ヤーコンの花
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植物名:ヤーコン
学名:Polymniasonchifolia (ポリムニア属) キク科
原産地:南米アンデス高原
草丈:1.5m〜2m




ヤーコンは、南米アンデスを原産とするキク科の野菜です。
豊富なミネラルが含まれており、アンデス地方のインカ人は古来より長寿の食物として珍重していました。

葉や茎には、カリウム・カルシウム等のミネラルやテルペン・タンニン・フラボノイド・配糖体・イヌリンなど生命維持に欠かすことのできない物質が豊富に含まれています。
また、血糖の上昇を抑えるインスリンと同様の働きをする物質が含まれていることもわかってきました。

地中にはさつまいもに似た芋ができ、芋はフラクトオリゴ糖や食物繊維、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富に含んでいます。

芋には梨のような甘味があり、この甘味成分がフラクトオリゴ糖で、米や麦に含まれるデンプンが分解されたブドウ糖や、砂糖の甘味の成分のショ糖と違い、消化・吸収しにくい性質があります。

そのためカロリーも低く、血液中に溶け込んで血糖値を上げる心配はありません。
     ヤーコンの芋


血糖値の高い方、高コレステロール値の方、高血圧の方、便秘症の方、ダイエットご希望の方はぜひ一度ヤーコンをお試しください。



フラクトオリゴ糖:虫歯改善のために、ショ糖から開発されたものですが、ビフィズス菌を活性化することが確認されて以来、脹内環境の改善で知られています(虫歯を抑制/ビフィズス菌を活性化/整腸作用/血中脂肪の改善/血糖値の改善)。


ポリフェノール
:赤ワインなどで知られる成分。老化やガン、動脈硬化などの原因の活性酸素を抑制し血管をきれいに強化してくれます。


糖尿病:胃の裏側にある膵臓(すいぞう)は、食物を消化する膵液や身体の色んな部分で働くインスリンというホルモンを作り出しているのですが、この膵臓でのインスリンの作られ方が不足したり、インスリンの働きが弱くなったりすると身体にひずみが生じてくる病気です。



甘味成分フラクトオリゴ糖が血糖値を下げる
   
(茨城大学農学部教授・農学博士 月橋輝雄氏)


ヤーコン芋は、まるでナシのような甘味があります。
糖分の摂取をコントロールしている糖尿病の人の中には、甘味があるというだけで、このヤーコン芋を敬遠する人もいるでしょう。

しかし、心配いりません。ヤーコン芋の甘味成分は、フラクトオリゴ糖といって、米や麦に含まれるデンプンが分解されたブトウ糖や、砂糖の甘味の成分ショ糖と違い、消化・吸収しにくい性質があります。

ですから、カロリーも低く、血液中に溶け込んで血糖値を上げる心配はありません。

フラクトオリゴ糖は腸内でビフィズス菌を元気にして便秘や肥満の予防に効果的。しかも血糖値を下げるともいわれています。
食物繊維と一緒に他の食べ物が胃に入ると、やはり消化の速度がゆっくりになります。
すると他の糖質も、吸収され血液に送られるまでに時間がかかります。

そのおかげで、血糖はゆるやかに増え、ある程度の量で長時間安定するのです。
すると、急な血糖の増加を抑えるインスリンというホルモンの分泌は少なくてすみ、膵臓の負担は軽くなります。

糖尿病の原因は、栄養の過剰摂取などでインスリンの分泌が増え、疲れた膵臓が、今度はインスリンをうまく分泌できなくなること。
ですから、フラクトオリゴ糖や食物繊維を摂ることで、糖尿病を防ぐことができるのです。

また、高血糖は、悪玉コレステロールの増加による動脈硬化の原因にもなりかねません。
習慣的にヤーコン芋を食べて、血糖をコントロールしてほしいものです。


                               

ヤーコンの栽培





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