進行状況

「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

8/31 (土) の進歩　自滅
ベガルタ仙台 2-3 湘南ベルマーレ。ミスから失点。下位に完敗してしまった。

今日は庭仕事に勤しんだ。
　まずは、久しぶりに芝刈りをした。西洋芝は暑さに弱いので、体力を付けるべく夏の間は草丈を高くしていたのだ。暑さの盛りは過ぎたと判断。一ヶ月ぶりに刈ってやった。ぼうぼうだったのが短くなり、すっきりと綺麗になった。
　ついで、芝の種子蒔きもした。春に、枯死していた部分に種子を蒔いたのだけれど、定着に失敗してしまっていた。芽生えがちょっと伸びたところで芝刈りをしたら、軒並みなぎ倒してしまったわけよ。何やっているんだか。やむなく、蒔き直しである。今度は、自らなぎ倒さないように気をつけよう。
　最後に、築山の粛正を進めた。匍匐生の洋物針葉樹だのノイバラだのササだのが凄いことになっていて、何とも見苦しかった。いっそのこと全部切り倒してイメージを一新しよう。アルプスの山岳地帯みたいな風景にしたい。それにしては、梅だの灯籠だのがあり、どうやったらアルプスになるのか難しいところである。

試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。強風が吹いていて難しい試合だった。だからといって、内ばかりミスすることのなかろうに。ボールの動きを見誤って 2 失点。一時は 1-3 とされてしまった。FW ウィルソンが PK を決めて 2-3 とするも、その後の猛攻及ばず。これで 4 試合勝ち無しとなった。
　どうもすっきりしない。次の試合まで二週間あるので、きっちりと立て直すべし。

8/30 (金) の進歩　明日は湘南戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で湘南ベルマーレと闘う(19 時試合開始)。前節、ホームで引き分けに終わった我がクラブである。明日は、敵地といえどしっかり勝って、景気よく 8 月を終えたい。

『これから研究を始める高校生と指導教員のために：研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方』で私は、無料統計・作図ソフト R を使おうと力説した。さらには、R を使って、一般化線形モデル(統計手法の一つ)に挑戦することを勧めた。その手引き書として、『R で行う一般化線形モデル』(学生向けに私が書いた文書)を無料でお送りすると書いておいた。実を言うと、何百も請求が来たらどうしようと思っていたのであるが、世の中そんな風に進むこともない。しかし本日、初請求が届いた。ありがとうございます！嬉々としてお送りした。

久しぶりに、自分のモデル解析を再開した。正直、ほぼ完全に行き詰まってしまった解析である。見切りを付けて、他のテーマに挑む方が良いという囁きが聞こえる。しかし諦めたくない。かといって、どうすれば打開できるのか見当がつかない。と、一日中もんもんとした。

8/29 (木) の進歩　祝アクセプト
みっちーの論文が Oecologia にアクセプトされた。

Oguro, M. and Sakai, S. Difference in defense strategy in flower heads and leaves of Asteraceae: multiple species approach. Oecologia in press.

おめでとう！長い間頑張った甲斐があった。

かたや本日は、ワコタン論文を American Naturalist に返送した。ついで、冨里論文を Functional Ecology に投稿した。みっちー先輩に続き、どちらも上手くいきますように！
　かくして、怒濤の論文返送週間が終わった。四つ送った上、一つアクセプトされるというお目出度つきであった。まだ木曜日なのに、もう今週が終わった気になっているわたくし。

ポールの Mathematica ファイルにコメント。まずは条件分けから入ろう。

8/28 (水) の進歩　今夜はセレッソ大阪戦
ベガルタ仙台は今夜、ユアテックスタジアム仙台にセレッソ大阪を迎え撃つ(19 時試合開始)。前節に苦杯を喫してしまった我がクラブである。ホームでしっかり勝って、宮城県民をすっきりとさせて欲しい。
　セレッソには、売り出し中の FW 柿谷がいる。正直私も、彼を見るのが楽しみである。しかーーし、日本代表の救世主という期待感を抱かせつつ、我がクラブの守備陣に抑え込まれるように。

研究室でメールを開くと、Botany へ返送した論文の四度目の未完了メールが来ていた。先方もようやく気づいたのか、それとも私が問い合わせたためか、未完了な理由が書いてあった。最初から書いておけ。おかげで、五度も返送することになってしまった。論文が五つに増えるのなら大いに歓迎だが、一つのままである。
　ついで、デラックス論文を Functional Ecology に投稿した。本文・図・補足情報のファイルをアップロードして、PDF ファイルへと統合変換させた。ところが、図に一部文字化けが生じていた。アップロードした図のファイルは文字化けていない。先方の問題かなと思い、とりあえずそのまま投稿を完了させた。そして問い合わせ画面から、文字化けのことを質問した。そうしたら、「本部署のお仕事は投稿に関することまで。投稿後のことは知らないよ」という趣旨の返信が来た。なんだこの割り切り方。でも、投稿後の窓口は教えてくれていた。二度手間ではあったが、そちらへと再質問を送った。
　英文校閲に関する質問も戻ってきた。まったく。返送は明日だ。冨里論文も明日だ。

