「これから論文を書く若者のために」
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若手研究者のお経
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3/31(火) の進歩 勉強し直そうとするも
ちょっと前のこと、IMRAD(Introduction, Methods, Results And Discussion を基本構成とする文章様式のこと)のことをウィキペディアで調べた。ウィキペディアの該当ページを開くと、IMRAD に関してびっしりと解説してある。すごい。参考文献も山のようにある。これを見て冷や汗が流れた。私は、IMRAD についてほとんど知らずに、「これ論」「これレポ」「これ学」を書いたのだ。論文に関する本がこんなにあることも知らなかった。焦りながら読み進めてみ た。

「一般に、論文を書く場合には「論文には2つの大きな隠れたメッセージが書かれている」ということを意識するとよい。[15][16]一つ目は、「自分の 研究の価値があること」、もう一つは「自分の研究結果は正しいものである」ということである」

とある。なるほど、確かにそうだ。--------- 私は物を知らな過ぎる。心を新たに勉強し直すべきか。論文の書き方に関する本も読もう。そう思い、上記文章の引用元である[15][16]をクリックして みた。[15]が「これ論」、[16]が「これレポ」だった。心底、 こけた。そう言えば上記のようなこと書いたかなと、思い出すのであった。
論文書きは九合目に達した。あと少し詰めればよい。図もきちっと作らなくてはいけない。
Journal of theoretical Biology に投稿中の論文が返ってきた。要改訂という判定だ。ぱっと見、コメントは多くない。現在執筆中の論文を片付けたら、一挙に修正してしまおう。
3/30(月) の進歩 下は向かない
開幕から五試合の戦いぶりに、嫌な感じがじわーっと漂っている私である。しかし手倉森監督は、「下を向かずにやり続けて いくだけです」と気丈に語っている(ベ ガルタ公式ページより)。そりゃそうだ。私たちサポも、下を向いてはいけない。しかし、はやくすかっとさせて欲しい。このままの状態が続いたら、横向くサポが出てくるやもしれない。
富 田君は、森林学会に参加してやや憤慨の模様。確かに、結論を読まないと狙いを理解できないというのは皮肉なものだ。レイアウト以外のことも見てい るけれど、その講評はなかなか大変なのよ。
論文書きを地道に進めている。しかし、そんな私を邪魔立てするものが。こいつのせいで、集中して考えることが出来ない。何の恨みがあるのか、いい 加減にしてくれ、しゃっくり
3/29(日) の進歩 完敗
ベガルタ仙台 0-1 湘南ベルマーレ。実力どうりの結果だ。今の仙台、勝てる気がしない。

試合は夕方から。それまではもちろん、庭仕事をして過ごした。今日の最大の目的は、北側の通路入り口の「あん留め」を作り直すことである。北側の 通 路沿いには柵が無いので、あんが出て行ってしまう。そのため、通路入り口を伸縮ラティスで塞ぎ、通路に入れないようにしている。そのラティスがぼろくなっ てき たので、付け直す必要があった。当初は、ラティスを新しくするつもりであったのだけれど、ザ・ガーデンでお洒落な枕木を見つけてしまった。この枕木で柵を 作れば格好いいのでは。そう思い立ち、枕木を六本購入した。親切な店員さんが値段を間違えて値引きしてくれたので、半額で済んだ。 帰宅後、さっそく作業をした。


うむ、お洒落だ。エアコン室外機の目隠しにもなる。あんを並べてみたら、首の高さであった。潜在能力的には飛び越えられる高さではあるが、よほどのことが無い限り飛び越えようとしないであろう。大変危険なので、激突しないように。
試合が始まった。今日は CS で応援だ。今日の仙台は、いつもよりは好機を作っていた。しかしシュートがなっていない。焦ってしまって、打てずに終わるか枠外に飛ばすかのどちらかで あった。そして前半 27 分、コーナーキックから田原に決められ 0-1 となった。はっきり言って私は、これで負けたと思った。得点できる気がしないからである。案の定、攻めはするもののゴールの香りのないまま試合終了となっ た。久しぶりの二連敗。首位との勝ち点差がはや 8 に開いた。
 仙台の攻撃陣に飛車角なし。ならば、皆が必死に走って攻めなくてはいけないのに、それも出来ていない。味方ボールになっても、ボールを貰おうと走るのは 一人か二人だけだ。他の選手は、歩きながらボールを見ている。パスをした選手は、次の動きをすることなく立ち止まってしまう。連動した動きなどほとんどな い。DF エリゼウが加入したおかげで守備が強固となり、なんとか持っている感じだ。手遅れにならないうちに、大手術をするべきではないか。
 初登場の朴は良かった。柔らかいパスを出して、好機を演出していた。しかし、ダイエットを未だ引きずっているのか、後半中頃に両足が攣ってしまった。難 儀だね。朴が本調子になったら、大いに働いてくれるであろう。
3/28(土) の進歩 大きく前進
日本代表 1-0 バーレーン代表。ワールドカップ出場に向けて大きく前進する勝利であった。

試合は夜から。それまでは、たっぷりと庭仕事をするのだ。
 まずは、春を探しに泉ヶ岳に遊びに行った。ところが、うっすらと雪が積もっていて春どころではなかった。来週、様子を見に行くことにし よう。
 帰宅後、庭でちょこちょこと遊んでから、西公園の植木市に行った。今日が市の初日らしい。ついつい、クロユリとハクサンチドリを買ってしまった。築山の 高山帯をさらに拡張し、この子らを植えた。築山高山帯では、チングルマなどが既に動き出している。芽吹きの時って、なんとも浮き浮きするものだ。
細君、それは素晴らしい(3/28 の記述)。「これ学」とポスター賞の順序関係を明記しないことが大切だね。
日本代表の試合が始まった。絶対に勝つと思っていたので、晩酌しながらお気楽に観戦した。日本代表、上手い。ベガルタの試合を見慣れている者に とっては、異次元の試合のようであった。楽々とパスをつなげ、楽々とキープしてしまう。自分のミスでボールを失うことがほとんどない。ところが、我がクラ ブ同様、なかなか点が入らない。やはり、同じ日本人と思うのであっ た。前半を無得点で終えちょっと不安になっていた後半立ち上がり、良い場所で FK を得た。蹴るのはもちろん中村俊輔。黄金の左足から放たれたボールは、バーレーンの壁に当たって軌道を変えた。それがループシュートのようにゴールに入っ た。中村としては、綺麗に決めたかったところではあろう。確かに、ネームバリューで 入ったという気がしないでもないんなことあるのか。これが決勝点となり、1-0 で日本が勝利した。
 残り三試合で三位との勝ち点差は 7 となった。ワールドカップ出場に向けて大きく前進した。油断は禁物ではあるけれど、ずいぶんと楽に決められそうだなと思ってしまう。さらには、ワールドカップ出場よりも J1 昇格の方が大変なのではないかと思いを馳せる のであった。
3/27(金) の進歩 明日はバーレーン戦、明後日は湘南戦
明日は、ワールドカップ最終予選のバーレーン戦である。ホームなので絶対に勝ちたい。我らが代表を信じるべし。
 かたや、なんか信用できない雰囲気を醸しているベガルタ仙台。明後日は敵地で、目下四連勝中の湘南ベルマーレと闘う(29 日 16 時試合開始)。好調な相手とはいえ、負けるわけにはいかない。攻撃陣の奮起を期待したい。
 湘南は、「仙台産 マグロ解体ショー」なる催しを行うようだ。そして、マグロ丼を一食 300 円で販売するらしい。「仙台産(塩竃産)マグロをベルマーレサポーターで喰い尽して必ず勝利を手にしましょう!」だそうである。笑止。300 円のマグロ丼など、冷凍物のキハダマグロに違いないわ違っ ていたら御免なさいね。そのようなマグロ丼で仙台を食べたつもりになるとは。湘南は敗れたも同然である。
細君、私も、忌憚なく意見を言える関係で嬉しい。真剣に意見を書くあまり、一 度は挿入したウケ狙いの文を消してしまったほどである。
現在執筆中の論文を進めるため、参考文献を新たに集めている。それにしても Haig さん、似たようなモデルの論文をあちこちに書いているね。も、辟易してきた。同じ思いの人がいるのか、

