■Concert Infomation 演奏会などの情報
深井尚子・二宮英美歌 ピアノデュオリサイタル Vol.6
- ■開催日
- 2024年3月23日(土・祝)
- ■時 間
- 14:30開演(開場:14:00)
- ■会 場
- ベヒシュタイン・セントラム 東京ザール
- ■プログラム(ピアノ連弾)
<フォーレ>
組曲「ドリー」作品56より
G.Fauré:Dolly Op.56
<グリーグ>
ペールギュント組曲 第1集 作品46
E.Grieg:Peer Gynt SuiteⅠ Op.46
<ベートーヴェン>
交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
L.v.Beethoven:Symphonie Nr.3 Es-dur Op.55 Eroica
他
<メッセージ>
恒例の深井尚子・二宮英美歌ピアノリサイタルも第6回を迎えます。
2024年3月23日(土)14:30開演です。
チラシができましたので、どうぞご覧ください。
ドイツ系の音楽の本場ウィーン、フランス音楽の中心地パリで長く留学していた二人が、ヨーロッパのエスプリをお届けします♬
詳しくは、チラシをご覧ください。。
恒例のトーク付きの楽しくアットホームな演奏会です。前半は、フランスの作曲家フォーレの「組曲ドリー」とフィンランドの作曲家グリークとイプセンの戯曲を融合した「ペール・ギュント組曲」、後半は、ベートーヴェンの交響曲第三番「英雄」です。「英雄」は大曲で全4楽章、45分かかります。しかし、全楽章を演奏することでベートーヴェンの「言いたいこと」がよくわかると思います。お楽しみに。
→チラシ
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
第2回と第3回例会について
Beethoven Akademisch-Praktische Studiengruppe
2023年9月9日、本研究会の第2回例会がZOOMによるオンラインで開催されました。
研究発表2件、YouTube配信による演奏1件による例会で、盛会のうちに終了しました。
興味のある方は、研究会に会員登録(無料)し、会員限定のBAPS通信に第2回例会のYouTube配信のURLがありますので、どうぞご覧ください。
第3回例会は、2024年2月11日(日・祝)14:30~対面とZOOMのハイブリット形式で開催されます。第3回は、いよいよ、研究と実践の融合ということで、研究発表1件、演奏実践4件を予定しています。詳しくは、BAPSのHPにアップしていきますので、ご確認ください
本研究会は、会員を募集しています。研究と実践を融合したい方、音楽について語りたい方、垣根は低く(笑)、アットホームで友好的な研究会ですので、是非、ご一緒に勉強を続けませんか?
まずは、HPにアクセスして会員登録をお願いいたします。
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)会長 深井尚子
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
開催間近 デュオリサイタル Vol.5
3月18日(土)は、いよいよ、私と二宮英美歌さんとのピアノデュオリサイタルが開催されます。今までもお知らせしましたが、もうすぐです!みなさん、是非、お越しください。チラシをクリックして、詳細をご確認ください。
前評判としましては、モーツァルトの交響曲第40番が期待されているようで、ベートーヴェンの第7番交響曲の人気は、今のところ、モーツァルトに負けています(笑)。モーツァルト晩年のト短調交響曲とベートーヴェンの中後期の第7番イ長調は、全く正反対の楽曲です。悲しみを感じさせるモーツァルト第40番と、付点のリズムが全曲を通して生き生きと奏されるベートーヴェンの第7番は、暗と明がはっきりしていて、聴き比べることで面白さが増します。どうぞご期待ください!!
BAPS第一回研究会 終了しました!
