「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


7/31 (金) の進歩 優理がキャプテンに!
狂喜乱舞の報せが届いた。ベガルタ仙台レディースのMF川村 優理選手が、東アジア杯を戦うなでしこのキャプテンに選ばれた!!!!!  す、すごい。我らが優理がキャプテンである。澤・宮間が務めたキャプテンである。偉大な二人に続く選手ということだ。実際、その実力を備えている と思う。 東アジア杯がますます楽しみになった。

今日は大学院入試の日である。ほっしー・もっちーも受けたことと思う。研究室があるキャンパスとは別のキャンパスで行われているので、実 際のとこ ろはわからない。みんな頑張って頂戴。
 試験終了後、試験会場から出てくるほっしーに遭遇した。「落ちるのは全体で1人くらいでしょ」と励ましてあげた。でも、「1人も落ちるぞ」とい う脅しになっちゃったみたいであった。
今宵は、修了生のおふくが遊びに来てくれるのだ! 震災の年以来である。研究室の皆に声をかけて、大先輩と飲む場を設けた。とても楽しみなり。

今日も、新しいテーマについて考えた。すごいのを思いついては全然駄目であることに気づくということの繰り返した。バイオリズムってや つ? 思いついた状態で帰宅できると精神的には良い。
7/30 (木) の進歩 悲報二つ
こんなニュース聞きたくなかった。なでしこリーグの大阪高槻が、大口スポンサーの撤退のために経営危機だそうだ(ス ポニチより)。企業論理に振り回される女子サッカー。ブームを文化にしないと、こういう悲劇は今後もありうるだろう。ともかくも、み んなで大阪高槻を支援しよう!
 もう一つの悲報は、アルビレックス新潟レディースのDF小原 由梨愛選手が靱帯断裂の大けがをしたということ(ス ポニチより)。東アジア大会を戦う代表に招集され張り切っていただろうに。代表での練習中に断裂してしまったらしい。天国から地獄と いう感じであまりに可哀想である。どうか焦らずに直して頂戴。
 昨日、ベガルタ仙台が負けちゃって降格圏にまた一歩近づいたけれど、これは悲報には入れません。だって、予想された結果を「悲 報」というのはそぐわないでしょ。

午前中は、かえちゃんの調査に付いて行った。蕾が出来てから開花するまでの時間にかなりの個体差があることを実感中である。なんで、さっ さと咲かないんだ?
今日も新しい研究テーマについて悶々とした。色々と論文を読むのだけれど、難しくてかなわん。確認のために自分の論文を読んでも難 しくてかなわんってどういうことよ。論文は、その研究に頭が集中している内に書いてしまえということは実感できる。
7/29 (水) の進歩 今夜はFC東京戦
ベガルタ仙台は今夜、敵地でFC東京と闘う(19時試合開始)。第2ステージ最下位に沈む我がクラブである。もうなりふり構っていられない。何で もいいから勝たないとまずい。味の素スタジアムで勝ったことがないけれど、気にしている場合ではない。
今日明日とオープンキャンパスが行われている。キャンパス内に高校生が溢れている。この暑いのに大変そう。しかし相変わらず内の研究室 は、こうした賑わいとは無縁の静けさである。
今日も、新しい研究テーマについて考えた。昨晩寝ている時に閃いたことがあって、そのときはNature二つ頂きと思っていた。今朝来て 考えたら、小学生の算数ドリル程度であることが判明した。はっきりしない喩えだが。寝ている時に考えることってろ くな物がない。偉人の逸話として、寝ている時に閃いたというのを聞くが、本当かね?
 というわけで、朝から苦悶を続けた。本日わかったのは、世の研究者は偉いということ。私が思いつくことなどみんなやられている。世間の人をもっ と尊敬しようと思った。

7/28 (火) の進歩 謎
今日はちろちゃんが、かえちゃんの調査の手伝いをした模様である。二人揃って自転車で出かけたらしい。「行くのに30分くらいかかった?」と訊ね たら、「15分くらいでした」とのことであった。???。車で行く場合と同じである。速度は違うはずなのに到達時間は同じ。そんな 物理の法則があったような気がしたと、ついついネットで調べてしまった。ある訳なかった。
みーちゃん論文を無事に投稿の模様。成功を祈る!
朝一で、福島高校のポスターにコメントをした。何だかんだで、けっこうな量のコメントになってしまった。どうか参考にして頂戴。
 その後、科研費獲得に向けた闘いを始めた。この秋に申請書を書く。何が何でも採る。何が何でもJ1に残留するのと同じ気持ちであ る。強い決意を秘めつつ、頭に描いていることに関連した文献をいろいろと調べていった。そして、このテーマで行けそうだという確信がもたげてき た。さらにもう一つ論文を見たら、粉々に砕け散った。撤収、じゃなくて再考。

7/27 (月) の進歩 日本人宇宙飛行士
前から気になっていることを述べる。日本人宇宙飛行士を何でこうもありがたがるのか。騒ぎ方が異常だ。宇宙飛行士の国籍なんてなんだっていいでは ないか。宇宙飛行士が日本人であることなんて、ちっとも誇りに思えない。
午前中はかえちゃんの調査に付いていった。いかにもという夏の青空を見ながら、青葉山に突入した。調査地は日陰で涼しかった。
福島高校から、ポスターの改訂版が送られてきた。ますます良くなっている!  しばし見入ってから、コメント書きを始めた。明日には返送したい。

