
良質な金融商品を育てる会 http://fosterforum.jp/contact/
FX、カバー取引の謎 会員が損したらどうなる?
FX(外国為替証拠金取引)は金融商品取引法第二条22に定められた取引で、その仕組みは商品先物取引法第二百十二条で規定されている「のみ行為」です。つまりFXとは金融商品取引法第二条22に定められた「合法のみ行為」です。株とは違って資産運用の手段にはならず、パチンコと同じ「適度に楽しむ遊び」です。
FXの仕組みの説明に関してはいろんな説明の仕方があるのですが、ここでは「カバー取引」の面から説明します。
金融庁のサイトはこちら
http://www.fsa.go.jp/ordinary/iwagai/
http://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100416-1.html
FXは相対取引なので、会員が儲けるとその分が業者の赤字になる。多くの会員が儲け始めると業者は赤字倒産する恐れがある。そこでカバー取引をすると言われている。具体的な取引方法とは………
日本経済新聞は、きょうのキーワード「カバー取引」で次のように説明している。
「カバー取引とは」FX業者が顧客から受けた注文のリスクを減らすために金融機関と行う外為取引。例えば、顧客から「円売り・外貨買い」の注文を受けた場合、FX業者は「円買い・外貨売り」の持ち高を持つため、カバー取引先に「円売り・外貨買い」の注文を瞬時に出す。
カバー取引先の金融機関は比較的体力のある大手銀行が中心だが、昨年9月に経営破綻したリーマン・ブラザーズも参入していた。顧客資金をリーマンに預託していたFX業者は、資金返還が滞るなどの問題が生じている。[2009年2月8日]
●初回取引で客の注文と同じ注文をカバー銀行に流す。決済取引の注文も同じように流す。客が10万円儲けると業者は10万円の赤字。しかしカバー銀行から10万円入るので、差し引きプラスマイナスゼロ。いくら会員が儲けても赤字倒産の恐れは無くなる。これがカバー取引の仕組み、と言われている。この説明によっていくら会員が儲けても赤字倒産の心配はない、と安心して、FXは儲かると思い込み、会員が損することを忘れてしまう。
そこで疑問が生じます。
(1)客が10万円儲けると、業者は10万円の赤字。しかしカバー銀行から10万円入るので、損益+−ゼロ。カバー銀行は10万円の赤字。ではカバー銀行はどの様にカバーするのでしょうか?
(2)客が10万円負けると、業者は10万円の儲け。しかしカバー銀行に10万円払うので、損益+−ゼロ。カバー銀行は10万円の儲け。多くの客が損していると言われるFX、カバー銀行は結構儲かってウハウハ。それでいいのかな?
(3)客が儲けても、損しても業者は損益+−ゼロ。このカバー取引の説明では業者は儲ける手段を持たない。 スプレッドの差や取引手数料が利益になるのならカバー取引は必要ない。
(4)会員向けのレートは業者が独自に作成している、とどの業者も「締結前交付書面」で説明している。なのでカバー銀行とは会員向けのレートで取引することは出来ない。会員向けのレートと業者のレートでは、初回取引と決済取引との間に両者上下反対の動きをする場合もあるはずだ。それではカバー取引にならない。
(5)FXは差金決済。会員は1ドル・1ユーロも受け取らない。業者は1ドル・1ユーロも用意する必要はない。日本円だけで商売が出来る。しかしカバー銀行と取引するとなると、金融機関同士は差金決済ではなく受渡決済。しかも日銀の当座預金口座を利用したRTGS(即時グロス決済)。多額の資金を必要とする。会員が証拠金を100万円入金すると、その25倍の外国為替、最低8か国分、2,500万円の8倍、2億円相当の外国通貨を瞬時に用意しなければならない(以前は個人でも400倍のレバレッジがあった。これだと32億円相当の外国為替・通貨が必要になる)。会員が1か月取引をしなければその資金を寝かせて置くことになる。その金利負担だけでもバカにならない。そんな資金効率の悪い商売をするはずがない。
(6)FXは24時間営業。しかし日本の銀行間取引は深夜は営業していない。日本のFX業者が深夜にアメリカの銀行間取引に参加するなどという幻想は止めにしましょう。
(7)カバー取引をやっているとすれば、FXは実際は相対取引ではなく、仲介取引ということになる。業者はFXとは相対取引だと説明している。嘘をついているのか?