2月11日(土)、ベートーヴェン学術実践研究会の第一回目の研究会はが無事終了しました。私が主宰なので、とても緊張してその日を迎えましたが、8名の参加者とともに、アットホームで話しやすい雰囲気で和やかに進めることができました。これからも会員を募集しています。会費などは無料ですが、登録が必要です。楽しく勉強が続けられる研究会ですので、是非、登録して研究会にご参加ください。
次回の第二回研究会は、2023年9月9日(土)14:30~Skypeのオンライン会議で行います。詳細は、ベートーヴェン学術実践研究会HPをご覧ください。次回は、ベートーヴェンのピアノソナタを中心に発表と演奏が予定されています。発表者も募集中ですので、このHPをご覧になっている方もご参加をお待ちしています。
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
Beethoven Akademisch-Praktische Studiengruppe
ベートーヴェン学術実践研究会 第1回研究会が近づいてきました。発足してから多くの方々にご入会をいただいており、2月11日(土)14:30~のオンライン研究会を待つばかりになりました。BAPSのHPに随時、お知らせを掲載したいと思いますが、まずは、深井尚子のHPにお知らせいたします。
オンラインの方法について、現在、考察中なのですが、一般的なzoom、チームス、LINEなどもありますが、どれも今一つ、条件が合わないため、昔からあり、今も地味に知られている、Skype を使用する予定です。このページをご覧になった方は、Skypeでの研究会になるということをご理解ください。コロナ禍で、オンラインが一般的な会議の方法として定着した感があり、音楽を主とする研究会やレッスンには、必ずしも適しているとは言えませんが、遠方の方も気軽に参加できるという利点を応用し、各地の方々と、研究会でお目にかかれますことを楽しみにしています。
ベートーヴェン学術実践研究会という名称を見ると、少し、堅苦しく感じられるかもしれませんが、実は、ベートーヴェンの時代を中心に幅広く、クラシック音楽の知識を深め、演奏する方は、その知識をどのように演奏実践に応用できるか研究し実践するヒントとなったり、また、音楽愛好家の方は、その演奏を視聴したり、クラシックにもっと親しんでいただきたいと思います。温かく、楽しく、元気がでる研究会にしたいと思っていますので、みなさんでこの研究会を盛り立てていただけますとうれしく思います。
近日中にBAPSのHPも更新する予定です。よろしくお願いいたします。
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
深井尚子・二宮英美歌 ピアノデュオリサイタル Vol.5
- ■開催日
- 2023年3月18日(土)
- ■時 間
- 14:30開演(開場:14:00)
- ■会 場
- ベヒシュタイン・セントラム 東京ザール
- ■プログラム(ピアノ連弾)
<ラヴェル>
亡き王女のためのパヴァーヌ
マ・メール・ロワ より抜粋
<モーツァルト>
交響曲 第40番 ト短調 KV550
<ベートーヴェン>
交響曲 第7番 イ長調 作品92
piano 深井 尚子、二宮 英美歌
<メッセージ>
3月18日(土)14:30開演で、第5回目を迎える、「深井尚子・二宮英美歌ピアノデュオリサイタル」が開催されます。チラシができましたので、どうぞご覧ください。
5年前にドイツ音楽とフランス音楽を融合したピアノデュオを開始してから、今年で5年目になります。私たちも、こんなに続けられると考えていなかったのですが、3回目あたりから、二人での演奏が楽しすぎて、もうこれはデュオを続けるしかない!という気持ちになりました。いつも、私たちデュオの名前を考えるのですが、思いつかず・・・といいますか、少し案は出たのですが、いまだ、深井・二宮ピアノデュオです。