バラモン論文にもコメント。

8/27 (火) の進歩　てんやわんや
この所てんやわんやである。何しろ、四つの論文を返送・新規投稿しようとしているのだ。どれもが最終段階に入っていて、しかも同時に進めている。今日はまずは、お魚論文(いつからこういう呼び名になったのか)が投稿未完了となる(昨日の進歩参照)理由を問い合わせるメールを送った。ついで、某ネットサービスから返ってきた英文校閲の確認をした。「あれほど厳しく言ったのに」という点がいくつか見つかり、問い合わせのメールを送るはめになった。これにて、本日中の返送不可が決定した。ついで、昔からの馴染みの英文校閲業者 NewDay さんのところに行った。面談をして、一文一文の直し方をチェックするのだ。研究室に戻り、さっそく修正をした。お魚論文についての返答があり、投稿未完了の理由が判明した。そうなのか。未完了メールを受け取り投稿サイトを確認すると、「最終稿の確認」がなぜか未完了に変わっていた(確認したのだが)。ならばと、確認しなおして再投稿を試みるということを三度もしてしまった。しかし、別の理由で投稿未完了になっていたとは。しかも、未完了メールにその理由をひと言も書いていないとは。しかも、それを三度も繰り返すとは。ふつう、二度目には理由を書いてくるだろう。その改善心のなさに呆れた。冨里論文も、イタポンにちょっと問い合わせることができてしまった。結局、てんやわんやの割りには、本日中に返送・投稿に至った論文はなし。この喧噪は明日も続く。

8/26 (月) の進歩　地道に改訂中
やり直して貰っていた英文校閲が戻ってきた。相当厳しく言っておいたので、余計なことはやっていないようだ。今のところ満足である。しかし、意味を取り違えていないか慎重に確認していかないといけない。一文一文、地道に読み進めている。
　かたや、Botany に返送したつもりの論文が、「投稿作業が完了していません」ということになってしまっている。投稿サイトの指示通りにすべてをやり、受領メールも受け取っているというのに、半日くらいすると非完了の警告メールが来るのだ。投稿サイトを見てみると確かに、手続きが完了していない状態になっている。投稿をやり直してみたものの、またしても非完了メールが来てしまった。本日、三度目の投稿を試みた。これで失敗したら、お魚のせいに違いない(8/20 の進歩参照)。システムもウケちゃって、真面目に動作できなくなったとか。

バッジョが戻ってきた。明日からの調査頑張ってね。

8/25 (日) の進歩　「これ学」重版
『これから学会発表する若者のために：ポスターと口頭のプレゼン技術』の 5 回目の重版が決まった。いっきょに 2500 部刷って、累計 1,7700 部の出来となる。お買い上げ、誠にありがとうございます。

映画「風立ちぬ」を見た。宮崎アニメにさして興味は無いのだが、堀辰雄が大好きなので見ておきたかったのだ。ただし、堀辰雄の「風立ちぬ」(＊)とは違う話であることは承知の上である。まあ面白かったという所だ。良く出来ているし、絵も大変綺麗であった。しかし気になった点もある。第一に、二人の恋が微妙に唐突であった。今ひとつ、自然に実っていった様に感じられなかった。第二に、菜穂子の結核も唐突だ。急に「病気にした」ような不自然さが残った。以降はこまごまと気になったこと。タバコ吸い過ぎ。見ていて不愉快になった。植物の花の描き方もいい加減だ。あんな花あるのかよ。総評としては、映画館ではなくて DVD を借りて見ればよかったという所なり。

＊「風」と打とうとして「風邪」と誤変換する ATOK さん、「風邪引きぬ」じゃそのままだよ。文学的じゃないよ。

8/24 (土) の進歩　気迫に負けた
ベガルタ仙台 0-1 サガン鳥栖。鳥栖の、1 点を守りきるという気迫に負けた。

目覚めると 8 時半だった。昨夜も晩酌の途中で寝てしまい、気づくと夜中の 2 時半。慌てて片づけをして布団に入ったのであった。どうも、こんなのばかりで嫌になる。さらには、あんが居間に粗相をしており、それに気づいたのが今朝という悲劇も加わったのであった。
　そんなこんなで、ベガルタ仙台レディースの練習試合を見に行った。相手は、仙台大学女子サッカー部である。我がクラブが圧倒的に支配し、あれよこれよの 5-0 であった。DF 中村真美選手が左足(非利き足)でゴールを決め、寝転んだまま飛行機の格好をして喜んだ姿が印象的であった。
　帰宅後、芝生に水をやった。もう一ヶ月近く芝刈りをしていないので、かなりの長さになっている。来週くらいに刈るか。今年も夏越しに成功である。

試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。立ち上がり、FW 武藤のシュートが枠に当たるなど、惜しい場面があった。しかし、鳥栖の水沼に綺麗なシュートを決められ失点してまった。後半になると、仙台が一方的に攻め立てるようになった。後半 30 分くらいから、鳥栖は完全に守りに入った。ゴール前に単純に放り込む仙台と、必死に跳ね返す鳥栖という展開になった。まさに、ボールに向かって 1 cm でも長く足を出そうという闘いであった。そして鳥栖の、守りきろうという執念がすごかった。ついにこじ開けることができず、0-1 の敗戦となった。
　悔しい。次のセレッソ戦に必勝あるのみ！