●本当はこのようなカバー取引はしていない、せいぜい1日の数回何か違ったことをして、それをカバー取引と称しているのでしょう。どの業者も具体的なカバー取引の仕組みは説明していない。金融庁も仕組みは説明していない。ではどのようにカバーするのか?答えは………会員すべてのポジションを把握している業者のコンピュータが随時、目立たないように独自のレートを配信し(レート操作)、早めの損切を誘い、会員に損をさせ、業者に適度な利益をもたらす、と考えるのが正解でしょう。これは違法ではない。業者の「締結前交付書面」の説明もこれとは矛盾しない。
●RTGSに関しては、
〇1996年11月3日、三洋証券が破綻した時、無担保オーバーナイト、 コール市場で初のデフォルト発生
〇1997年11月24日に山一証券が自主廃業を発表。この時、長野大蔵省証券局長は野沢社長に会社更生法ではなく、自主廃業を薦めた。
〇速水優日銀総裁が退任後、自書で「自分の任期中最大の仕事はRTGSを導入したことだ」と書いている。
これらのことを知っていると、RTGSの意味が良く分かる。
時点ネット決済に代わり即時グロス決済(RTGS)が普及したため朝金、交換尻、3時、為決などの言葉は使われなくなった。これらの用語を懐かしむ人もいることでしょう。
●FXとは業者が「締結前交付書面」で説明している通り相対取引です。一会員と業者とで取引が完結し、第三者は関係しません。カバー銀行も、同業他社も、同一業者内の他の会員とのマリーも。前述ようなカバー取引は行っていません。不自然なのは、会員が儲けた時のことを問題にしているが、会員が損した時のことを忘れている=隠している。実際は多くの会員が損している。意図していなくても会員が損することを忘れさせ、資産運用の手段になると思い込ませている。
●金融庁のサイト https://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100416-1.html には次のようにあります。「一般的に、カバー取引を行わない場合やカバー率が低い場合、相場の急変などのリスクを業者が負うことになり、結果的に業者に損失が発生することがあります」とあるから、「業者に損失が発生する」ということは「会員に利益が発生する」ということです。「相場の急変などによって会員が大きな利益を得ることがある」と金融庁は言っていることになる。
実際は「業者に損失が発生して会員に利益が生まれる」場合と「業者に利益が生まれて会員に損失が発生する」場合がある。もっとも会員向けのレートは業者が独自に作成しているので、業者に損失が発生する場合は小さく、業者に利益が生じる場合は大きくすることができる。
金融庁「店頭FX 業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会 報告書」https://www.fsa.go.jp/news/29/singi/20180613-1/01.pdf もカバー取引について間違っているのですが、長くなるのでここでは省略。
FXの仕組みに関してはこちらをどうぞ。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-4.html
https://okwave.jp/qa/q9592851.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=1&qid=11183580471
6
日 本 消 費 者 連 盟
●
1969年に竹内さんは日本消費者連盟創立準備委員会を結成。その年、「消費者リポート創立準備号」を2号発行した。
その時から注目していた竹内さん、2001年に亡くなるまで業績、立派な方でした、
その後の組織は、竹内さんの考えとは違っているようです。
竹内直一さん、高橋晄正さん。宇井純さん、晩年がもっと豊かであると良かった。自分は豊かになりたい。後の人が羨むような生活をすると、良い見本になると思う。
正義を貫き通しても豊かな生活ができる、そのような見本になりたい。
●日本消費者連盟
FX、お客が損すりゃ業者は儲かる
FX(外国為替保証金取引)が投資・資金運用の対象として人気を集めているようですが、FXは投資・資金運用の対象にはなりませんね。FXとは金融商品取引法第2条第22項第1号で規定された合法的な「のみ行為」であって、FXとは金を払って楽しむパチンコのような娯楽であって、儲かる時もあるが業者はお客が損した分が収益になるので、所詮、投資・資金運用の対象とはなりません。FXをやるには業者の会員として登録するのですが、業者の説明=「契約締結前交付書面」を読むとそのことが分かります。現在、皆が投資・資金運用の対象に考えています。FXの手引書も多く出版されていて、マスコミの中にもFXを奨めるページもあります。産経新聞社が発行する「夕刊フジ」の公式サイトzakzak http://zakzak.fx.kachi104.com/ はFXを投資の対象として扱っています。これは「パチンコで資金運用しましょう」と呼びかけているのと同じことです。
「FX業者はどのようにして利益を上げているのか?」ということを話題にして、誰かが「FXは投資・資金運用の対象にはなりません」ということを警告すべきだと思います。
この人のホームページには詳しく書いてあります。この人の説明によれば、まるで多くの人がねずみ講に引っかかったような状況です。
「趣味の経済学」 「FX、お客が損すりゃ業者は儲かる」 http://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/fx.html
このサイトはYahoo ! のカテゴリー「社会科学」の「経済学」→「経済理論・経済思想」、及び「政治学」→「政治理論・政治思想」の両方に登録されているハイレベルなサイトでして、そちらからも開くことができます。
このホームページ「趣味の経済学」では「お客様は神様の現代資本主義社会」 と題して、竹内直一氏の業績を詳しく紹介していますのでそちらも一読の価値はあると思います。http://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/shouhisha.html
●日本消費者連盟
竹内直一氏が生きていたら仕組みの解明に尽力したことでしょう.