私は、長年ウィーンで勉強し、音楽の基本はウィーンで学び、ウィーン古典派を得意分野としています。特にベートーヴェンはライフワークです。二宮英美歌さんは、パリで勉強し、フランス音楽がご専門で、また、お得意とされています。彼女は、ラヴェルを研究されています。大学にいると、どうしても音楽の中でも専門分野を求められ、論文や演奏などでもっとも専門とする作曲家などを研究しなければならないのですが、私たちデュオは、ドイツもの、フランスものと、異なる時代と様式を持った作曲家を研究しつつ、二人の専門性を演奏で融合したい!!という思いが一致しました。私たちは、大学の同僚というより、音楽の仲間であり、感性も似ていて、スピード感や音量の重厚さの好みも合っていると思います。最初は、第一ピアノと第二ピアノを決めず、ドイツものの第一は深井、フランスものの第一は二宮、となっていましたが、演奏を重ねるにつれ、きらびやかで明るい音質の二宮が第一、豊かな音質で低音を支えるのが深井、というように変化し、今では、演奏場所は固定されました。
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」をピアノ連弾で演奏してから、ピアノ音楽とは異なった管弦楽の響きの再現に魅せられ、今回は、ベートーヴェンの交響曲第7番、「ベト7」を中心とした演奏会です。この曲は、ベートーヴェンの後期の始まりあたりに作曲されており、「運命」のような傑作の森時代で最もベートーヴェンらしい楽曲とは少し異なり、曲の最後も、これでもか!!っという、畳みかけるような形式は影を潜め、あっさり終わります。また、途中の転調も少々意外な調性に進んだり、斬新感はありますが、後期の作品の特徴を持っています。以前、「のだめカンタービレ」というコミックスが話題となり映画化もされましたので、その時の主題曲として「ベト7」が採用され、多くの方々に知られた曲です。
モーツァルトの交響曲第40番も、とても有名で人気の作品です。これらのピアノ連弾版は、19世紀に家庭でもピアノ連弾で交響曲が弾けるようにという趣旨から、フーゴ―・ウルリッヒ(Hugo Urlich)という作曲家、編曲家がピアノ連弾用に編曲しました。当時のペータース社から出版されたものが、そのまま、現代も使用されているのです。ちょっとすごいことですよね。19世紀も、この楽譜を見て演奏していた愛好家も多かったと思います。
フランス作品には、モーリス・ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、「マ・メール・ロワ」を取り上げました。ラヴェルは、管弦楽への編曲が大変優れており、たくさんの楽曲を編曲していますので、この「亡き王女」も管弦楽でお聴きになった方も多いかと思います。原曲は、ピアノソロですが、ピアノ連弾にも編曲されています。ベートーヴェンとは打って変わって、冷静で透き通った雰囲気の曲です。和声もフランスの新しい発想を持っており、不思議で、にもかかわらず、引き込まれるような美しさをもっています。「マ・メール・ロワ」は、原曲がピアノ連弾曲です。マザーグースからインスピレーションを得て、子どものために書かれましたが、音は少なくともその雰囲気を出すには、子どもには少々難しかったと思われます。今回は、その中から3曲ほど抜粋で演奏します。
ベートーヴェンとラヴェルの驚くべき違いの面白さを、たっぷりお楽しみください。
当日は、トークも交え、聴衆の皆様と身近に交流できるようなコンサートにします。どうぞ、是非、お誘いわせの上、お越し下さいね。ちょうど桜も咲くころですね。春を感じつつ、土曜日の午後、ご一緒に音楽で楽しいひと時を過ごしましょう。
→チラシ
2022年10月1日創設
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
Beethoven Akademisch-Praktische Studiengruppe
学術的研究と演奏実践を融合して、演奏解釈に繋げていこうという趣旨の研究会です。会長、深井尚子は、ピアニストでありベートーヴェン研究者ということで、ベートーヴェンの名前が冠されています。
ベートーヴェンは、古典派とロマン派の境界線上に生き、その時代は、社会環境も大きく変化しました。農奴制から、現在の社会に近い、自由平等博愛という、フランス革命のスローガンが現実化されつつあり、市民階級という当時は新しい、しかし、現在の社会と類似した生活環境が台頭してきました。ベートーヴェンの生きた時代を幅広く見直すことは、演奏解釈に影響されると考えています。