Moore T. and Mills W. 2008.  Evolutionary theories of imprinting - Enough already!  Advances in Experimental Medicine and Biology 626: 116-122(太字は私)

という論文が出てきてコケた。
3/26(木) の進歩 100 の効果があろうと 1 の効果しか無かろうと、コストがかからないならばやればよい
今度は細君(3/25 の記述)が、ポスターの作り方について意見を述べてくれた。こちらにも、お礼を込めて私見を述べておく。

【発表者と聞き手のコンフリクト】
私の場合、このコンフリクトは無い。「聞き手の満足」=「発表者としての私の喜び」だからだ。発表の評価は聞き手に委ねられている。だから、聞き手を満足 させることだけを考えて発表する。「聞き手は,結論を早く知りたい」のなら、結論を早く知らせる。

【人だかりの効果】
私の場合、「ポスターの前にできる人だかり」は関係ない。私にとって重要なことは、「自分の興味を惹くポスターかどうか」である。だから、人だかりの量な ど見ずに、ポスターそのものを見て判断する。人だかりがあると、「人気があるな」と思うことは確かだ。でも、聴くかどうかの判断は、ポスターそのものを見 て行う。
 「多くの人に聴いてもらうことも大切ですが,より重要なのは高い評価を得ること」は当然のことと思う。聴いて貰わないことには高い評価を得られないの で、より多くの人に聴いて貰う努力をしたい。

【結論に驚くのか、データ(結果)に驚くのか】
多くの場合、結論というよりもデータ(または、データを元にした論理構築)に驚くのではないだろうか?(論理構築への驚き:変な喩えかもしれないが、「風 が吹けば桶屋が儲かる」は、結論よりも論理構築のインパクトがすごい。)  たとえば、下記のパターン 1 よりもパターン 2 の方が普通では(括弧内は聴衆の心理)。

パターン 1:データ A(うむ) ----> データ B(うむ) ----> データ C(おお!) ----> 結論(おおおおおおーーーー!)
パターン 1':データ A(うむ) ----> データ B(うむ) ----> データ C(おお!) ----> 論理構築(おおお!) ----> 結論(おおおおおおーーーー!)

パターン 2:データ A(うむ) ----> データ B(おお!) ----> データ C(おおおおおおーーーー!) ----> 結論(納得しつつ、感嘆する)
パターン 2':データ A(うむ) ----> データ B(うむ) ----> データ C(おお!) ----> 論理構築(おおおおおおーーーー!) ----> 結論(納得しつつ、感嘆する)

パターン 1(パターン 1')ならば確かに、結果を最後に示して印象を強くすることも選択肢と思う。しかしパターン 2(パターン 2')のように、結論そのものよりもデータ C(または論理構築)が鍵となる場合、結論をあえて隠さずとも良いのではないか。たとえばこんな順番でも、強い印象を残すことが出来るはずだ。

パターン 3:結論(「えっ?」という驚きと期待) ----> データ A(うむ) ----> データ B(おおお!) ----> データ C(おおおおおおーーーー、納得、感嘆!)

パターン 1(パターン 1')の研究が無いと言うつもりはない。しかし、あったとしても、かなり少数派と思う。

【まとめ】
さして聴く気の無い人を引き留めるため、結論を最上段に書くことの効果は大とする意見も小(極小?)とする意見もある。しかし、引き留めの効果はゼロまた はマイナスとする意見は今のところ無い(よね、細君・富田君?)。そして私は、結論を最上段に(も)書くことで、他のことを犠牲にすることも無いと考えて いる。たしかに、その研究が上記のパターン 1(パターン 1')である場合には、印象を薄める危険もありうる。しかしパターン 2(パターン 2')ならばその危険はない。というわけで冒頭の言葉。100 の効果があろうと 1 の効果しかなかろうと、コストがかからないならばやればよい。
富田君(3/26 の記述)も返答をくれた。「それぞれの人の主観だけ」「いくつかのレイアウトのポスターを使って実験をするのが手っ取り早い」はまったくその通りと思う。 ちなみに「これ学」では、ベガルタ仙台の研究を題材にいくつかのレイアウトを示しているので、比較してみて頂戴。
 ふた言だけ。
 問題設定にももちろん注目する。しかし、「結論がつまらなかったらどうしよう」と心配しない?  だから結論も確認しておきたい。
 人というのは「要約する存在」である。論文等の要旨さえも「さらに」要約したがる(頭の中で、ひと言でまとめてしまいたい)。ポスターに対しても同様。 「ポスターのような短いプレゼンテーション」とはいえ、その全情報を、要約すること無しに理解する人はいないであろう。ましてポスターは、発表者がいない ときにも聴衆が来るものである。その場合、聴衆が独力で読解しないといけない。だから、「発表者による要約」があると助かる。
ベガルタ仙台 0-1 ヴァンフォーレ甲府。極悪の宮城スタジアム、平日の開催、この寒い時期に夜の試合、おまけに雪が降りしきっているという四重苦に、お寒い試合内容まで加 わってしまった。見ていて、得点する気がしなかった。これまでの四試合で二得点。おまけに、二点ともセットプレーから。昨年以上に、得点力の無さが深刻に 見える。
3/25(水) の進歩 考えをまとめておきます
富田君が、ポス ターの作り方について意見を述べてくれた。お礼を込めて、私の考えをまとめておく。
 全体を読んでの印象は、「ポスターを聴く気のある人」を富田君は意識しているようだということ。たとえば、鍵となる図のすぐ近くに結論を書くことは、そ の図を解釈して結論の妥当性を吟味するという作業をしやすくするためと思う。これは、そうした作業をする気のある人への配慮である。これに対し私は、「ポ スターをさして聴く気の無い人」を意識している。だから、「聴くかどうか迷っている聴衆の判断材料」を与えることは非常に重要。「せいぜい -------------- 程度」などという扱いではない。「さして聴く気の無い人」に配慮して「聴く気のある人」を失うことはないと思うが、「聴く気のある人」に配慮するだけで は、「さして聴く気の無い人」を失う可能性があるのでは。
 「結論」の捉え方について。私にとって結論は、イントロで提起した問題への答えに他ならない。だから結論は、イントロに必ず対比させる。というか、結論 に対比させたイントロを作る。もちろん、結論を導く根拠(鍵となる図)も素早く掴めるようにしておきたい。そのため、ポスターの最上部には、要約を兼ねて 結果も簡単にまとめるようにする。これもまた、「ポスターをさして聴く気の無い人」への配慮である。
 図の近くには、その解釈を書く。それはあくまでもその図の解釈であって、ポスター全体の結論ではない(図が一つしかないのなら、両者が一致することもあ るだろうけど)。そして、「聴く気のある人」や「聴く気の起きた人」が、解釈の妥当性を吟味しやすいようにする。全部の図を吟味し終えたら、視線をポス ター上部に戻して貰う(吟味後の視線移動なので、さして苦にならないはず)。そして、結論の妥当性を改めて吟味して貰う。