Mathematicaのシミュレーションは続く。完了したら即投稿できるように、本文の直しの仕上げをした。だいたい終わったはずであ る。
7/26 (日) の進歩 レディースは逆転勝利!
ベガルタ仙台レディース3-2浦和レッズレディース。執念の逆転勝利だった。
昨日の疲れからか、いや、明け方から吠えまくるあんのせいで、床を離れたのは10時であった。窓を開けて寝ると、外の音が聞こえる。それ にいちいち反応して吠えまくる警備隊長。警備しなくていいから大人しく眠っていてくれ。
 起床後、平日の弁当のおかず作りなどをしていたら、出かける時間になってしまった。忙しない。
 暑い中を延々と歩いて、仙台市陸上競技場に向かった。宮城野の通りで、仙台すずめ躍りをやっていた。炎天下でよくやるな。そして15時に、それ を言うならすずめ躍りどころではない闘いが始まった。前半6分、仙台のコーナーキックからFW小野 瞳選手がヘッド、そのこぼれ球をFW坂井 優紀選手が蹴り込んで仙台が先制した。しかしその後は、浦和のスピードとドリブルに苦しめられた。そして、あれよあれよと逆転されてしまった。 1-2で前 半を終えた。後半になると、浦和の足が止まりだしたこともあり、互角の展開となった。そして後半15分、FW小野 瞳選手がヘッドで決めて2-2とした。これで瞳は、ヘッドで3連続得点である。というか今季は、ヘッドでしか決めていない。しかも、後頭部での ヘッドとい う高等技も含まれる。すっかり、ヘッドの瞳となった。後半19分には、MF中野 真奈美選手のクロスにFW井上 綾香選手がダイビングヘッド。3-2と逆転した。その後は集中して守りきり勝利を掴み取った。これで5連勝!
 今日一番盛り上がったのは、後半41分の、FW安本 紗和子選手のシュートの場面であった。靱帯断裂という大怪我から復帰した紗和子である。誰もが、紗和子に点を取らせたいと思っていた。その絶好の 場面が やってきた。素早いリスタートから抜けだしGKと1対1になった紗和子。初得点か! しかし、より高度な技であるポスト当てをして見せてくれた。 感動したが、ゴール入りの方が嬉しかった。

帰宅後、祝勝会をした。金華山さんで買った大トロが美味しい。「脂っこくない大トロ」という難しい要望に対して出て来た品であった。

7/25 (土) の進歩 苦杯
ベガルタ仙台0-1柏レイソル。これでホーム3連敗。
試合は夜から。日中はひたすら庭仕事をした。雑草を取ったり、自分の領域を越えて芝内に侵入してきているヒメイワダレソウを除去したり、 薔薇の花がらを取ったりと。地獄のような暑さで死ぬかと思った。ほんに何なのか、この暑さは。室内でぬくぬくしているあんを見て、「手伝 えーーー」と真剣に思った。16時頃にようやく終了。シャワーに突入した。
 芝刈りをすべきか悩んでいる。盛夏は芝刈りを封印するのだが、その前に一度は刈っておきたい。しかしもう盛夏という感じになっている。もう、刈 らずにいくしかない?

夕刻、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。観客1,3000人か………。こんな数字で定着してはいけない。試合の方は、前半は良かっ た。互角以上の展開であった。しかし点を取ることはできず。後半になると、柏に攻め込まれる時間が増えた。必死に守るものの、終了間際のコーナー キックを決められてしまった。最後は、GK六反が一緒に攻め上がりそうになるほどの反撃を見せた。しかし追いつくことができず。0-1の敗戦と なった。
 手痛い敗戦である。年間順位が13位に下がってしまった。降格圏との勝ち点差は4に縮まった。何とかしてくれ。FWウィルソンはいつ戻って来る んだ? <--- 怪我のためブラジルに帰国中。

7/24 (金) の進歩 明日は柏戦、明後日は浦和戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に柏レイソルを迎え撃つ(19時試合開始)。第二ステージ最下位と絶不調の我がクラブである。明日 こそ勝利して、浮上ののろしをあげよう。
 レディースは明後日、仙台市陸上競技場に浦和レッズレディースを迎え撃つ(15時試合開始)。このところ4連勝と絶好調のレディースである。明 後日も勝利して、東アジア杯のための中断前最後の試合を景気よく締めよう。
 試合に合わせて、謎のキャンペーンが行われる模様だ。

【百年の恋も一時に冷める・・・百恋!?】ベガルタ仙台カード入会キャンペーン(ベ ガルタ公式ページより)

「百年の恋も一時に冷める」と宣伝される日が来るとは予想していなかった。怖い物見たさで入ってみたいが、すでに入会済みである。

午前中はかえちゃんの調査を手伝った。月日とともに種が変わり、調査は秋まで続く。頑張れかえちゃん!
 その後、バラモンがデータを見せに来てくれた。説明を聞く。結論に至るまでの論理の流れをまとめて頂戴ね。

浦和レッズのFW武藤が日本代表に選出された。仙台にいたときは夢想だにしていなかった。おらが村出身の英雄と誇るべきか、「こんな村出 て行く」と行って消え去った若者が、他所で立派になっていたと驚くべきか。私の見方は定まっていない。得点力不足の日本代表の救世主にでもなった ら、私は真剣に考え込んでしまうであろう。
7/23 (木) の進歩 英文校閲難民
英語を母語としない研究者にとって、英文校閲は頭の痛い問題である。これまで、大手と思われる某2社を試したけれど、どちらもあまりに酷かった。 やらない方がましというレベルだった。いったいどこを頼ればよいのか。まるで、英文校閲難民である。そんな中、期待を寄せている社がある。他と 違って、校閲者の実名と研究歴を公開しているのだ。これはいいかも。しかし疑い深い私は、文献検索データベースで、校閲者の論文を検索してみた。 一人目、引っかからず。うーむ、論文ないのか。二人目と三人目、少々引っかかった。論文がいくつかはあるみたいだ。しかしあまり活発とは言えない 感じ。四人目、おーーーーー Nature の論文があるではないか! てなわけでこの会社、良いのかも?