今は,この人が仕組みの解明に挑戦しています.
「趣味の経済学」「FX、お客が損すりゃ業者は儲かる」
http://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/fx.html
目黒の幼稚園時代のハングリー精神は残っているのでしょうね?
でも,未だ「お客様は神様の時代」とは言えない状況ですね.
●日本消費者連盟
矢文@2018.12.03=20:24
お勧めサイト
こちらの方々にお勧めのサイトは、このサイトです。
竹内直一さんを見習って、矢文を送り付けて、日経新聞、産経新聞、ダイヤモンド社、金融庁を謝らせてしまいましょう。
ところで竹内直一さんて誰だか知ってますか?
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/shouhisha.html
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-4.html
●日本消費者連盟
FX、お客が損すりゃ業者は儲かる
仕組みの解明と適切な後始末を
http://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/fx.html
読みました。
この人の説明では「FXとは金融商品取引法第2条第22項第1号に規定する合法的なのみ行為であり、FXとは金を払って楽しむパチンコのような娯楽であって、儲かる時もあるが業者はお客が損した分が収益になるので、所詮、投資・資金運用の対象とはなりません。」ということになり、FXを勧める、ということは、「皆さん、パチンコで資産運用しましょう!と呼びかけているようなことです。」となります。この人の説明、どこが間違っているのでしょうか?
●日本消費者連盟
こちら⇒「趣味の経済学 FX、お客が損すりゃ業者は儲かる」
を読みました。この人の説明を信じるならば、FXを勧めるということは、「皆さん、パチンコで資金運用しましょう」と呼びかけているようなことだ、となります。どこが間違っているのでしょうか?
FXは初めからは相対取引・差金決済ですね。カバー取引には多額の資金を必要としますね。海外でもFXは相対取引・差金決済ですよね。この人の説明、どこが間違っているのでしょうか?
●日本消費者連盟
竹内直一さんの業績
竹内直一さんが消費者連盟を始めたころを扱ったホームページがあります。とても好意的に取り上げているので気持ち良く読めますよ。もっとも、原稿用紙300枚近くの大作なので、ツイッターのような短い文章に慣れている人には苦痛かも知れないので、諦めた方がいいのかも知れませんが。
趣味の経済学 「お客様は神様」の現代資本主義社会
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/shouhisha.html
FXは金融商品取引法第二条22に定められた取引で、その仕組みは商品先物取引法第二百十二条で禁止されているのみ行為です。つまりFXとは金融商品取引法第二条22に定められた合法のみ行為です。株とは違って資産運用の手段にはならず、パチンコと同じ「適度に楽しむ遊び」です。金融庁のサイトでも扱っています。http://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100416-1.html
いろんな説明の仕方があるのですが、ここでは「カバー取引」の面から説明します。
カバー取引の謎 会員が損したらどうなる?
FXは相対取引なので、会員が儲けるとその分が業者の赤字になる。多くの会員が儲け始めると業者は赤字倒産する恐れがある。そこでカバー取引をすると言われている。具体的な取引方法とは………
日本経済新聞は、きょうのキーワード「カバー取引」で次のように説明している。
「カバー取引とは」FX業者が顧客から受けた注文のリスクを減らすために金融機関と行う外為取引。例えば、顧客から「円売り・外貨買い」の注文を受けた場合、FX業者は「円買い・外貨売り」の持ち高を持つため、カバー取引先に「円売り・外貨買い」の注文を瞬時に出す。
カバー取引先の金融機関は比較的体力のある大手銀行が中心だが、昨年9月に経営破綻したリーマン・ブラザーズも参入していた。顧客資金をリーマンに預託していたFX業者は、資金返還が滞るなどの問題が生じている。[2009年2月8日]
●初回取引で客の注文と同じ注文をカバー銀行に流す。決済取引の注文も同じように流す。客が10万円儲けると業者は10万円の赤字。しかしカバー銀行から10万円入るので、差し引きプラスマイナスゼロ。いくら会員が儲けても赤字倒産の恐れは無くなる。これがカバー取引の仕組み、と言われている。
そこで疑問が生じます。
(1)客が10万円儲けると、業者は10万円の赤字。しかしカバー銀行から10万円入るので、損益+−ゼロ。カバー銀行は10万円の赤字。ではカバー銀行はどの様にカバーするのでしょうか?