8/23 (金) の進歩　明日は鳥栖戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でサガン鳥栖と闘う(19 時試合開始)。このところ 3 勝 1 分と上昇機運の我がクラブである。明日も必ずや勝利して、気持ちよく仙台に戻って来よう。

冨里論文の改訂をほぼ終えた。来週頭には投稿したい。

有り難いことに、このところ論文の改訂ばかりしている。自分の論文が二つ・デラックス論文・冨里論文。みっちー論文とバラモン論文にもコメントをした。自分の論文の一つとみっちー論文は、もうすぐアクセプトされるであろう。デラックス論文・冨里論文は、勝負の日々が続く。バラモン論文は、次の稿がいつ来るんだ？ ----------- 論文を書いてこその世界。こうやって充実しているのは大変よろしいことである。
　レフリーコメントって見るのも嫌な文書だと思っていた。しかし、必ずしもそうではないことを知った一週間でもあった(8/20 の進歩参照)。

8/22 (木) の進歩　改訂稿返送
Botany から条件付きアクセプトで返ってきていた論文を返送した。植物とお魚の絵の代わりに(昨日の進歩参照)、ハートマークが入った絵を描いてやった。学術雑誌には珍しいことと思う。
　デラックス論文を英文校閲に送った。来週頭には投稿なり。
　かたや、不景気なメールが一つ。残念、レフリーの判定が割れて、エディターが悪い方に賛同してしまった。

なでしこリーグオールスターの人気投票が終わった。ベガルタ仙台レディースからは、

GK 3 位　天野美咲選手
DF 2 位　長船加奈選手
DF 4 位　髙良亮子選手
DF 12 位　下小鶴綾選手
MF 4 位　上辻佑実選手
FW 5 位　伊藤美菜子選手
FW 6 位　安本紗和子選手

が上位に入った。6-7 人は選出されるであろう。豪華なり。

8/21 (水) の進歩　感激！
中高の先生方を対象に、教員免許更新のための生物学の講義を行った。こういう講習を受けないと免許が更新されないらしいのである。参加者は 12 人。「種にとって有利な性質が進化するのか」という話をした。終了後、『これから研究を始める高校生と指導教員のために：研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方』をお見せした。そうしたらなんと、古川高校の N 先生という方が、「発売翌日に買いました」と手を挙げて下さった。感激！お役に立てば幸いです。ちなみに N 先生は、私の研究室の卒業生のりんかの同僚であったそうだ。

レフリーには大変申し訳ない。しかし、しばらく抜け出せない(昨日の進歩参照)。改訂しようとレフリーコメントを読むのだけれど、" A comparative figure plants-fish would be helpful", "figure contrasting these two organisms" などにウケてしまい、これらを他者に見せたくなってしょうがなくなる。間近に見せる相手がいないので、ついつい日記に書いちゃう(駄目な自分)。だって、植物とお魚の絵を描きなさいって言っているんだもん。
　などと、今まで経験したことのない衝動と闘いつつ改訂を進めている。

ポールの Mathematica ファイルにコメント。頑張れ。

8/20 (火) の進歩　我慢できず
はい、進化生態学の知識がある皆さん。今から、100 年に一度ほどの大爆笑をしていただきます。知識が無い方も、かなり受けるのではないかと推察します。さらしてしまって申し訳ないのですが、このネタを我慢することは私には不可能です。
　私は、植物のとある性質の進化が、Fisherian sexy son と同じ原理で起きたと提唱する論文を書きました。Fisherian sexy son がわからない方は、Fisher という有名な生物学者が提示した理論と思って頂ければよいです。肝要なのは、Fisher という生物学者であるという点です。この論文に関するレフリーコメント(原文英語)を読んだのですが、「魚のように」「魚の場合」と出て来ます。魚に関して何も述べていないのに ………？？？ "as in fish","situation in fish"？？？ Fisherian！気づいたとき、富士山から駿河湾まで転げ落ちるくらいにウケました。立ち直ってから最初に考えたのが、レフリーコメントへの対応に何と書くかということです。"I feel that this reviewer confused Fisher with fish" などと書いては、担当編集者が悶絶しそうです。どうしましょ。

みっちーが、デラックス論文を改訂してくれた。お疲れ様、よくやった。私による最終チェックも完了。あとは、英文校閲に出して投稿するだけである。

8/19 (月) の進歩　バグなし
なんとも稀代なことである。プログラムのバグというものは嫌なものでしかないはずなのに。一所懸命にバグを探し、バグが見つかったら嬉しいという状況になっているとは。期待通りの結果が出ずにがっかりの Mathematica のプログラム。バグがあるに違いないと思ったのであるが、自分の優秀さに打ちひしがれることになった。うーーむ、バグはない。この結果が正しいようだ。となると、私の予測はもろくも外れたということである。自分の非優秀さに打ちひしがれている。優秀なのか非優秀なのかどっちかにして欲しいわ。
　しかし往生際悪く、Mathematica に長期計算をさせている。もう 3 時間ほどもだんまり中だ。

なぜか机の上にクッキーが一つ。「広島 --> 岐阜 --> 仙台」という数奇の旅を経て、私の元に届けられたらしい。心遣いありがと。映画"Hachi"にちなんで、「ハチ」と名付け可愛がった。でもハチは、昼食後に食べられちゃいました。

