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クインテットシステムからのお便り
2009年1月
完全駆除は不能?「Downadup」にエフセキュアが警告
年明け早々、新型ワーム感染が多く報告されています。
新型ワームは「Downadup」というウィルスで「Confiker」とも呼ばれています。

このワームはWindowsの脆弱性をつき侵入します。
そしてユーザやネットワークパスワードを盗み取り、自身の亜種をダウンロードし増殖します。
盗んだパスワードを使用して、ネットワークに侵入したり、パソコンに攻撃を開始します。
このワームに1度感染すると、駆除するのは容易ではありません。
それは、パソコンが起動する早い段階から動作を開始して、ウィルスではないと偽装するからです。

感染ルートの1つにUSBメモリも挙げられています。
感染手口は昨年の秋頃から増加し始めた、USBメモリに感染するウィルスと同様です。
感染したパソコンにUSBメモリを使用すると、USBメモリ内に偽装して侵入します。
USBメモリの自動実行機能を無効にすると、ウィルスの感染予防になるそうです。
ただしあくまで感染予防ですので、USBメモリの自動実行機能を無効にしても感染する場合もあります。
もちろん偽装されたファイルやフォルダを実行してしまったら感染します。

その他に、OSの最新パッチをあて脆弱性をなくしておくのも有効な手段といえます。
ウィルス対策ソフトを使用しいている場合は、常にパターンファイルを最新版にしておくと良いですね。
USBメモリを不特定のパソコンに使用した場合、ウィルスチェックを実行すると良い対策になると思います。
会社や知人のパソコンに使用した場合にも、ウィルスチェックを実行した方がより安全です。
Downadupが収まるまでは、WindowsUpdateやパターンファイルの更新は、こまめにチェックした方が良いかも知れませんね。
完全駆除は不能?「Downadup」にエフセキュアが警告
2009/01/11アクセス
Google Earthでプラド美術館の名作を超高精細で鑑賞可能に
Google Earthでは、今までにも多くのレイヤーを追加してきましたが、今回は、プラド美術館が所蔵する14点の絵画を閲覧することが出来るレイヤーを追加しました。
これらの絵を見るにはお使いのパソコンにGoogle Earthをインストールする必要があります。Google Earthを起動後に左側の検索ボックスに「プラド美術館」と入力して検索すれば、すぐにスペインのマドリードにあるプラド美術館へと移動することが出来ます。移動したあとに、アイコンがあるのでクリックし、表示された吹き出し内の見たい絵をクリックしていくと画像が見ることが出来ます。画像はかなりの大きさまで拡大することが出来るので、非常に見ごたえがありました。
気軽に見に行ける場所では無いだけにこういったサービスはうれしいですね。ですがいつかは実際に行って実物を見てみたいものです。
Google Earthでプラド美術館の名作を超高精細で鑑賞可能に
2009/1/15アクセス
GoogleとCO2
検索エンジン大手のGoogleを使って、2回検索を行うと、電気やかんでお湯を沸かすのと同じぐらいのCO2を発生させているとという調査結果が発表されたそうです。
調査の内容が果たして正しいものなのかは判断できませんし、Google側もこの発表を否定しているようです。

そもそもパソコンがネットサーフィンをするためには、把握しきれないほどの情報機器が必要になりますので、Googleにしても、他のインターネットサービスにしても、どこがどれだけのCO2を発生させているかというのは、正確に算出することは非常に難しいでしょう。


Googleが検索結果を提供するまでの正確なCO2排出量はわかりませんが、家電製品、とりわけパソコンが排出するCO2は、こちらのサイトhttp://www.profaim.jp/make-rec/thema/gwarm/epw_pc.phpを参照ください。

パソコンに限らず、家電製品が最も簡単にでいるエコは「使わないときは電源を切る」ことです。
同時に節電にもつながるわけですから、めんどくさいの一言で片づけてしまうのはあまりにももったいないものです。
ネット検索がCO2排出源に?=米グーグルは反論−英紙
2009/01/15アクセス
情報セキュリティ専門家?が情報流出
今度はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の職員が情報を流出させました。
約1万6000ファイルが流出したとされており、その中には複数の企業の情報が含まれていたそうです。
情報を流出させた職員は、ウィルス対策ソフトのパターンファイルを更新しておらず、以前に所属していた企業などの業務関連の情報を私物のパソコンに入れて持ち続けていました。
さらに、本人の説明では「フリーウェアのダウンロード」を目的に利用したと言っていたようですが、実際は児童ポルノ画像や、「ATOK」などソフトをダウンロードしていたようです。

今回はIPA職員が流出させたことで大きく騒がれましたが、騒がれていないだけで、他にもさまざまな人のパソコンからデータは流出していると思われます。自分の名前やパソコン名で検索してみたら、住所やパスワードなどの情報が入ったフォルダが見つかったなんて人もいるようです。

「自分だけは大丈夫」などといった甘い考えで、ファイル共有ソフトを使っている人は少なくないと思います。そして、そういった人達は実際に自分が被害にあわない限り使用をやめることはないでしょうから、これからも情報の流出は無くならないでしょう。
情報セキュリティ専門家のはずのIPA男性職員の失態
2009/01/15アクセス