セミナーを三度目のドタキャン。姿勢の問題だろう。セミナーに臨む態度の安直さ。私の学生なら、もう永久にやらせない。
実をいうと、識別遺伝子の多様化のシミュレーションをずっと実行中である。シミュレーションをやり直すことにしたのだ。本文でのシミュ レーション方法の説明も少々直す必要がある。というわけで久しぶりに本文を開いた。そして該当部分を直した。後は、シミュレーションが完了次第、 結果のところをほんの少々直せばいいはずである。つまりは、シミュレーションをやり直しても、結果はほとんど変わらないのだ。なのにやり直さなく てはいけないことに、やり切れなさを感じるこの頃である。
7/22 (水) の進歩 講義二日目
今日も、秋田県立衛生看護学院において文章術の講義を行った。まずは50分ほど、私が話をした。時間が足りない感があったので、少々はしょりなが ら話を進 めた。実際、(時間が足りたとしても)こんなスライドいらないだろうと思う物もあった。来年はもっと絞り込もう。その後、事前に書いて頂いた論文 を相互添 削することをして貰った。一人が二つの論文を読み、コメントを付けるのだ。そして、コメントを元に自分の論文を修正する。コメント付けは 30-50分くら いで終わった(個人差あり)。その後は12時まで、自分の論文の修正をして貰った。ほとんどの方が自分の論文の修正を終えることができた。実習時 間は2時間ちょっとあれば十分ということか。
 担当のSさんを始めとする学院の方々、お世話になりました。ありがとうございました。またお呼び下されば、喜んで伺います。

ベガルタ仙台レディースから、東アジア杯を戦うなでしこに4人が選出された。GK武仲 麗依選手・DF 高良 亮子選手・MF川村 優理選手・FW有町 紗央里選手である。4人も選出とは嬉しい。
 佐々木監督は武仲選手を、「非常に若いが、存在感があり伸び盛りで左利き」と評している(日 刊スポーツより)。うっ。しょっちゅう左足で蹴るの で、私も かつて、「武仲さんは左利き?」と本人に聞いたことがあるのだ。「右利きで す」 との返答であった。もし、左利きが選考理由の一つなら極秘にしよう。
7/21 (火) の進歩 秋田県立衛生看護学院で講義
今日明日と、秋田県立衛生看護学院において文章術の講義を行う。看護師や学生を指導する方々を対象とした講義である。というわけで、昼前に横手に 着いた。 横手焼きそばを頂き、看護学院に出向いた。そして、担当のSさんらにご挨拶した。
 午後から講義が始まった。参加者は27人。今年は、講義の内容を大幅に変えた。昨年までの出席者が書いた小論文を題材にすることにしたのだ(例 年、出席 者に小論文を書いて貰っている)。この方が取っつきやすいと思う。実際、反応が良いように感じだ。みなさん、熱心に聴いて下さっていた。16時 ちょうどに 終了。後は明日の午前中である。

ホテルは、街中でもたまにある温泉つきである。たんまりと浸かって寛いだ。そして、湯上がりにたっぷりと、整体マッサージを一時間受け た。この講 義は今年で三回目だけれど、温泉マッサージが通例となっている。
 夕食は、同心という焼き鳥屋に行った。去年も行ったけれど、店主が無愛想であった。しかし今年は違う人がいた。愛想も普通にあった。美味しかっ た。20 本くらい頂いちゃった。

7/20 (月) の進歩 大勝利
ベガルタ仙台レディース 4-0 ASエルフェン埼玉。男子と違って大勝利であった。
 埼玉にやって来た。あまりの暑さに死ぬかと思った。絶対に、37度くらいある。そんな中なぜか、忍城に行ってしまった。試合会場の鴻巣から近 かったの で、寄ってみたのだ。結果として、冷房の効いた建物内や、それが無理ならば日陰を探して歩くことになった。忍城に着くやいなや博物館に避難。見学 後に外に 出てみたものの、とてもではないが、日向にいることができない。日陰を求めてさまよい歩いた。まるで、八甲田山死の彷徨のようであった。15時前 には鴻巣 駅に戻り、カフェに避難した。
 17時から試合が始まった。風が吹いていて助かった。試合の方は、仙台がやや押し気味な展開となった。そして前半33分、MF中野 真奈美選手がエリア内でドリブルで一人かわした。これで勝負あり。フリーになったFW小野 瞳選手に合わせて仙台が先制した。後半頭からFW井上 綾香選手が投入された。その綾香が切れ切れ!後半6分に、ワンツーから抜け出して埼玉を突き放す得点をあげた。後半38分には、途中出場のMF 佐々木 美和選手が3点目。美和は、リーグ戦初得点である。今年になって徐々に出場機会が増えてきた美和だ。とても嬉しそうだった。最後は綾香が決めて 4-0。終 わってみると大勝利であった。
 これで三位を維持した。次も勝って5連勝として、東アジアカップのための中断前を締めくくろう。
10時45分頃に帰宅。マツハシ文書が届いていたのでさっそくコメントした。締めを頑張れ!
7/19 (日) の進歩 二つだけ
本日は、言いたいことが二つだけある。
 暑くてやっていられない。なんなんだ、突然のこの猛暑は。もう、生きる気喪失である。
 ベガルタ仙台1-2ヴィッセル神戸。主審の誤審のせいで試合が壊された。正当なタックルをPKにするとは! 何が目的か?

