コース順路: JR川崎駅中央改札口→妙遠寺→稲毛神社→六郷の渡し跡→万年屋跡→田中本陣跡→東海道川崎宿交流館→一行寺→宗三寺→佐藤本陣跡→芭蕉の句碑→京急八丁畷駅(解散:12時30分頃)(歩程約6㎞) 2018年12月15日(土)開催・旧東海道 川崎宿探訪コース(案内チラシ・印刷用) 2018年12月15日(土)開催・旧東海道 川崎宿探訪コース(当日配布チラシ・印刷用) |
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No. | 見所 | 由来・史跡 |
1 | 妙遠寺 |
日蓮宗、本尊は髭曼荼羅。二ヶ領用水を完成させた小泉次太夫の開基、日蓮宗本山・ 妙本寺から招いた日純上人が開山。元は砂子(現川崎市役所前辺り)にありましたが、区画整理のため、昭和27年(1952)に現在地に移転しました。 |
2 | 稲毛神社 |
平安時代河崎庄の鎮守。河崎山王社,または堀之内山王権現と呼ばれていました。幕末に鎮座地の地名をとって稲毛神社となりました。境内には歴史的記念物が多くあり、 宮座式などの伝統神事が引き継がれています。 |
3 | 六郷の渡し跡 |
慶長5年(1600)に架けられた六郷大橋が貞亨5年(1688)の大洪水で流されて以来、明治7年(1874)まで渡し舟で多摩川を渡っていました。明治天皇が初めて江戸に入る際は、舟の上に板を並べた臨時の舟橋の上を、鳳輦に乗った天皇の行列が渡りました。 |
4 | 万年屋跡 |
川崎で一番大きな茶屋。「万年」の名物だった奈良茶飯は、「東海道中膝栗毛」の物語中で、弥次さん喜多さんも食べたほど有名でした。やがて宿泊もまかなうようになった 万年屋には、幕末には大名や駐日総領事のハリスなども宿泊しました。 |
5 | 田中本陣跡 |
田中休愚は、宝永元年(1704)に本陣職を継ぎ、後に名主・問屋役を兼帯。困窮していた宿の財政を幕府の助成金と、渡船請負権を得て立て直した。 |
6 | 東海道かわさき宿交流館 |
平成25年(2013)に開館。1階は旧道の散策・町歩きの人たちが立ち寄って休む場と なっており、2・3階には、川崎の歴史文化を学ぶことのできる展示があり、4階は、 集会室です。月曜日休館。9時~17時。 |
7 | 一行寺 |
浄土宗、本尊は阿弥陀如来座像。寛永8年(1631)、矢向の良忠寺顕譽円超上人が開山となり、念仏道場として創建された。別名「閻魔寺」といわれ、閻魔大王像があります。 |
8 | 宗三寺 |
曹洞宗の寺で鎌倉時代創建。勝福寺が前身と言われています。境内には遊女の供養塔と墓石の頭部中央に「烏八臼」という、いまだ意味が解明されていない文字が刻まれた、墓石があります。 |
9 | 佐藤本陣跡 |
別名、惣左衛門本陣。幕末に14代将軍家茂が京に上る際に宿泊しました。明治23年(1890)にこの家に生まれた詩人佐藤惣之助は、大正から戦前に活躍。「六甲おろし」「青い背広で」「人生劇場」など、今でも親しまれている歌の作詞をしました。 |
11 | 芭蕉の句碑 | 「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」元禄7年(1694)5月、故郷伊賀に向かった芭蕉が、見送りにきた門人たちと川崎宿のはずれで別れを惜しんで詠んだ句が刻まれています。関東での芭蕉最後の句で、作吟地に立てられた碑として大変貴重なものです。 |
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1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。 2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。 3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。) 4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) |
「せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。
横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。
2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。
(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
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