SAQR番外編/ぐるグルドライブクイズ 〜公開ドライブラリー〜

ぐるグルドライブクイズround11「富士北麓トライアングル

コースガイド (成績確定)

コースガイド(PDF)には写真や立ち寄り処紹介記事も掲載)


S-1CP
 今回この地域でコース作成する動機になった新屋山神社。ここを1CPとすることを先に決め、スタート場所を富士山駅や河口湖駅に求めたが、しっくりこない。その点下吉田駅は雰囲気がスタートCP向きと感じた。クイズネタもある。まっすぐ1CPに向かってしまうとODを取れないので、少し遠回りしてもらうことに。新屋山神社の周辺は道が狭くCPを置くのを躊躇したので、少し手前で距離計測。


 新屋山神社は奥の院を除けば、有名な割にはコンパクトな造りだ。商売繁盛、金運アップに霊験あらたかということなので、しっかりお参りしておきたい。それにしても鳥居の数がすごいので、クイズにせざるを得なかった(?)。


 今回のXクイズはすべて神社の手水舎にある龍の彫り物を題材としてみた。色や背景では区別できないよう、意地悪な加工をしたので、結構難しいかもしれない。 

1-3 CP
 1CPから程近い諏訪の森自然公園が2CP。まるで富士山を観賞するために設計されたかのような公園だ。緑と青のコントラストの中央に富士山が収まる構図を楽しんでください。

 かなり昔だが、9図を直進しスバルラインの5合目駐車場に裏から入るルートをAE86で走行したことがある。いまは通れないと思うが、当時は無茶をしたものだ。かなり登ったところで対向車から「この先は落石で通れない」と警告されたのに強行突破したことを思い出す。

 10図から富士山に向かっていくが、このルートにはその昔、ワンデーイベントのスーパーオートバックススカベンジャーラリーを初の1泊2日で実施した際にCPを置いた広場があることを思い出し、再訪してみた。この全国育樹祭記念広場は、ほぼ当時のまま残っていたが、樹を1本植えるために大量の樹木を伐採したことへの疑念も残ったままだ。当時はそれでも、何か設備を建設する計画でもあるのかもしれない、と考えたが、25年経っても何もない。だったらソーラーパネルでも置けばいいのに。新たに伐採したり危険な斜面に置くより、よほどマシだと思う。

3-6 CP
 3CPの育樹祭広場から先は、いよいよ富士山へ登っていく林道となる。最初のうちは、やけにきれいな真新しい舗装路だが、そのうちすれ違うにはやや厳しい区間も登場する。対向車に注意して走行してください。総じて走りやすい林道だが、樹木に遮られ近いはずの富士山の威容を拝むことはできない。観光用の道路ではないので文句はないのだが。

 現地に標記はないので分かりにくいが、下り始めた地点がほぼ4合目。その少し先の大きな右カーブに4CPを置いた。あとはひたすら下るのみ。途中の林道終点を5CPとし、次に目指すは、やはり25年前にクイズを置いた魔王天神社。名前は恐ろしいが、魔王の山をご神体としているがための命名であり、魔王をイメージするものは何もない。強いていうなら、急な階段が恐ろしいかも。クイズXのためこの階段を上ることになるが、足腰が弱い方は他の神社での解答から消去法で答えてしまう手もある。

6-7 CP
 6-7CP間は県道を含めて空いている道なので、あっという間に西湖いやしの里へ到着する。最初は観光目当てで古民家を集めた施設と思っていたが、調べると歴史があった。1966年に台風による土石流で流されるまで存在していた、日本一美しいといわれた集落を、2006年に復活させたものらしい。まんが日本昔話の作画家の作品展示もあったり興味深いが、来場者の半数以上は外国人だ。

<西湖いやしの里 根津>
年中無休 9-17時
入場料500円
園内の食事処へ行くにも入場料が必要

7-F CP
 ここからはゴールを目指す。当初は河口湖の南方にあるふじさんデッキで、ここのラベンダーソフトが目当てだったが、口コミで実はブルーベリーの味しかしないと分かり、ちゃんとラベンダーソフトが食べられる場所に移した。Xクイズのために神社を3つ回りたかったが、ちょうどルート上に見つかり8CPとし、FCPは観光客が来ない道に置いた。

 トライアングルというには、スタート地点にまで戻らないとつながらないのだが、まあ勘弁してください。全体としては短めのコースなので、余った時間で観光するなり、ぐるドラQ12への移動にあてるなり、有効に活用してください。

<河口湖ハーブ館>
年中無休 9-17時
ソフト各種400円