エレナのおぼえがき - #5 足をふりまわせ
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エレナのおぼえがき
ELENA / NARU
リュウ・ケン vs. にゅーじぇねれいしょん


− 足をふりまわせ −

#4から間が開いてしまった「エレナのおぼえがき」。途中で「番長方面」の改装に注力していたため、新しいページの作成まで手が回らなかったというのが理由の1つなのだが、その他の要素もある。

まず1つが、「行き着けのゲーセンからストIIIが消えてしまった(泣)」という事。対戦台でなくなったというのならまだしも、ゲーム自体が無くなってしまったのだから始末が悪い。何故ウォーザードにするのか? 隣のファイターズインパクトと共に閑古鳥が交響曲を演奏中だぞ。そばに置いてあるセガサターンのデモ台の方が人気あるし(笑) 別のお店に回されちゃったのかなぁ。ちぇ〜。

そしてもう1つの理由が「貧乏のためゲーセンに行けない」だ(爆) 1プレイ100円も、1日2回プレイとして1週間で\1,400。1ヶ月=30日として\6,000。…Hゲー1コ買うのやめればいい計算になるワケだが、そりゃ無理な相談だ(笑:何故) それに、休日にゲーセン行って、2プレイで済むとは思えんものなぁ。あ、そういえば私はジュースを飲みながらゲームするのが習慣だ。1日分に\110プラスすると、1ヶ月で\9,300…改めて自覚するこの事実(汗)。1プレイ1プレイを大切にしたいものだなぁ(^_^;



エレナの良く使う基本技については、#3で触れた。では必殺技やスーパーアーツはどうか。我がエレナは中距離(相手の射程外、エレナの射程内)でペチペチとダメージを与えていく戦法を取るので、それほど必殺技は使わないってのが実際のところだ。

スクラッチホイールは見かけ対空っぽいが、昇龍拳ほどの対空能力は無いのでよほどの余裕…足先で迎撃できるような…がある時でなければ対空には使えない。使うとすれば基本技が当たった際のキャンセル連続技か、近距離戦での「てめー手ェ出してるだろ? そーだよなぁ? 読めてんだぜこんちくしょー! 出してろよー!(←バクチ)」って時の吹っ飛ばしだ。

この経験上の確信に基づいた感嘆すべき絶妙なスクラッチホイールは、中、もしくは大で出すのがよろしい様子。小スクラッチは攻撃判定が出るのがえらく遅いのだ(足がある程度上がってないと当たらない)。で、大だと当たり方が妙な具合になると相手が倒れなかったりするので、結局のところ中で出すのがベストのようだ。某メストにも書いてあったし(笑)



マレットスマッシュはしゃがみガード不可でガードされても隙が無いっつー、ライノホーンと比べると天と地ほどの違いのある素敵な技なのだが、なにしろ出るまでに時間がかかる。相手がそこそこのレベルの人間の場合は、まず当たってくれないだろうコトは間違い無い。削り技と思って使うしか無いなぁ。

ただし、ここで取り上げる相手は「ピンレベルのリュウ・ケン」であるから、十分ヒットを狙って使っていけるといえる。特に相手の起き上がりに重ねたりすると、取り敢えずしゃがんでおく人間や、取り敢えずしゃがみ中Kを出す人間なんかにはガンガン(not痛快ガンガン行進曲)いける。

ただし、起き上がり神龍拳や起き上がり真・昇龍拳なんかを食らっちゃったりした場合、なんかもう無茶苦茶やるせないので注意するように(笑)



スーパーアーツは私の場合「スピニングビート」を選択している。何故か。#3で触れているように、エレナのリズムを奏で続けることを大事にしたい。出来る限り、自分が優位な時間が続いて欲しいワケなんだけど、残念ながら善戦及ばず相手の攻撃を食らって倒れてしまう事がある。

そんな時に、こちらの起き上がりを跳び込まれて→それをガードさせられて→着地攻撃も続けてガードさせられて→キャンセル波動拳までガードさせられて→あらあらなんだか相手に程よい間合いですな…って時間が続くのがもーイヤでイヤでたまんないのだ私は!(^_^;

もうこれは性格的な問題で、ゲーセンで人がゲームやってるのをギャラリーしている暇があったら別のゲームやる!って人間な私の場合、「こちらの起き上がりを跳び込まれて」の部分からこうなる可能性が高い。

こちらの起き上がりを跳び込まれて→なんか返そうとして攻撃をくらい→着地攻撃も当然くらい→キャンセル波動拳はそりゃあ当たりますわな→あらあらスーパーキャンセル神龍拳ですか→

とまぁ、また番長会議を開かなきゃいけなくなっちゃうので、相手のこちらの起き上がりに跳び込んできた場合はもー考え無しでスピニングビートで大迎撃を超敢行するのである。食らった相手は倒れるので、エレナの時間になるという訳だ。



必殺技やスーパーアーツは、相手にガードさせれば確実に体力を奪うことができる。「削り勝ちは格好悪い」とかいう昔持っていた考えは捨てて、現在は削り勝ちが狙える時は絶対に削る事にしている。特にスピニングビートはまずブロッキングしきれないのでいい感じだ。削られるような状況に陥ってしまった方のミスなのだ。そしてそれは、自分が削られる側に立った時にも言えるコト。

体力が無くなったこちらの起き上がりに相手が攻撃をしかけてきた時にも、決してレバーを握る手から力を抜いてはいけない。逆に言えば、相手が削りに来る→ガードやスカシを行わないという、絶好の攻撃のチャンスだ。絶招歩法や炎を帯びた昇龍を、スピニングビートがはね返した瞬間の情景は、今でも頭から離れない。

「途中で勝負を投げちゃいけないわ! そうでしょう?」

…エレナの言うとおりだなっ!
 
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