しかし、研究と演奏は、今まで分離されており、研究者と演奏家の間には壁が立ちはだかっている印象がありました。そこを融合して研究と実践が両方楽しめる研究会を立ち上げました。
深井尚子はピアニストですので、ピアノに少し傾くとは思いますが、ベートーヴェンを学ぶのに交響曲、室内楽、声楽の各分野との関係性は無視できません。ベートーヴェンを中心に、18世紀、19世紀のヨーロッパを俯瞰し、ヨーロッパ史、思想史、社会史、また日本人にはなじみの浅い宗教史などにも触れつつ、それらの知識が、演奏解釈にどのように結びつくのかを一緒に学びましょう。
会員を広く募集します。上記の内容に賛同され会員になりたい方は、10月1日公開のホームページからお入りください。
あと1か月ほどお待ちいただけますようお願いいたします。
ベートーヴェン学術実践研究会会長 深井尚子
ベートーヴェン学術実践研究会(BAPS)
二宮英美歌 ピアノリサイタルシリーズ2022
■開催日:2022年9月24日(土)
■時 間:15:00開演(開場:14:30)
■会 場:ベヒシュタイン・セントラム 東京ザール
<メッセージ>
ピアノデュオでいつも共演している二宮英美歌さんが、9月24日(土)15:00開演でリサイタルを行うそうです。
そこに私もゲストとして少し連弾で演奏することになりました。
二宮さんのリサイタルは、作曲家のご主人の作品も演奏するとのことで、作曲家のトークも
入るとのことで、観客のみなさまと交流しながらの演奏会となるそうです。
最近までスタインウェイのサロンだった、日比谷マリンビル地下1階のホールが、昨年から、
ベヒシュタインセントラムとなって生まれ変わりました。そのホールでの演奏会です。
日比谷駅A9出口直結でとても便利な場所です。
秋の日の午後、二宮英美歌さんのリサイタルに是非お越しください。
チラシは以下の通りです。
→チラシ
一般教養としてのL.v.ベートーヴェン
NHK文化セミナーは、諸事情から今回は延期となりました。
次のお知らせをお待ちください。
■教室名:NHK文化センター青山教室
■開催期間 2022/07/11~2022/11/14
■曜日・日時 第2月曜 10:30~12:30
■回 数 5回
■受講形態 教室
■受講料:18,920円(税込み)
<深井尚子講師からのメッセージ>
みなさま、この講座は、札幌教室でも2年前に行われた講座で、大変ご好評をいただきました。
ベートーヴェンの生きた時代の前後は、ヨーロッパの激動期で、その出来事や人物をベートーヴェンと関連付けて解説する講座です。私はピアニストで、ピアノ演奏とともに多角的にベートーヴェンを見直します。
今年3月まで、北海道教育大学で教鞭をとっており、ピアノや室内楽などの実技レッスンのほかに、現在の多様性を持った視点で様々な講義もしてきました。
4月から活動の場を東京に戻し、みなさまに今までの教員の経験をもとに、音楽の奥深さと面白さを発信していきます。今回の講座も、是非、お越しください。心よりお待ちしています。
深井尚子
■日程
第1回 2022/07/11(月) 10:30~
若きベートーヴェンとフランス革命
第2回 2022/08/08(月) 10:30~
ウィーン留学と貴族たちとの関り
第3回 2022/09/12(月) 10:30~
新しい道と難聴の自覚
第4回 2022/10/10(月) 10:30~
不滅の恋人と作曲意欲の喪失
第5回 2022/11/14(月) 10:30~
復活と死まで
<メッセージ>
彼が生きた1770年~1827年は、ヨーロッパの激動期といえるでしょう。フランス革命に代表される「自由、平等、博愛」の精神が起こり、カントやヘーゲルが新しい近代哲学を提唱し、現代の社会環境の先駆けとなった境界線上の時代でした。
ベートーヴェンはピアノソナタを生涯書き続け、その音楽に同じような作品はほとんどなく、すべて革新に満ちたものです。
5回にわたって、ピアノ演奏とともに、幅広くヨーロッパ史を紹介しながら、時代や国境を超えて多くの人たちに生きる力を与え続けるベートーヴェンの魅力に迫ります。
