-
クインテットシステムからのお便り
2009年2月
-
ウィルス作成者逮捕へ懸賞金=情報提供呼び掛け−米MS
-
2月のお便り「完全駆除は不能?「Downadup」にエフセキュアが警告」で紹介したウィルス作成者の逮捕につながる情報提供者に、懸賞金25万ドルをマイクロソフトが支払うと発表しました。
今やDownadup(別名Conficker)の被害は、約900万台とも言われていて世界中で多く感染が報告されています。
過去に例のない速さで感染を拡大するウィルスに歯止めは効くのでしょうか?
過去にもSobigというウィルス作成者に、懸賞金懸賞金25万ドルが掛けられました。
Sobigはメール感染型のウィルスで、2003年頃多く感染が報告されたました。
メールの送り主がマイクロソフトに偽装されており、ユーザーに安心感を与え閲覧させるという手口でした。
感染するとアドレス帳に登録されているアドレスにメール送信を開始し増殖していきました。
その後Sobig.BやSobig.Cなど亜種が作成され、Downadup程ではないですが爆発的に感染していきました。
懸賞金が掛かり様々な情報が寄せられても、残念ながら作成者は誰一人逮捕される事がありませんでした。
ウィルスはネット社会に大きな打撃を与えます。
Sobigでは効果をあげてない懸賞金、今度こそ良い結果が出る事を願っています。
-
ウィルス作成者逮捕へ懸賞金=情報提供呼び掛け−米MS
(2009/02/17アクセス)
- Windows 7、エディションの違いは
-
Microsoftの次期OS Windows 7には現在6つのそれぞれ機能の異なるエディション
を用意しているそうですが、このほど、Microsoftから、それぞれのエディション
に対する説明がありました。細かな説明はリンク先http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/16/news030.html
を参照してもらいたいのですが、個人で使用する分には「Ultimate」又は「Home
Premium
」を選択すれば問題は無いでしょう。
他にNetbook向けの「Starter」企業用の「Professional」や「Enterprise」、新
興国市場向けの「Home Basic」といったエディションがあります。
これまでの発表によると正式なリリースは2010年の初頭とのことですから楽しみ
です。
-
Windows 7、エディションの違いは――マイクロソフトが説明
2009/2/16アクセス
- 燃えるブログたち
-
最近はひっきりなしに「ブログ炎上」というニュースを目にします。
以前には、お笑い芸人のブログに対して誹謗中傷の書き込みを行ったとして、18人が立件された件はまだまだ記憶に新しいことだと思います。
そもそも、一昔前のブログ炎上というのは、書き手が反社会的なことをブログに書き込むことによって、批判コメントが殺到することがほとんどでした。
飲酒運転や万引き、未成年とプロフィールを公表しているにもかかわらずの飲酒・喫煙。そういった犯罪自慢をするブロガー(部ログの書き手)に対する自浄作用のようなものが「ブログ炎上」にあるのだと思います。
しかし最近のニュースを見ていると、有名人のブログにたいしての誹謗中傷、根も葉もない嘘や、ほんの些細な当たり障りのない記事に対しての炎上が増えているようです。
ただただ悪意でしかないそのコメントたちは、これまで自浄作用として働いてきた元のは正反対のものとなってしまいまいた。
ブログに対してのコメントにしろ、他の掲示板への書き込みにしろ、著名とはいえ書き込んだ人間が特定できるような仕組みが出来ていますので、お笑い芸人ブログ炎上の件では18人の身元が割り出されることになりました。
「バレるからやらないでほしい」という忠告はあまりにも心無いので言い方を変えて、「インターネット上の交流を仮想空間上の交流と思わずに、現実空間と同じように礼儀とモラルを持って人と接すること」。
インターネットの世界は現実世界の延長ではなく、まぎれもなく現実世界そのものです。決して安易な気持ちで、人と接するようなことがないよう、くれぐれもご注意ください。
-
お笑い芸人をブログで中傷 男女18人を名誉毀損容疑で立件へ
2009.02.17アクセス
つるの剛士、プログ殺人予告に「反省して」
2009.02.17アクセス
- 次期OSの新機能
-
Windows 7のベータ版が公開され、エディションや新機能などの情報も増えてきました。
今回はIPA職員が流出させたことで大きく騒がれましたが、騒がれていないだけで、他にもさまざまな人のパソコンからデータは流出していると思われます。自分の名前やパソコン名で検索してみたら、住所やパスワードなどの情報が入ったフォルダが見つかったなんて人もいるようです。
タスクバーの強化やサイドバーの廃止などで、デスクトップのデザインが一新されたようです。
タスクバーはアプリケーションがアイコンで表示され、その切り替えに使用されるようです。また、アイコンから過去に作業したファイルを開くこともできるようです。
サイドバーは廃止されましたが、ガジェット自体はデスクトップ上に直接配置するという形で使用できるようです。
ベータ版の一般公開はすでに終了してしまいましたが、Windows 7に興味を持っている人は、マイクロソフトのホームページの機能紹介を見たり、ベータ版をインストールして機能を紹介しているサイトなどを探してみてはどうでしょうか。
-
ベールを脱いだ Windows 7! 期待が高まる次世代 Windows の最新事情
2009/02/17アクセス