PC(しろうと)番長・コラム - DECEMBER 1998
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- DECEMBER 31 1998 -

26日にこちらに書いた
WACOM製タブレット「intuos」のトラブルですが、28日にWACOMのWebページに新しいドライバがアップされ、その中で対処されていました。それでインテリマウスも使えるようになるワケですが、私のマシンではこれが有効になるまで少し苦労しました。

これまでのドライバのバージョンが「4.12」、新しいものが「4.13」なのですが、まず4.13を適用すると、タブレットを感知しなくなりました(^_^; その上に4.12を再度入れたのですが症状は変わりません。タブレットのドライバをアンインストールし、4.12を新たにインストールしてみたのですが、やはりダメです。

ほんの少ぅしだけ、気分が悪くなってきました。「このくそったれのドライバはちゃんとチェックされていやがるのですか? エス・エイチ・アイ・ティー」とか思いながら再びアンインストールし、4.13をインストールしてみると…動きました。ホイールもちゃんと動いています。どーなっているんだか、私にはよく分かりません(^_^;



ここの記事を振り返ってみると、ほんの数ヶ月前までいろいろなハード買ったりしてPCを組み立てていたコトに驚きます。メインマシンに「Revolution3D」を入れたのが今年の2月ですし、Pentium IIを使った2台目のマシンを作ったのが3月。DVD-RAMドライブを買ったのは9月でした。もっと以前からそんな環境になっているような気がしていたのですが。

今のPC環境には非常に満足しています。不満は全然ありません。CPUを換えたいとは全く思いませんし、ビデオカードは逆に他のものにするのは恐いくらいです。むしろ故障したらどうしようって感じですね。Revolution3Dなんてもう売ってるコトすら珍しいだろうし…そもそもメインマシンはAGPが使えないマザーボードですからね。

そういうワケなので、1999年にこのページでハードの話題を扱うコトは少なくなるだろうと思います。ソフト方面の話題がメインになるんじゃあないかな。今もやっている「英文の翻訳」のように、何か新しい趣味になるようなソフトに出会えたらいいなと思っています。



- DECEMBER 29 1998 -

断っておきますが、以下の話はフィクションであり、登場人物は実在の人物とは関係ありません。



明日からの年末年始休暇を控えて、出社したSIX丸藤氏(仮名)の心は現実よりも先に休暇に突入しておりました。「もうとてもソースプログラムの解析なんかやってられないぜーッ早くゲーセン行ってJOJOの対戦やりたいぜーッ」てな心境であったと、彼は後に語っています。

あまり仕事とは関係のないWebページを見ていて、…「とはいえ、あまりにも趣味方面のページは流石に見なかったけど」(SIX丸藤氏・談)…『HTMLの書き方』に関するページで、以前から少しだけ気になっていたコトが目に入りました。それは、『テキストオンリーのWebブラウザでの表示』に関する話でした。

彼の製作するWebページでは、見た目を少しだけ良くするためにページをTABLEタグでレイアウトしています。しかしこれは、厳密なHTMLの使い方としては忌み嫌われるコトです。同様に、論理タグもほとんど使っていません。すこーしだけ気になりながらも、今まで見過ごしてきたのです。一応は、『また、テキストオンリーな環境などでの参照を考慮して作っていません。すいません。あしからず。』と断ってもいるのですが、これはあまり気分のいいことではありませんでした。「分かっているのにやらない」というのは、彼の持つ『番長流・ヒーロー論』に反する行動だったからです。

そこで、テキストオンリーのWebブラウザ「Lynx」のWin32・日本語対応版をダウンロードして設定、自分のWebページを表示してみました。「…なんだ、それほど悪くないじゃん…。」 彼はホッとしました。心配していたTABLEタグによる表示の異常はほとんど見受けられませんでした。充分読める表示となっています。といっても全てオッケーと言うワケではなく、気になる点も数点ありました。その中にはやはりTABLEに関する事項もあり、あまり凝った使い方はできないか…と少し考えるものがあったようです。「年末年始の間に、そういうところは直しておこうかな。」と、彼は言いました。



「Lynx」を使ってみたコトは、彼にとって悪くない経験だったようです。「それにほら。修飾のないテキストしか表示されてないと、エディタ使っているみたいで仕事にあまり関係ないページ見ててもバレにくいでしょ。いひ。」