NHKカルチャー講座「ベートーヴェン生誕250年に寄せて激動のヨーロッパ史とベートーヴェンのピアノ音楽」 全5回
■指定土曜 10:00~11:30 10/10から
■2か月(5回)14,300円
■会 場:NHK文化センター 札幌教室
■お問い合わせ:011-222-5011
■日程
第1回 2020年10月10日(土)10:00~
「若きベートーヴェンとフランス革命」
1770年~1791年 ボン時代とウィーン留学まで
第2回 2020年10月24日(土)10:00~
「ウィーン留学と貴族たちとの関り」
1791年~1801年 ウィーンでの活躍の始まり
ピアノソナタ 第7番、第8番「悲愴」、第14番「月光」
第3回 2020年10月31日(土)10:00~
「新しい道と難聴の自覚」
1801年~1806年 傑作の森の時代
ピアノソナタ 第17番「テンペスト」、第21番「ワルトシュタイン」
第23番「熱情」
第4回 2020年11月7日(土)10:00~
「不滅の恋人と作曲意欲の喪失」
1807年~1815年 不滅の恋人と甥カールの問題
ピアノソナタ 第24番「テレーゼ」、第26番「告別」
第5回 2020年11月21日(土)10:00~
「復活と死まで」
1816年~1827年 対位法への傾倒とウィーン社会の変容
ピアノソナタ 第30番、第31番、第32番(最後のソナタ)
<メッセージ>
2020年は、ベートーヴェン生誕250年の記念の年です。私は、若き日、ウィーンに6年留学したため、長年、ベートーヴェンのピアノ音楽を演奏してまいりました。記念の年に皆様とベートーヴェンのピアノ音楽とともに、18世紀、19世紀のヨーロッパの社会情勢とベートーヴェンの立場の関係を結び付け、幅広い視野からベートーヴェンを見直したいと思います。
18世紀、19世紀のヨーロッパは、フランス革命のスローガン「自由、平等、博愛」という思想が芽生え、現代社会の黎明期ということができます。ベートーヴェンは、音楽を「芸術」として高め、強い精神を持って傑作を生みだしました。その源泉はどこにあるのか、5回の講座で演奏をしながら解説します。
→詳細
深井尚子・二宮英美歌 ピアノデュオリサイタル2019
■開催日:2019年11月8日(金)
■時 間:19:00開演(開場:18:30)
■会 場:スタインウエインサロン東京 松尾ホール(日比谷駅直結A9)
■プログラム
<モーツァルト>
4手のためのソナタ ニ長調 K.381
4手のための幻想曲 ヘ短調 K.608
<ドビュッシー>
小組曲
<ラヴェル>
亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ連弾版) 他
piano 深井 尚子、二宮 英美歌
<メッセージ>
今年も、深井尚子・二宮英美歌のピアノデュオによるリサイタルが開催されます!
昨年のリサイタルは、大変好評をいただき、私たちのデュオで、みなさまがお楽しみいただけたこと
うれしく思います。私たちは、思い返せば、すでに17年の間に何度も二人で演奏してきました。
私たちの専門分野の融合によって、いつもはあまり演奏しない作曲家の作品に挑戦しています。
今回のプログラムで、注目してほしいのは、モーツァルトのファンタジーヘ短調K.608です。
かなり晩年の作品で、めくるめく転調が、スリリングです。モーツァルトの別な面をお伝えできればと思います。
そろそろデュオの名称をつけたいと考えていますが、名前はまだありません。
今回も、多彩なプログラムを準備中です。どうぞ、お誘いあわせの上、是非、お越しください。
■主催:ブルンネン・ミュージック東京
■後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム・一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
■NHG株式会社・日本音楽表現学会
■お問い合わせ:090-8904-8520
→詳細
深井尚子ピアノリサイタル2019 ~短調の世界/苦悩から再生へ~
■開催日:2019年6月15日(土)15時開演