8/18 (日) の進歩　快勝！
ベガルタ仙台レディース 3-0 アルビレックス新潟レディース。素晴らしい試合だった。

試合は夕方から。朝起きて早々に、庭木の粛正をした。ウツギやユキヤナギが凄いことになっていたので、ばしばしと剪定をしてやったのだ。毎年飽きもせずによく伸びる。とくにウツギが凄まじい。アホみたいに伸びる樹木とそうではない樹木とでは、生態学的にどこが違うのだろうかと不思議に思うのであった。小難しい最先端の生態学ではなく、もっと根本的な疑問という感じである。

14 時に、宮城スタジアムへと出かけた。コンコースでは、DF 坂井優紀選手・MF 鮫島彩選手・MF 嘉数飛鳥選手・FW 小山季絵選手のサイン会をやっていた。長蛇の列で、サインを貰うのが大変そうであった。その傍らでは、GK 齋田由貴選手・MF 小野瞳選手が売店の売り子をしていた。こちらの二人も、サポの求めに応じてサインをしていた。誰も並んでいないのですぐに貰えた。しかも二人とも、サイン用のマジックを持参していた。「どこに間違いがあるのか」と一瞬考え込む風景であった。
　試合が始まった。前半は仙台が一方的に攻めまくった。そして MF 上辻佑実選手が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制した。後半になると新潟も反撃に出て来た。しかし、今季初出場の GK 齊藤彩佳選手の好セーブもあり、無失点に抑えた。MF 井上綾香選手と FW 安本紗和子選手が立て続けに決めて 3-0 と快勝した。
　終了間際には、MF 今井さゆり選手がついにピッチに立った。昨季は、靱帯断裂でリハビリの一年だった。今季復活するも出場機会に恵まれず。それがついに！残念ながらボールタッチはなかった(多分)が、出たことが何よりである。次はもっと行こう！

8/17 (土) の進歩　引き分けに持ち込む
ベガルタ仙台 0-0 柏レイソル。攻められながらも引き分けに持ち込んだ。

試合は夜から。午前中は、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。今日は曇りで涼しいかもと楽観していたのであるが、陽が出てきて暑くなっていた。日向が辛い。こんな中で練習する選手に負けまいと、私も日向で見学した。フィールド選手で怪我をしていないのは 14 人だけ。明日の試合は全員がメンバー入りだ。個人的には、昨季は靱帯断裂で棒に振り、今季復活したものの未出場の MF 今井さゆり選手の出場を期待したい。

英文校閲は結局、無料でやり直して貰うことになった。24 日に仕上がり予定だと。うー、今週中に返送してすっきりできると思っていたのに。
　かたや、Botany に投稿していた論文が、条件付きアクセプトで戻ってきた。やった！特別な事情を抱えた論文で、その成り行きをことのほか心配していただけに嬉しい。

試合が始まった。敵地なので、晩酌をしながら CS で応援した。我が手料理美味し。

炊き合わせ。炊き合わせというものは、素材ごとにまとめて盛るものかと思っていた。しかし、瓢亭の HP に、混ぜて持っている品が載っていた。さっそく真似してみた。
両チーム、いつまで経っても点が入らないなあと思っていた。そして気づくと、手倉森監督のインタビューになっていた。いつしか寝てしまっていた。残念。

8/16 (金) の進歩　明日は柏戦、明後日は新潟戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で柏レイソルと闘う(19 時試合開始)。このところ 3 連勝と、ようやく波に乗ってきた我がクラブである。明日も必ずや勝利して、さらに波に乗ってしまおう。
　かたやレディースは明後日、宮城スタジアムにアルビレックス新潟レディースを迎えうつ(16 時試合開始)。なでしこリーグカップ予選の最終戦である。予選突破のためには、明日の試合で勝ち点 12 を取らないといけない我がクラブである。ご無体なことと片付けず、可能性が無くとも挑むのがレディース魂だ。がんばりましょ。

いよいよ、Mathematica のプログラムを実行させた。期待通りの結果が出ることを祈りながら見つめたのであるが。完璧に裏切られた。全然、予測通りにならない。これは駄目か、他の可能性を考えるか。などと悶々としていたら、プログラムにバグを見つけた。これを直せば期待通りの結果が出るかもしれない。やる気を俄然取り戻してバグに挑み中である。まだ解決できず。

論文の改訂も思いのほか難航している。英文校閲に疑問があり問い合わせたところ、先方から返答があった。どうも納得がいかないので再度問い合わせた。返答が戻るのは明日かな？今週の水曜日にはすかっと返送するつもりだったのに。来週にずれ込みそうだ。

8/15 (木) の進歩　完敗
昨夜、日本代表がウルグアイ代表に完敗した。いとも簡単に点を取られてしまった。これまでの主力組に柿谷ら新戦力が融合したので、すごく期待していたのだが。もうどうしようという感じである。信じて応援するのみか。

原稿の赤字の部分が、英文校閲されて戻ってきた(昨日の進歩参照)。さっそく改訂を進めた。しかし、疑問点があり、結局、先方に問い合わせることになった。おかげで今日も返送できず。