7/18 (土) の進歩 明日は神戸戦、明後日は埼玉戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にヴィッセル神戸を迎え撃つ(19時試合開始)。第2ステージ1分1敗と今一つの我がクラブであ る。明日こそ勝利して波に乗っていこう。
 レディースは明後日、ASエルフェン埼玉と敵地で戦う(17時試合開始)。レディースの方は、ワールドカップの中断後2連勝と好調である。明後 日も必勝あるのみだ。骨折してしまったFW浜田 遙選手のためにも絶対に勝とう。私ももちろん参戦する。

午前中はかえちゃんの調査の手伝いに行った。休日出勤させてしまったと恐縮していたけれど、気にすることはまったくないからね。私も以前 は、週末も休むことなく働いていた。ベガルタの試合が無い限り、いつでも研究室に出て行くよ。
 それにしてもハチめら。かえちゃんに何すんだ(怒)。大事にして。これからの調査も気をつけて。

久しぶりに、ブルックスブラザースでお買い物をした。気づくと、どのズボンもぼろくなっていて、新加入が必要となっていたのだ。ついでに 天松で上天丼を頂くという往年のならいも復活させた。美味しかった。
21-22日に、秋田県立衛生看護学院において文章術の講義を行う。埼玉戦から夜遅く帰宅し、翌日にすぐの出張である。よって、22日の 夜まではメールにろくに対応できないであろう。その点をよろしく。
7/17 (金) の進歩 執念の勝利
ベガルタ仙台レディース2-1伊賀フットボールクラブくノ一。後半追加時間の執念の決勝点!
試合は夜から。午前中は、かえちゃんの調査に付いていった。ヤマユリ1個体失踪。個体の位置を記録した位置図をもとに探すも、かえちゃん型位置図では発見できず。おそらく、誰かに花を切られてしまったのだと思う。
午後は休暇だ。講義終了祝いなり。そして、夢メッセみやぎで行われている、全国やきものフェアに行ってしまった。こういうのには目がない のだ。しかし今年は、平均的なレベルが下がっている気がした。これぞという品が少なかった。そんな中で、黄瀬戸の店はいたく気に入ってしまった。 そして大人買いをしてしまった。

とある店でなぜか、菜箸をただでくれた。以降、菜箸を握ったまま器を見ることになった。

夕刻、ユアテックスタジアム仙台に向かった。生憎の雨。午前中は天気良かったのになんて意地悪なのか。
 試合が始まった。仙台がやや優勢に試合を進めた。しかし後半7分に、セットプレーから失点してしまった。後半10分にすぐに追いついて1-1。 今季初先発のFW小野 瞳選手が、嬉しい今季初得点を上げた。その後も攻め込むもなかなか点が入らない。後半追加時間、MF佐々木 繭選手が反転しながらシュート。それが伊賀選手の手に当たってPKとなった。FWジョバーニャ選手がボールを颯爽と取りに行った。自分が蹴る、誰 にも渡さ ないというFWらしい姿勢だった。ボールを持ってペナルティスポットに立ち、伊賀GKを見つめる。沈黙数秒。やがてとっとっとと歩み出し、MF 川村 優理選手にボールを渡したのであった。優理が決めて仙台逆転! 2-1で勝利した。
 再開後2連勝である。この勢いで連勝を続けよう。

7/16 (木) の進歩 瓢亭たまご
瓢亭たまごという品がある。かの有名な老舗料亭の瓢亭において出される品である。その昔、庭先で飼っている鶏のたまごを湯がいて供したのが始まり とか。半熟たまごの元祖と言われている。一子相伝だそうだ。その割りには、その作り方がネットに流れていたので挑戦してみた。

美味しかった。でも、本物からは遠いのであろう。また挑戦しよう。本物の味を目指す。しかし、本物の味を知らないという問題点があ る。瓢亭に行ったことがないもので。
ちろちゃんの論文セミナー。両掛け戦術だったら面白い。お疲れ様でした。
 その後、イタポン・バラモンのサプライズ誕生会があった。ちろちゃん・かえちゃんお手製の、スイカのゼリーを頂いたのだ。ひんやりもちもちで美 味しかった。ご馳走様でした。

