You've Got a Friend

2005/04 version

2005/04/30  活動形態

久しぶりに、The Pulse にて音出し@横浜 Gateway。

去年の 11 月以来、 Pulse の曲なんてさらってなくて、それはまーメンバーも大差なくて、 出音はとんでもねえコトになってましたが、やっぱりこのバンドは楽しい。 少し練習すればカンは戻るだろうし。

ところが、それが戻らなそうなのです。

ギタリストの小池君が仕事で某国へ赴くことになりまして、 予定では帰国は二年後。 あんな情けない演奏でしばしお別れ、ってのもとーちゃん情けなくって涙が出らぁ、 な気分ですが、やはりメインのバンドでライブを演れないのは寂しい。

下「しばらくは曲作りかな。で、レコーディング」
り「そーか、ネット経由でデータやり取りすりゃいーのか」
石「小池に『PC で録音』なんて高等テクニックは使えるのか?」
小「オペレータが来てくれればダイジョブだ」
下「ってオレが行くのかよ!」
小「んじゃ間を取ってハワイに全員集合」
下「とこが間じゃ!」

どんな形でも良いです。続いてくれれば。

り「石田さんも忙しいみたいだしなぁ。下河内さん、二人で何か演ろうか」
下「ってオレは暇そーに見えるのか」
り「いやそーゆーワケじゃないけど、ほら、スティーリー・ダンみたいな」
下「ほほぅ」
石「路上でやれば?二人で」
小「アコギ持って」
下「…スティーリー・ダンとは随分違うな」
り「…ってゆーかそれって『ゆず』?」

続けばいーってモンでもなさそーです。

2005/04/29  マッチョな楽器

パンデイロ。見た目はまんまタンバリン、という可愛い楽器。 なんですが、リズムを長時間刻むことが出来ない。 ちなみに「長時間」って三分とかですよ。つまり一曲持たない。

理由は、重いから。
ってすげえ情けない。

この辺 をご覧頂くと分かりやすいと思うのですが、この楽器、 左手で持って右手で叩くのですね。で、持ってる左手が疲れちゃう。 昔から「色男 金と力はなかりけり」と申しますので、 ワタクシには向かない楽器かもしれませんあっはっは。

って笑い事じゃないっ。パンデイロ用左手強化策、どなたかお持ちではないですか。 出来れば三日でなんとかして欲しいんですが。

2005/04/28  いやなリズム

朝。喉の痛みは和らいできたな…と思った矢先に咳が出て、 軽くではありますが、腰を痛めた。 大事をとって、久しぶりにコルセットを付けての出勤。

明日から連休だというのに。 リズムがかみ合ってないというか、人生がグルーヴしてないというか。

いやその、ミュージシャンっぽい言葉を使ってみたかっただけです。

2005/04/27  荷物を減らすのだ

5 月 2 日になんか演ろうぜ、と梅若から誘いが来る。 例のアレである。 今回はパーカッションだしな。まー身軽に参加するか、なんて思いながら、 持って行く物をリストアップしてみたら、

  • ジェンベ
  • ボンゴ
  • スネア+スプラッシュ+スネアスタンド+シンバルアタッチメント+ブラシ
  • シェイカー
  • パンデイロ
  • トライアングル
  • パチカ (梅ちゃんのリクエスト)

って普段よりめちゃめちゃ重装備じゃねーかっ! いやまぁ普段はスティックケース一つなんで、 ソレと比べるのも如何なモノかというハナシもありますが。

ちょっと前にも、旅上手は荷物が少ない なんて書いたけど、なんかこー、スタイルが定まってない分、 「取り敢えず持って行ってみよ」な楽器が多いんだろうな。 潔くない。

そこで、潔い自分を演出するため、今回は自分のメイン楽器であるドラムセット、 これに関わるものは敢えて一切使わない、ということにしてみた。 というわけで 「スネア+スプラッシュ+スネアスタンド+シンバルアタッチメント+ブラシ」 を切り捨て。くぅ。潔いね!男だね!照れますね。

