だれでもが安くつくれる「写真でつくる自分史」!
安くつくることができる「写真でつくる自分史」のつくり方
写真でつくる自分史というと、写真集やパソコン、ipadなどで見るデジタルブック、さらにはTVなどで見るDVDをイメージする方もい多いと思います。
しかし、普通の自分史と同様に、お金をかけた写真集やデジタルブック、DVDもあれば、ほとんど費用をかけずに、写真でつくる自分史を作ることができます。
ここで紹介するお金をかけない「写真でつくる自分史」の構成は、次のようになります。
「写真でつくる自分史」の制作
【用意するもの】
・ファイリング式ノート
ノートは横書きがほとんどで、縦書きのファイル式ノートは見当たらないのですが、高齢者の方であれば無地のノートにして、縦書きで記入する方がいいでしょう。
・写真
自分史に入れたい写真を選びます。
(写真だけでなく、ハガキや記念のシートなど、紙に貼れる物ならなんでも大丈夫です)
・両面テープまたはペーパーボンド
【作業手順】
1.写真などを選択し、撮影日順に仕分けします
撮影日が分らない場合や、写真点数が多い場合は年代順に仕分けします。
昭和10年(1935年)〜といった和暦での分類でも
自分の年齢の0歳〜10歳でも、どちらでも仕分けしやすいように分類します。
2.ファイリングノートの右上、または左上に写真の撮影日の日付を記入します
写真の裏側に日付、場所を記入していることも多くあるので、裏側や隅などに撮影日がないか確認します。
<記入例>昭和45年(1970年)3月3日、奈良県橿原神宮
わからない場合は、昭和40年の夏ごろ、といった記入でもいいです。
自分が覚えているころでいいのです。正確でなくても、そのころの思い出がよみがえればいいと思います。
3.写真は貼らずに置いて、誰が写っているのか、どこに行った時なのか、家族の成長の様子など、思い出を書き込んでください。当時流行していたものなど、なんでも書いてください。
記入が終わったら、写真をファイリングノートに貼ります。記入するときに間違って書き直したいといったことがあるので、写真を貼るのは記入が終ってからにしましょう。
ペーパーボンドを使用した場合、乾いたときにシワになる場合があるので注意してください。できれば両面テープがいいです。
4.撮影日順に、写真を貼ったファイリングノートを綴じます。
「写真でつくる自分史」の見本です
写真を選んで日付順にそろえましょう。
写真を用紙の上に置いて、撮影した日付や名前、思い出などを書き込んでください。
写真を用紙の上に置いて、撮影した日付や名前、思い出などを書き込んでください。
写真を用紙の上に置いて、撮影した日付や名前、思い出などを書き込んでください。
書き込んだ用紙をファイルに綴じて、タイトルを付けたら完成です。