全学二年生向けの講義をした。こちらも今日が最終回であった。熱心に聴いてくれる学生が多かったので、愛着を抱いた学年であった。後期か ら青葉山キャンパス(私がいるキャンパス)に登ってくるはずなので、またお会いしましょ。
7/15 (水) の進歩 講義終了
今日は、生物学科三年生向けの講義の最終回であった。恒例の、「これから論文を書く若者のために」という話をした。ただし、外部で行っている講義 とはちょっと内容が異なる。「勧善懲悪イントロダクション撰集」という自作の小冊子を用いて行うのであった。外部での講義でも、初期にはこの小冊 子を使っていた。それにも関わらずこの小冊子は、絶対に門外不出という不可思議な存在である。というわけで、タイトルの付け方と序論の書き方の話 をした。「わかっていないから調べる」では駄目と強調。皆、おおむね熱心に聴いてくれたと思う。
朝一でコメント。あと少し!
午後は、かえちゃんの調査に付いていった。ほっしーにも来て貰った。イタポンらがちゃんと指導してくれていたので、調査はすっかり軌道に 乗っていた。ヤマユリ探しもした。私らは、青葉山の奥の方で探した。かたや、大学に登る道沿いのヤマユリにマーキングがしてあるのだけれど、いっ たいどなたがやっているのだ?
ベガルタ仙台0-0ヴァンフォーレ甲府。どん引きの甲府を崩すことが出来なかった。悔しい。
7/14 (火) の進歩 なんか燃えているもので
福島県立福島高校から、SSH生徒研究発表会で発表するポスターの原案が届いた。さっそく見てみた。「これから研究を始める高校生と指導教員のために:研究の進め方・論文の書き方・口頭とポス ター発表の仕方」 を参考にして下さったようで、とてもよく出来ていた。すっきりしていてわかりやすい! ほとんどコメントすることないと思いつつ、コメントを書いていった。しかし終わってみると、結構な量のコメントになってしまった。内容が面白いので、つい つい 一杯になったというわけである。直すの頑張って下さい。
 他校の先生方・生徒さんも、ポスターやスライドのコメントが必要ならコメントします。面識がなくても構いません。遠慮無くご連絡 下さい(メールアドレス:satokiあっとm.tohoku.ac.jp)。研究にいかに取り組むべきかや、成果とその意義をきちっと示すこと の大切さを伝えることに燃えているのだ。柄にもなく、いや柄にもあるかも。
昨日の夕方、マツハシ文書が届いた。昨日の夜に半分くらいコメントし、今朝、残りの半分をコメントした。研究室に着いたら即コメント開 始! 9時から会議があったので、その前に送っておきたかったのだ。あと少し頑張れ!
昨日の論文、月初め談話会で報告済みであったらしい。すっかり忘れていた。すまない。

明日は、生物学科三年生向けの講義の最終回、明後日は、全学二年生向けの講義の最終回である。どちらも恒例の、論文の書き方の話をする。 どたばたと、両者の準備をした。疲れた。
 講義では、序論で書くべきことやタイトルの付け方の話をして、発信する情報の意義を訴えることの重要さを話す。これからの人生、さまざまな情報 を発信していくことになる。自分が発信する情報にはどういう意義があるのか。それを伝える意識を持つことがとても大切なのだ。全学講義の場合は、序 論とタイトルをちゃんと書けないと単位を取れないという問題点もある(一つの研究テーマを取り上げ、その序論とタイトルを書くという レポートを課す)。
7/13 (月) の進歩 祝出版
知らん間に論文が一つ増えていた。

Itagaki, T., Kimura, M. K., Lian, L., and Sakai, S. (2015) Development of microsatellite markers for Aquilegia buergeriana var. oxysepala (Ranunculaceae), a vulnerable Japanese herb.  Plant Species Biology 30:159-162.

おめでとう。

本格的な夏になってしまったみたいである。私が大嫌いな蒸し蒸しが出て来た。じっとしていてもべたついてくる。日本の夏は、高温であるこ とよりも 高湿度であることが辛い。昨日あたりから、生きる気力をなくしている。
かえちゃんと研究相談。ばりばりと頑張っているみたいだ。その調子でね!
今日も朝から、秋田県立衛生看護学院で行う文章術の講義の準備をした。ほぼ丸一日取り組んだ。おかげでようやく準備を終えた。先方に必要 資料を送って完了。疲れ果てた。
7/12 (日) の進歩 レディースは勝利
ベガルタ仙台レディース2-1アルビレックス新潟レディース。新潟での敵地戦なので、車で参戦するつもりであった。改めて試合会場を調べてみる と、新潟県十日町であった。新潟の中ではかなり遠い。なんかひよってしまい、参戦を取り止めた。新潟市とか、仙台から近いところでやってくれたら いいのに。
今日も自宅で、秋田県立衛生看護学院で行う文章術の講義の準備をした。おかげでだいぶ進んだ。正直なところ、なんでこんなに一所懸命にや るのかと思わないではない。しかし私はプロだ。だから全力で準備するのだよ。万全でないと気が済まないという性分もある。
 途中からは、試合の経過を確認しながら準備をした。1-0に歓喜。1-1にちょっとがっかり。2-1にまた歓喜。そのまま終わって大歓喜であっ た。