って、他の楽器の習熟度を考えると、照れてる場合じゃないと思うんだが。> オレ

どうも昨日辺りから喉が痛い。 早めの風邪薬で用心。

2005/04/25  手に汗握る

あまりこの人を褒めたくはないんだけど、やはりすごい。 ミハエル・シューマッハ。

今期から、

  1. 土曜日に予選一回目
  2. 日曜午前中に予選二回目
  3. 二回行った予選タイムの合計値が短い順に、スタートグリッドに並んで、
  4. 本戦スタート!
てな感じでグランプリが行われます。で、一回目の予選で 3 位だったミハエル君、 二回目で大コケして 14 位に沈みます。ざまーみろです。

ところが、レースが始まってみると凄まじい猛追。最後の 10 周ぐらいでは、 今期絶好調、トップ快走中のフェルナンド・ アロンソにぴたりとくっつくところまで追いついちゃった。なんなのアナタ。

しかしあれだけプレッシャーを掛けられて、 結局最後までトップを譲らなかったアロンソも偉い。 スリル満点のバトル、楽しませて頂きました。はい。

ところで、回覧板ネタの続きなんですが、 志緒が佐藤さんちに町内会費を集めに行ったんだそうです。で、

佐「ええ、やっとクルマが良くなってきました」
志「わ、今日これから録画を見るから、結果を言わないで下さいね!」
佐「(笑)」

なんてのどかな会話を交わしてきたらしい。 めちゃめちゃお隣さんテイストですが、 話している内容は世界の頂点だというこのステキなアンバランスに乾杯。 そして、五位入賞今季初ポイントおめでとうございます。

2005/04/24  喜びを共有

サンマリノ GP。昨日の夜放映された一回目予選の録画を見る。

ミハエル・シューマッハが出したタイムを、 他のドライバー達がなかなか抜けない。 なんだよ、完全復活しちゃったのかよ、こんなオッサンに負けるな、 みんな頑張れ!と思いながら画面を注視していたのですね。 いやオッサンつーてもオレより年下なんですが。

そこへ登場、Iceman ことキミ・ライコネン。
見事、ミハエルを上回るタイムを叩きだした。
ひゃっほー!すげえぞ!

と躍り上がってると、隣で琴葉も「おー!速いねー!」と大喜び。
ん? あなたミハエル応援するんじゃないの?

「おとーさんライコネン好きでしょ。よかったねぇ」

自分が喜んでいるとき、隣で喜んでくれる人が居るのは幸せ。ありがとう。

本日志緒外出につき子守。琴葉と二人、二子玉川から歩いて五分ほどの川べりにて、 のんびりひなたぼっこ。

「あったかいねぇ」

うん。

「のんびりするねぇ」

うん。

と、こういうのもまた小さな幸せ。
しかし君、セリフが妙に落ち着いてないか。ホントに三歳か。

2005/04/23  回覧板

以前にもちょっと書きましたが、 ワタクシは自治会一班の班長なのです。 本日は、班長さんのお仕事の一環として、佐藤さんちに回覧板を回しに行きました。 呼び鈴を鳴らすと、お母様が玄関へ出てきてくれました。

で、思ったんですけど、

息子さんは、 思いっきりお母様似なのですね。

回覧板です、よろしくお願いします、ぐらいしか話しませんでしたが、 応援してます。はい。

2005/04/22  神光臨

最後に Pat Metheny を見たのは何年前だろう。
そしてメセニーはやっぱりメセニーだった。

以下、ネタバレ上等!な内容なので、 セットリストを知りたくないという方は














一ヶ月ほど前、おぐちんが「Pat Metheny Group のチケット一枚あるんだけど行かない?」 とメールをくれて、ちょっと迷って「行く」と返事をした。 迷った結果「行かない」を選ばなかった自分をホメてやりたい。 素晴らしいライブでした。