「じぇじぇ」と言いながら、Mathematica のプログラム作りを進めた。おかげで、ほぼ完成となった。後は、最後の仕上げを少々して完成させるだけである。しかしそれは明日以降だ。完成させて実行させたところ、期待通りの結果にならなかったら怖いから。も、何のためにプログラム作りをしたのかということになってしまう。だからしばし逃避なり。

8/14 (水) の進歩　じぇじぇ
「じぇじぇ」が流行っているらしい。しかし、私自身は「あまちゃん」を見ていないので、「じぇじぇ」と言われてもピンとこない。ところが先日、「あまちゃん」を 10 分ほど見る機会があった。その中で、「じぇじぇ」が三回ほど出て来た。なるほど、これが「じぇじぇ」か。そして昨日、Mathematica のプログラムを書いていたときのことだ。思いも寄らぬよらぬ実行結果に「じぇじぇ」と叫んでいる自分に気づき、じぇじぇとなった。
　「あまちゃん」は、女子高生が海女になるという話ではなかったのか？近ごろ珍しいと感心していたのに。いつの間にやら、幼児番組のお姉さんになっていた。いったい何がどうなったのか？

ちーちゃんが大学院に合格した。おめでとう！共に頑張って、充実した大学院生活にしようね。

バラモンの論文にコメント。褒め言葉に聞こえるかどうか自信がないが、私の最初の頃の論文の初稿よりも良く書けていると思う。
　ついで、みっちーの改訂稿にもコメントした。もう返送しなさい。

英文校閲に出していた論文が戻ってきた。今日中に直して投稿と思っていたのであるが、意志の齟齬があり、改訂不能となってしまった。校閲に出した原稿には、黒字の部分と赤字の部分とがあった。レフリーコメントに従って直した部分を赤字にしていたのである。そして、「黒字と赤字があるが、私の便宜のためなので気にしないで」と書いておいた。そうしたら、完全に気にされなくなってしまい、赤字の部分は校閲されていなかった。「黒字と赤字の違いを気にしないで」というつもりが、「赤字は無視して」になっていた。ふぅーー。私が悪いとは思わないのだが、プログラムのように完璧に正確な文章を書かないと、正しく実行されないこともあると改めて思い知った。

8/13 (火) の進歩　三冊並んでいた
仙台駅前のジュンク堂書店に、『これから論文を書く若者のために』『これから研究を始める高校生と指導教員のために：研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方』『これからレポート・卒論を書く若者のために』が三冊並んで置かれていた。

左から、仲間たちと気軽にサッカーを楽しむ姿、試合本番に臨む姿、真面目に研究に勤しむ姿。文武両道の学園生活を送っているって感じである。

Mathematica のプログラム書きに勤しんだ。難しくて、頭がおかしくなりそうだ。どうやったら、この壮大な計算を実行させることができるのか。将来の自分への謎かけ(昨日の進歩参照)を無くすために、出来るだけわかりやすく簡単にしようとしていることも、私の苦闘に拍車をかける。すぐに思い出せるプログラムを書こうとするがために味わう苦悩 ………。疲れた。将来の自分に苦労させて、今の自分は楽をしたいという誘惑が。ともかくも今日は店じまいなり。

8/12 (月) の進歩　自分への謎かけ
論文の改訂も終わり、SSH 生徒研究発表会も終わった。久しぶりに、Mathematica でのモデル解析を再開した。一ヶ月半以上も放置してしまっていた。計算プログラムを読み返し、作っていた時の頭に戻そうとしたのであるが ………。放置したプログラムは、ときに自分への謎かけである。どうしてこんな命令文が出てくるのか。思い出せない。不要なことをやっているようにも思える。しかし、その時の自分の方が信頼できるはずだ。何しろ、そのプログラムについてずっと考えていたのだから。ようやくにして、その命令文の必要さに気づいたときは、自分に対する信頼感がちょっと増す。そんなこんなの苦闘をし、その時の頭に戻った。プログラムも、書いてあったところまで全て再理解できた。これから先は、新たにプログラムを書いていかないといけない。もっと書いておいてくれればよかったのにと、当時の自分にちょっとむっとするのであった。

卒業生のワコタンが研究室に遊びに来てくれた。酷暑の関東で外回りの日々とか。私は、聞いただけでめまいがしてきた。でも、相当に充実した日々を送っているようだ。ひよこのゼリーご馳走様！また遊びに来て頂戴。そのときは、マツハシも呼んでおくわ。と、突然名が出てくる。

8/11 (日) の進歩　築山粛正
我が家の庭の一角に築山がある。高さ 1m ほど、麓には池がある。その築山が、植物の繁茂でわけがわからなくなってきた。中腹に植えていたケヤキ・オトコヨウゾメ・オヒョウらが高さ 3m ほどになり、山を被っている。洋物の匍匐性針葉樹も巨大化している。タラやノイチゴが、切っても切っても生えてくる。ササの拡大も酷い。どうにかしようと薄々思っていたのであるが、本日発作的に伐採を行った。まずは、ケヤキとオトコヨウゾメを、根本から切り倒してしまった。オヒョウもそうしようかとも思ったが、これは好きな樹木である。剪定だけして、高さ 1m ほどに整えた。ついで、洋物の匍匐性針葉樹をばっさり切ってやった。おかげで相当にすっきりし、築山の地表も見えるなった。来週は、細かいところを綺麗に整えていこう。