■時 間:15:00開演(開場:14:30)
■会 場:スタインウエインサロン東京 松尾ホール(日比谷)
■プログラム
<ベートーヴェン>
ピアノソナタ ハ短調 作品13「悲愴」
ピアノソナタ へ短調 作品57「熱情」
<チャイコフスキー>
ピアノ三重奏曲 作品50ニ短調「偉大な芸術家の想い出に」
piano 深井 尚子
Violoncello 小原 圭
Violin 福本 牧
<メッセージ>
6月15日(土)、東京日比谷のスタインウエイサロン松尾ホールで、ピアノリサイタルを開催します。平成の時代では、自然災害など多くの悲しい出来事がありました。ベートーヴェンは、難聴や体調不良等の苦悩から、必ず再生し、生涯、衰えることなく作曲を続けたことで有名です。そのベートーヴェンの作品で、平成から令和に変わった年に、「再生」をテーマにした演奏会です。
今回演奏するベートーヴェンのピアノソナタ2曲は、「悲愴」と「熱情」で、ベートーヴェンの再生する大きな力を感じる作品です。また、私は、演奏会で必ず「熱情」を演奏することにしています。ベートーヴェンの最高傑作は、いつでも魅力にあふれ、弾くたびに新しい発見がある作品です。
チャイコフスキーは、敬愛していたニコライ・ルービンシュタインが亡くなった時に、その悲しみと生前の楽しい思い出を盛り込んだこの曲を作曲しました。ピアノ三重奏曲は、追悼の曲として書かれることが多く、チャイコフスキー唯一のピアノ三重奏曲です。
新しい元号になって間もなくの演奏会です。「苦悩から再生へ」の思いを込めて演奏しますので、どうぞ、みなさま、お誘いあわせの上お越しください。では、会場で!
■主催:ブルンネン・ミュージック東京
■後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム・NHG株式会社
■一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)・日本音楽表現学会
■お問い合わせ:090-4628-4054
→詳細
北海道教育大学 一般公開講座(2回シリーズ) ベートーヴェンセミナー第2弾
ベートーヴェンのピアノソナタの名曲と激動のヨーロッパ
スタインウェイフルコンサートグランドピアノで奏でるベートーヴェンの名曲
ベートーヴェンのピアノソナタの名曲を紹介しながら、ベートーヴェンと激動のヨーロッパを重ねて説明します。
現代思想が芽生えた18世紀のヨーロッパで生まれた音楽を通して、歴史、思想を深く探ります。
日曜日の午後、教養講座で芸術に親しんでみませんか?
■第1回◇18世紀後期のウィーンとヨーロッパ
2011年12月11日(日) 15:00~17:00
悲愴、月光、テンペスト、ワルトシュタイン
■第2回◇18世紀前半のウィーンとヨーロッパ
2011年12月18日(日) 15:00~17:00
熱情、テレーゼ、告別、最後の3つのソナタ
スタインウェイ・スタジオ 井関楽器(札幌市中央区南3西7)
入場料 無料
◎事前申込 011‒251‒0117(ファックスのみ)
住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、ファックスにてお申込みください。
(個人情報は、今回の講座と今後の講座、演奏会のお知らせのみに使用いたします)
問い合わせ:090-4628-4054(深井) 主催:北海道教育大学 共催:井関楽器
→講座詳細
【公開講座】
ウィーン古典派の時代 ~深井尚子氏をお迎えして~
■開催日: 2011年9月8日(木)
■時 間: 10:30~12:30(10:15開場)
■会 場: ヤマハ銀座コンサートサロン
(東京都中央区銀座7丁目9-14 ヤマハ銀座店6F)
■講座内容
ピアニスト・ベートーヴェン研究家 深井尚子講座 第2弾
今回は音楽を学ぶ上でベースとなる古典派について取り上げます。
作品を演奏する際、作られた時代について知ることは重要なポイントです。
今なお薄れることのない古典派の魅力をベートーヴェンを通してその時代背景を織り交ぜながらお話します。
ベートーヴェン演奏者、愛好者必見です。
【講座詳細】
●ベートーヴェンから見たウィーン古典派