  • The Way Up
  • (Guitar and Drums Duo)
  • James
  • Lone Jack
  • Are You Going With Me?
  • Last Train Home
  • The Roots of Coincidence
  • Farmer's Trust
  • Minuano (Six Eight)
  • Encore: Song for Bilbao
すごく大まかなセットリスト。覚えてるのはこれだけ。 曲順はかなりウロ覚え。自信があるのは最初と最後の三曲ぐらい。 Web をちょっと突付いてみると、ドラムとギターのデュオは "Go Get It" という曲だという情報が。 その他、ギターとハーモニカのデュオは "Always and Forever" (Secret Story 収録)、という情報もあったけれど、自分では良くわからない。

印象深かったのは James, Lone Jack 辺りか。好きな曲だけれど、 今までライブで聴いたことがなかったから。Lone Jack、 あの馬鹿っ速い 16 ビートを、もーなんつーか、「埋める」ってよりは 「塗る」って感じの音数で突っ切るアントニオ・サンチェス最高。 この人のドラム、初めて観ました。一階席後方だったため、 細かい部分は良く見えませんでしたが、手が六本、足が三本あることは確実です。

今回、おぐちん + こーじくん + とーるくん + おれ、の四人で観まして。 ドラマーであるとーるくんとは 「ポール・ワーティコとアントニオ・サンチェスはどっちがロックっぽいか」 で意見が対立し、あわや場外乱闘という緊迫感に包まれる東京国際フォーラム。 最終的にはとーるくんカホン、 おれジェンベでパーカッションデュオを結成しようというコトで和解。

個人的には、ポールってバックビートの印象が無いんです。 だからあまりロックを感じない。対してとーるくんは 「来る時はガツンと来る感じするじゃないすか。 アントニオの方がジャジーというか繊細というか」と言う。

まー結局、ナニを持って「ロックっぽい」と感じるか、 というハナシなのかもしれませんが、 その「ガツン」に関しては、ライブを観てちょっと分かった気がします。 "The Roots of Coincidence" の中間部でドカーンとブチかます部分、 ポールだったらもっとイッてたかも。うん。

唯一物足りなかったなぁと思ったのはパーカッション。 今、自分がパーカッション強化期間中ということもあるんでしょうけど、 終わった後、四人でメシ食ってる時に思い当たった。

そうか、昔は専任の超カッコ良いパーカッショニストが居たんだ。 だから、穴がぽこんと空いたような印象を受けちゃうんだ。

お元気でしょうか。Armando Marcal 様。

ライブがあまり素晴らしかったので、よし、おぐちんコピーバンド演ろうぜ、 と言ったら「出来るかアホ」と一蹴される。 「だいたい、誰がメセニーを演るんだよ」

もちろんオレだ。

「ぶははは」

な、なぜ笑うのだ。おれもう明日 GAP に行ってボーダーシャツ買っちゃうよ?

「まず形からってヤツですか」

そしてオレが持ってる Gibson ES-165。 ES-175D の 1 ピックアップモデルとも言えるこのギターを、 おれが誰の影響で買ったと思っておるのだ。もちろんメセニーであって、 植木等じゃないんだぞ。

「早くメシ食おうよ」

ってハナシを聞けー!

2005/04/20  Do It Yourself

ここ見てたら、 カホンを創ってみたくなる。つーか普通なりますよね? ここはひとつ、夏休みの工作に如何ですか皆様。

その、失敗したら椅子だと言い張る、という作戦で。

2005/04/19  我が家のセンス

コンクラーベ。新しいローマ教皇を選出するため、枢機卿によって行われる会議。 これが昨日から開始され、一回目の投票で決定せず、というニュースが、 朝のテレビで流れてました。

で、コンクラーベは根競べ、なんてのはそこら中で聞くサムいギャグですが、 今朝ウチで交わされた会話は、

「ふーん。コンクラーベっていうんだ。んーかっかっんー かっつかっつかっ」
「それは ソン・クラーベぢゃ」

…いやその、サムいギャグであることに変わりはないワケですが。

2005/04/18  雨乞いの結果

少量ではありますが、雨が降りました。
干ばつで苦しむ国は、おれを雇えば良いと思う。

2005/04/17  群盲象を撫でる

昨日に引き続き、ジェンベを叩く叩く叩く。 なんだかパーカッション付いちゃって、久しぶりにボンゴをチューニングしてみたり。

ボンゴとジェンベを両方叩いて思うこと。

昨日書いたとおり、ジェンベはまだまだ初心者状態。 偉そうなことは言えません。 そして、別にジェンベを見下すとか、そういう意図は全くありません。 いや、ジェンベってとてもステキな太鼓だと思います。 ということを前提にですね、意見を述べさせて頂きますと、

