徳川家康が江戸を政治文化の中心とすべく実施したのが、五街道の整備と物流制度(宿駅伝馬制)の確立でした。五街道の起点は日本橋になります。江戸の中心として栄えた日本橋、京橋、銀座
、新橋を歩きながら、江戸の名残や文明開化の息吹を探す半日コースです。 シリーズ2は、品川宿です。事前申し込みは不要で、全員参加できます。 実施日時:2023年9月16日(土)受付9:30 集合場所:JR東京駅丸の内北口改札前 2023年9月16日開催・旧東海道を歩くシリーズ1 日本橋から新橋まで(案内チラシ・印刷用) 2023年9月16日開催・旧東海道を歩くシリーズ1 日本橋から新橋まで(当日配布資料・印刷用) 当日の開催の様子(写真撮影 せやガイドの会会員 東七男様) |
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見所 | 由来・史跡 |
東京駅 |
大正3年(1914)12月20日に開業。中央停車場は皇居の正面に設定され、東京駅と命名された。設計は辰野金吾。鉄筋レンガ造り3階建て総建坪9,545㎡・長さ330mの洋式建築。平成15年(2003)、国の重要文化財に指定され、 |
常磐橋御門跡 |
江戸城正門の大手門に通じる重要な外郭門で、「大手口」・「追手口」とも呼ばれていた。国史跡に指定。門の建物は明治初年に取り壊され、今は石垣のみが残って、一帯は常磐公園となっています。 |
金座跡 |
江戸時代に金座のあったところで、小判や一分金などの金貨の鋳造を行っていました。明治29年(1896)、日本銀行本店本館が竣工しました。 |
日本橋 |
慶長8年(1603)に架橋され、五街道の起点になっています。現在の日本橋は、明治44年(1911)4月に完成、長さ49.1m、幅27.3mあります。 |
ヤン・ヨーステン |
平成元年(1989)日蘭修好380周年記念碑。日本に漂着したオランダ人ヤン・ヨーステンは、家康から江戸屋敷を与えられた。「やえす」の地名は、この地にヨーステンの屋敷があったことに由来し、「やよす」が変じたものといわれています。 |
京橋 | 名の由来は、京に向け、日本橋を出発してはじめて渡る橋ということから付けられました。昭和34年(1959)、京橋川の埋め立てに伴い撤去された。 |
銀座発祥の地 |
慶長17年(1612)、銀座役所(銀および銀貨の鋳造・取締り)が置かれま |
銀座の柳の碑 |
明治5年(1872)の大火を契機として、銀座一帯の家屋をすべて煉瓦建築にし、大通りを道幅15間(27m)、歩道と車道の区別を設け、街路樹を植えました。当初は、楓・桜・松が植えられましたが、次第に枯れ、地味に適した柳に植え替えられ「銀座の柳」として親しまれました。 |
旧新橋停車場跡 |
明治5年(1872)、新橋・横浜間に鉄道が開通、鉄道が開業すると新橋停車場は東京の玄関口となり、日本の近代化の象徴になりました。東京駅開業後は貨物専用の汐留駅となり、昭和61年(1986)の国鉄民営化によりその使命を終え、115年の歴史に幕を下ろしました。 |
1.当日の天候その他の事情で、コースを変更する場合があります。 2.当日の午前7時台のNHKテレビ画面左上、横浜の天気予報で、午前中の降水確率60%以上の場合は中止します。 3.参加費は一回につき300円(保険料・資料代)です。交通費、見学費、昼食代は各自ご負担願います。(散策中の事故は、傷害保険の範囲となります。) 4.各ガイドの詳細は、瀬谷区内の下記公共施設に実施1か月前に置かれるチラシをご覧ください。(瀬谷区役所地域振興課、区民活動センター、各地区センター、各コミュニティースクール、図書館、長屋門公園など) |
「せや・ガイドの会」は、横浜市瀬谷区の生涯学習サークルとして発足した前身の「わがまち瀬谷」(2003年(平成15年)発足)と、「瀬谷探訪の会」(2001年(平成13年)発足」が、2008年(平成21年)4月に統合して、「せや・ガイドの会」に名称変更しました。
横浜市瀬谷区を本拠に、地元やその周辺を、ご参加者の皆様と一緒に歩いてご案内しています。毎月開催のガイドツアーを通じて、歴史・地理・自然など、この街の魅力を再発見して頂けます。事前申し込みは不要で、全員ご参加頂けます。詳しくは、年間ガイドスケジュール一覧をご覧ください。
2020年4月現在、20名の会員が在籍しており、随時会員募集しています。資格など条件は一切ありません。歴史、地理、自然やウオーキングにご興味・ご関心をお持ちの方はお気軽にお申込みやお問い合わせお待ちしています。
年会費は2000円。自主企画案内が月1回のほか、勉強会や季刊記録誌などの会合があります。
(お申込み・お問い合わせ先)
せや・ガイドの会 竹見
📱電話090-3900-6469