ベガルタ仙台は今夜、宮城スタジアムにてヴァンフォーレ甲府と闘う。ともに、二勝一分と好調である。強力な攻撃力を持つ甲府と、強力な攻撃力を持つ予定だったのだけれど強力な守備力で勝ち抜いている仙台との 決戦である。ともかくも、必勝あるのみだ。防寒対策をして宮城スタジアムに集結すべし。しかし、外は雪だ。
久しぶりに論文執筆を再開した。結果はだいたい書けた。問題は考察だ。
3/24(火) の進歩 第二回「これ学」ポスター賞
昨年に続き、第二回「これ学」ポスター賞を発表したい。私は、日本生態学会岩手大会において、ポスターの縮刷版を 216 枚集めた。将来の改訂に備え、ポスターの研究をするためである。集めるのに忙しくてポスターをちゃんと見る暇が無く、それで研究になるのかという疑問は残ったが。216 枚の中から、特に素晴らしいと思ったポスターを一方的に表彰させていただきたい。なお、生態学会公認のポスター賞では、最優秀賞の副賞として「これ学」が 贈られた。しかし、「これ学」ポスター賞には副賞はない。「これ学」という点では本家なのでビミョーに理不尽に思われるかもしれないが、ご了承願いたい。 では発表だ(敬称略)。

最優秀賞
城本 啓子・熊野 了州・粟和田 隆・原口 大 飼い慣らされたアリモドキゾウムシは繁殖競争に有利か?  ー大量累代飼育系統と野生系統での交尾行動の違いー

津山 幾太郎・松井 哲哉・小川 みふゆ・小南 裕志・田中 信行 本州東部におけるチシマザサの潜在分布域の予測と気候変化の影響評価

渡辺 誠・北岡 哲・渡辺 陽子・小林 真・上田 龍四郎・高木 健太郎・日浦 勉・笹賀 一郎・小池 孝良 FACE (Free Air CO2 Enrichment) による高 CO2 環境下で育成した冷温帯落葉樹萌芽の成長および光合成特性

古川 拓哉・藤原 一繪・Kiboi, S・Mutisom, P. B. C. スラムが森を破壊する  ーナイロビ近郊林の攪乱と指標種群の分布

優秀賞
大山 拓郎・齋藤 時子・紙谷 智彦 落葉広葉樹林における林冠構成種の違いが林床の光環境と植物種組成に及ぼす影響

岩崎 雄一・加賀屋 隆・宮本 健一・松田 裕之 河川低生動物群集に及ぼす亜鉛の影響:許容可能な濃度をどう決めるか?

小出 大・持田 幸良 太平洋側ブナ個体群の更新動態に与えた温暖化の影響  ー更新・生育適地となる温度領域の解明とその温暖化に伴う移動ー

森長 真一・永野 惇 イブキ・ハクサンハタザオの適応的分化:ゲノミックアレイ解析から高地適応に迫る

市原 実・丸山 啓輔・足立 行徳・山下 雅幸・澤田 均・石田 義樹・稲垣 栄洋・浅井 元郎 農地の生物多様性がもたらす雑草種子捕食サービスの定量化  ー対照的なランドスケープの比較ー

どのポスターも、「見事!」という出来であった。惜しくも賞に漏れたポスターも、立派なもの揃いであった。私が作ったポスター(なぜ、ベガルタ仙台は強い のか:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証)は架空のものなので、ポスターにしやすい「研究内容」にしたことは否めない。本当の研究において、これだけ見事な ポスターに仕上げるとは感嘆である。
 残念な点もあった。結論を、ポスターの最上部(タイトルの下)に書いていないものが、約 3/4 も占めていたのである。大切なことはポスターの最上部に書く。聴衆の目が行きやすいし、人だかりで隠れてしまうこともないからだ。結論を最上部に書くだけ でも、ポスターのわかりやすさはぐっと増すと思う。
マツハシが燃えたぎっている。好もしい。頑張ってくれ。
3/23(月) の進歩 山口さん来仙
今日は、奈良女子大の山口さんが研究室に来る約束である。ところが、なかなか現れない。どうしたのかと心配していたら、 「情報科学研究所前というバス停にいます。右も左もわかりません」という旨の救命信号が届いた。バス停が違う。救出に出発し、無事に確保することが出来 た。乗るバスが違っていたようで、情報科学研究所前の三叉路で悲哀の左折(内の研究室は右折した先にある)、はるか先の青葉台に降り立ったらしい。そこか ら、宮城教育大学の学生の支援を受け情報科学研究所前まで戻り、その場で力尽きた模様だ。無事でなによりだった。
 休息後、山口さんにセミナーをして貰った。研究を楽しんでいることが伝わってきて、非常に好感が持てた。研究内容も面白かったし、私も大いに元気を貰っ た。どうもありがとう。それと、生物の最適戦略の研究をする人が少なくなっている中、こうやって真正面から取り組んでいることが頼もしい。これからの発展 も期待しているからね。
ほぼ一週間ぶりに自宅に戻ってみると、築山に植えた紅梅が咲いていた。


今年は花をたくさん付けてくれた。嬉しい。
3/22(日) の進歩 エコカップ
今日はエコカップがある。懇親のフットサル大会だ。七年前の仙台大会のときに、河田さんの発案でエコカップは始まった。 そして今年、全国七地区を一巡して東北地区に戻ってきた。ここまで継続発展するとは。これも、サッカーを愛するみんなのおかげである。
 私は、河田さんらのチームに戻っての参加となった(昨年は、内の研究室のチームに期限付き移籍した)。そして、エンジョイクラス(*1)に参加した。か たや、東北大生命科学の精鋭チームであるブランメル生態は、なんと二チームをチャレンジクラス(*2)に送り込んでいた。私のチームは例によって、年齢ハ ンディを活かして守りきることを基本戦術としている。しかし、年々研究されてきて、同等のハンディを付けて挑んでくるチームが増えてきた。その場合、工藤 さん(攻めの要)が一人で点を取ってくれるかどうかが鍵を握る。その工藤さんが大活躍で、あれよあれよと予選リーグ一位になってしまった。
 意気揚々と昼食休憩へ。