ボンゴ、難しーっつの。

ジェンベの基本奏法が、昨日書いた三種類なのに対して、 ボンゴでは「ヒール & トゥ」の動きが加わります。 また、このヒール & トゥは基本的に左手の役目。つまり左右同じじゃありません。 そして、左手のヒールで皮を押さえながら右手でクラッシュ、 等の複合技が頻繁に出てくる。ジェンベに比べ、明らかに複雑なのですよ。

偽ジェンベスト(って言うのかどーか知らんが)は比較的容易に騙れそうですが、 偽ボンガーは難易度高。つーか、オレもイッパシの偽ボンガーだぜ、 なんて言える頃には結構ホンモノに近づいてるんじゃねーかとゆー予感。 なんのための「偽」やねん。

それと、これはもう 100% 偏見なんですが、 ジェンベに比べて、ボンゴ/コンガ/ティンバレスのキューバ三兄弟は、 厳格な伝統に根ざしてる気がするんですよね。 テキトーにドラムのフレーズパクって、えーかげんな奏法で叩いたりすると、 どこからともなくマンボの神様が現れて、 キューバンミュージックの歴史から説教されちゃいそうなイメージ。

まー「伝統」ってヤツを軽視して痛い目に合う、 なんて今までにいくらでも経験はあるし、「無視する」と 「(在ることを意識して)壊す」の間には大きな違いがあることは認識してます。 何の知識もなく思いついたことを叩くのは、 きっと裸で外を歩くようなモンなんだろう。

でも、裸が気持ち良さそうだと思っちゃう時、ってありませんか。

とかなんとかダラダラ書いてきましたが、キューバだのアフリカだのの音楽を、 おれはほんの一握りしか知らないわけで。ま、「この時はこう思った」 っていう記録にはなるから良いか。

雨乞い。じゃなくて洗車。天気予報によれば、 今日は晴れ。明日は曇り。明後日は晴れ。ついにジンクスが破れそうな気配。

2005/04/16  ニセモノの憂鬱

午前中に一時間、午後に四時間ぐらい、ジェンベを叩く叩く叩く。
で、思ったこと。

ジェンベの基本的な音の出し方は「オープン(トーン)」「スラップ」「ベース」 の三種類です。また左右の手で使うテクニックは変わりません。 それぞれ「ぽん」「カーン!」「ドゥン」という感じの音。 これに、ゴーストノート的なミュート音を混ぜつつパターンを演奏するのですが、 教則本に書いてある音符にチャレンジしてみるってーと、 これがなんとなく形になっちゃったりするのですよ。

ずっと複雑な音符をドラムで叩いた経験があるってーのは、 全くの初心者に比べれば確実なアドバンテージなのでしょう。 もちろん、まだまだフォームもキマってないし、 素早く確実にオープンとスラップを使い分ける、 なんてコトも出来ていないのではありますが。

でも、フレーズが叩けるってのは、やっぱり楽しいわけです。 「とこかか んつかか とこかか でとかか」なんてフレーズを、 数分に渡りただ繰り返してると、なんかアタマ白くなってきます。 なので、ついつい基礎よりもフレーズに走っちゃう。

例えばライブに出演して、対バンのドラマーを見る時。 上手いヤツって、手足がぱらぱら動くとかそーゆー前に、 まずバシッと叩いた一発が、すごく良い音なんだよね。 逆に、良い音を出せてないヤツが手足をぱらぱら動かしても、 全然説得力が無い。