断っておきますが、以上の話はフィクションであり、登場人物は実在の人物とは関係ありません。



- DECEMBER 26 1998 -

新たに導入したタブレット「intuos i-600」(
WACOM)ですが、1つトラブルが発生しています。インテリマウスのホイールによるユニバーサルスクロール…つまりホイールを回してのアクション…が効かなくなっていました。ホイールのクリックは使えているので、ホイール自体が無効になっているワケではありません。

正確には、他にゲームをインストールしたりしているのでタブレットのドライバのせいかどうかは分かりません。でも、そんなシステム周りに影響与えるアプリケーションはというとこれくらいしかないので…。今のところ、タブレットを接続するサブマシンではホイールはさほど使われることはないので、とりあえず放ってあります。マシンが2台あって、よかったね…。



高品質CG減色ツール「OPTPiX」(web technology)のバージョンアップ(正確にはベータ版)案内が届いたのですが、新たに「OPTPiX PRO(仮称)」という製品が登場するそうです。これは、Play Stationソフト「Final Fantasy VIII」の開発に使われた「カスタマイズ版OPTPiX」と言えるものがベースになる製品だそうです。「OPTPiX」は他のゲームメーカーでも採用された実績がありますし、プロに認められた品質ってコトなんですね〜。「いややっぱスゴイのね」と、凡人の私も思います(^_^;



- DECEMBER 23 1998 -

今日は予告していた「ストレス解消のお買い物」についてご報告を。

今月になって松下からDVD-RAMドライブ用のMPEG2デコーダカードが発売されました。簡単に言えば、DVD-RAMドライブでDVD-Videoが見られるようになるよ、と。DVD-RAMドライブを持っている私としては、やはりなんとなく興味を持ってしまいます。特に見たいDVDビデオタイトルがあるワケではないのですがね。

ところでMPEG2デコーダカードと言えば、DVD-ROMドライブ用のものは以前から1万円台で発売されています。しかし、上記のカードは定価が39,800円です。この違いはなんなのでしょうか。そしてそもそも、1万円台のMPEG2デコーダカードはDVD-RAMドライブには使えないのでしょうか。…分かりません(^_^;

まぁ、ともかくDVD-RAMドライブ用MPEG2デコーダカードが欲しくなってしまったのでした。



んが、次の日にはデコーダカードへの物欲は冷めました(笑)

代わりに燃え上がったのが「新しいタブレットが欲しい」という炎。最近、絵を描いてないな〜と思っていて、そこから「もっと大きいタブレットが!!」という欲求に繋がったのです。私がこれまでに使っていたのは
WACOM製「Art Pad II」で、これの描画部の大きさはA6(だいたい、横13cm × 縦9.5cm)です。この大きさが画面の1,152 ×864に対応するというコトです。結構小さく描かなければならないんですよ。

今回買ったタブレットは同じWACOM製の新製品、「intuos i-600」です。「Art Pad II」よりも強化された部分は多数あるのですが、私には使いこなせない部分が多いので特にここには書きません(^_^; 「i-600」は描画部の大きさがA5です。簡単に言えばA6の2倍です(だいたい、横20cm × 縦13cm)。余談ですがA5だのA4だのって、普段そんな単位に接していない(私のような)人間には、とっても分かりにくいですよね。

最初のうちは「Art Pad II」の感覚で描いちゃって、絵が2分の1の大きさになってしまったりしていたのですが、慣れると手をのびのびと動かせて気分の良さが味わえました。久しぶりに気合を入れて絵を描きましたね。って、私が気合を入れても大したレベルじゃあないんですけれど。高校の美術の先生の太鼓判付きのセンスの無さですから…うふふふふ(彼に浴びせられた言葉はいまだに結構恨んでいたりする…(^_^;)。

一番嬉しかったのは、以前はマシンの起動時に「Art Pad II」を稼働させてないと、ドライバのロードで表示されるキャンセルボタンを押す必要があったのが、「intuos」のドライバではその必要が無くなったコトですね。ようやくスマートな形になったというところでしょうか。