●ウィーン古典派の作曲家たち~ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの相違点~
●18世紀ヨーロッパの社会情勢・革命と貴族社会の衰退
【メインテキスト】
◆ベートーヴェン 色とりどりの曲集~やさしい小品たち~ 深井尚子校訂・解説
1,890円(ヤマハミュージックメディア刊) GXS01086297
→詳細
◆ハイドン 色とりどりの曲集~やさしい小品たち~ 深井尚子校訂・解説
1,890円(ヤマハミュージックメディア刊) GXS01087074
→詳細
東日本大震災チャリティー演奏会~音楽家にできること~
深井尚子と仲間たち ピアノトリオの夕べ
ハイドン ピアノトリオ ハ短調 K.310
チャイコフスキー 偉大な芸術家の思い出に ほか
深井尚子(ピアノ) 小原 圭(チェロ) 福本 牧(ヴァイオリン)
■札幌公演 2011年9月29日(木) 開演18:30
札幌時計台ホール(札幌市中央区北1西2)
■東京公演 2011年11月1日(火) 開演18:30
松尾ホール(日比谷マリンビル)
コンサートチラシ
収益の一部は日本赤十字社を通して東日本大震災復興義援金として寄付されました。
デビュー25周年
深井尚子ピアノリサイタル2010 ~ウィーンの香り・再び~
モーツァルト ピアノソナタ イ短調 K.310
シューベルト 3つの小品 D.946(遺作)
ベートーヴェン ピアノソナタ 変イ長調 作品110
ベートーヴェン ピアノソナタ ヘ短調 作品57「熱情」
■札幌公演 2010年10月30日(土) 14時開演
教育文化会館 小ホール(札幌市中央区北1西13)
■東京公演 2010年11月21日(日) 14時開演
文化シヤッターBXホール(文京区西片 白山通り沿い)
コンサートチラシ
ベートーヴェン
32のピアノソナタ
作品の背景からベートーヴェンの人生と激動のヨーロッパを探る
3回シリーズ
第1回 2009年11月30日(月)
ハイドン、モーツァルトとベートーヴェンの違い
第2回 2009年12月7日(月)
ハイリゲンシュタットの遺書
第3回 2009年12月14日(月)
晩年の孤独とロマン派の先駆けとなる後期作品群
札幌エルプラザホール 19時開演
コンサートチラシ
ピアノ連弾による
トリプルコンサート ------音楽で廻る世界の旅------
2009年10月9日(金) 18時30分開演
北海道立釧路芸術館アートホール
■ペールギュント(グリーク)
■はかなき人生(ファリャ)
■スーベニール(バーバー)
piano 深井尚子、松永加也子、二宮英美歌
コンサートチラシ
ベートーヴェンが生んだ
32のピアノソナタ
------名曲に隠された真実を解き明かす------
3回シリーズ
第1回 2009年8月23日(日)
ハイドンもモーツァルトもウィーンにいた時代のベートーヴェン
第2回 2009年11月1日(日)
遺書を書きながら、さらに名作を書き続けたベートーヴェン
第3回 2010年2月28日(日)
晩年の孤独からロマン派の先駆けになる曲を残したベートーヴェン
東京・池上実相寺 14時30分開演 入場料:3,000円(全席自由)
コンサートチラシ
岩見沢高等養護学校 デュオコンサート
2009年9月29日(火) 岩見沢高等養護学校体育館
piano 深井尚子、野呂佳生
コンサートチラシ
深井尚子ピアノリサイタル2008
釧路公演 2008年10月11日(土) 北海道立釧路芸術館アートホール
東京公演 2008年11月2日(日) 王子ホール(銀座4丁目)
プログラム
J.S.バッハ パルティータ第2番ハ短調 BWV826
W.A.モーツァルト 幻想曲ハ短調 KV475
ピアノソナタ ハ短調 KV457
L.v.ベートーヴェン ピアノソナタ ハ短調 作品13「悲愴」
ピアノソナタ ヘ短調 作品57「熱情」
北海道教育大学釧路校 地域貢献プロジェクト
ヨーロッパへの誘い 2008
ピアノ演奏を聴きながら楽しく学ぶ思想と風土
2008年2月10日(日) 北海道教育大学岩見沢校 多目的ホール
2008年2月17日(日) 釧路芸術館 アートホール
お話:篠木芳夫、佐々木 巽
piano 深井尚子、川端英美歌