「なんとなくそれっぽいフレーズは叩けちゃうけど、多分音はへなへな」ってのは、 普段おれが「説得力が無い」と思っちゃう状況そのものなワケで、 嗚呼、偽パーカッショニストはつらいぜ。

まーでも叩くしかないんだろ。取り敢えず今日それなりの時間叩いて、 少しこの楽器と仲良くなれた気はするし。

ちなみに、参考にしているのはこの辺り。

それぞれ、言っていることが微妙に違う。 皆さんの言い分を試しつつ、自分に合うカタチを探してます …ってのはまぁ、いつも通りの自分のやり方。

2005/04/12  出会いで買うもの

事務所にて仕事中、珍しく携帯が鳴る。無視しようかと思ったが、 ディスプレイに表示された相手の番号は 042XXX1484。イシバシ。出てみると、 先日注文した本が届いたという知らせ。イエイ。 今日はドラマガの発売日でもあるわけで、 勇んで楽器屋へ向かう帰り道なのであります。

しかし、持ってもいない楽器の教則本を買ってるってのもどーなのさ、 と思いながら、パーカッション・コーナーをぼへーっと見ていると、

特価! REMO ジャンベ
29,000 → 22,000
一本限り! お早めに!

な、なにぃ?

ぼへーっとではなく、マジメに見てみる。ジェンベが数本置いてあって、 他は Toca (というメーカ) のヤツだ。本皮 + 紐の、トラディショナルなジェンベ。 ちなみに日本では「ジャンベ」という呼び名が浸透しちゃいましたが、 ネイティヴな発音は「ジンベ」や「ジェンベ」の方が近いんだそうです。

閑話休題、ジェンベ本来の音ってーとやはりトラディショナルタイプなんだろーけど、 そんなに叩き込んだりコマメにメンテしたりする時間は取れなそうだから、 チューニングがラクだったり、 湿度の変化に強い材質だったりする方が良いかなぁ、とは思ってました。 で、この REMO、音も良い感じです。

渡りに船?

いやいや待て待て落ち着け落ち着け。同じ 12 インチでも、 隣の Toca は 15,000 円。さらに安い。値段の相場も、 信頼出来るメーカがどこなのかもさっぱりわからん。 もう少しリサーチが必要か…

…ん? 待てよ、おれ、さっき何か買わなかったか?

袋に入った教則本をオモムロに取り出し、ページをめくってみると、 ペッカー先生がにこやかに叩くジェンベには、嗚呼、REMO のロゴが。

まぁその、新しい楽器を入手する時って、大抵こう、 出会いのタイミングが妙に合っちゃって転がり込んでくる感じがあります。 よね? あるって言って。お願い。

というワケで、本日より登園。 なので今日から早起きだ。目覚まし時計が鳴る。

 →起きない。

目覚まし時計鳴りっ放しのまま、一分ほど放っておく。

 →起きない。

目覚ましをオデコの上に、もちろん鳴ったまま、載せてみる。

 →起きない。

「琴葉、シリアル食べるか?」

 →起きる。

どういうことだ。

2005/04/11  協調性

いやはや。もっと阿鼻叫喚を想像してたんだがなぁ。 言うことなんざ聞きゃしねえ子供達。お母様がたのひきつる笑顔。 「は、はなこちゃん!静かに!お歌は後ね!」「ママー!おしっこ!」みたいな。

なんかね、みんな良い子なのですよ。 「はい、みんなの鞄に入ってる手帳を出してね。 幼稚園に来れた日は一枚シールを貼りますよー」「はーい」 「では今日はおしまい、明日から楽しく遊ぼうね」「はーい」 てな感じ。式の間もちゃんと着席。

そんな中、

「シール、こっちゃんが自分で貼る!」
「えー、まだ帰らないもん!」

とか騒いで笑いを取ってる子が約一名。
微妙に心配です。

まーでも、元気よくのびのびと過ごしなされ。
本日、琴葉入園式。

2005/04/10  呼び名の変遷

昨日ジーンズを一本買いましてね。

シェイプはブーツカット。 こーゆーのを買うのはひょっとして中学生以来じゃないだろーか。 裾が広がっていると、バスドラムのペダルを踏む際、 ビーターが裾の中に入っちゃって往生する、というのが理由だった気がする。 ってコトは往生するのか?まぁそれも人生。