暑い。猛暑が続く。最高気温が 40 度を超えたところもあるとか。仙台も相当で、ちょっと作業をすると汗まみれになる。それでも日中は、冷房を使わずに頑張った。週日の弁当のおかずを作ったり、夕食の支度をしたり、休憩にテレビを見たりと、たまに吹き込む涼風に救われながら過ごした。夕刻、シャワーを浴びてビールを飲む。この時に至って冷房を入れてしまった。日中よりかなり涼しいはずなのにね。ビールが、湿度の低い涼しい部屋を欲したみたいである。

8/10 (土) の進歩　快勝と苦杯
ベガルタ仙台 2-1 鹿島アントラーズ。素晴らしい試合だった。かたや、ベガルタ仙台レディース 1-2 伊賀フットボールクラブくノ一。試合は見ていないのだけれど苦杯という感じ。

日中は、何をしたのか覚えていないくらい、うだうだと過ごした。部屋の掃除をして、あんをトリミングに連れて行き、BS でやっていた二十四の瞳をついつい見入ったというところか。
　二十四の瞳って、ずいぶんと悲しい物語なんだよね。つぶらな瞳だった少年少女が、戦争の時代に運命を弄ばれる。中学校だかの国語の教科書に、子どもたちが、遠く離れた女先生の家に行こうとする場面が出てきて、それが物語の全部と思い込んでいた。後に小説を読んで、その悲しい物語に吃驚したのであった。

夕刻、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。チケット完売なのに、入場者が 1,8000 人に届いていない。なんで？
　しかし試合の方は素晴らしかった。攻守に鹿島を圧倒し、今季最高の内容だったと思う。柳沢とヘベルチとが、エビそるようなヘッドを揃って決めたのが印象的であった。
　かたやレディースは、怪我人の多出と U19 代表遠征のため、登録メンバー 15 人で闘うという状況であった(16 人まで登録できる)。しかも、控えに攻撃の選手がいない。これで勝つのは厳しいか。先制するも逆転負けしてしまった。予選リーグの最下位に転落である。来週の予選最終戦に勝って、リーグ再開に向けて景気づけするしかない。

8/9 (金) の進歩　明日は伊賀戦と鹿島戦
ベガルタ仙台レディースは明日、なでしこリーグカップの予選第 7 戦を敵地で闘う。相手は、伊賀フットボールクラブくノ一だ(16 時試合開始)。すでに、なでしこリーグカップの予選敗退が決まっている我がクラブである。そのため、出場機会が少ない選手を使い、リーグ戦に向けて底上げを図る --------- はずであった。ところが、先週末の段階では怪我人だらけで、元気な選手を総動員という状況であった。果たして何人快復しているのか。健闘を祈りたい。
　かたや男子は、ユアテックスタジアム仙台に鹿島アントラーズを迎え撃つ(19 時試合開始)。入場券は久々の完売である。満員の観客の前で素晴らしい試合をして、ベガルタが宮城の宝であることを再認識して貰おう！

みっちーの改訂稿にコメントした。あとは返送するだけだ。ついで、ポールのMathematicaファイルにもコメントした。境界条件が密かに加わっているので、解析がややこしくなっている。みーちゃんの進行状況にもコメント。

カエルの研究が、25 年度 SSH 生徒研究発表会において文部大臣賞(最高の賞)を獲得した。おめでとう。私も、発表者そのものを気に入っていた。審査員の方もそうだったのではないか。将来、どんな立派な研究者に育ってくれるのか。大いに期待しよう。

8/8 (木) の進歩　SSH 生徒研究発表会二日目
SSH 生徒研究発表会の二日目である。今日は、午前中に口頭発表が行われる。SSH に指定されて 3 年目の高校の中から、昨日のポスター発表が良かった 4 高校が選抜され発表した。残念ながら、生徒さんの説明を直接私が聞いたポスターは選ばれていなかった。選抜されただけあって、どれも興味深い内容であった。とくに、カエルの研究発表をした女子生徒さんの熱意に感じ入った。なんと、小学一年生のときからずっと、カエルの観察・研究を続けているのだと。素晴らしい。
　午後にはポスター発表があるのだけれど、中身は昨日と同じものである。昨日十分に聞いたので、ポスターの方は見ることなく帰路に着いた。

東京駅近くで、有田焼の源右衛門の直売店に寄った。仙台の店が無くなってしまったので、行ってみようと思っていたのだ。そうしたら、仙台店にいた店員さんが出て来た。ちょっと吃驚。お洒落な平皿を一枚購入した。

