家庭で使われるガスコンロのボンベ、整髪料、殺虫剤などのスプレー缶には、液化石油ガス(LPG)
が使われていることが多い。 使用後、残っている中身を捨てようとドライバーなどを使って穴を開けるのは危険だし、そのまま捨てれば引火しかねない。
ゴミ収集車の火災事故が各地で起きているため、スプレー缶類は分けて集め、穴を開けてガスを抜いてからリサイクルする自治体が増えている。
だが危険なだけでなく、ガスを吸い込めば体にもよくない。年7億本のスプレー缶類および年2億本とも3億本ともいわれている「使い捨てライター」の処理はどこの自治体でも頭の痛い問題のようです。
処理装置の構成(上の写真がその構成です)
処理装置は上の写真左から「窒素発生装置」「処理装置本体」「排気処理装置」の3つの ユニットで構成、設置面積は約3.3平方メートルとコンパクトです。