自分史・自費出版のつくり方!
自分史・自費出版の制作
ここ10年以上、自費出版ブームが続いている。
単行本だけでなく、インターネットで配信するものやブログまで登場している。
ネットやブログはパソコンと通信環境があれば、お金をかけずに無料で自分史をつくることができる。しかしこれは、パソコンや携帯ブロガーの人々であって、高齢者でできる人は、ほんの一握りであろう。
では、高齢者が自分史をつくるベストの方法は何か?
■お金持ちコース
もっともお金がかかるので、この方法でつくる人は、お金にゆとりのある方です。
高額(四六版、上製、240ページで300万円以上ぐらいになります)のお金を出して、出版社に依頼し、原稿の執筆から写真のトリミング、装丁デザインなどすべて行ってもらい作成する方法です。取材を受け、デザインなどの構成までお任せするので、お金はかかりますが、時間的な負担はかかりません。
■一生に一度、本を出してみたいコース
出版社に制作を依頼する場合、この方法をとられる方がもっとも多いのではないかと思われます。
制作費数十万円から、出版社によっては150万円〜200万円ぐらいで制作可能です。本を書店で売りたいという希望もかなえてくれる出版社もあります。
■定年退職者向きコース
時間にまかせ、きままに作成できるのが最大のメリットです。定年退職者の方なら、これまでに仕事でパソコンを使用した方が多くいると思います。パソコン利用の集大成として、時間をかけ、コツコツやれば、きっとりっぱな自分史が完成します。どうしても書籍をつくりたい時は、写真も整理(パソコンに取り込んで)して、wordなどで自分史のデータを作成すれば、りっぱな書籍のデータができます。CDに焼いて子供たちにも残せるし、ipadなどで電子書籍として読むこともできます。
編集を依頼しないのであれば、自費出版に対応している印刷会社や、データをプリントしてくれるコピー会社などで印刷物に仕上げることもできます。製本までしてくれる会社を選びましょう。ほとんど実費で書籍を作ることができます。
出版社によって出版の費用はまちまち
編集費とは何? |
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これまでの経験で、編集費って一体なんだろうと思うわれる方が結構いますが、編集費は、そういった文章の仕上げであり、デザインや写真の構成などを、依頼者の要望にそうように遂行する費用です。出版社によって金額はまちまちですから、編集費の金額と内容はしっかり確認することが大切です。
出版社、または自費出版や自分史を出版してくれる印刷会社は、安いものから高いものまで費用はまちまちです。それは、人手をかける、かけないといったことが最大の理由です。当然、人手として、編集者がどれだけの時間をかけるかによって変わります。中には、出版の基本費用は安いけど、オプションとしての費用を追加してくる会社もあるので、複数の会社から見積もりをとり、比較検討してください。そして、編集費の金額の違いと内容は必ず確認してください。
一概には言えませんが、費用が安い場合は編集があまりされない形だと考えるべきでしょう。不明点は問い合わせして、納得してから出版する
会社を選んでください。自費出版の本を販売したいと思う方が多くいますが、誰なのか分からない人物の書籍を買ってくれるほど、この業界は甘くありません。販売することは、よほどの内容を除いてやるべきではありません。
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