途中で見つけた。何かわからんが嫌な店だね。

 午後から決勝トーナメントが始まった。年齢ハンディで一回戦を突破するも、その後は虚しく敗れ去った。結局、エンジョイクラスで四位という結果に終わっ た。でも、健闘したといって良いであろう。かたらブランメル生態は、A チームがチャレンジクラス優勝、B チームが四位であった。ブランメル生態強し!
 今年の大会には、女子のみで構成されたチームが二つも出場していた。画期的と思う。こうしたチームがもっと増えれば、エコカップが益々発展することであ ろう。

*1 勝負に拘らずフットサルを楽しむためのクラス。しかし実際には、「エンジョイ クラスなら勝てる」という、勝利に執着した動機で参加するチームが大半を占める。
*2 勝つことを目的としたクラス。
終了後、あんを連れて早々に帰宅した。やはり我が家が一番だ。私は、我が家の庭を見ないと禁断症状が出る体質であることに気づかされた。
3/21(土) の進歩 勝利
ベガルタ仙台がサガン鳥栖に 1-0 で勝った。三試合で二勝一分と、まずまずの出だしである。しかし、三試合で二点しか取れていない。大丈夫か、攻撃力。一方、未だ無失点という守備力は頼も しい。新加入のセンターバックであるエリゼウ様々だ。ちなみに、開幕から三試合無失点というのはクラブ史上初だそうである。かたや、三試合連続でゴール枠にシュートを当てるという記録も続いているらしい。どちら の記録も、続けてみて欲しいものだ。

今日で学会は終わりだ。暁子は横浜に帰って行った。明日にエコカップがあるので、私だけ残った。夜は、和かなという店に行った。鉄板焼きステーキ の店だ。前沢牛や魚介類を、シェフが目の前で焼いてくれた。とても美味しかった。
3/20(金) の進歩 受賞講演
今日は、総会・授賞講演の日である。生態学会全国委員という要職にある私は、はるか遠くから総会に念を送るという重責を 見事果たし、受賞講演から聴きに行った。思い返すと私も、11 年前に宮地賞の受賞講演をした。受け狙いに徹した講演をして、歴史に残ると言われたものだ。受賞講演の流れを作ったかに思われたが、その流れはすぐに、本 来の趣旨に立ち戻ってしまった。でも、今日の受賞講演の一部は、私が作った流れの復活を思わせるものであった。細くんが来年に受賞講演をすれば、その流れ は確固たるものになるであろう。
 午後は、花生態学の自由集会に参加した。しんすけ・モリナガという、我が弟子が活躍していて頼もしかった。
 夜は、懇親会があった。友達のいない私ではあるが、いろいろな方が話をして下さった。おかげで、ぽつねんとすることなく過ごすことが出来た。東大の佐々 木さんも挨拶して下さった。四月から、東北大グローバルCOEのポスドクとして、内の研究室に来るそうである。初めて知った。頑張って下さい。----- --それにしても、あと 10 日もすると内の研究室に新ポスドクが来ることを、准教授である私に知らせないとは。ま、グローバル COE に申請していることさえ一切秘密にされたのだから、今更驚くことでもないか。そのくせ、研究室として(つまり私も含めて)グローバル COE に参加しているそうである。そのことを、私はちっとも知らなかった。研究室として参加しているのなら、私にも事前に相談することが常識以前のことと思う が。
3/19(木) の進歩 サイン会
今日はサイン会の日だ。会場に着くと、共立出版の松本さん・山本さんが、サイン会のチラシ配りをしていた。共立のブース は人通りの少ない所にあるし、宣伝が必要だよね。
 ポスター会場に行こうとすると、みっちー・マツハシと遭遇した。なぜか、サイン会のチラシを持っている。私も、マツハシのポスターの共同発表者だし、マ ツハシのポスターの下に貼ろうと提案した。しかし、ぎゃーぎゃー喚いた結果、四つ隣 にあった、川渡の長谷川君のポスターの下に貼ることになった。これじゃまったく意味がわからない。
 その後、ポスターの縮刷版を集めて回った。すっきりとわかりやすいポスターがあり、内容も面白そうだったので説明を聴いた。「「これ学」を参考にしてポ スターを作りました」とのことであった。やはり!(自画自賛)。どうもありがとうございます。引き続き縮刷版を集めていたら、わざわざ駆け寄って来る方が いて、「さっきは縮刷版が切れていたので」と渡して下さった。すいません。けっこう不純な動機で集めているので、恐縮してしまった。
 ポスターを見て回る私には、気がかりが一つあった。ベガルタのポスターを印刷するために、紙をかなり無駄にしたことである。そのせいで、東北大の発表者 が印刷できていなかったら大変だ。しかし見る限り、東北大の学生はちゃんとポスター発表していた。よかったと安堵していたら………、東北大河田研の岩嵜く んと手塚さんのポスターは布に印刷したものであった!  紙が無くなって、やむなく布に印刷したのか?実はそんなことは無い。布印刷は、紙印刷の先を行く物である。
 サイン会が始まった。出版からすでに四ヶ月が経過。思った通り、盛況とは言いがたかった。でも、わざわざ来て下さった方もいた。感謝を込めて、サインを させて頂いた。
 サイン会終了後は、ポスター会場で過ごした。合間を見てあんを散歩させた。岩手県立博物館の鈴木さんと遭遇。人見知りのあんなのに、鈴木さんに抱きつい ていた。珍しい。「猫の匂いがするから」とのこであったが、真相は不明である。
3/18(水) の進歩 ポスター発表初日
昨夜・今夜と、焼走り温泉の岩手いこいの村に宿泊している。あんを部屋に入れるわけにはいかないので、あんは、車中の ケージ内でお泊まりをした。早起きして様子を見に行くと、元気そうに出て来た。良かった。ごはんをあげてお散歩。岩手山が目の前に見える。広々として良い 所だ。
学会会場へ。午前中は、辻さん主催のシンポを半分だけ聴いた。
 その後ポスター発表の会場に行った。今年も、ポスター縮刷版(持ち帰り用に、ポスターを A4 に縮刷印刷したもの)を集めまくるのだ。「これ学」を読んで下さっていると思われるポスターも探したい。ついでに、面白そうなポスターも見たい。ポスター を一つずつ見ながら、会場を歩いて行く。縮刷版があったら貰う。そのうちに悲しくなってきた。「これ学」を読んで下さっている感じ のポスターが思ったより少ないのだ。悲しみのあまり、なんか憤然としてきた。発表者が側にいないポスターがあったら、ポスター縮刷版を入れた袋に「一枚千 円」と書いて逃げようかと思った。そうは言っても、「これ学」を参考にして下さっている感じのポスターもあった。暁子の影響か、横浜国大の ポスターに多 かった。どうもありがとうございます。
 ポスター会場でモリナガと遭遇した。久しぶり。いろいろ心配してくれているようだ。「僕たちが頑張ることが大切」と言ってくれて、とても嬉しかった。
 夕刻、共立出版のブースに行った。「これ学」の売れ行きは上々とのことである。ポスター最優秀賞の賞状を持った方が何人か来ていた。「これ学」を受け取 りに来たようだ(副賞として「これ学」を貰える)。賞状と一緒に貰うのではなく、賞状を見せて引き換えという仕組みらしい。受け取りに来ない方が何人いる か、大いに気になる。
 夜は、土松・池田君主催の自由集会に出た。最近の若い者は優秀だ。すごい。
ポスターを見ての真面目な話。ポスターの左上に序論を書くのところまでは良いのだけれど ………。右上に「材料と方法」、一番下に「結論」を書くのは何故。ポスターは上部ほど目立つ。「結論」ではなく「材料と方法」を強調したいのか?
3/17(火) の進歩 あんと共に
今日から生態学会が始まる。おっとその前に。


