燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)

 昭和50年以降に生まれた勤労者は男女を問わず、人の何倍も働く人が多い。生まれながらにして、不景気、就職難の時代に生きてきている。その上、上司は、団塊の世代で数が多く、先輩には、三無主義(無気力、無感動、無関心)の高度経済成長の最盛期に育った人たちがいる。日本経済が良くなる希望もなく、転職の道は険しい。好景気の頃の「燃え尽き症候群」と違って、かなり厳しい状況にいる、現在の30歳代の燃え尽き症候群。高収入でもなく、待遇がいいわけでもない。無理するなよと言うしかない。状態としては、冷えとストレスがたまった段階で、腰と頸部の冷えが強い。月に1回程度の治療で済むように、うまく立ち回ることが必要となる。

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