ゲーム番長・コラム - FEBRUARY 1998
TOP | ゲーム番長 | ゲーム番長・コラム
JAN 1998 << FEB 1998 >> MAR 1998



- FEBRUARY 24 1998 -

秋葉原に行ってきたのですが、あそこにあるセガのゲーセンに「SEGA RALLY 2」が入荷していたようです。あれはロケテなのかな? また、「ダイナマイト刑事2」なんてのもロケテで入荷していました。はぁ、そんなの出るんですね。で、Model3?(笑)

まぁ、そんなこたぁないと思うのですが。やっぱST-Vなんすかね。だとしたら、プレイ不可能だなぁ(笑) 今度SSに「バーニングレンジャー」も出ますが、SSの3D CGってのは私の要求グラフィックレベルを満たしてないんですよ(^_^; PCで出してくんないかなぁ。あぁ、でもセガってDirect3Dになかなか対応しないんで、顰蹙かってるんですよね。「Touring Car Championship」も製品はDirectDrawのみで、あとからDirect3Dパッチを出すということですし。

3Dゲーム好きな人はDirect3Dに対応してないと、3Dビデオカードの恩恵受けられないんで、買わないと思いますよ。私もその1人ですが。セガ、もーちょっと頑張って欲しいですね。



- FEBRUARY 22 1998 -

AOUかなんかが開かれていたようですが、話によると「FIGHTING VIPERS 2」(セガ)はあまり人気なかったようで。う〜ん、悲しいような、やっぱそうなんかって感じのような(^^;

友人の一押しは「エアガイツ」(ナムコ/スクウェア/ドリームファクトリー)だそうで、私も注目している作品なので楽しみです。3Dゲームはキャラクターや自機だけでなく、その世界を作りださなければならないと思っています。いろいろな物体があって、それはそれとして存在すること。単なる背景として、壁に書かれていたりしないということですね。だから「鉄拳」は好きになれなくて、「FIGHTING VIPERS」は大好きなんです。「エアガイツ」は物体を利用(足場にしたり、武器にしたり)した戦いが出来るあたり、かなりいい線いってます。ゲームとしても面白くなることを期待します。


3Dの、特にレースゲームのリアルさという点で、まだ不満な点があります。それは「芝生」の表現。現在はまだポリゴンにテクスチャを張るだけと、舗装された路面と同様に作られていますが、実際は芝生は多くの草が存在するワケで、それぞれに明るい面とくらい面があり、近づいていくとその1つ1つの見え方が変わってくるハズなんです。それが再現されていないので、すごくウソ臭く見えてしまいます。

ここら辺、バンプマッピングというエフェクト(テクスチャを立体的に表示するようなもの)が使われるとある程度解消されそうなんですが、理想は1本1本がポリゴンで描かれることですね。実現できるまで、あと何年かかるかな?(笑)



- FEBRUARY 19 1998 -

ハーレーダビッドソン&L.A.ライダース」(セガ)の大型筐体の方を一度やったら、その感触が忘れられずにそれ以来そちらでプレイしています。最初のうちはハンドリングがちょっと荒くなったりしましたが、慣れるとあの座席の微妙な振動が心地よいですな。ところで、セガのホームページではまだこのゲームのページは無いようですが、そんなに力入ってないんでしょうか? 近所のゲーセンでは、最近人気上がってきてるんですが。


Katana(セガの次世代機のコードネーム)で、ソニックやエコー(エコー・ザ・ドルフィンのイルカね)のゲームが出るとかいう噂が出ています(ニュースソースは
Next Generation On Line)。ん〜、やっぱメガドラの頃が一番輝いてたのかな(笑) まぁ、VF3も大した魅力ないし、他のアーケードゲームを移植するのもヨワヨワでしょう。また、今までのようにセガから出るタイトルだけだと、同じ道を辿りそうです。やはり、オリジナルの強力タイトルが必要ですね。それも3Dの。時代は3D。アニメ絵の恋愛SLGなんて、作ってる場合じゃないよ〜。せめて、3Dの恋愛SLGといこう(笑)


あぁ、そうそう。「MARVEL vs CAPCOM」(カプコン)が入ってましたが。お祭騒ぎゲームですね。ちょっとは落ち着いたらキミ達〜っていうか。このシリーズは「MARVEL SUPER HEROES」の頃から大して進化してないと感じるので、どーでもいいゲームという印象です。大好きなコマンドーチームが、ああいう形で復活したのは残念です。



- FEBRUARY 14 1998 -

小さい筐体の「ハーレーダビッドソン&L.A.ライダース」(セガ)が近所のゲーセンに入荷しました。しかも初心者向けに難易度を低く設定してくれているとの事。早速初プレイといきました。…で、ハマりました。むちゃくちゃ楽しいです(^-^)

このゲーム内の仮想空間には、生活感が溢れています。歩道には歩行者や自転車に乗ってる人がいて、突撃していくと慌てて逃げていく。道路には車が走っていて対向車も来るし、交差点では横から車が進入してきたりするし、時には事故が起こっていたりもする。もちろん、道路脇に止まっている車もある。思わず、「違法駐車すんなよ」とか言いたくなる(笑)