暑い。昨日から突然夏になった。もう梅雨は終わったのか?
7/11 (土) の進歩 苦杯
明治安田生命J1の第2ステージが始まった。ベガルタ仙台3-4サンフレッチェ広島。さっそく苦杯であった。
試合は夜から。日中は自宅に籠もり、秋田県立衛生看護学院で行う文章術の講義の準備をした。昨年までの講義内容を大きく変えることにした ので、準備が大変なのだ。過去の受講生が書いた小論文を読みながら、準備を進めていった。まだ道半ばなり。
夕刻、ユアテックスタジアム仙台に向かった。18時という微妙な開始時間なので、外食はせずに、帰宅後に自宅でしっかりと食べることにし た。
 試合が始まった。なでしこの決勝戦再来かと思った。あれよあれよの失点で、前半を終えて1-3になっていた。しかし3点目は、西村主審の誤審の せいである。直前の広島の反則を見落としやがった(怒)。後半16分にも失点して1-4。しかし仙台戦士は諦めなかった。後半43分にPKで1点 を返すと、広島ゴールに猛攻をかけた。追加時間5分にFW山本が初ゴールを決めて3-4に! 大いに盛り上がったのであるが、反撃開始がちょっと遅かった。GK六反が敵陣に大きく蹴り込んだところで試合終了となった。残念。
 それにしても広島の攻めは鋭かった。ボールを支配していたのは仙台であった。ここぞという時の速攻が鋭かった。縦に速い。そして決定力があっ た。好機をほとんど決めていたと思う。あれこそが、仙台が目指しているサッカーではないか。広島を見習って頑張ろう。

7/10 (金) の進歩 岩手大学で講演
今日は、岩手大学の「若手女性研究者の研究力向上支援セミナー」において論文の書き方の講演を行う。「女性研究者」とあるが、実質的には性別関係 無しに誰でも参加できるそうである。というわけで岩手大学に行った。
 ちょっと早めに着いたので、生協の本屋を覗いてみた。と、「これ論」の、「究極の大改訂版」と「大改訂増補版」の両方が売られていた。これはな んと。両方あったら、はたしてどちらを買うのかと悩んでしまわないか。こういう状況は想定していなかった。でもなんで、「大改訂増補版」も売って いるのだ?
 セミナー会場に行って、担当のK先生らにご挨拶した。出席者は80人ほど。満席であった。「「これ論」を読んで学位を取りました」「「これ学」 を読んで学会発表しました」と言葉をかけて下さった方もいて感激した。そして、休憩をはさんで正味2時間半ほど講演をした。みなさん、熱心に聴い て下さった。帰り際、「往復5時間かけて来て良かった!」と話している声が聞こえたりして、講演した甲斐があったと思った。
 K先生、お世話になりました。またお声がけ下されば、喜んで伺います。

武藤が、6月の月間MVPに輝いた。「ふーん。でも、このところ点を取っていないのでは?」くらいの感想であった。当然のこと、「である 方の武藤」と思ったのだ。ところがなんと、「じゃない方の武藤」ではないか! 浦和レッズの武藤が受賞だと。昨季まで仙台にいた選手である。浦和に行ってすっかり化けた。人って、こんなにも変わるのねと感慨中である。

7/9 (木) の進歩 単位を落とそうと私には関係ないが
全学二年生向けの講義をした。「人間行動の進化学的理解」というお題で、人間には、他人の不正を不快に思う心が備わっているといった話をした。人 間は、自分に実害はなくても、不正を見るとむっとするのだ。たとえば、行列を作って順番待ちをしているとき、自分の後ろに誰かが割り込んだとす る。後ろなので実害はない。でも、「割り込むなよ」とむっとする。同様に、私の講義の間中、話を聴かずにずっと本を読んでいる学生がいる。そのせ いで単位を落とされたとしても、私には実害はない。でも、「本を読むなよ」とむっとするのであった。
バラモンの論文セミナー。なかなか難しい論文だった。ついでちろちゃんの講座セミナー。わかりやすくすっきりまとめてくれた。二人ともお 疲れ様。
 セミナーの間をぬって、みっちーを交えてかえちゃんと研究計画の話をした。ともかくも、始めてしまうことだと思うよ。やってみてこそわかること もある。やりながら軌道修正していけばよいのだ。
秋田県看護学院において行う文章術の講義の準備を進めた。参加者に書いて頂いた小論文を読んでいるうちに、なんだかわからなくなってき た。結論から始まる書き出しって、はたして良いのか良くないのか?  どっちだっけ?

明日は、岩手大学において論文の書き方の講演を行う。朝から出張して、帰宅は夜の予定である。となると、次回更新はいつのことか?
7/8 (水) の進歩 なでしこ帰国
ワールドカップ準優勝を果たしたなでしこが帰国した。やり遂げた達成感・感じさせられたアメリカとの差・決勝戦の悔しさ・これからやるべきこと、 選手それぞれが、さまざまな思いをさまざまな比重で抱いての帰国であった。根源的支柱として共通するのは、女子サッカーの将来への思いであろう。 キャプテン宮間は、「ブームを文化に」と語っていた。
 今週末には早くも、プレナスなでしこリーグが再開する。選手達の本領は所属クラブである。その延長になでしこがあるのであって、なでしこの下部 に 所属クラブがあるわけではない。だから皆で、プレナスなでしこリーグを応援しよう!このリーグを「日本の文化」にしよう。それが結果として、なで しこの強化ももたらすのだ。

生物学科三年生向けの講義をした。変動環境における適応というお題であった。我ながら、よくまとまった話が出来たと思う。
頑張れコメント。あと少し!
教育実習中のもっちーの様子を見に行った。「巡回指導者」という職務のため、公的に出向いたのだ。都合が合わず、授業の様子を見ることは 出来なかった。そのかわり、実習指導の先生と実習生(もっちーを含め三名)とお話をした。教育実習もあと二日を残すのみである。頑張ってね。