ブーツカットって、胴回りや腿がすごくフィットするように作られてるのだなぁ。 いつもと同じサイズなのに、締め付け感が全然違う。そういえば、 高校生〜社会人になってすぐ位、というすごく長い間、 こういうギチギチのスリムを穿いてたよなぁ、 なんてノスタルジックな気分を、 胴体を締め付けられることで呼び起こされてるオレ。

ノスタルジックで思い出したけど、昔、こーゆーシェイプのことを 「ベルボトム」って言ってました(よね?)。 今ベルボトムなんて言ったら、 その古臭い語感でオーディエンスをノックアウト出来そうな勢いですが、 その当時は古臭くなかったと思う。

というか、比較的シャレた呼び名だったのではないか。 だっておれ、母親に「ベルボトムって言ってくれよ」と頼んでた記憶がある。

「ラッパズボン」と言われるたびに。

気になって、ちょっとぐぐってみたら、 「ベルボトム」という言葉は死んだわけじゃなさそうだし、 そもそもベルボトムとブーツカットは 微妙に別物 という記述もあり。

えーと、ボクが買ったのはブーツカットですから。 そこんとこよろしくです(←何故かこだわりたいらしい)。

2005/04/09  猪突猛進

先日、若とバンドの話をしていた。 なんでも、バンドというか、「弾き語り+αの最小限な編成」 という構想らしい。 ほほぅそーゆーコトならオレにパーカッション叩かせろ、なんて言ってたんだけど、 さて実際ナニを叩くかってーと、具体的なビジョンが無い。 ビジョンが無いなりに考えていたのは、

多種多様なパーカスを、場に応じて使い分けるセンスなんて、 素人に毛が生えた程度だろーし、さらにおれはガラスの腰なワケで、 数多い楽器を持ち歩くのも大変だ。つか面倒だ。するってーと、 一台で「ドゥン」という低音から「カンッ」という高音までをカバーする、 ジャンベなんて良いんじゃないだろーかと。 立っても座っても演奏できる、ってのも楽しいし。

さりとてイキナリ人様のバックを勤められるかってーと、心許無い。 で、ウェブを徘徊していたら、 教則本見つけた。CD 付きなのがステキ。ゲットするしかねえだろ。ゴーゴー!

早速 Amazon に行ったら「品切れ」ですと。「いつ入るか分からないから、 マメにチェックしてくれ」ですと。 馬鹿野郎そんなまどろっこしいマネを江戸っ子が出来るかってんだ。

出版元である ATN では「クレジット通販は 3,000 円以上から」。 ちなみにこの本は 2,800 円。のおおお。

この時、時計の針は丁度七時。行くしかねえだろ。店はまだ開いてる。 てなわけで家を飛び出してイシバシへダッシュ、怒涛の勢いで注文だっ。 この行動力に惚れろ全国の婦女子。走り出したら止まらないぜ。土曜の夜の天使さ。

ところで、その、考えようによっては大事な問題が一つ。

おれ、ジャンベ持ってません。

2005/04/08  風流

昼休み、会社から歩いて十分ぐらいの所にある公園で花見。 花見にはおつまみが必須。で、飲み物無しでハバネロ食ってたら、 舌がシャレにならない状態、火を噴くとは正にこのことか! ってな感じになってしまい、ついには涙が出始め、 涙に滲んだ視界に映る大きな桜、 そして散り行く花びらのなんと風流なことよ。

2005/04/06  亀の時間

昼休み。暖かくてとても良い天気なので、川辺へ行って ベビースターラーメン丸を食う。

川に、何故か亀がうようよ居る。岩に登ってじっとしているヤツが居る。 これがホントの甲羅干しだ。後から別な亀が登ってくる。 先に居たヤツをどかそうとしている。しかし一歩も譲らず。じりじりとした動き。 あ、蹴った。蹴られた方、負けずに前進。おおっと、落とされるか?