- DECEMBER 18 1998 -

「やばい間違ってるっ!!」と気が付いたのは今日の仕事中。もうそれ以降は一刻も早く修正するために早く帰りたくてしようが無かったです。 そういうワケで、12/8にこちらに書いた文章の中の『「I」も「W」も全角だと同じ幅になってしまいます』というのは、完璧に嘘ですすいませんごめんなさい。

とはいえ、『全角英文字を見ると、とても間延びした印象で気分悪くする』というのはもちろん変わりありませんです。



ふと「機種依存文字」について確認したくなり、「Infoseek」でもって検索をかけてあちこちのWebページを参照してみました…仕事中に(秘密)。いえ、昨日の「ゲーム番長X」の更新で音符『♪』を使いまして、それを思い出した時に「…ホントに音符は大丈夫なんだっけ?」と不安を覚えたのです。

結論から言うと「規格としてはオッケー」。音符は新JIS規格(JIS X 0208)に入っているので、最近のマシンなら機種依存文字に当たらない。しかし、昔のPC-9801シリーズの機種だと新JIS規格に対応していないのでアウトになってしまうとのこと。書く方としては、昔のPC-9801シリーズのユーザのことを考慮するかどうかということになります。…正直言って考えたくないですなぁ(苦笑) それにしても、JIS X 0208も年度によって変わってて…とかあって、調べててイヤんなりました(^_^;



会社で受け取るメールの中には、丸数字(○の中に数字)を使った文章が本当に多いです。機種依存とか言うコトを全く知らないのでしょうねぇ。しかしそっちはともかく、PC関係のショップのWebページで丸数字や半角片仮名、さらに「Pentium II」の「II」とかのローマ数字をバリバリに見かけるのはどういうコトだろうとか思いますが。ハードには詳しいけれど、ソフトの話なんかしらねーぜってコトなんでしょうか。なんか、とても『いびつ』な知識という印象を受けます。

あ、いけね。次回予告しておいた「買い物ネタ」はまた後日(^_^;



- DECEMBER 16 1998 -

前回、こちらに「FreeBSD」に対する私の印象を書きました。すると、会社でFreeBSDの使い方などを教えてくれた知人がメールをくれまして。前回の記事を読んだ感想だったのですが、これがまたたいそうご立腹でした(^_^; で、このメールを読んで私は少し困惑した後、一気に半ギレ状態になりました(汗)

ゲームに逃避したりお気に入りのCDを聞いたりしたのですがあまり治まらず、次の日(今日ですが)起きてもヒドイ有り様。ここのところ会社では、FreeBSDのソースを読んだり英語の資料を読んだりしていて、これがまた私にとっては非常に苦痛で精神状態があまり良くない状態が続いていたのですが、この一件で完全に壊れました(笑) 仕事していてどうにかなりそうだったので、半日で退社してしまいました。この際、ストレス解消お買い物をしたのですが、それについてはまた次回に。



さて、長々と書いても読み手の方がうんざりするだけなので簡潔に書きます。ここの文章は、私の「しろうとでありたい」と願うプライベートな方面(視点)から書いています。私が会社にいる時になるべき「技術者」の視点から書く気はありません。「しろうと」の人たちがあまり悩まないで使えるようなPCってのが私の求める方向性であり、業務で使うような規模の話はプライベートでは考えたくもないからです。

「技術者SIX丸藤方面」から見た場合、前回のようなコトは言ってられないでしょう。「知ってなきゃいけない」という捕らえ方になるし、「キーの同時押しが嫌い」って話も「慣れろ」の一言で終わりです。例えば外部から多数のアクセスがあるようなサーバを構築する場合、Windows(この場合はNTになりますね)なんかで作るよりは、FreeBSDで作った方がはるかに安心できるでしょう。

しかし、「しろうと方面」から見た場合、FreeBSDに対する私の印象は前回書いた通り「知らなきゃ使えない」というものに全く変わりありません。そしてそういうものは、しろうとの人たちに薦められるものではないです。そして「プライベートSIX丸藤方面」でも、そんなものは使いたくありません。

改めて定義しておきます。このページは「PC(しろうと)番長」です。

…簡潔と言いつつ、十分長かったか(^_^;



- DECEMBER 14 1998 -

更新の間が空いてしまいました。前回書いた通り、ネタが無いというのがもっとも大きな理由なのですが、他にも「PCについて書こうとすると、憂鬱な気分になる」というコトがありました。これは、現在会社でやっている仕事が要因です。…その仕事とは…PC-UNIXの一種である、「FreeBSD」に関するコトなのです。