昨日に引き続き、秋田県看護学院において行う文章術の講義の準備をした。過去数年間に提出頂いた小論文を読んで、良い例・悪い例を選んで いった。看護の現場で働く方々の生の声の小論文だけあって、その内容には身が引き締まる思いがする。皆さん、厳しい現場にいらっしゃるんだ。畏敬 の念が沸くばかりである。
7/7 (火) の進歩 「論文書きの歌」が社会学的に考察される
驚きの報せが。「論文書きの歌」(「これから論文を書く若者のために:究極の大改訂版」 に集録)が、一橋大学の佐藤 郁哉先生の近刊書「社 会調査の考え方(下巻)」(東京大学出版会)で引用頂いているとのことである。「「論文書きの歌」と『ホーボー』のあいだ」という章 において、社会学的に考察されているのだ! 非専門家ではなく研究者を対象としたものの象徴が、なんと、「論文書きの歌」である。しかも、全 歌詞紹介付き! その対極にあるのが、ネルス=アンダーソン著『ホーボー ホームレスの人々の社会学』( 1923年刊行)だそうだ。現場で見聞きしたことを新聞記者のように書き留めた物語的報告書で、古典的名著とか。両対極として、「「論文書きの 歌」と 『ホーボー』のあいだ」である。ーーーーーーーー 恐れ多いです。ひたすら御礼申し上げます。

今月21, 22日に、秋田県看護学院において文章術を講義を行う。早くも今日から準備を始めた。昨年のアンケートを見ると、「難しかった」というものが多 かったの で、リベンジに燃えているのだ。説明を大幅改良する。頑張るぞ。

7/6 (月) の進歩 準優勝したんだよ、すごいんだよ
なでしこ2-5アメリカ。完膚無きまでにやられてしまった。
 今日は自宅で応援だ。朝食を終え、緊張とわくわくが半々で試合開始を待った。しかし、まさかこんな展開になろうとは。1失点目が強烈だった。完 全なるサインプレーだろう。誰が、あんな低い弾道のコーナーキックを予測していたか。誰が、あんな後方からロイドが走り込んでくることを予測して いたか。この一戦に賭けた、アメリカの執念と周到なる準備とを見せつけられた。1失点目の動揺から立ち直れないうちに、失点を重ねてしまった。気 づくと、前半16分に0-4となっていた。惨劇としかいいようがなかった。しかしなでしこは諦めなかった。前半27分にFW大儀見が1点を返して 1-4に。後半7分にオウンゴールで2-4とした。これでわからなくなった。もう1点返せばアメリカに動揺が広がるだろう。しかし、2分後に追加 点を奪われて2-5となってしまった。この失点が痛かった。3バックにして急襲を試みるも及ばず。無念の敗戦となった。
 最後の瞬間まで、なでしこは走り続けた。残り数分で3点差を追いつくのは事実上不可能である。それでも走り続けた。見ていて、目頭が熱くなって しまった。1点でも取るために走り続けたのだろう。日本の女子サッカーのために走り続けたのだろう。歴史を築いてきた先輩に報いるために、これか らを築く後輩につなぐために。そう、あなたたちは世界で2位に輝いたのだ。自分を誇れ! 日本代表、なでしこJapan!

7/5 (日) の進歩 決戦前夜
いよいよ明日である。我らがなでしこは、明日の朝(日本時間午前8時)に、アメリカとの決勝戦に挑む。アメリカ有利と見る声が多いが、実際そうな のだろう。しかし、前回の決勝のときの方が、はるかに「アメリカ有利」だった。どんな相手にも勇気を持って挑み、勝利を掴み取るのがなでしこであ る。明日もきっとやってくれるであろう。私たちは、全力で応援するのみである。
ドイツ対イングランドの三位決定戦を見た。常勝ドイツには、「三位なんて」という気持ちがあったように思う。一方のイングランドは、初の ベスト4である。三位を勝ち取るために必死だった。試合内容にもこの差が出ていた。イングランドが優勢に進め、1-0で勝利した。しかしあのPK はないと思う。もつれて倒れただけだ。ドイツの選手が怒るのも無理はない。
芝刈りをした。すっきり。
7/4 (土) の進歩 復興記念試合
ベガルタ仙台レディースは今日まで石巻でキャンプをしている。その最終日に、浦和レッズレディースと復興記念試合を行う。というわけで、石巻まで 試合を見に行った。昼前に到着。試合は、市長挨拶だの花束贈呈だのもあり、本格的に行われた。強豪の浦和であるが、仙台はなぜか相性がいい。互角 の展開であった。1-1のところで仙台がPKを獲得。FW有町 紗央里選手が冷静に決めて仙台が勝利した。そういえば今回のワールドカップ、PKが多くない?
 嬉しいことがあった。靱帯断裂で長期離脱していたFW安本 紗和子選手が途中出場したのだ。ついに復活である。本人も、とれも嬉しいそうに走り回っていた。おめでとう、紗和子!
 終了後、ベガルタ仙台レディースジュニアユース対浦和レッズレディースジュニアユースの試合が行われた。こちらは公式戦である。仙台はなぜか、 前半は主力を温存していた。そのため、ほぼ一方的に攻め込まれる展開となった。後半頭から主力を投入すると、とたんに互角になった。しかしどちら もゴールが遠く、0-0の引き分けに終わった。残念。
 最後は、レディースの選手との交流会があった。バーベキューや石巻グルメを頂きながら、選手と話をすることができた。私は、いったい何を考えて いるのか、MF佐々木 繭選手に、

MF佐々木 繭選手
「好きです」と告白していた。正確には、「選手の中で佐々木さんが一番好き」と話したわけよ。一 方、こういう選手もいたが、

おでこに値札を貼ってタオルマフラーを売る、FW浜田 遙選手。
もちろん遙も大好きである。

帰宅後、石巻グルメで晩酌をした。かなり満腹となった。
7/3 (金) の進歩 どっち?
昨日の夜は、録画しておいた、なでしこ対イングランドの試合を見ながら祝賀会をした。で、お前はどっちなんだーーー?