庭の芝生の中でクロッカスが咲いた。去年の冬に球根を植え込んだものである。しかし、芝刈りの時に、この子の葉だけを残すのが面倒であった。そのため、芝 生と一緒に葉を刈ってしまっていた。なのにちゃんと花を咲かせるとは。健気さに感じ入り、愛おしさが胸一杯になる。そして、今年も葉を刈って大丈夫だなと思うのであった。

さて、生態学会である。今年は、あんと共に行くという画期的な大会だ。あんも、「あんあん、あんあん」と張り切っておった。あんを車に乗せて仙台 駅へ。暁子と落ち合って、東北道 を滝沢村へと向かった。14:30 くらいに、会場である岩手県立大学に到着した。なんとも広々とした大学だ。学会が始まるまで間があったので、あんを連れて構内を散歩した。おしっこもうん ちも完了だ。うんちを捨てようと思ったけれど、近くにトイレが無い。やむなく、会場内のトイレに流すことにした。あんを車に戻し、私と暁子は支度を整え た。私は、左手にうんち、右手にポスターを持って会場に入った。あら ゆる意味で、史上初の入場姿に違いない。犬のうんちを持って入って来た人は未だかつて いなかったであろうし、ポスター発表の申し込みもしていないのにポスターを抱えている。受付を済ませたあと、共立出版のブースに駆け上がってポスターを 貼って貰った。


見よ。これが、「これ学」掲載ポスターの本物である。発表申し込みをして、このポスターを正規掲示場所に張ったらすごい。

その後、粕谷さん・久保くん主催の自由集会に参加。例年通り有意義であった。自由集会終了後、ちょっと遅れで全国委員会に参加した。
 全国委員会終了後、あんの元に走った。寒い中、車中のケージ内で待っているのだ。ケージを開けたらもにょもにょと出てきて、ちょっとほっとした。ごはん をあげると、夢中になって食べてくれた。しかし水を飲もうとしない。新しい場所に興奮してしまっているみたいである。食べることに対する欲望は場所を選ば ぬが、飲むことに対しては執着が無いようだ。
3/16(月) の進歩 明日から生態学会
いよいよ明日から生態学会である。改めて、お知らせが三つある。

1. サイン会
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3月19日(木曜日)午後12時30分〜午後1時15分まで(45分間)
著者サイン会:『これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術』
場所: 展示会場の共立出版ブース にて(生態学会第56回大会会場・岩手県立大学)
  
【次の書籍へのサインもできます】
『これから論文を書く若者のために』(これ論)
『これからレポート・卒論を書く若者のために』(これレポ)
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どうか、決してお忘れなきよう。むろん、覚えているだけではいけない。必ず来て下さい。

2. 副賞
最優秀ポスター章の副賞として、「これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術」が贈呈される。励みになるのか荷物になるのか。この 副賞を持ってサイン会に来るのもまた良し。

3. あん、学会デビュー
あんを学会に連れて行く。会場に、託児所はあるが託犬所はないので、車の中でお留守番である。駐車場を歩いていて、車中からいきなり吠えられたら、我が家 のあんと思って間違いない。
というわけで、次回の更新は 23 日の予定である。
3/15(日) の進歩 昨季のまま
ベガルタ仙台 0-0 ファジアーノ岡山。なんか、昨季のままという試合内容だった。

試合は午後から。それまでは、庭仕事をして過ごした。まずは、バラに芽だし肥をやった。芽が動き出す頃に肥料をやると良いのだそうだ。ついで、西 洋芝に肥料とメネデールをやった。西洋芝が緑を増していくのが、日々の楽しみである。
 よーく見ると、林床の植物が動き出している。