セガの「LAST BRONX」でも街中が舞台でしたが、あれにはプレイヤー2名以外の人間がいなくて、街の雰囲気がすごく寂しく不自然な感じがしたのを覚えています。

また、レースゲームのように決められたコースを何周も走るのでは無く、ロスの街中を(チェックポイント目指して)自分の好きなように走れる、これがドライブ感覚でゆったりした気分でいいのです。目を皿のようにして緊張しまくって走るのではない、開放的な気分といいましょうか。こういうゲームが、おうちでもしたいですね。


でも考えてみると(みなくても?)、「G.T.A.」(DMA Design)がそういうゲーム。ボスから与えられた司令をこなしていく。その過程は至って自由。実際、プレイしてるのをみてると、なかなか楽しいんですよね〜。ただ、その目的や手段が思いっきり犯罪なのが、やっぱり私にはね(^^; 殺伐としてない、もっとほんわかしたゲームをプリーズ(^_^;



- FEBRUARY 10 1998 -

FIGHTING VIPERS 2」の追加情報が公開されているのを雑誌で見たのですが、派手派手になっているヒットマークや、スーパーKOとかいうイベントに眉をひそめています。バイパーズがこんなんなっちゃうとは…格好いいゲームだと思っていたんですが、2ではお笑いも入っちゃうのかなぁ?(^_^; 前作とのイメージの違いに戸惑っています。

同様の理由、つまりヒットマークが云々…とかの前作との変更点で嫌いになったゲームに、ストIII 2nd Impactがあります。その時の感想は
11/5にこちらに書きましたが、その後豪鬼の登場で視界に入れるのもイヤになったワケです(11/26のコラム)。その11/26には”「私立ジャスティス学園」には期待”とも書いているんですが、残念ながらこれも現在はやはり視界に入れたくないゲームの1つとなっています。

12/25に書いているように、どのキャラも結局やることは同じ(小Kからチェーン→エアバーストなど)で、見掛けは違うけど中身は同じじゃあ無いの?と思えてきたことがやらなくなったワケなのですが、それだけではここまで嫌いになりません。問題は、ストIII 2nd Impactでは豪鬼だったように、ジャスティスではさくらの登場にあります。

ジャスティスのキャラクター達はあんなに魅力にあふれているのに、何故にさくらなんて言う別のゲームの人気キャラを持ってこなくてはならないのか、理解できません。なんというか…ジャスティスのキャラ達に対して、「あんたらじゃ役不足」と言っているような感じを受けます。ストIII 2nd Impactもそうで、豪鬼を出す事によってストIIIのキャラクター達がバカにされてるように思えるんですよね。結局、ストIIの頃からのストーリーを引きずんなくちゃならないんかい、アレックス達が新しいストーリーを作ることは出来ないんかい…っていうような。

まぁ、ジャスティスにさくらが出たのは、豪鬼が出るよりは数百倍マシでしたが(笑)



- FEBRUARY 3 1998 -

PCゲーマー待望のビデオチップ、Voodoo2搭載のビデオカード「Monster 3D II」(
Diamond Multimedia Systems)にバンドルされるソフトが発表されてました。Tomb Raider II、Heavy Gear、Final Fantasy VII for PCなどなど、デモ版も含まれますがなかなか豪勢なラインナップです(まぁ、米国では発売済みのゲームも多いのですが)。それよりも、1998年3月中の発売、とスケジュールが変わってないのを見て少し安心しましたが。


あまりの動きのぎこちなさに速攻アンインストールの刑となった「アースウインズ」(システムソフト)。アンインストールしたものの、ひょっとして私のマシンだけこんな有り様なのでは…とちょっと不安でした。しかし、「ASCII DOS/V ISSUE」3月号の記事を見たところ、MMX Pentium 233MHz + Monster 3Dという構成のマシンでMotoRacer + Polygons Patchが28〜33fps出ているのが、アースウインズでは8〜10fpsとなっていました。あぁ、やっぱそうなんか(苦笑)

にしても、なんでこんなゲーム出せるんかな?(^^; これが楽しめると思ってるんかいな? ひょっとして、Voodoo2搭載マシンで開発してた?(笑) 海外のメーカーとの、あまりにも大きい技術力の差を感じますね。


もう1つの速攻アンインストールソフト、「2D格闘ツクール95」(アスキー)。幾つかのお店で「パッケージには3つゲームが入ってるって書いてあるけど、ホントは1つしか入ってないよ。残りはアスキーに言えばもらえるよ」(意訳)という貼り紙がしてありました。

すると何かい? ウソついて買わせたあげく、入ってるハズのソフトが欲しかったら住所とかの個人情報よこせってワケ? い、や、だ、ね。…って意地悪な言い方だけれど、私は個人情報守るためにユーザ登録しない人だからねぇ(^_^;

 
TOP | ゲーム番長 | ゲーム番長・コラム
JAN 1998 << FEB 1998 >> MAR 1998