8/7 (水) の進歩　SSH 生徒研究発表会一日目
今日明日と、パシフィコ横浜で行われる、SSH 生徒研究発表会に参加する。『これから研究を始める高校生と指導教員のために：研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方』がどれくらい浸透しているのか調査しよう。というわけで、勇んで会場に乗り込んだ。
　今日はポスター発表の日である。発表数は 200 ほどもあった。ほとんど一日かけて、一つずつ順にポスターを見て回った。興味深そうなものについては、生徒さんの説明を聞いた。
　その結果私は、蘭学を修めた福沢諭吉が、横浜に勇んで乗り込んだときの心境を味わうことになった。諭吉は、オランダ語で異人に話しかけたものの、まったく通じなかったという。自身のオランダ語がまずかったのではなく、オランダ語そのものが通じなかったのだ。そこは英語の世界であった。まったく別の世界であった。拙著「これ研」で私は、研究とはどういう行為なのかやポスター発表の仕方などを説いた。しかし、広がっていたのは昨年と同様の世界であった。調べることの意義を問いかけることなく、調べたことをただ発表している。ポスターも、読み手への配慮があるとは言い難いものばかりであった。「これ研」とはまったく別の世界が続いていた。生徒さんが一所懸命なのはわかるが ………。
　ただ一つ救われたのは、広島大学附属高校の発表であった。すっきりとしてわかりやすいポスターだった。話を聞いてみると、「これから学会発表する若者のために」の方を参考にして下さったという。どうりで。しかし、「これ研」は知らないようであった。
　考えてみると、私が本を一冊書いたくらいで世の中が変わると思うのは、随分な自惚れである。しかし、高校の教師・生徒さんに、「これ研」の存在そのものが知られていないことを感じた。まずは知って貰うことからか。

夜はこんな至福。

8/6 (火) の進歩　けっこう生きていた
池の水を空にしてメダカを成仏させてしまい、夏の暑さに責任転嫁した私であった(昨日と一昨日の進歩参照)。今朝確認したところ、けっこうな数のメダカが泳いでいた。よかった、だいたい無事だった。と、成仏した個体のことを考えずに安堵する私。

試験やレポートの採点をした。うーーん、一部の学生に対しては、ちょっと言いたいことがある。しかし、ここに書くのは止めておこう。

ワコタン論文の改訂を終えた。返送前に英文校閲に出すようにとエディターが書いていた。うーん、某所に英文校閲を出してから投稿したのだが。しかし、エディターのお言葉なので、再度出さないわけにはいかない。また同じ所に出すか。長い付き合いだし、信用している相手だ。しかし、また同じことになるのも困る。というわけで、断腸の思いで、別の所を試してみることにした。最近は、インターネットで申し込める英文校閲業者がけっこうあるんだね。某筋に相談し、信頼できそうなところを見付け出して原稿を送った。どういうふうに直してくるのか、ちょっと楽しみである。

明日明後日とパシフィコ横浜で、SSH生徒研究発表会が行われる。スーパーサイエンスハイスクールに指定された全国の高校の生徒さんが一堂に会し、研究発表を行う会である。『これから研究を始める高校生と指導教員のために：研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方』を持って参加してくる。「もう研究を始めているので関係ありません」と言われないかちょっと心配。

8/5 (月) の進歩　安らかに眠ってくれ　
夏の暑さ到来が、かくも残酷な運命をもたらすとは。暑くなりそうだと知り芝刈りは中止した。しかし池の水換えは行った。二つは、完璧なる一体化を遂げた行為であった。芝刈りをしなかった故、池の水抜きを始めた後、「室内に戻る --> ネットを見る --> シャワーを浴びる --> 食彩の王国を見ながら晩酌をする --> 八重の桜を見ながら晩酌を続ける --> 気づくと寝てる --> 23 時頃に目覚め、ちゃんと寝る」となってしまった。今朝、新聞を取りに出たときに、水抜きをしたままであることを思い出した。池に駆けつけるも、水がほぼ空となった姿がそこにはあった。水を注ぎ込むと、メダカの遺体が一つ浮かび出た。生き延びた個体はいないのか？
　安らかに眠ってくれ。そして、夏の暑さを恨んでくれ。私を恨んではいけない。わざと忘れたわけではない。芝刈りをしないと、水抜きをしていることが記憶から消え去るのだ。いけないのは、芝刈りをさせなかった夏の暑さである。

月初めの談話会があった。おおむね好調。みんな、頑張っていこう！

ワコタン論文の改訂を終えた。英文校閲に出して返送する。明日にはすっぱりと、英文校閲に出したい！

8/4 (日) の進歩　梅雨明け　
ようやく昨日、仙台の梅雨が明けた。昨日今日と、気持ちの良い青空が広がっている。最高気温も上がってきそうだ。やっとこさの夏本番である。
　夏本番となると、芝刈りをするかどうかを悩むことになる。我が家の芝は西洋芝で、高温多湿に弱い。夏を越えさせるためには、芝刈りをせずに草丈を長く保つことである。しかし、あまりに長いと見苦しい。我が家の芝も、見苦しい長さになりつつある。本日、芝刈りをするべきか。この葛藤が、池のメダカに不幸をもたらすことになるとは、なんという因果応報か。詳細は後で。

本日も、何をするでもなく過ごしてしまった。録画しておいたテレビ番組をうとうとしながら見たりと ………。駄目人間化が進む。しかし、出かける気も起きない。夕方になったら、やはり芝刈りをするかなどと考えながら、週日の弁当のおかずを作ったりした。