昔…まだMicrosoftのWindowsが「3.1」になったかならなかったかという頃…、オフコンの仕事をしていた私が、少しダケUNIXに触れたことがありました。その時にも使いづらさを感じていたのですが、すっかりWindowsに染まってしまった現在の私にとってUNIXを使うというのは、拷問に等しい感じです。何より、PC-UNIXは私がPCに求めるものとは全く異なる方向性のものなのです。

その1つが、「知らなきゃ使えない」というところ。例えば、先週は私は「ファイルが消せませんでした」(笑) コマンドを打たなきゃいけないんですよね。で、そのコマンドを知らないワケです。Windowsの場合、とりあえずエクスプローラのメニューを探していけば見つけることができるでしょう。「どんな機能があるか、見れば並んでいる」んです。

まぁ、FreeBSDの場合もWindow Managerを入れれば出来るのかもしれないですが、それを入れるためにもその手段(「make install」とか)を知らないとダメですしね。それに私の場合、Xを入れてもハングしちゃって使えないんだよな…何故だ?(^^;

アプリケーションのカスタマイズも設定ファイルをいじらなければいけませんが、「なんていう設定ファイル」を「どう記述すればいいのか」を知っている必要があります。しかもその設定ファイルをいじるためには、「vi」とか「mule」とかのエディタを使わなければいけない。これらのエディタ、私にとっては絶望的な使いづらさです。

基本的に、キーボードを使いこなしている人用のエディタなんですよね、これらは。ブラインドタッチバリバリ〜みたいな。無理です、私にはできません。特に、「Ctrl+F」みたいな複数キーの『同時押し』が必須ですが、それこそが私が非常に嫌う操作なのです。しかも、この同時押しに関しても「知らなきゃ使えない」コトの一因ですし。



UNIXを非常に気に入っている人(とは限りませんが)とかが、『Windoze』とか書いてWindowsを馬鹿にしたりするのを見かけたりしますが、私は今回の体験を通してWindowsが愛しくなりました(笑) 分かりやすさハイパー! あぁ、どうかWindowsが無くなりませんようにいぃ〜!!(^_^;



- DECEMBER 8 1998 -

あ〜…書くネタありません(^_^; 安定してるからなぁ…新しいコトやってないですし。最近やったコトと言えば…あぁ、秀丸エディタ用のマクロを1つ書きました。以前書いた、Webの記事をテキスト化してDataSlimに入れるために都合良く整形するマクロです。



具体的にどのような整形かといいますと…

(1) 全角の括弧『()』を、半角の括弧『()』にする
(2) 全角の『?』と『!』を、半角『?』『!』にする
(3) 『・・・』(全角3文字)を、『…』(全角1文字)にする
(4) (3)で余った『・』(全角1文字)を消去する
(5) 全角と半角の空白を消去する

ってな感じです。全角文字を嫌っているのがお分かりになると思います。このマクロにはありませんが、私が文章を書く時はアルファベットを全角で書くことはないですね。全角英文字を見ると、とても間延びした印象で気分悪くするのです。実際、「I」も「W」も全角だと同じ幅になってしまいますしね。根本的に無理があります。

どちらも20文字
IIIIIIIIIIIIIIIIIIII
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW



そう言えば、漢字は(当然ながら)言語依存文字…という言い方は聞いたことがないが(^^;…ですが、アルファベットにも依存文字があるんですよね。『...』とか『'』とかが、特殊な1バイト(1文字)で表現されたりしてるワケです。MSゴシックとかで表示しようとすると、その部分だけ文字化けしてるんです。密かに文字化けするもので、英文の翻訳をしていてこれが出てくるとイライラするんですよね〜(^_^;

…ん〜、それなりに書けましたな(汗)



- DECEMBER 4 1998 -

いや、まぁ…いつかはやると思っていたのですよ。「
DataSlim」(CITIZEN)を洗濯するってのはね。あの小ささ、薄さ、軽さですから、身に付けていて持っているコトを意識しなくなるのは当然で。時計なんかよりもよっぽど忘れやすいんですよ、あの形状は。ですから、買った当所から「コレはいつか洗濯するでしょ」と思っておりました。ですから、今回の洗濯事件でも