カタクリ

キクザキイチゲ

どちらも、地植えしておいた植物である。こうやって勝手に生えてくる姿がたまらない。
午後四時に試合が始まった。今日もテレビで応援だ。立ち上がりから岡山が積極的に攻めてきて、仙台は守勢に立たされてしまった。両サイドの裏を狙 う攻めが鋭く、仙台のサイドバックは自陣に釘付けにされた。味方ボールになっても、岡山のプレスの前にすぐにボールを失ってしまう。ほとんど良いところ無 しの前半であった。後半になって岡山のプレスが弛み出すと、仙台がボールを持てるようになった。しかし相変わらず、積極敵にシュートを打とうとしない。 「そこで打て」という場面でもパスを選択してしまう。打ったら打ったで、決定力の無さが露呈してしまう。そんな中で、二試合連続でシュートを枠に当てた斎 藤に対しては、「三試合連続を狙って欲しい」と思ったのであった。結局、攻めに攻めた後半も無得点に終わり、0-0 の引き分けに終わってしまった。
 昨季の映像を見ているようであった。パスを回すばかりで決めきれない。決定力不足打開のために外国人 FW を取ったはずなのに、当のソアレスは、控えにさえ入れない状態である。DF エリゼウを獲得したおかげで守備が強力になり、負けてはいないという感じだ。ロケットスタートのためには強力な攻撃力が必須だけれど、大丈夫かね?
3/14(土) の進歩 雀が来た
三週間ほど前、我が家の庭に鳥の餌台を設置した。居間の正面に立つシラカンバの枝に吊り下げたのだ。生米を入れて、毎日 楽しみに観察していた。しかし、開設以来一羽もやって来ない。なかば諦めていたら -----------------。今朝、雀が二羽来た。餌台に留まって生米をついばんでいる。嬉しくなって、居間からしばし観察していた。と、そこ へ、飼い主に引かれた犬が近づいてきた。まずい。いや、犬自体がではない。あっちだ。次の瞬間、「あんあんあんあんっ」と あんが犬に対して激しく吠えたて、驚いた雀は飛んで行っちゃったのであった。
今日は、研究室に出てきてちょこちょこっと仕事をした。いい加減に、論文に目処をつけてしまいたい。
セミナーに参加する人はふつう、ノート等を持ってやってくる。かたや、昨日のセミナーに参加したリサ子は、「平成 21 年度 資源とごみの分け方・出し方  仙台市環境局」を 颯爽と持って入ってきた。<--- 他に何も持たず、これだけを持っていることにさらに感動した。
3/13(金) の進歩 明後日は岡山戦
ベガルタ仙台は明後日、敵地にてファジアーノ岡山と闘う(15 日 16 時試合開始)。J2 新加入の相手とはいえ油断は禁物である。なにしろ前節では、強豪ヴァンフォーレ甲府と引き分けているのだ。さらには、スカパー e2 は、仙台・札幌・岡山の試合を全試合生中継と喧伝しており、「なんで岡山?」と思われている。その本拠地は「桃太郎スタジアム」という名称で、誰の宣伝になっているのかという疑問が残る。命名権というわけで はないのか?かように怪しい相手に負けるわけにはいかない。すかっと大勝して欲しい。
今日も、体調はあまり良くない。しかし今日は出てきた。小野田のセミナーがあるのだ。小野田が当研究室を出て何年になるっけ?  当研究室の良き時代を支えた一人であった。今は、オーストラリアでばりばりと研究を進めている。セミナーを聴いて、大きく育った姿を拝観(言葉が変か?) することにしよう。風邪を引いてしまったので、飲み会はお休み。
「なぜ、ベガルタ仙台は強いのか:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証」のポスター(A0 大)を印刷した。なかなかうまく印刷できず、紙を何枚か無駄にしてしまった。紙が無くなって、本当に発表する人のポスター印刷が出来なくなったら、さぞや 恨まれることであろう。証拠隠滅のため、無駄になった紙を、生物棟事務室向 かいの燃えるゴミ用ポリバケツに捨てた。
3/12(木) の進歩 風邪
昨夜、熱を測ったら 37.8 度あった。やはり風邪であったか。今朝になっても、体調の悪さは続いていた。学会前だし、静養して体調を整えておこう。無理してでもやっておく必要のある 仕事は、「なぜ、ベガルタ仙台は強いのか:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証」のポス ターを印刷することだけだ。学会に持って行って、密かに貼っておくのだ。印刷は明日にでもやればよい。
 居間で寛いでいると、陽がぽかぽかと暖かい。気持ちいい。それにつられ庭に出てみると、風がとても冷たく凍えてしまう。騙された気分で室内に戻る。風邪 をひいているというのに、そんなことを 2-3 回繰り返した。
 昨夜に続き今夜も、晩酌をせずに大人しく過ごした。その前も二日連続の休肝日にしていたので、四日連続となってしまった。こんなのいつ以来だろう。
3/11(水) の進歩 濡れ衣
昨夜、就寝しようとあんを連れて布団に入った。と突然、激しい鼻水に襲われた。鼻をかんでも、しばらくするとまた溜まっ てくる。この繰り返しでなかなか寝付けなかった。まさに、鼻水を鼻水で洗う死闘であった。それにしても、なんで急に花粉が?  居間や書斎にいたときは大丈夫だったのに。もしや、あんに花粉が溜まっている?  それを近距離から吸い込んだ?  お散歩の時、その毛皮に花粉をたくさん付着させたのだろうか。
 などと、良いネタを書けたと喜んだのであるが、今日の午後になってますます体調が悪くなってきた。外は雪というのにおかしい。そう思って体調と対話して みると、熱ぼったいし身体はだるい。ひょっとして風邪ではないか?  移された心当たりは大ありである。学会前の大切な時というのに。とりあえず、今日はもう帰ることにしよう。
昨日の夜、宮城スタジアムの駐車券を買いに行った。ユアテックスタジアム仙台は、芝張り替えのため六月まで使うことが出来ない。その間は、極悪の 宮城スタジアムで試合をするのだ。前回に宮スタで試合を行ったときは、駐車場に入りきれない車が続出して大変だった。そのため今季は、駐車券を販売するこ とになった。販売開始時間の 7分前にローソンに行くと、ロッピーにすでに 7-8 人が並んでいた。ひょえーーと思い、別のローソンに行った。しかしそこでは 10 人が並んでいた。やむなく、その列に並ぶことにした。この、仙台中山四丁目店は対応が素晴らしかった。店員が、購入客に替わってロッピーをささっと操作し てくれていたのだ。慣れない客が試行錯誤するよりずっと早い。おかげで、駐車券を無事に買うことが出来た。ちなみにこの店だけでも、30 人位が駐車券を買いに来ていた。
落下しながらの菅井の叫びは、「なんでそこに、地面がないんだぁ〜」(きん ぶろぐより)であったそうだ(3/8 の進歩参照)。
3/10(火) の進歩 ついに撤退
久しぶりに、鈎取の旧居の様子を見に行った。途中、旧居近くの都市計画道路を通った。と、なにやら敷地整備をしていた。 なんと、なくなっている!  道路がではない。あの、一軒家がだ。ここは、国道 286 号線と八木山南を結ぶ道路(全長 2 km ほど)を建設中の場所である。私が鈎取に転居した 2000 年 10 月には、全路線の半分くらいで道路建設が完了していた。残りの半分も、用地買収が「ほぼ」終わっていた。だから、2002 年くらいには開通するという話であった。しかしそうはならなかった。2 km の建設予定地内で、ただ一軒だけ立ち退いていなかったのである。むろん、立ち退く義務などない。でも、何百軒と立ち退いた中で(それだけ、立ち退きの条件 が良いということ)、一軒だけ立ち退かないのもすごい。来客があるたびに私は、「あの一軒が残っているので工事が止まっているんです」と、観光名所のよう に紹介するようになった。市は、「とりあえず」とでも思ったのか、その家を挟んだ部分の道路工事を始めた。そして、新たに 800 m ほどの区間が完成。そこだけでも開通すると便利になると私は喜んだ。ところが、「信 号が 無いので開通させません」という知らせが市から届き、「なら、信号つけろ」と憤慨。その状態で私は転居した。そして今日、かの一軒家が無く なっていた。これでもう、遮るものはない。そして実際、残り部分の工事も始まっていた。
今日は、あんの三歳の誕生日だ。おめでとう。でもあんは、子犬の頃からちっとも変わっていない。
今日は花粉がきつい。目も鼻も咽も肺もおかしい。足がだるくて気力も湧かない。いよいよ、憂鬱な季節の到来となったか。
今日も、Mathematica でモデル計算中だ。パラメータの値を変えるとどうなるのかを試している。FIndRoot を使っての数値計算なので、初期値をいちいち設定し直さないといけないことが面倒だ。
3/9(月) の進歩 容器包装と製品の違いについて
仙台市の、「資源とごみの分け方・出し方」という冊子が届いた。プラスチックゴミの回収品目を何気なく見ていたら、プラ スチック製のおもちゃ・バケツ・植木鉢・ストロー等は回収しないと書いてあった。???。ばりばりのプラスチックというのに何故だ?  その下に目をやると、「どうしてプラスチック製品(注;左記の品々)は集めないの?」という説明があった。いわく、「容器包装リサイクル法」により、市町 村は分別収集をすることになっている。そして、