白熱した戦いでした。昼休みが終わっちゃうんでその場を離れなければいけない、 その結果、勝敗を見届けられなかったのが心残りでたまりません。

まさに花見日和の今日、一人亀を眺めているおれは、なんて風流なんでしょう。

ボクはマニアックな音楽が好きでねぇ、なんて言うヤツに限って、 マニアックでもなんでもなかったりする。マニアックってのはもっと深いんだ。 そして、本当にイッちまったヤツは、 自分がマニアックかどうかなんて最早意識してないだろ。

あなたは、とても普通だ。 普通の人が「ボクはちょっと違うんだよ」という自分語りをする。 それは、美しくないことだ。

気をつけようと思う。

2005/04/05  spam の馬鹿

例えば仕事で、大事な連絡を待っている時。
→メールの着信通知が。
 →来た!とチェックしてみると、メールのタイトルが、

「愛に飢えるお金持ち人妻のご紹介」

 →激しく脱力。
  →続けてもう一通メールが。速攻でチェック!

「すっごい下着で誘っちゃお♪ 桃色巨乳秘書」

 →立ち直れず。

という仕打ちを受けたりすると、なんつーか、業者の人は ラーズ・ウルリッヒ(特に初期)のバスドラムの中に押し込められて、 凄まじい勢いの 16 分音符連打を浴びて脳を浄化させると良いと思う。

先日、どこかのブログだったかなぁ、で読んだネタにこういうのがあった。

「新しい料理屋を探すとき、僕は駅のそばの店には入らない。 駅から離れて人通りも少なくなった辺りにある、古い店を狙う。 駅のそばは沢山の人が流れる。その流れに頼ることの出来ない場所で、 それなりの年月店が続いているということは、固定客が付いているということだ」

普段おれの昼飯は、事務所で弁当か、あるいは出勤時に駅のパン屋で買った調理パン。 店で食べることは滅多にない。けれど今日はふとラーメンが食べたくなって、 ふと上記のネタを思い出して、散歩がてら店を探してみることにした。

ありました。まさに上記条件をそのまま絵に描いたような、 ボロい年季の入った中華料理屋が。中には客が一人。 厨房には爺さんと婆さんが一人ずつ。これぞ真の侘び寂び。

つーかコレはただの「流行ってない店」じゃねーか?とゆーキブンを押し殺しつつ、 当然こちらも、侘び寂びを醸し出す一品を注文しなければならない。 というわけで、もやしそばをオーダー。

で、不味いじゃねーか馬鹿野郎二度と来るか! というオチを期待されているよーな気がしますが、 中華料理屋のラーメンって感じで、意外と美味かった。 次は定食を食ってみよーかな。万一機会があれば、だが。

2005/04/04  占い、あるいはロシアンルーレット

というわけで、mp3 プレイヤーに百数十曲を詰め込んで出勤。 プレイモードを Shuffle にすると、ジューダス・プリースト → ウェス・モンゴメリー → 宇多田ヒカル、 等なかなか楽しいことになっているわけですが、

一〜二曲、エリック・クラプトンを入れておいて、 通勤時間中にそれが出たら本日はアンラッキー、 という占いが出来るのではないかと思いつく。

2005/04/03  聴くより叩きたい

良い天気なのにリッピング三昧。

CD 棚をじっと眺め、そういえばこんなの持ってたな、 というアルバムをひょいひょいと取り出す。 リッピングがてら、久しぶりに聴いてみたり。ははぁ。Tony Banks の Still ですか。 昔結構好きだったよな。ドラム、Colaiuta だっけ?

で、ドラムが叩きたくなる。なんかもう、久しくスタジオに入ってない。 精神的にいかんのは、音楽演ってないからじゃないのか。

なんて思ってたら、しもごーちさんから「四月中に一回演ろうぜ」というメール。 メンバーが一人、しばらく活動できなくなっちゃうから今のうちに、と。

今ひとつ、「転がりだす」感じのないハナシではありますが、 でもとにかく、全ては演ることから始まるわけで。

昨日(というか今朝?)夜中にやってたバーレーン GP の予選を録画して、 今日の午前中に琴葉と見る。こっちゃんどこ応援すんの?