「なんてことだ!!」「こんなバカな!!」

というよりもむしろ、

「もうやってしまうとは!!」「熱ある時の洗濯はやめよう!!」

という感じで受け止めましたね。



そしてその後のDataSlimですが、乾燥させると液晶画面への表示は戻ってきたのですが、どうも戻りすぎたらしく『Factory test Mode』という画面になってしまいました。そこからはウンともスンとも言いません。やはり修理に出さないとダメなようです。

しかし、1日足りともDataSlimの無い生活を送るのがイヤになっていた私。それに、修理に出したところで修理費は1万円を下まわることは無いと考えました。とすると、あと何千円か出せば新品のDataSlimが買えるワケです。「DataSlimの無い時間を、お金で買おうじゃあないか」…そう思いまして、新品のDataSlimを買ってきちゃいました。今、手元には新品の(ちゃんと動作する)DataSlimと、洗濯されておかしくなったDataSlimの2枚があるということになります。

近いうちに壊れたDataSlimも修理に出して直しておくつもりです。そうすれば、今動いているDataSlimが壊れてもすかさず予備に切り替えればよいワケで。ウチにPCが2台あるのも、片方が死んでもすかさずもう1台でPC環境を復帰できるようにするため。安心のための2台構成といっても言いのです(まぁ、現在は2台とも動いてないとちと困りますが(^_^;)。

最近は「安心」を重要視する人生を選んでいる私にとって、DataSlimを2枚購入したというのは特に「損」とか「無駄使い」とかも思えないコトですね。今度はいつ洗濯するかも分かりませんから(^_^;



- DECEMBER 1 1998 -

私が住んでいる会社の寮では、各階に2台の洗濯機が用意されています。最近は抜けていく寮生が多いのですがそれでも10数人は1つの階にいるために、2台という数は正直少ないです。加えて住人が20代後半の男たちですから相当ずぼらな者も多く、自分の洗濯物を洗濯機に入れたまま放置している輩もいます。そこら辺に捨てておくわけにもいかず、やむなく退却するコトもあります。そんなワケで隙を見て洗濯しておかないと、あっという間に洗濯物を溜めてしまうのです。

さて私ですが、一昨日(11/29)から体調を崩していました。仕事が一段落付いてホッとしたら、一気に38度を超える高熱と全身の痛みに襲われて、昨日などは身動きがほとんど取れないほどでした。おかげでこのWebページの更新もできなかったワケですが。



そして昨日の昼、会社を休んで部屋で休んでいた私は、仮眠から目を覚ました時に前述の洗濯のコトを思い出しました。『そうだ、今日は平日で皆出社してるから、楽勝で洗濯が出来るぞ…』。高熱と起き抜けで朦朧とする意識の中、シャツ2枚とジーンズを引っ掴んで洗濯機に放り込み、また布団の中で眠りにつきました。

しばらくして再び目を覚まし、洗濯物を取り出しに行きました。脱水槽を覗きこむと、ジーンズの隣に何か小さくて四角いものがあります。眼鏡をしていなかったので、何かハッキリとは見えません。『…はて、なんだろう。ジーンズのポケットから取り忘れていたハンカチだろうか。いやしかし、ハンカチなら時計と一緒に取り出すハズだし、洗濯機の中で広がるハズだ。あんなに綺麗に四角くはならない……あ…ちょっと待て……』

ゴゴゴゴゴゴゴゴ
次第に意識が鮮明になってきました。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ

『…ハンカチや時計だけではないぞ、ポケットの中に入れるものは…ジーンズだけじゃあないんだ…ポケットがあるのは…!!』

ドドドドドドドドドドドド
『…ポケットはシャツにもあるッ! そしてッ! そしてオレは最近ソコにアレを入れるようになっていたッ!! 小さくて四角いアレをッ!!!』

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!
あわてて脱水槽の中に首を突っ込んだ私は、『アレ』をハッキリと確認しました。思わず絶句する私の隣で、スタンド「エコーズ ACT.3」が私の台詞を簡潔に代弁してくれました。

DataSlimセンタクシチマイマシタ、エス-エイチ-アイ-ティー。』

(またジョジョネタにしてしまいました)

 
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