NHKの画面より。赤の十字はイングランドの旗である。

午前中、かえちゃん・ほっしーと一緒にキツリフネがある場所に行った。先日私が見つけておいた場所である。かえちゃんの場所を教えるの だ。現地でイタポンも合流。それなりの数があるでしょ。
 午後から出張の私は、三人を残して研究室に戻った。三人は個体のマーキングをする。頑張ってね。

というわけで、研究発表の仕方の講義のために福島高校に行ってくる。
7/2 (木) の進歩 我慢勝ち
なでしこ2-1イングランド。決勝進出が決まった。
 今日も研究室のテレビで生応援をした。10:30から川内キャンパス(車で5分の所)で講義があるので、終わったらすぐに向かうためである。 90分で終われば楽に間に合う。
 試合が始まった。立ち上がりから互角の展開であった。イングランドは相変わらず、「縦一本から強引なシュート」という攻めであった。かたやなで しこは綺麗に繋ぐ。しかし、イングランドのシュートの強引さを見習って欲しかった。シュートが少ない。そうこうする内の前半33分、MF坂口のロ ングボールにDF有吉が縦に抜け出した。エリア内で後ろから倒されてPKを獲得。それをMF宮間が、慎重に慎重にサイドネットに決めた。初戦のス イス戦といい、あの重圧の中でサイドネットに決める我らがキャプテン。前半40分、イングランドのコーナーキックからの争いで、DFホートンが自 分で勝手にすっころんだ。シミュレーションであろう。ところがなんとFW大儀見の反則とされ、PKとなってしまった。おい、審判! 1-1の同点。後半になるとイングランドの圧力が強まり、なでしこは守勢に回ってしまった。1-1のまま時間が過ぎていく。延長戦に入るのか? 実はこのとき私は、もう一つのことを心配していた。延長に入ったら講義に間に合わなくなる。応援を途中で切り上げるか、あるいは遅れていくか …………。しかし奇跡が起きた。いや、なでしこの執念が呼び込んだ「奇跡」だった。後半追加時間の最後の最後に、なでしこに速攻の好機が来た。 MF川澄が 快足ドリブル、前線には、FW大儀見・岩淵が走り込んでいた。二人に合わせたロングボールを、DFバセットがクリアしよう足を伸ばした。しかしク リアボールは、バーの内側に当たってゴール内に。まさかの得点でなでしこが劇的勝利を遂げた。私は大興奮。その片隅で、「講義に遅れなくてすん だ」と喜んでいる自分もいて、案外真面目なんだな自分と感心していたのであった。
 残酷な勝利でもあった。オウンゴールをしたバセットは泣き崩れていた。こういう幕引きは辛い。神に頼めるなら、イングランドのPK得点もオウン ゴールも無しで、1-0でなでしこが勝利と歴史を変えたい。
月初めの談話会があった。かえちゃんもほっしーも方向性が決まった。さあ、邁進して頂戴!
 その後、かえちゃんの講座セミナーがあった。元気よく発表してくれた。わかりやすかった。修正すべき点は修正して、計画を実行していこう。

7/1 (水) の進歩 アメリカと対戦
準決勝の第一戦アメリカ2-0ドイツ。なでしこの対戦相手がアメリカに決まった。
 研究室のテレビで試合を生観戦した。前半はアメリカが支配した。後半になるとドイツが盛り返してきた。そしてPKを得た。ドイツのキッカーは、 名手の誉れ高いアメリカGKソロにびびったみたいである。狙いすぎてゴール左に外してしまった。びびることなかったって。前回のワールドカップの 時に日本は、ソロ相手に4人中3人が決めたのだぞ。と、今度はアメリカがPKを得た。しかしこの反則、エリア外だったろう。片方にPKを与えると もう片方にも与えやすくなるという主審の心理か。アメリカはきっちりと決めて1-0となった。追加点を奪って2-0となり、試合が決まった。個人 的にはドイツを応援していたので残念である。
 決勝は、日本対アメリカというドイツ大会の再現か。申し分なし!

試合終了後、生物学科三年生向けの講義をした。今日も一コマ目は休講であった。そのため初期人数が少なかった。おまけに大雨。最終人数も 少なめであった。
 このところ、講義の時の声に張りがあると自分でも思う。なでしこのおかげである。なでしこの試合があるとなると生き生きとしてし まって、寝ている学生がいるとか退屈そうな学生がいるとかがまったく気にならなくなるのだ。

質問者御イニシャル A.Y.君。

大急ぎで帰宅後、ユアテックスタジアム仙台に向かった。そして、U22日本代表対U22コスタリカ代表の試合を応援した。A代表同様に縦 に速いサッカーで面白かった。とくに、左サイドバックの亀川が気に入った。再三、スピードある突破を見せてくれた。自陣でパスを出して、相手陣深 くで返しを受けたワンツーパスには驚いた。