週間天気を見て、けっこう暑くなりそうことを知った。芝刈りは中止だ。ならば、庭の池の水換えだけはしておこう。そう思い、池に注ぎ込む川(もどき)に繋いである循環ポンプのホースを池の外に出した。こうして、池の水を半分くらい外に出すのだ。通常は、芝刈りをしながら行っている作業である。芝を刈りつつ、頃合いを見てホースを戻す。ここから芝刈りを取るとどうなるか。室内に戻る --> ネットを見る --> シャワーを浴びる --> 食彩の王国を見ながら晩酌をする --> 八重の桜を見ながら晩酌を続ける --> 気づくと寝てる --> 23 時頃に目覚め、ちゃんと寝る。明日に続く。

8/3 (土) の進歩　なんとか勝つ　
ベガルタ仙台 2-1 川崎フロンターレ。川崎フロンターレ、ゴール枠にシュートを 4 回ほど当てるという豪華企画。景品は仙台勝利！

久しぶりの晴れで、陽が射すと暑い。午前中は、悩みながら過ごしてしまった。午後になっても悩みは続いた。何を悩んでいたのかというと、 15 時から、ベガルタ仙台レディースが練習試合を行うのだ。あんを連れて見に行きたいのであるが、暑い中連れ歩くのは可哀想だ。ということを、朝からずっと悩んでいた心優しい飼い主である。
　15 時近くになると、曇り時々晴れという感じになってきた。これなら大丈夫と、あんを連れて見学に行くことにした。行ってみて驚いた。なんと、9 人も別メニューであったのだ。健全なのは、GK 3 人とフィールド選手 12 人だけである。8/10 に公式戦があるというのに大丈夫か？それ以上に、誰もあんを撫でてくれなかったことにひどくがっかりしたのであった。

夕刻、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。9 割方客席が埋まっていると思いきや、入場者数は 1,4365 人とのことであった。1,7000 は入っているように見えるのだが。
　試合の方は、FW ウィルソンが先制したところまでは良かった。しかしそのウィルソンが負傷交替すると、仙台は攻めるすべを失った感じになってしまった。とくに後半は防戦一方。川崎が、ゴール枠にシュートを立て続けに 4 回ほど当てるので、絶対にわざとだろと思った。しかしゴール内にも入れて 1-1 に追いつかれてしまった。正直、これで勝てなくなったと思った。良くて引き分け、悪けりゃ逆転負け。ところがなんと、MF 松下が豪快なシュートを決めて 2-1 に。そのまま逃げ切って仙台の勝利となった。
　試合内容は完全に負けていた。でも、連勝をよしとしよう。次は、試合内容でも勝利するように。

8/2 (金) の進歩　明日は川崎戦　
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に川崎フロンターレを迎え撃つ(19 時試合開始)。リーグ再開の甲府戦に勝ちはしたものの、不調であることに変わりはない我がクラブである。ホームの勢いで必ずや勝利し、上昇気流に乗ろう。

本日は大学院入試のはずである。でも、青葉山キャンパスにそういう雰囲気はない。皆さん、どこにいっちゃっているのだろう？片平キャンパスか？揃って温泉にでも浸かりに行っていたら褒めちゃうが。
　というわけで、頑張れちーちゃん！

ワコタン論文の改訂を一通り終えた。解析解に大勝利！完璧で美しい解を出すことが出来た。この試合、対戦相手がいなければ完勝という気分である。しかし試合には対戦相手がいる。さて、レフリーはどう反応するのか。
　なんだかんだで、二週間ほどで改訂を終えることができた。最終チェックをして英文校閲に出す。来週の水曜日から、スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に参加するので、その前に英文校閲に出してしまいたい。ともかくも、今夜はお疲れの一杯をやろう。

8/1 (木) の進歩　8 月　
今日から 8 月である。仙台ではとうとう、夏が来ないまま 8 月を迎えた。ずっと雨続きで梅雨も空けず、最高気温も 20 度台前半のままである。半袖か長袖か判断に迷う日が続いている。
　私は夏が嫌いだ。しかし、夏が来ないと困る(農作物への影響等)こともわかっている。私が許可するので、さっさと暑くなりなさい。でも、猛暑はいけない。

NHK の番組「タイム・スクープ・ハンター」(＊)が終わってしまった。好きな番組なのだけれど、新シリーズが始まっているのに気づいたのが先月。そのため、3 回くらいしか見ることができなかった。来季はちゃんと気づくことにしよう。

＊タイム・スクープ・ハンター：ドキュメンタリーのようなドラマのような番組。タイム・スクープ社という、タイム・トラベルの技術を持った会社が出てくる。そして、過去にレポーターを派遣し、歴史上の出来事を映像に記録する。こんなすごいことが出来るのだから、歴史上の謎の解明に挑めばいいと思うのであるが、記録するのは名も無き人々の姿である。「技術の使い方を間違っている」と、株主総会でたびたび問題になる(よな、ふつう)。

ワコタン論文の改訂のため、最後の難関に挑んでいる。解析解なり。投稿前は、しょせん無理と決め込んでいた。しかし、特定の条件に関しては解析可能であることがわかった。試そうともしなかったとは、自分の頭が固かった。反省。もう一つ。小さなものでも、疑問は突き詰めなくてはいけないことを再確認できた。気にせずに済ましていたら、大変なことになるところだった。