北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース
グリーンヒルズコンサート
深まる秋の夜 音楽と共に
2007年11月9日(金) 岩見沢市民会館大ホール まなみーる
札木朗里ヴァイオリンリサイタル
2007年6月28日(木) 釧路芸術館
violin 札木朗里 piano 深井尚子
写真
北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース教員と学生有志による
夕張支援コンサート
2007年6月17日(日) 夕張高等養護学校
写真
北海道教育大学釧路校 地域貢献プロジェクト
ヨーロッパへの誘い
ピアノ演奏を聴きながら楽しく学ぶ思想と風土
2007年2月12日(月) 釧路芸術館アートホール
2007年2月17日(土) 白糠町社会福祉センター
2007年2月18日(日) 中標津町総合文化会館コミュニティホール
お話:篠木芳夫、佐々木 巽
piano 深井尚子、川端英美歌
写真
ヤマハ銀座店 2007年新春特別インストアイベント
2007年1月4日(木) ヤマハ銀座店ミュージックステージ
写真
デビュー20周年記念
深井尚子チャリティピアノリサイタル
2005年9月6日(火) 東京文化会館
世界心臓胸部外科学会に収益の一部を寄付しました
アンサンブルウィーン
ウィーン・フィルのトップ・プレーヤーたちによる野心的アンサンブルの集大成
2005年5月15日(日) 釧路市民文化会館大ホール
1st. violin ライナー・ホーネック 2nd. violin ライムンド・リシー
viola ペーター・ゲッツェル contra bass ヨーゼフ・ニーダーハマー
piano 深井尚子
写真
チェコ・フィルハーモニー八重奏団
2004年10月1日(金) 釧路生涯学習センター大ホール
1st. violin ポフスラフ・マトウシェク 2nd. violin ズデニェク・ゼルバ
viola ヤン・シモン cello ヨーゼフ・スバチェク contra bass イジー・フデッツ
horn ズデニェク・ディヴォキー fagotto イジー・ザイドル
clarinet イワン・ドクサンスキー piano 深井尚子
北海道教育大学新任教官による
クリスマス トリプル コンサート
"2台ピアノ アンサンブル"
2003年12月22日(月) 札幌コンサートホール
kitara
piano 深井尚子、松永加也子、川端英美歌
ベートーヴェンを哲学的に解釈する!
レクチャアーコンサート
"ベートーヴェンの精神性は、哲学に培われた"
2003年11月29日(土) 千歳鶴 酒ミュージアム
対談ゲスト:村山紀昭(哲学者)
深井尚子デュオリサイタル
オール・ベートーヴェン・プログラム
2003年1月17日(金) 釧路市民文化小ホール
2003年3月19日(水) 文京シビックホール
2003年9月12日(金) 札幌時計台ホール
cello 小原 圭 piano 深井尚子
深井尚子ピアノリサイタル
2001年5月28日(月) 文京シビックホール
深井尚子ピアノ公開講座
魔法のピアノ上達法
2000年11月17日(金) カワイ・ミュージックショップ青山2F【ハウゼ】
深井尚子ピアノリサイタル
"親しみやすい名曲の夕べ"
2000年10月27日(金) 栗山町:くりやまカルチャープラザ[Eki]
2000年11月2日(木) 板橋区:成増アクトホール
ポーランド国立放送交響楽団弦楽合奏団
室内楽の夕べ
1999年11月16日(火) 中央区立中央会館
violin ヤヌシュ・スクラムリック viola ペアタ・ラシェフスカ
cello ズジスワフ・ワピニスキ piano 深井尚子
深井尚子ピアノリサイタル
1998年10年9日(金) 札幌コンサートホール Kitara
1998年10月16日(金) 東京オペラシティリサイタルホール
デビュー10周年記念
深井尚子ピアノリサイタル
ベートーヴェン生誕225周年に寄せて
1995年10月9日(月) 札幌:かでるホール
1995年10月24日(火) 秋田:アトリオン
1995年11月24日(金) 東京:銀座・王子ホール