(2)客が10万円負けると、業者は10万円の儲け。しかしカバー銀行に10万円払うので、損益+−ゼロ。カバー銀行は10万円の儲け。多くの客が損していると言われるFX、カバー銀行は結構儲かってウハウハ。それでいいのかな?
(3)客が儲けても、損しても業者は損益+−ゼロ。このカバー取引の説明では業者は儲ける手段を持たない。 スプレッドの差が利益になるのならカバー取引は必要ない。
(4)会員向けのレートは業者が独自に作成している、とどの業者も「締結前交付書面」で説明している。なのでカバー銀行とは会員向けのレートで取引することは出来ない。
(5)FXは差金決済。会員は1ドル・1ユーロも受け取らない。業者は1ドル・1ユーロも用意する必要はない。日本円だけで商売が出来る。しかしカバー銀行と取引するとなると、差金決済ではなく受渡決済。しかも日銀の当座預金口座を利用したRTGS(即時グロス決済)。多額の資金を必要とする。会員が証拠金を100万円入金すると、その25倍の外国為替、通常8か国分、2,500万円の8倍、2億円相当の外国通貨を瞬時に用意しなければならない(以前は個人でも400倍のレバレッジがあった。これだと32億円相当の外国為替・通貨が必要になる)。会員が1か月取引をしなければその資金を寝かせて置くことになる。その金利負担だけでもバカにならない。そんな資金効率の悪い商売をするはずがない。
(6)FXは24時間営業。しかし日本の銀行間取引は深夜は営業していない。日本のFX業者が深夜にアメリカの銀行間取引に参加するなどという幻想は止めにしましょう。
(7)カバー取引をやっているとすれば、FXは実際は相対取引ではなく、仲介取引ということになる。業者はFXとは相対取引だと説明している。嘘をついているのか?
●本当はこのようなカバー取引はしていない、せいぜい1日の数回何か他のことをして、それをカバー取引と称しているのでしょう。どの業者も具体的なカバー取引の仕組みは説明していない。金融庁も仕組みは説明していない。ではどのようにカバーするのか?答えは………会員すべてのポジションを把握している業者のコンピュータが随時、目立たないように独自のレートを配信し(レート操作)、早めの損切を誘い、会員に損をさせ、業者に適度な利益をもたらす、と考えるのが正解でしょう。これは違法ではない。業者の「締結前交付書面」の説明もこれとは矛盾しない。
●RTGSに関しては、
〇1996年11月3日、三洋証券が破綻した時、無担保オーバーナイト、 コール市場で初のデフォルト発生
〇1997年11月24日に山一証券が自主廃業を発表。この時、長野大蔵省証券局長は野沢社長に会社更生法ではなく、自主廃業を薦めた。
〇速水優日銀総裁が退任後、自書で「自分の任期中最大の仕事はRTGSを導入したことだ」と書いている。
これらのことを知っていると、RTGSの意味が良く分かる。
時点ネット決済に代わり即時グロス決済(RTGS)が普及したため朝金、交換尻、3時、為決などの言葉は使われなくなった。これらの用語を懐かしむ人もいることでしょう。
●FXとは業者が「締結前交付書面」で説明している通り相対取引です。一会員と業者とで取引が完結し、第三者は関係しません。カバー銀行も、同業他社も、同一業者内の他の会員とのマリーも。前述ようなカバー取引は行っていません。不自然なのは、会員が儲けた時のことを問題にしているが、会員が損した時のことを忘れている=隠している。実際は多くの会員が損している。意図していなくても会員が損することを忘れさせ、資産運用の手段になると思い込ませている。
●金融庁のサイト https://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100416-1.html には次のようにあります。「一般的に、カバー取引を行わない場合やカバー率が低い場合、相場の急変などのリスクを業者が負うことになり、結果的に業者に損失が発生することがあります」とあるから、「業者に損失が発生する」ということは「会員に利益が発生する」ということです。「相場の急変などによって会員が大きな利益を得ることがある」と金融庁は言っていることになる。
金融庁「店頭FX 業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会 報告書」https://www.fsa.go.jp/news/29/singi/20180613-1/01.pdf も同じように間違っているのですが、長くなるのでここでは省略。
FXの仕組みに関してはこちらをどうぞ。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tanaka1942b/fx-4.html
https://okwave.jp/qa/q9592851.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=1&qid=11183580471
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