「この法律では、商品を入れたもの(=「容器」)や包んだもの(=「包装」)をリサイクルの対象としており、プラスチック製であっても「商品(製品)」は 法律の対象外であるため」

分別収集しないそうだ。つまり、一般ゴミとして処理してしまうらしい。も、脱力。お役所仕事もここまで来ると、笑うしかない。
 疑問:私はこれまで(これからも)、プラスチック製の「商品(製品)」をプラスチックゴミとして出してきた。市は、それをどうしているのだろうか?   まさか、わざわざ取り出して、一般ゴミにしているのであろうか?
マツハシの論文セミナー。蚊における温度耐性を調べた論文を紹介してくれた。しかし、研究の目的がよくわからなかった。予想に反する結果が出たの に、強引に論文にしてしまったためと思う。----------- しかしあれで Evolution か。なんか、審査の不公平感が蔓延してしまった。
ひたすら論文書き。解析結果を確認するために Mathematica を実行したら、またしてもバグを見つけてしまった。でもこのバグは、直せば済む類のものであった。ささっと直して論文執筆に戻った。
3/8(日) の進歩 苦しみながらも確実に勝つ
ベガルタ仙台 1-0 コンサドーレ札幌。苦しい試合だった。でも、しっかりと勝ちきった試合であった。
試合は 14 時から。午前中は、軽く庭仕事をして過ごした。西洋芝に肥料をやったのだ。この時期の西洋芝は、常緑といえど色が悪い(3/1 の進歩参照)。ところが、バラの周りの西洋芝は鮮やかな緑をしている。バラにやっている肥料が効いているためであ る。だから今年は、西洋芝への施肥開始時期を早めることにした。うまくいけば、例年よりずっと早く緑になるのではないか。
試合が始まった。今日は、NHK のテレビ放送で応援だ。立ち上がりから、札幌が凄まじいプレスをかけてきた。そして、仙台の両サイド(とくに左サイド)を何度も突破してくる。仙台は、 ボールを奪ってもパスを繋ぐことが出来ない。札幌のプレスに潰されるか、自らのミスでボールを放棄してしまうかである。しかし、守備面では奮闘していた。 とくに、新加入のエリゼウが凄かった。彼がセンターバックに入ったことで、守備ラインが異様に強固になっていた。それに加え、GK 林が安定していた。札幌のシュートをことごとく弾き出していた。そして後半 21 分、梁からのフリーキックのボールを、ファーサイドから走り込んだ菅井が倒れながら右足で流し込んだ。菅井が一番得意な形だ。菅井は、ゴール裏の仙台サポ の元へ疾走。看板を飛び越えたところ、そのまま行方不明となった。看板の向こうは、ピッチ面から落 差 2-3 m の床下であると知らずに飛んだ模様である(資料映像:菅井の全身 が、そのまますっと消えている点に注目。その後、喜ぶ選手達の中に菅井(25 番)の姿は無い)。関口らが心配そうに覗き込んでいたが、菅井はぴんぴんしていて、一人で下で盛り上がっていた らしい(永光さん情報)。その後、札幌の猛攻が始まった。しかし仙台の守備は安定していた。そのまま 1-0 で逃げ来ることが出来た。
 試合終了と共に、どっと疲れが出た。守備の場面が多かったので、緊張の連続であった。昨季なら、追いつかれるか逆転されるかであっただろう。しかし勝ち きることが出来た。そこに、チームの成長を感じた。ただし、新 FW のソアレスにはがっかりした。後半途中から出場するも、てんで役に立たなかった。日本のサッカーに早く慣れて、その本領を発揮して欲しい。
3/7(土) の進歩 なんだいったい
ついに、J リーグが開幕した。我がクラブの試合は明日なので、今日はお気軽に楽しむことにしよう。で、16 時からどの試合を見るか迷った。普通なら、天下注目の一戦である鹿島アントラーズ対浦和レッズの試合を見るところだ。しかし仙台サポとしては、ジュビロ磐田対モンテディオ山形の試合が異様に気になる。むろん、「仙台が入れ 替え戦で敗れた磐田に対し山形がどれくらいやれるのかね」とか、「山形のぶっちぎり独走の始まりを見るか」といった、健全なる負の精神の発露によるもので あった。結局、磐田対山形にした。山形サポが、「仙台の仇は我らが討つ」という旗を掲げているのを見て、「頼んでいないっ!」と負の精神をますます高め た。その後しばし見て、「これは大丈夫だろ」さて、どういう意味かと思い、鹿島対浦和に切り換えた。浦和サポが、赤白黒の 三色旗に色分けされているのに吃驚(ブロックごとに、同じ色(赤なら赤)の服を着ていた)。すごい、さすが浦和。しかし試合は鹿島が支配していた。守備が 堅く、失点する気がしない。ボールを奪うと、五人六人と前線に飛び出て、瞬く間に数的優位を作る。今季、鹿島が負けることがあるのだろうかと思わせる内容 だった。鹿島 2-0 浦和。三連覇に向けて確実な一歩を踏み出した。---------- などと感心していたら驚きの知らせが。磐田 2-6 山形。鹿島サッカーへの感嘆を木っ端微塵に吹き飛ばす衝撃であっ た。
夜は、白州次郎のドラマを見た。まあまあだな。
 それにしても NHK、やることが露骨である。朝 7 時のニュースで、このドラマの宣伝を堂々としていたのである。繰り返すが、ニュース内でである。このところ白州次郎がブームになっているという特集であっ たけれど、中身は完全にドラマの番宣であった。呆れる。
3/6(金) の進歩 阿部かまがスポンサーに
素晴らしい知らせだ。仙台名産笹かまぼこの老舗である阿部蒲鉾店が、ベガルタ仙台のユニのパンツスポ ンサーとなった(ベ ガルタ仙台公式ページより)。阿部かまを知らないとは言わせない。寅さんの 義弟(前田 吟)が CM をしているという、仙台の名店なのである。そんな立派な店がスポンサーになって下さるのだから、有り難いことで はないか。
 これで、ユニのスポンサーが全部揃った。胸にアイリスオーヤマ、 背中にやまや(酒販店)、パンツに阿部かま、袖に七十七銀行だ。ベガルタの白幡社長は、

「アイリスオーヤマ様のソファーでくつろいで、やまや様でお買い求めになったおいしいワインを傾けながら、阿部蒲鉾店様のわさびのきいた笹かまぼこを堪能 しながらベガルタ仙台に声援を送ることが、宮城県民、仙台市民のひとつの生活スタイルになればと思います」(ベ ガルタ仙台公式ページより)