「赤いの」

フェラーリか。

「うん。ふぇらーりはお兄ちゃんだよね?お兄ちゃんは何だっけ?」

ミハエル。

「みはえる・しゅーまっはーだ。弟は?」

ラルフ。トヨタだ。

「らるふ・しゅーまっはー。お兄ちゃんは弟に優しくしないといけないんだよ!」

そ、そうか。

2005/04/02  ID3 タグ

音楽データ形式として広く使われる MP3 ファイルには「ID3 タグ」 という機能があり、ファイルの中に、曲名やアーティスト名、 アルバム名等の情報を埋め込んでおくことが出来ます。 そして、ID3 タグ機能に対応している MP3 プレイヤーを使えば、 それら情報を表示させることが出来る、と。

さらに、曲名等の情報はネットからダウンロードできます。 PC にてリッピングソフトを起動し、CD を放り込むと、 ソフトがその CD に関する情報を引っ張ってきて、 ファイル名やタグ情報を自動的にセットしてくれる。

非常に便利ですね。このような機能を使わない手はありません。以上、 MP3 プレイヤー所有者たるもの、当然の知識ですよ。常識ですよ。わっはっは。 ところで、 昨日までの時点で 200 枚近くのアルバムをリッピングし終えた私ですが、 今日ふと、リッピングソフトの設定を確認してみたところ、 タグに関する設定がですね、

「ID3 タグを付けない」

いやまぁ、ファイル名 = 曲名になってるわけだしね。 もう全然悔しくないんですけどね。ほんとに。つかこれは誰が悪いんですか。 grip の作者ですか。 それとも リーナス・トーヴァルズですか。責任者は三回謝れ。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

入手した MP3 プレイヤーを、クルマでも使いたい。 で、カセットデッキを介して、 任意のプレイヤーをカーオーディオに接続出来るアダプター(?)があったなぁ、 と思い立ち。

さて、近所でカー用品を扱ってる店はどこか。 最初に思い当たるのはドンキホーテだが、おれはドンキが嫌いだ。 あとはダイクマ。って歩いて行くには遠いぞ。どうする。

結局、歩きました。ポリシーを貫くことが美である。

ってまぁ、ゲットしたのは こんなもので、なんつーかこう B 級テイストがステキっつーか、 「無理してる」感じが拭えないつーか。 くだらねえ「ポリシー」なんて通したって、得られる結果はタカが知れてると。

まぁでも、いいや。晴れて暖かかったから良い散歩になったし。小さな充実感。

James Taylor が聴きたい。

「PC の前に座りつつアコギを弾いている」→「思いついた曲に関して、 曲名と "lyrics" という単語を Google に突っ込む」→ 「めでたく歌詞やコードの情報が得られたら、歌ったり弾いたり」 →「Carole King の You've got a friend を検索したら、 James Taylor バージョン云々という情報が出てきた」 →「唐突に James Taylor が聴きたくなる」という流れであります。 唐突であるからして、 Amazon で配達なんて待ってられないワケで、久しぶりに CD 屋にてお買い物。

今まで、マトモに聴いたことがありませんでした。 なんとゆーか直球のフォークでした。 って書くと真っ直ぐなのか落ちるのか分かりませんが、フォークソングね。 「当たり」かってーと微妙なトコロですが、まぁ和むからいいか。

そして、You've got a friend は名曲だ。間違いなく。

2005/04/01  新年度

目が覚めた。上半身をゆっくりと起こし、ベッドから抜け出ようとした。 布団が、妙な形で足に絡んだ。そのままベッドから落ち、 右ひざと手首を強打。

開幕スタートダッシュに失敗。

Web を見て回るってーと、本日はエイプリルフール。 スラドとか、 一目でウソと分かるネタや、ウソだかホントだか微妙な記事ばかり。 アホらしくて見る気をなくす。

つーか、どーも素直に楽しめないのは何故なんだろ。


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