と語る。私としては、「やまや様でお買い求めになったおいしい日本酒を」の方が良いと思うのであるがワ インに、わさびのきいた笹かまか?、生活様式は多様であってよいと考える。
いよいよ明日、J リーグが開幕する。今年も、日本中が沸き立つ季節がやってきた。
 我がクラブは明後日、コンサドーレ札幌と敵地で対戦する。何としても、幸先の良いスタートを切って欲しい。
あんが変だ。昨日から、すさまじきうんち製造器と化している。昨日の朝、今まで見たことのない量をしたので、感心しながら始末した。夕方に帰宅す ると、 ケージの中でしていた。こんなこと珍しい。我慢できなかったのか?  ケージから出して、送別会に出かけるまでのわずかの間、自由に遊ばせておいた。バスの時間となったので、あんをケージに入れて、窓のブラインドを閉めよう とした。その時、左足裏にべちゃっという感触が。床上でしていた。そして今朝、寝室内でもしていた。お腹を壊しているわけではない。いずれも健康的なうん ちで、むしろ胃腸の働きが良くなったかのようである。いったいどうしたのだろう。心当たりが一つだけあった。一昨日の夜、鳥の手羽先をあげたのだ。骨は残 すのかと思いきや、ぺろりと骨ごと食べてしまった。骨の成分が漢方薬のごとく働き、胃腸の働きが増したという気がしないではない。
論文のモデルの説明を書いている。さんざん苦労したけれど、なんとか形になってきた。
3/5(木) の進歩 ユーロ
このところずっと気がかりなことがあった。ユーロ相場である。鈎取の旧居を売却して得たお金のうち、大枚 1610 万円を投資してユーロを買っていたのだ。折しも、金融危機が始まってユーロが異様に安くなったときであった。「今買っておいて、ユーロ高に戻ったら大儲 け、うっひっひっ」と思い、1 ユーロ 125 円位の時に買った。ところがその後もユーロは下がり続け、1 ユーロ 117 円位になってしまった。大赤字で売るに売れない。儲けるのは諦め、損失を出さないことを目指すことにした。そして今日、ユーロが 125 円位に戻ったので全額売りさばいた。おかげで損失を出さずに済んだ。ほっとした。いや、正確には利益が出た。1610 万円投資して、125 円儲けたのであった。
今夜は送別会である。送られる人は七人いるらしい。って、誰だろう。四人まではわかるのだが。他の三人が思い当たらない。さんざん考えてはたと 思った。もしかして、私も入っているのか?  知らぬ間に、「来年度の籍ないから」ということになっているやもしれない。
午後はまるまる卒研発表会だった。ーーー はっきり言う。この方の 怒り(3/3 の記述)がよーーくわかった。
3/4(水) の進歩 開幕戦まであと四日
気づくと、開幕戦まであと四日である。ベガルタ仙台は、敵地にてコンサドーレ札幌と対戦する(3/8 の 14 時試合開始)。我がクラブに対する期待度は、ここ数年で一番高い感じだ。今年こそ、J1 昇格を果たしてくれそうに思う。とはいっても、札幌の助っ人四人が好調という記 事を読むと、かなりびびってしまう。かたや、我がクラブの助っ人である朴は、「仙台の新助っ人・朴、ダイエット成功」(ス ポーツ報知より)という、ふつーの社会人みたいなレベルのところを 歩んでいる。ダイエット成功は喜ばしいが、考えてみるとかなり低レベルな域ではないか。
小沢党首の公設秘書逮捕。小沢氏の政治資金に、つつき所があったことは確かであろう。かたや、政治的思惑があっての逮捕ということも確かと思う。 なりふり構わぬ反抗に出たということか。これからの政局、どうなってしまうのやら。
モデル解析に目処がついたので、論文の執筆を再開した。--------- と何度書いたことか。モデルの様相が かなり変わったので、大幅に書き替えないといけない。前のモデルよりも簡単になっているはずだけれど、モデル説明の難しさは相変わらずだ。どう説明すれば すっきりと行くのか、朝から苦悶している。
3/3(火) の進歩 昨日に引き続き ----------- 大発見か、勘違いか、たった一文字の打ち間違いか
昨日は、モデル計算で驚くべき解が出て興奮した(昨日の進歩参照)。一晩寝て頭をすっきりさせ、モデルの検討を慎重に進 めた。論理的におかしな点はないか。計算プログラムにバグはないか。何度も考え、何度も確認した。そして結論した。モデルに間違いは無い。------- ---------- この解は正しいのだ。ただ、気づいたことが一つだけあった。大 発見でもないということである。
みっちー・マツハシが、INTECOL に参加意向らしい。積極的でよろしい。良い経験を積んできて欲しい。私は ‥‥‥、あんがいるのだから、行くはずもない。

「ワンタッチパスの遅れで J リーグがお詫び」(サポティスタより)だそう だ。確かに、ワンタッチパスが出来ないと、攻めが遅くなって守りを固められてしまう。我がクラブは昨季、そのせいで幾度、ゴール前でもたもたしたことか。 でも、J リーグが詫びることもないだろう。と思ったら、今季から導入される年間席券のことであった。電車に乗る時みたいに、ぱしっとタッチして入場するパスカード らしい。
3/2(月) の進歩 大発見か、勘違いか、たった一文字の打ち間違いか
モデルの改良を進めている。バグが見つかる度に修正してということを繰り返して、モデルがほぼ完成したというところまで 来た。最後(と思える)バグを取り除き計算をしたら、ぎょっとする解が出た。こんな解が出るとは思っていなかった。果たしてこの解を信じて良いのか。もし 間違いがなければ大発見である。いや、何か勘違いをしていて、モデル設計を根本的に間違えている可能性もある。あるいは、どこかにまだバグが残っている可 能性もある。たった一文字の打ち間違いで、解の挙動はがらりと変わるから。明日、心を真っ白にして再検討することにしよう。
 あまりの緊張と苦悩に、日記のネタを考える暇もない。ちなみに、自分の研究のこと を日記の冒頭に書くのは何年ぶりかである。
3/1(日) の進歩 芝生の縁取り
ふと思い立って、芝生の縁取りを整えた。通路や煉瓦などと接している部分の芝を綺麗に刈ったのだ。


こうした境界部分では、通路・煉瓦を芝生が被ってしまいみっともなくなる。「芝生の美しさは縁取りの美しさ」などと書いてある本もあるので、綺麗に刈り揃 えてみた。確かに、縁取りが綺麗だと堪りません。芝生が緑を増す時期がますます楽しみになった。
あんを美容院に預けた。二時間ほどかかるというので、ベガルタ仙台の練習場に行ってみた。今日から、仙台で練習しているはずである。でも、誰もい なかった。とうに練習は終わっていたようである。残念。しかし一つだけ収穫があった。上の写真を見て、「西洋芝は常緑なのに、芝生汚いじゃん」と思った方 への一撃である。練習場の西洋芝も、上と同程度の緑であった。西洋芝といえど冬枯れはするということである。春になればとてつもなく綺麗になる。高麗芝の 比ではない。あと少しの我慢だ。